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【課題】耐衝撃性、耐熱性及び耐薬品性に優れた成形品を得ることができる塩化ビニル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】塩化ビニル樹脂組成物は、シリコーン樹脂縮重合体粒子と塩化ビニルモノマーとを含む材料を反応させることにより得られる反応物と、塩素化塩化ビニル樹脂とを含有する。上記シリコーン樹脂縮重合体粒子は、下記式(1)で表される構造単位を有しかつシロキサンである第1の有機珪素化合物を50重量%以上含む材料を反応させることにより得られたシリコーン樹脂縮重合粒子である。本発明に係る塩化ビニル樹脂組成物における塩素含有率は56.5重量%以上、65.5重量%以下である。


上記式(1)中、R1及びR2はそれぞれフェニル基又は炭素数1〜3のアルキル基を表し、mは1〜20の整数を表す。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、熱安定性及び機械的強度に優れており、かつ、外観が良好な成形品を得ることができるシリコーン樹脂縮重合体粒子とポリ塩化ビニルとの反応物を提供する。
【解決手段】本発明に係るシリコーン樹脂縮重合体粒子とポリ塩化ビニルとの反応物は、シリコーン樹脂縮重合体粒子と塩化ビニルモノマーとを含む材料を反応させることにより得られる。上記シリコーン樹脂縮重合体粒子は、式(1)で表される構造単位を有しかつシロキサンである第1の有機珪素化合物と、式(2)で表される第2の有機珪素化合物と、式(3A)又は式(3B)で表される第3の有機珪素化合物とを含む混合物を反応させることにより得られたシリコーン樹脂縮重合粒子である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電線被覆材、パッキンに適した強度、圧縮残留歪が得られ、生産性よく製造可能で、高いK値が得られる、塩化ビニル系樹脂成形品を提供する。
【解決手段】 塩化ビニル系モノマーと、下記一般式で表される重合性反応基を1分子あたり少なくとも2個有する、重量平均分子量が3,000以上25,000以下であるアクリル酸エステルまたはメタアクリル酸エステルを主鎖とするマクロモノマーとを共重合させ、共重合樹脂中のTHF不溶分が10%以下であり、かつJISK7367−2に従って測定したK値が80以上であり、該共重合樹脂100重量部に対し、可塑剤を80〜200重量部配合して得られる、圧縮残留歪が30%以下の塩化ビニル系樹脂成形品
−OC(O)C(R)=CH (I)
(式中、Rは水素、又は、炭素数1〜20の有機基を表す。) (もっと読む)


【課題】 透明性に優れた塩化ビニル系シートを提供することを課題とする。
【解決手段】 塩化ビニル系モノマーと、アクリル酸−n−ブチルからなる重合体を主鎖に有するマクロモノマー、とを共重合して得られる塩化ビニル系共重合樹脂を主成分として含有し、該共重合樹脂以外の樹脂成分として、ガラス転移温度が−30℃以上10℃以下であるアクリル系エラストマーを、樹脂成分総量に対し3重量%以上10重量%以下、必須成分として含有する塩化ビニル系共重合樹脂組成物を、カレンダー加工して得られる塩化ビニル系シートを得る。 (もっと読む)


【課題】層状珪酸塩が樹脂と結合されている塩化ビニル系樹脂の製造方法であって、熱寸法安定性を高めることができる塩化ビニル系樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】塩化ビニル系モノマーと、ビニル基を有する有機化合物3が層状珪酸塩2の表面に結合されている層状珪酸塩化合物1とを、水性媒体中で懸濁重合させる、塩化ビニル系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易に製造可能で、成形体の表面の艶消性に優れた新規な軟質塩化ビニル系樹脂を提供することを課題とする。
【解決手段】塩化ビニル系モノマーと、下記一般式で(I)表される重合性反応基を1分子あたり少なくとも2個有し、重量平均分子量が3,000以上25,000以下であるアクリル酸エステルまたはメタアクリル酸エステルを主鎖とするマクロモノマーとを共重合させる事を特徴とする塩化ビニル系共重合樹脂により達成される。
−OC(O)C(R)=CH (I)
(式中、Rは水素、又は、炭素数1〜20の有機基を表す。) (もっと読む)


