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【課題】アミノ樹脂架橋粒子やフェノール樹脂架橋粒子において、カップリング剤処理による効果をより一層向上させうる(つまり、より多くのカップリング剤を樹脂架橋粒子に結合させうる)手段を提供する。
【解決手段】本発明の一形態に係る樹脂架橋粒子の製造方法は、アミノ化合物および/またはフェノール化合物とホルムアルデヒドとを反応させて樹脂前駆体を得る工程と、樹脂前駆体を硬化させて樹脂架橋粒子を得る工程とを含む。そして、当該製造方法は、硬化後の樹脂架橋粒子のメチロール基率が8%以上の状態で当該樹脂架橋粒子をカップリング剤と混合して加熱するカップリング剤処理工程をさらに含む点に特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】再塗装性に優れたエーテル化率60%以上のアルキルエーテル化アミノ樹脂及びその製造方法を提供する。
【解決手段】トリアジン核を有する化合物、ホルムアルデヒド及び炭素数1〜4の一価のアルコールを反応させて得られるエーテル化率60%以上のアルキルエーテル化アミノ樹脂。トリアジン核を有する化合物、ホルムアルデヒド及び炭素数1〜4の一価のアルコールを酸性下で反応させた後、揮発塩基で中和するアルキルエーテル化アミノ樹脂の製造方法であって、トリアジン核を有する化合物をメチロール化し、当該メチロール化された官能基をエーテル化率が60%以上となるまでアルキルエーテル化するエーテル化率60%以上のアルキルエーテル化アミノ樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】メソゲン基を導入しているにも拘わらず製造が容易であり、有機溶剤への溶解性に優れるフェノール樹脂であり、しかもその硬化物が耐熱性、強靭性に優れるフェノール樹脂を提供する。
【解決手段】式(1)


(式中、複数存在するRはそれぞれ独立して存在し、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、フェニル基または炭素数1〜4のアルコキシ基を表す。mは1〜3の自然数である。複数存在するPはそれぞれ独立して存在し、水素原子、炭素数1〜3のアルキル基、または炭素数1〜3のアルコキシ基を表す。sは1〜2の自然数である。)で示される構造を分子構造内に有し、その一分子当りの水酸基数が2よりも大きいことを特徴とする多価フェノール樹脂。 (もっと読む)


芳香族ポリアミンを調製する方法であって、(1)非水性アミナール溶液を調製するステップと、(2)非水性アミナール溶液と酸性シリカ質触媒とを接触させ、ベンジルアミン中間体を形成するステップと、(3)ベンジルアミン中間体とスチレン−ジビニルベンゼンコポリマーに基づくイオン交換樹脂触媒とを接触させ、ポリアミノポリフェニルメタン生成物を含有する芳香族ポリアミン反応混合物を形成するステップと、(4)芳香族ポリアミン反応混合物からポリアミノポリフェニルメタン生成物を回収するステップとを含む方法。連続的に実践することができるこの方法は、ポリアミノポリフェニルメタンを調製するための多くの従来の方法と比較した場合、高い4,4’−メチレンジアニリンの収率、不純物の低減、触媒寿命の延長、およびしたがって経済的側面の改善をもたらす。 (もっと読む)


本発明は、架橋剤組成物を製造する方法であって、少なくとも1つのヒドロキシル基及び1個〜10個の炭素原子を有する脂肪族アルコールAと、少なくとも2つのアルデヒド基−CHOを有する少なくとも1つの多官能性アルデヒドCとの混合物により、混合物ACを生成する工程と、混合物ACを加熱して、多官能性アルデヒドCの少なくとも一部をそのヘミアセタール又はそのアセタールに変換し、混合物(AC)’を生成する工程と、混合物(AC)’に少なくとも1つの非置換>NH基を有する少なくとも1つの環状尿素U、又はその場で該環状尿素Uを生成する遊離体を添加する工程と、このようにして得られた混合物を反応させて、少なくとも1つの環状尿素U5の少なくとも1つの非置換>NH基の窒素原子と、多官能性アルデヒドCの少なくとも1つのアルデヒド基−CHOの炭素原子との化学結合を形成する工程と、を含む、架橋剤組成物を製造する方法、及び該架橋剤組成物を含むコーティング組成物に関する。 (もっと読む)


