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Fターム[4J032CA63]の内容

Fターム[4J032CA63]に分類される特許

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【課題】ナフトールの含有量の少ないエポキシ樹脂用硬化剤組成物を製造する方法、及び熱硬化性成形材料の製造方法を提供する。
【解決手段】ナフトールと、一般式(1)で表される縮合剤の1種以上とを反応させる工程(i)と、工程(i)で得られた反応生成物と、一般式(2)で表されるフェノール類の1種以上とを反応させる工程(ii)とを有し、工程(i)におけるナフトールと縮合剤との混合割合が、モル比で、縮合剤/ナフトール=1〜10であるエポキシ樹脂用硬化剤組成物の製造方法。一般式中、Y及びYは水酸基、メトキシ基又は塩素原子であり、相互に同じであっても異なっていてもよい。Xは化学式(3)又は化学式(4)で表される2価の連結基である。Rは水素原子又はメチル基である。
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【課題】難燃性、耐湿性、低弾性等に優れた硬化物を与え、電子部品の封止、回路基板材料等の用途に好適なエポキシ樹脂、多価ヒドロキシ樹脂及びその組成物を提供する。
【解決手段】フェノールノボラック樹脂等の多価ヒドロキシ化合物1モルに対し、スチレン類0.1〜4.0モルを酸触媒の存在下に反応させて得られ、水酸基当量が250〜400g/eq.であるスチレン変性多価ヒドロキシ樹脂、並びにこの多価ヒドロキシ化合物とエピクロルヒドリンを反応させて得られ、エポキシ当量が310〜500g/eq.のエポキシ樹脂である。また、上記多価ヒドロキシ樹脂又はエポキシ樹脂を必須成分として含むエポキシ樹脂組成物である。 (もっと読む)


本発明は、a)少なくとも1つの無機相または有機金属相と、b)有機ポリマー相とで構成されたナノ複合材料を製造するための方法に関する。前記方法は、金属または半金属Mを含む少なくとも1つの第1の重合性モノマー単位Aと、共有化学結合を介して重合性単位Aに結合された少なくとも1つの第2の重合性有機モノマー単位Bとを含む少なくとも1つのモノマーMを、両重合性モノマー単位Aおよび重合性単位Bが重合すると同時にAとBの結合が破壊される条件で重合させることを含む。重合されるモノマーMは、第1のモノマーM1と、モノマーM1と異なる少なくとも1つの第2のモノマーM2とをモノマー単位AまたはBの少なくとも一方に含む(実施形態1)。あるいは、重合されるモノマーは、少なくとも1つのモノマーMに加えて、モノマー単位Aを含まない従来のモノマーであり、モノマー単位Bと共重合可能な、モノマーMと異なる少なくとも1つのモノマーM’を含む(実施形態2)。 (もっと読む)


【課題】高耐熱性、低吸水性、低誘電率、低誘電正接の硬化物を与えるポリビニルベンジル化合物を提供すること。
【解決手段】特定のフルオレン化合物の1種または2種以上、ビニルベンジルハライドおよび炭素数2〜20のジハロメチル化合物をアルカリ存在下で反応させて得られる硬化性ポリビニルベンジル化合物である。ビニルベンジルハライドは、m−ビニルベンジルクロライドおよびp−ビニルベンジルクロライドからなる群から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 乾式エッチングに対する耐性を確保すると共に、長波長での吸光度を低めることにより、層間アラインを効果的に行えるハードマスクとして使用されうる新たな構造のハードマスク用のポリマー膜を提供。
【解決手段】 sp炭素を主骨格とするポリマーは、CH(4−n)の還元性カップリング反応、またはCH(4−n)及びRの還元性カップリング反応によって得られる。ハードマスク用のポリマー膜は、ポリマー膜を形成した後に、200ないし300℃の温度でキュアリングして得られる。Rは、Cn’(2n’+1)またはC(5−m)の一般式を有する脂肪族、脂環式、または芳香族基であり、Rは、ハロゲン原子、ヒドロキシ、ニトリル、またはカルボキシル基であり、X及びXは、それぞれF、Cl、BrまたはIである。 (もっと読む)


【課題】
有機溶媒に対する溶解性が高く、低分子量体の生成が少ない環状オレフィン開環重合体を製造することができる複核の遷移金属イミド錯体、この遷移金属イミド錯体を含有する環状オレフィン開環重合用触媒、及びこの開環重合用触媒を用いる環状オレフィン開環重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】
周期表第6族遷移金属原子の複数個を含んでなる複核の遷移金属イミド錯体であって、該複数個の遷移金属原子が、複数個の金属イミド結合部位を有する配位子と、それぞれ金属イミド結合を形成してなる複核の遷移金属イミド錯体、周期表第6族遷移金属オキシ化合物とポリイソシアネート化合物とを反応させることを特徴とする前記遷移金属イミド錯体の製造方法、この遷移金属イミド錯体を含有する環状オレフィンの開環重合用触媒、この開環重合用触媒の存在下で、環状オレフィンを開環重合することを特徴とする環状オレフィン開環重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】膜中におけるイオン伝導部位およびメタノール透過抑制部位の空間的な配置をより詳細に制御することによって、高いプロトン伝導性と耐メタノール性とを両立するとともに、安価で、機械的強度および熱的安定性に優れた直接メタノール型燃料電池に用いられるプロトン伝導膜を提供すること。
【解決手段】本発明に係るプロトン伝導膜は、スルホン酸基もしくはリン酸基からなるイオン伝導成分を有するポリマーセグメント(A)と、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)により測定した数平均分子量が1000〜12,000である、イオン伝導成分を有しないポリマーセグメント(B)とを有するブロック共重合体を含むプロトン伝導体組成物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


耐熱変形性に優れ、かつ、低複屈折性と機械的強度が高度にバランスされたノルボルネン系重合体を提供する。主鎖の少なくとも一部を構成するノルボルネン環由来の環状炭化水素構造(I)と、該環状炭化水素構造(I)と一つの炭素−炭素結合(a)を共有する炭素数4〜6の環状炭化水素構造(II)と、該環状炭化水素構造(II)と該炭素−炭素結合(a)以外の少なくとも一つの炭素−炭素結合を共有する単環または多環の環状炭化水素構造(III)とを有するノルボルネン系単量体由来の繰り返し単位を、全繰り返し単位中20〜100モル%の割合で含有するノルボルネン系重合体であって、13C−NMRにおける(III)の環状炭化水素構造由来のメチレンピ−クの高磁場側(A)と低磁場側(B)のピ−ク面積比がB/(A+B)≦0.3の関係にあり、かつ、Mnが18,000〜28,000、Mwが20,000〜42,000の範囲にあるノルボルネン系重合体。 (もっと読む)


【課題】弗素化された基で置換された新規メタセシスオリゴマーを提供する。
【解決手段】本発明は、弗素化された基で置換された新規メタセシスオリゴマーに関するものである。五価又は六価ルテニウム又はオスミウムカルベン触媒の触媒としての有効量を含む重合可能な組成物、前記重合可能な組成物に開環メタセシス重合(ROMP)の反応条件を適用することによる、前記メタセシスオリゴマーを製造するための方法も開示されている。これらの新規メタセシスオリゴマーは、有機材料の撥油性及び撥水性を向上させるために有用である。 (もっと読む)


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