【課題】 本発明は、高濃度の状態で溶媒へ均一溶解することができ、得られた成形体に各種用途に応じた適当な硬度、柔軟性を付与すると共に、透明性、熱安定性に優れた新規な塩化ビニル系樹脂ドープ組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】塩化ビニル系モノマー(A)と、二重結合を含有するエチレン性不飽和モノマーからなる重合体を主鎖に有するマクロモノマー(B)の組成比率(A/B)が50重量%/50重量%〜90重量%/10重量%であることを特徴とする塩化ビニル系共重合樹脂10〜50重量%を有機溶媒50〜90重量%に溶解することを特徴とする塩化ビニル系樹脂ドープ組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、各種用途に応じた適当な硬度、柔軟性を付与すると共に、塩化ビニル樹脂と同等の重合安定性を有し、熱安定性に優れた軟質塩化ビニル系樹脂を提供することを課題とする。
【解決手段】 ガラス転移温度が0℃以下である、(メタ)アクリル酸エステル系重合体の1分子あたり少なくとも1個、下記一般式:
−OC(O)C(R)=CH2
(式中、Rは水素、又は、炭素数1〜20の有機基を表す。)
からなる構造である、重量平均分子量が1,000〜10,000のマクロモノマーと、塩化ビニル系モノマーとを共重合して、軟質塩化ビニル系共重合樹脂を得る。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、塩化ビニル系モノマーと、二重結合を含有するエチレン性不飽和モノマーからなる重合体を主鎖に有するマクロモノマーを共重合させて製造された共重合体を、液相造粒法により、簡便に回収することができ、ハンドリングに優れた塩化ビニル系共重合樹脂の造粒体を得る製造方法を提供する。
【解決手段】 塩化ビニル系共重合樹脂を構成するモノマー成分の総量に対する塩化ビニル系モノマーの比率が、50重量%以上90重量%以下であり、重合終了後の水性分散液に、水に不溶でかつ塩化ビニル系共重合樹脂を溶解しない有機液体を加え、攪拌することにより塩化ビニル系共重合樹脂を有機液体相に移行させた後、水相を分離除去した塩化ビニル系共重合樹脂を乾燥することを特徴とする塩化ビニル系共重合樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 塩化ビニル系モノマーとマクロモノマーとを共重合してなる塩化ビニル系共重合樹脂の残存塩化ビニルモノマー回収時間を短縮し、重合機外へのスラリー流出を低減する製造方法を提供する。
【解決手段】 構成するモノマー成分の総量に対する塩化ビニル系モノマーの比率が、50重量%以上100重量%未満であり、該マクロモノマーと塩化ビニル系モノマーとの総重量(M)と初期水重量(H)が、次式(1)の範囲であり、
0< H/M ≦3.0 (1)
初期水中の分散剤の添加量が、仕込モノマー総量100重量部に対して、0重量部より多く0.1重量部以下となるように調整後、水溶性重合禁止剤を0.0001部以上0.001部以下となる量を投入した後、マクロモノマーを初期水中に分散させ、塩化ビニル系モノマーを投入することを特徴とする塩化ビニル系共重合樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、塩化ビニル系モノマーと、二重結合を含有するエチレン性不飽和モノマーからなる重合体を主鎖に有するマクロモノマーを共重合させて製造された共重合体をブロッキングさせることなく、粉体流動性に優れた塩化ビニル系共重合樹脂の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 塩化ビニル系モノマーと、二重結合を含有するエチレン性不飽和モノマーからなる重合体を主鎖に有するマクロモノマーとを共重合させて塩化ビニル系共重合樹脂を製造するに際し、塩化ビニル系共重合樹脂を構成するモノマー成分の総量に対する塩化ビニル系モノマーの比率が、50重量%以上90重量%以下であり、重合終了後の脱水樹脂を流動乾燥機に投入し、加熱ガス温度が45℃以上65℃以下の温度で乾燥することを特徴とする塩化ビニル系共重合樹脂の製造方法。 (もっと読む)


一般式RF−A−[CH2cCR23−Zで示されるフルオラステロマー化合物が請求の範囲に記載されている。式中、RFは炭素原子数1〜20のペルフルオロアルキルラジカルであり、Aは一般式(I)又は(II)で示される置換基である。R1はCF3、OR4、Cl、Br又はIであり、R2とR3はH、アルキル又はアリールであり、R4はペルフルオロメチル、ペルフルオロプロピル又はペルフルオロプロピルオキシプロピルであり、XとYはH、Cl又はFであり、Zは−OH、−OCOCH=CH2又は−OCOCCH3=CH2であり、aは0〜10、bは1〜30、またcは1〜30である。これらの化合物はさらなるモノマーと共重合する。こうして得られるコポリマーは繊維質基材の撥水、撥油及び防汚加工に有用である。