(a)アニリンとホルムアルデヒドとを酸触媒の存在下にて反応させて、ジアミンとポリアミンを含有する反応混合物を得る工程;(b)ジアミンとポリアミンを含有する反応混合物を中和する工程;(c)中和した反応混合物を、ジアミンとポリアミンを含有する有機相と水性相とに分離する工程;(d)工程(c)において分離した有機相を、(d1)水で洗浄することによって、次いで(d2)洗浄した混合物を有機相と水性相とに分離することによって、そして(d3)有機相をさらに分別することによってさらに処理して、一方において精製したジアミンとポリアミンを、そして他方において芳香族アミン/水を得る工程;および(e)工程(c)において分離した水性相を、(e1)アニリンで洗浄することによって、次いで(e2)洗浄した混合物を水性相と有機相とに分離することによって、そして(e3)水性相をさらに処理してアニリンを除去し、これにより流出物流れを残すことによってさらに処理する工程;を含み、このとき(A)工程(b)において得られる中和した反応混合物、または工程(c)において分離した水性相から水の一部を除去する、という方法;および(B)工程(b)において得られる中和した反応混合物、または工程(c)において分離した水性相に無機塩を加える、という方法;および(C)工程(e2)もしくは(e3)において得られる水性相の一部を、工程(b)において得られる中和した反応混合物に、または工程(e1)における洗浄した混合物に戻すという方法;のいずれかを単独で使用することによって、あるいは(A)と(B)と(C)のいずれかを他の方法の1つ以上と組み合わせて使用することによって、工程(c)および/または工程(e2)における相分離を容易にする、ジ(ジアミノジフェニルメタン)およびポリ(ジアミノジフェニルメタン)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 小さいR、特に4R以下の曲げ加工が可能なポストフォーム用メラミン化粧板を得ることを目的とする。
【解決手段】 メラミンを必須成分とするアミノ化合物1.0モルに対してホルムアルデヒド化合物を1.0〜1.5モルの割合、グリシジルエーテル類を0.02〜0.1モルの割合でそれぞれ配合したものを塩基性雰囲気下で反応させ変性メラミン樹脂組成物を得る。この変性メラミン樹脂組成物を主成分とする含浸用樹脂液が化粧板用の化粧紙に含浸された樹脂含浸化粧紙と、化粧板用のコア材に熱硬化性樹脂が含浸された樹脂含浸コア紙とを積層し、加熱加圧する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、熱により反応する官能基とトリアジン骨格とを有するアミノ樹脂からなる、平均粒径が0.5〜100μmの熱硬化性微粒子を提供することにある。また、熱硬化性樹脂バインダーや熱硬化性単量体とともに使用した場合、被膜の固着性や鉛筆硬度向上に効果のある熱硬化性微粒子を提供する。さらには、耐熱性、耐候性を損なうことなく、環境負荷の原因となるホルムアルデヒド揮発量を低減する熱硬化性微粒子組成物を提供する。
【解決手段】下記構造式(1)の官能基と、トリアジン骨格とを有するアミノ樹脂からなる、平均粒径が0.5〜100μmの熱硬化性微粒子。
構造式(1)
【化1】



(ただし、R1は水素原子または炭素数1〜6のアルキル基である。) (もっと読む)


