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【課題】 活性、立体規則性、パウダー形状等の基本性能を高レベルにて維持したまま、パウダー微粉量の少ないオレフィン重合体を与える固体触媒成分、オレフィン重合用触媒、及びオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 (a)ハロゲン含有チタン化合物、(b)アルコキシ含有マグネシウム化合物、(c)ハロゲン含有珪素化合物又は(d)芳香族炭化水素溶媒、及び(e)電子供与性化合物を用いて、接触工程及び洗浄工程からなる担持操作を1回以上繰り返し、少なくとも最後の洗浄工程に、所定の帯電防止剤を最後の洗浄前の固体触媒成分に対してトータルで0.05重量%以上用いて洗浄して得られるオレフィン重合用固体触媒成分。 (もっと読む)


【課題】立体規則性等の性能を低下させることなく、重合活性が高く、パウダー性状の優れたポリオレフィンを与えるオレフィン重合用触媒の担体、この担体を用いた固体触媒成分及び該触媒成分を用いたポリオレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】上記担体は、金属マグネシウム、エタノール、及びマグネシウム1グラム原子に対し、0.0001グラム原子以上の量のハロゲン原子を含むハロゲン及び/又はハロゲン含有化合物とから得られるエトキシ含有マグネシウム化合物である。但し、反応におけるエタノールの量は下記のモル比の範囲である。 COH(I)/Mg=6〜32 COH(F)/Mg=3〜16 COH(E)/COH(I)=0.1〜0.8(ここで、COH(I)は反応初期に投入するエタノール量を、COH(F)は反応終了後のエタノール量を、COH(E)は留去するエタノール量を示す) (もっと読む)


本発明は、ハロゲン化マグネシウムと一以上の電子供与化合物とを接触して溶液とし、次いで、該溶液と平均粒子径が10ミクロン未満のシリカ物質を混合して混合物とし、該混合物を噴霧乾燥方法を用いて乾燥することにより得られる球状粒子である複合担体を提供する。本発明はまた、該複合担体を含む触媒成分を提供する。
プロピレンの重合に該複合担体を触媒成分として用いると、本発明の触媒は高活性かつ高立体規則性を示し、かつ、エチレン含有量の高い耐衝撃性のエチレン−プロピレン共重合体を製造するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 ポリマーの立体規則性および収率を高度に維持しつつ、かつ微粉の少ない重合体を得ることのできるオレフィン重合用固体触媒成分および触媒を提供すること。
【解決手段】 ジアルコキシマグネシウムの一部をハロゲン化する量のハロゲン化チタン化合物を接触させ、次いで少なくとも完全にハロゲン化する量のハロゲン化チタン化合物を接触させるオレフィン類重合用固体触媒成分の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 粒径45μm 以下の微粉ポリマーが殆ど存在しないポリオレフィンを高収率下に得るオレフィン類重合用固体触媒成分及び該触媒成分を含む重合用触媒を用いた重合方法。
【解決手段】 マグネシウム化合物と常温で液体の不活性有機溶媒との懸濁液に、少量のハロゲン化剤を接触させて得られる生成物に、4価のチタンハロゲン化合物、電子供与性化合物とを加え反応させることにより調製されるオレフィン類重合用固体触媒成分、及び該固体触媒成分と有機アルミニウム化合物と外部電子供与性化合物とから形成されるオレフィン類重合用触媒。 (もっと読む)


エチレンと他の1−オレフィンとの(共)重合のために、不活性溶媒中に懸濁しているか又はゲルとして分散しているマグネシウムアルコキシドと四価遷移金属化合物との反応からの全生成物を含み、更なる中間工程なしに、180分以下の間熱的後処理にかけたチーグラー触媒を調製する。この触媒は、広いモル質量分布を有し、フィルム、中空体及び管材の製造に最も適しているポリマー粉末を高い収量で与える。 (もっと読む)