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【課題】 本発明は、マクロモノマーの残渣がなく、重合安定性に優れた、生産性の高い、塩化ビニル系モノマーと二重結合を含有するエチレン性不飽和モノマーからなる重合体を主鎖に有するマクロモノマーとを共重合してなる塩化ビニル系共重合樹脂の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 塩化ビニル系モノマーと、二重結合を含有するエチレン性不飽和モノマーからなる重合体を主鎖に有するマクロモノマーとを共重合させて塩化ビニル系共重合樹脂を製造するに際し、塩化ビニル系モノマーと二重結合を含有するエチレン性不飽和モノマーからなる重合体を主鎖に有するマクロモノマーとを10℃以上60℃以下の温度で同時に混合溶解しながら重合反応機に投入し、共重合反応を開始することを特徴とする塩化ビニル系共重合樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 二重結合を含有するエチレン性不飽和モノマーからなる重合体を主鎖に有するマクロモノマーの残渣がなく、スケールの発生が少ない、重合安定性に優れた、塩化ビニル系モノマーと該マクロモノマーとを共重合してなる塩化ビニル系共重合樹脂を提供する。
【解決手段】 構成するモノマー成分の総量に対する塩化ビニル系モノマーの比率が、50重量%以上100重量%未満であり、該マクロモノマーと塩化ビニル系モノマーとの総重量(M)と初期水重量(H)が、次式(1)の範囲であり、
0< H/M ≦3.0 (1)
初期水中の分散剤の添加量が、仕込モノマー総量100重量部に対して、0重量部より多く0.1重量部以下となるように調整後、マクロモノマーを初期水中に分散させ、塩化ビニル系モノマーを投入することを特徴とする塩化ビニル系共重合樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 スケールの発生が少なく重合安定性に優れた、塩化ビニル系モノマーと二重結合を含有するエチレン性不飽和モノマーからなる重合体を主鎖に有するマクロモノマーとを共重合してなる塩化ビニル系共重合樹脂を生産性良く製造する方法を提供すること。
【解決手段】 重合反応機以外の容器にて塩化ビニル系モノマーと該マクロモノマーを一定の比率で20℃以上60℃以下の温度で1分以上分散混合したのち、該分散混合液の一部または全量を重合反応機に仕込む際に、該分散混合液の仕込みと同時、あるいは仕込み前または仕込み後に、塩化ビニル系モノマーを該重合反応機に仕込むことによって、必要所定量の塩化ビニル系モノマーと該マクロモノマーが重合反応機内に仕込まれるようにする。 (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性および表面外観性に優れた塩化ビニル系射出成形体を提供することを課題とする。
【解決手段】 塩化ビニル系モノマーと、二重結合を含有するエチレン性不飽和モノマーからなる重合体を主鎖に有するマクロモノマーとを共重合して得られる塩化ビニル系共重合樹脂を主成分として含有する塩化ビニル系共重合樹脂組成物を、射出成形して塩化ビニル系射出成形体を得る。この時、(A)塩化ビニル系モノマーと(B)二重結合を含有するエチレン性不飽和モノマーからなる重合体を主鎖に有するマクロモノマーとを、(A)/(B)=95重量%/5重量%〜60重量%/40重量%の範囲で共重合したものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 多種多量の強化剤を配合することなく高引張伸びを付与することができ、且つ表面外観性に優れた塩化ビニル系押出シートを提供することを課題とする。
【解決手段】 塩化ビニル系モノマーと、二重結合を含有するエチレン性不飽和モノマーからなる重合体を主鎖に有するマクロモノマーとを共重合して得られる塩化ビニル系共重合樹脂、を主成分として含有する塩化ビニル系共重合樹脂組成物を成形加工し、塩化ビニル系シートを得る。 (もっと読む)


【課題】 表面に付着した汚れを容易に除去することができる塩化ビニル系防汚性フィルムを提供することを課題とする。
【解決手段】 塩化ビニル系モノマーと、二重結合を含有するエチレン性不飽和モノマーからなる重合体を主鎖に有するマクロモノマーとを共重合して得られる塩化ビニル系共重合樹脂を主成分として含有する塩化ビニル系共重合樹脂組成物を、成形加工して塩化ビニル系防汚性フィルムを得る。この時、(A)塩化ビニル系モノマーと(B)該マクロモノマーを、(A)/(B)=99重量%/1重量%〜60重量%/40重量%の範囲で共重合したものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 多種多量の添加剤を配合することなく、成形加工時の流動性に優れ、耐衝撃性
および表面外観性に優れた射出塩化ビニル系樹脂成形品を得るために有用な射出成形用塩
化ビニル系共重合樹脂組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】 塩化ビニル系モノマーと、二重結合を含有するエチレン性不飽和モノマー
からなる重合体を主鎖に有するマクロモノマーとを共重合して得られる塩化ビニル系共重
合樹脂を主成分として用いる。この時、(A)塩化ビニル系モノマーと(B)該マクロモ
ノマーとを、(A)/(B)=99.5重量%/0.5重量%〜60重量%/40重量%
の範囲で共重合したものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 塩化ビニル系樹脂の有する成形加工性や透明性を損なうことなく、γ線照射による変色の少ない塩化ビニル系耐γ線性軟質成形体を提供することを課題とする。
【解決手段】 塩化ビニル系モノマーと、二重結合を含有するエチレン性不飽和モノマーからなる重合体を主鎖に有するマクロモノマーとを共重合して得られる塩化ビニル系共重合樹脂を主成分として含有する塩化ビニル系共重合樹脂組成物を、成形加工して塩化ビニル系耐γ線性軟質成形体を得る。この時、(A)塩化ビニル系モノマーと(B)該マクロモノマーとを、(A)/(B)=80重量%/20重量%〜60重量%/40重量%の範囲で共重合したものを用いる。 (もっと読む)


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