【課題】バッチ式と同程度までN−メチル体含有量を低減し得、かつ、バッチ式と同程度の量でメチレンジフェニルジアミンが含まれるポリメチレンポリフェニルポリアミンの連続式生産方法を提供すること。
【解決手段】塩酸触媒存在下でアニリンとホルムアルデヒドとを反応させてポリメチレンポリフェニルポリアミンを連続的に生産するポリメチレンポリフェニルポリアミンの連続式生産方法であって、(A)前記アニリンの全仕込量の80〜95質量%と前記ホルムアルデヒドの全仕込量の一部とを、前記塩酸触媒存在下、塩化水素/アニリン(モル比)を0.99以下にして反応させる第1縮合工程、(B)第1縮合工程で得られた反応液と、前記ホルムアルデヒドの残余量とを混合して反応させる第2縮合工程、および(C)第2縮合工程で得られた反応液と、前記アニリンの全仕込量の5〜20質量%とを混合して異性化反応させる異性化工程、を備える方法。 (もっと読む)


【課題】硬度が高く、耐熱性および耐溶剤性に優れ、かつ、変色のないアミノ樹脂架橋粒子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アミノ系化合物とホルムアルデヒドとを反応させることによって得られるアミノ樹脂前駆体と乳化剤との乳濁液を、触媒の存在下で硬化させてアミノ樹脂粒子とした後、該アミノ樹脂粒子を含む懸濁液を中和する中和工程と、中和工程の後に、該懸濁液を、130〜190℃の温度範囲内で加熱させる加熱工程とを行う。これにより、アミノ系化合物とホルムアルデヒドとを縮合させることによって得られるアミノ樹脂架橋粒子であって、熱分解テストにおけるホルムアルデヒドの発生量が1000ppm以下であり、かつ、ハンター白度が85%以上であるアミノ樹脂架橋粒子を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、式(I)
【化1】


(ここで、Zは水素、1〜約18個の炭素原子のアルキル、約6〜約24個の炭素原子のアリール、約7〜約24個の炭素原子のアラルキル、または−NRであり;各Rは独立に水素、1〜約18個の炭素原子のアルキル、アリールまたはアラルキルまたはRである)であって;Rは−CHRORまたは(II)
【化2】


(ここで、Rは1〜約24個の炭素原子を有するアルキル、ハロゲン化アルキル、アリール、アラルキル、ハロゲン化アラルキル、アルコキシアルキルまたはアルカリールであり;Rは水素、1〜約24個の炭素原子を有するアルキル、アリール、アラルキル、アルコキシアルキルまたはアルカリールである)であって;そして各基中のアルキルあるいはアリール基は場合によってはこれらの構造中でヘテロ原子を有し得;Bはn個のアルデヒド基を持つポリ(アルキルアルデヒド)の残基であり;nは2〜約4の整数であり;Aはグアナミンおよびメラミンからなる基から誘導されるアミノ部分である)の構造を有する化合物を含んでなる架橋組成物に関する。上記の組成物は、メラミンまたはグアナミンとモノ(アルキルアルデヒド)およびアルコールとを反応させることにより製造され得る。
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【課題】ロジンを含有するインク樹脂の製造において、アルキルフェノール、特にノニルフェノールを使用しない新規製造方法、および該方法により製造される新規樹脂を提供する。
【解決手段】ロジン変性フェノール性化合物(rosin modified phenolic compound)は、樹脂酸、脂肪酸、三官能性または高級官能性フェノール性化合物とアルデヒドとを一緒に反応させることによって製造する。この脂肪酸は(脂肪酸二量体化プロセスから誘導した)モノマーであってもよい。本反応混合物は、場合によりα,β-オレフィン性不飽和化合物及び/またはポリオールを含むことができる。この樹脂を溶媒に溶解してニスを形成することができる。この樹脂をリソグラフィック印刷またはグラビア印刷用のインクなどの印刷インクの成分として使用することができる。 (もっと読む)


マイクロ波照射によるグリコールウリル及びこれを利用したククルビツリルの製造方法が提供される。これにより、産業的に多様な用途を有したククルビツリル誘導体の製造のための縮合及び環化反応、ヒドロキシ−ククルビツリルを製造するための酸化反応、並びにグリコールウリルとパラホルムアルデヒドまたはホルムアルデヒド溶液との間の縮合及び環化反応が、短時間に効果的に実行可能である。 (もっと読む)


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