MgCl2と、エーテル類、エステル類、ケトン類、シラン類またはアミン類に属するルイス塩基(LB)と、アルコールROH (式中、Rは任意にヘテロ原子含有基で置換されていてもよいC1〜C15炭化水素基である)とを含み、これらの化合物が互いに次の式MgCl2(ROH)m(LB)n (式中、mは0.05〜6の範囲であり、nは0.08〜6の範囲である)により定義されるモル比にある固体ルイス付加物。これらの付加物は、良好な形態学的安定性および高い重合活性を有する触媒を得ることを許容する。 (もっと読む)


【課題】 高い触媒活性と高い立体規則性の重合体を収率良く得ることができ、かつ水素レスポンスの良好なオレフィン類重合用触媒及びこれを用いたオレフィン類重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与性化合物を含有する固体成分(a)にチタン化合物(b)、有機ケイ素化合物(c)、〔CH=CH−(CHSiR4−qで表される有機ケイ素化合物(d)および有機アルミニウム化合物(e)を接触させて得られるオレフィン類重合用固体触媒成分、該固体触媒成分及び(B)有機アルミニウム化合物から形成されるオレフィン類重合用触媒、並びに当該触媒の存在下に行うオレフィン類重合体又は共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い重合活性でオレフィンを(共)重合することができるオレフィン重合用触媒およびこの触媒を用いたオレフィンの重合方法を提供すること。
【解決手段】オレフィン重合用触媒は、(A)液状のマグネシウム化合物と、液状のチタン化合物とを下記一般式(i)で表されるフルオレン環を有するジエーテル化合物の存在下に接触させて製造された固体状チタン触媒成分、(B)周期表第I族〜第III族から選
択される金属を含む有機金属化合物触媒成分、および(C)電子供与体からなる。


(Ra およびRb は炭素原子数1〜6のアルキル基、XおよびYは炭素原子数が1〜6アルキル基またはハロゲン原子、mは0≦m≦4、nは0≦n≦4) (もっと読む)


【課題】 オレフィン類重合体を高い収率で得ることができ、特にはプロピレン重合体を高い立体規則性および高い収率を維持しながら、高い水素レスポンスを示し、さらに分子量分布の広いオレフィン重合体を得ることができるオレフィン類重合用固体触媒成分および触媒を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム化合物、四塩化チタン、及びコハク酸ジエステル誘導体を芳香族炭化水素化合物中で接触させて調製することを特徴とするオレフィン重合用固体触媒成分および触媒。 (もっと読む)


【課題】 煩雑でない工程で調製され、オレフィンの重合に供した際、ポリマーの立体規則性および収率を高度に維持でき、しかも微粉が少ない重合体を得ることができるオレフィン類重合触媒の成分となるオレフィン類重合用固体触媒成分および触媒並びにこれを用いたオレフィン類重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム化合物(a)、4価のチタンハロゲン化合物(b)および電子供与性化合物(c)を、芳香族炭化水素化合物と脂肪族炭化水素化合物の混合溶媒の存在下で接触させて得られることを特徴とするオレフィン類重合用固体触媒成分及び触媒並びにこれを用いたオレフィン類重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】オレフィン重合触媒を提供すること。
【解決手段】Ti、V、ZrまたはHfと2座リガンド若しくは3座のリガンドとの錯体及びジアルキルアルミニウムハライドとジアルキルマグネシウムとを含む助触媒混合物を含む、オレフィン重合及び共重合のための触媒組成物。2座のリガンドは一般式:Z−R−ZまたはZ−R−W−R−Z[Rはアルキレン、シクロアルキレン、アリーレンまたはアルキルアリーレン基であり;WはCH、O、S、NrR”またはSiR’(R’はアルキルまたはアリール基である)であり;そしてZはO、S、N−H基またはC(=O)−O基である]によって表される。3座のリガンドは式:Z−(R−Z)−ZまたはZ’(R−U)−Z[Rはアルキレンまたはアリーレン基であり、Zとuとは異なり、O、S、N−HまたはC(=O)−Oである]によって表される。 (もっと読む)


【課題】 高い触媒活性と高い立体規則性の重合体を収率良く得ることができ、かつ水素レスポンスの良好なオレフィン類重合用触媒及びこれを用いたオレフィン類重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与性化合物を含有する固体成分(a)に有機ケイ素化合物、〔CH=CH−(CHSiR4−qで表される有機ケイ素化合物(b)、及び有機アルミニウム化合物を接触させて得られるオレフィン類重合用固体触媒成分、および(B)有機アルミニウム化合物から形成されるオレフィン類重合用触媒、並びに当該触媒の存在下に行うオレフィン類重合体又は共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水素レスポンスが高く、重合活性が高く、立体規則性が高く、溶融流動性の良好なα−オレフィン重合体を提供することである。
【解決手段】ASTM D1238に準拠し、230℃、荷重2.16kgで測定したMFRが300以上、かつ、メソペンタッド分率(mmmm)が98.5%以上であることを特徴とするα−オレフィン重合体である。 (もっと読む)


【課題】 水素による分子量制御性に優れ、高活性で高立体規則性のα−オレフィン重合用触媒およびα−オレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 以下の成分(A)、(B)および(C)を互いに接触させて得られるα−オレフィン重合用触媒。
(A)Si−O結合を有する有機ケイ素化合物(i)の存在下に、一般式[I]で表されるチタン化合物(ii)を、有機マグネシウム化合物(iii)で還元して得られる固体成分(a)、ハロゲン化化合物(b)および電子供与体(c)を互いに接触処理させて得られる固体触媒成分
(B)有機アルミニウム化合物
(C)アルキルアミノ基含有ケイ素化合物
また、該α−オレフィン重合用触媒を用いてα−オレフィンを重合するα−オレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高い活性持続性と高い立体規則性の重合体を収率良く得ることができ、かつ水素レスポンスの良好なオレフィン類重合用触媒及びこれを用いたオレフィン類重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 (A)(a)マグネシウム化合物、(b)4価のチタンハロゲン化合物および(c)モノカルボン酸エステルを接触して得られる固体触媒成分、(B)一般式RAlQ3−p で表される有機アルミニウム化合物及び(C)一般式(2)(RN)Si(OR)4−q―r で表される有機ケイ素化合物からなるオレフィン類重合用触媒、並びに当該触媒の存在下に行うオレフィン類重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高い活性持続性と高い立体規則性の重合体を収率良く得ることができ、かつ水素レスポンスの良好なオレフィン類重合用触媒及びこれを用いたオレフィン類重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 (A)(a)マグネシウム化合物、(b)4価のチタンハロゲン化合物および(c)モノカルボン酸モノエステルを接触して得られる固体触媒成分、(B)一般式RAlQ3−p で表される有機アルミニウム化合物、(C)一般式(2)(RN)Si(OR)4−q―r で表される有機ケイ素化合物、および(D)モノカルボン酸モノエステルからなるオレフィン類重合用触媒、並びに当該触媒の存在下に行うオレフィン類重合体の製造方法。 (もっと読む)


本発明では、チ−グラ−ナッタ触媒に対する外部電子供与体としてn−ブチルメチルジメトキシシラン(BMDS)を使用すれば、改良された性質を有するポリプロピレンフィルムを製造し得る触媒系が得られることが発見された。本発明の触媒系は制御された主鎖欠陥/欠陥分布、かくして規制されたマイクロタクチシチ−を与える。結果として、貯蔵モジュラス(G´)対温度の曲線は、フィルムが高速テンタ−を経るポリプロピレンフィルムのより速い生産を可能にする同一の貯蔵モジュラスを、より低温において達成するように、シフトする。 (もっと読む)


固体粒子形態にあり、かつマグネシウム、ハライド、および遷移金属部分を含んでいるチーグラー・ナッタプロカタリスト組成物であって、前記粒子が、10〜70μmの平均サイズ(D50)を有し、10以下のD95/D5粒子サイズ比を特徴とする組成物。 (もっと読む)


【課題】 水素による分子量制御性に優れた高活性で高立体規則性のα−オレフィン重合用固体触媒成分の製造方法を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム原子、チタン原子およびハイドロカルビルオキシ基を含有する固体成分(a)、1,3−ジエーテル化合物(b)、フタル酸誘導体(c)およびハロゲン化化合物(d)を互いに接触処理することよりなるα−オレフィン重合用固体触媒成分の製造方法。 (もっと読む)


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