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Fターム[4J128AC05]の内容

Fターム[4J128AC05]に分類される特許

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【課題】高いキシレン不溶性で広い範囲のアイソタキシティを示すプロピレンポリマーを作ることができるオレフィンの重合用触媒成分の提供。
【解決手段】少なくとも1つの電子供与化合物がMgCl2100gあたり60ミリモル未満の量の塩化マグネシウム無水物との錯体の形成と、TiCl4と置換反応に入らないか、または50モル%未満でそのように反応することによって特徴付けられる2つ以上のエーテル基を含むエーテルから選択され、少なくとももう1つの電子供与化合物がモノまたはポリカルボン酸のエステルから選択されることによって触媒が特徴付けられる、少なくとも1つのTi-ハロゲン結合を有するチタン化合物と、Mgジハライドに支持された少なくとも2つの電子供与化合物とからなる触媒成分。 (もっと読む)


【課題】生成するプロピレン系重合体中に含まれる微粉の量を十分に低減し、目的とするプロピレン系重合体を安定して製造できる予備重合触媒成分の製造方法を提供すること。
【解決手段】
プロピレン系モノマー及び有機アルミニウム化合物の不存在下、電子供与体化合物と、チタン、マグネシウム及びハロゲンを含有する固体触媒成分とを接触させて接触処理物を調整する接触処理物調整工程と、上記接触処理物とプロピレン系モノマーとを接触させ、その後、プロピレン系モノマーの存在下、接触処理物と、有機アルミニウム化合物とを接触させて予備重合用触媒を調整する予備重合用触媒調整工程と、予備重合用触媒を用い、プロピレン系モノマーを重合して予備重合触媒成分を調製する予備重合触媒成分調製工程とを備える予備重合触媒成分の製造方法。 (もっと読む)


【課題】物性バランス、ウェルド外観さらにはフローマーク外観に優れるとともに、経済性にも富んだプロピレン系樹脂組成物およびその成形体の提供。
【解決手段】上記樹脂組成物を、(A)チーグラー系触媒を用いて重合される、結晶性プロピレン重合体成分とプロピレン・エチレン共重合体成分からなり、所定特性を満たすプロピレン系ブロック共重合体(I)30〜97重量%、(B)エラストマー1〜40重量%、(C)メタロセン系触媒を用いて重合される、所定特性を満たすプロピレン系ブロック共重合体(II)1〜15重量%および(D)無機フィラー1〜45重量%を含有するものとする。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの立体規則性および収率を高度に維持しつつ、かつ微粉の少ない重合体を得ることのできるオレフィン重合用固体触媒成分、その製造方法および触媒を提供する。
【解決手段】マグネシウム化合物(a)、4価のチタンハロゲン化合物(b)および電子供与性化合物(c)を接触し固体生成物を形成し、次いで該固体生成物に水分を含有させた不活性ガスを接触させ、該水分含有不活性ガス接触後の固体生成物に、さらに4価のチタンハロゲン化合物(b)を接触させて得られるオレフィン重合用固体触媒成分、及び該固体触媒成分と有機アルミニウム化合物と有機ケイ素化合物とから形成されるオレフィン類重合用触媒。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの立体規則性および収率を高度に維持しつつ、かつ微粉の少ない重合体を得ることのできるオレフィン重合用固体触媒成分および触媒を提供する。
【解決手段】マグネシウム、チタン、ハロゲン原子及び電子供与性化合物を含む粒子状の固体触媒成分であって、モノモーダルな粒度分布を有し、10〜80μmの粒子が全粒子中、90重量%以上、平均粒径が10〜100μmであり、高周波出力80W、発振周波数40KHzで30分超音波処理をした際、5μm以下の粒子の増加量が20重量%以下であることを特徴とするオレフィン重合用固体触媒成分、及び該固体触媒成分と有機アルミニウム化合物と有機ケイ素化合物とから形成されるオレフィン類重合用触媒。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの立体規則性および収率を高度に維持しつつ、かつ微粉の少ない重合体を得ることのできるオレフィン重合用固体触媒成分、その製造方法および触媒を提供する。
【解決手段】マグネシウム化合物(a)、4価のチタンハロゲン化合物(b)及び、アルコール並びにエーテル以外の電子供与性化合物(c)を接触し固体生成物を形成し、次いで該固体生成物にアルコール蒸気又はエーテル蒸気と、水蒸気を接触させ、該蒸気接触後の固体生成物に、さらに4価のチタンハロゲン化合物(b)を接触させて得られることを特徴とするオレフィン重合用固体触媒成分、及び該固体触媒成分と有機アルミニウム化合物と有機ケイ素化合物とから形成されるオレフィン類重合用触媒。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの立体規則性および収率を高度に維持しつつ、かつ微粉の少ない重合体を得ることのできるオレフィン重合用固体触媒成分、その製造方法および触媒を提供する。
【解決手段】マグネシウム化合物(a)、4価のチタンハロゲン化合物(b)および電子供与性化合物(c)を接触し固体生成物を形成し、次いで該固体生成物にアルコール蒸気を含有させた不活性ガスを接触させ、該アルコール蒸気含有不活性ガス接触後の固体生成物に、さらに4価のチタンハロゲン化合物(b)を接触させて得られるオレフィン重合用固体触媒成分、その製造方法及び該固体触媒成分と有機アルミニウム化合物と有機ケイ素化合物とから形成されるオレフィン類重合用触媒。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの立体規則性および収率を高度に維持しつつ、かつ微粉の少ない重合体を得ることのできるオレフィン重合用固体触媒成分および触媒を提供する。
【解決手段】マグネシウム化合物(a)、4価のチタンハロゲン化合物(b)及び、アルコール及びエーテル以外の電子供与性化合物(c)を接触し固体生成物を形成し、次いで該固体生成物にアルコール蒸気及びエーテル蒸気を接触させ、該蒸気接触後の固体生成物に、さらに4価のチタンハロゲン化合物(b)を接触させて得られることを特徴とするオレフィン重合用固体触媒成分、その製造方法及び該固体触媒成分と有機アルミニウム化合物と有機ケイ素化合物とから形成されるオレフィン類重合用触媒。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの立体規則性および収率を高度に維持しつつ、かつ微粉の少ない重合体を得ることのできるオレフィン重合用固体触媒成分、その製造方法および触媒を提供する。
【解決手段】マグネシウム化合物(a)、4価のチタンハロゲン化合物(b)およびエーテルを除く電子供与性化合物(c)を接触し固体生成物を形成し、次いで該固体生成物にエーテル蒸気を含有させた不活性ガスを接触させ、該エーテル蒸気含有不活性ガス接触後の固体生成物に、4価のチタンハロゲン化合物(b)を接触させて得られるオレフィン重合用固体触媒成分、その製造方法及び該固体触媒成分と有機アルミニウム化合物と有機ケイ素化合物とから形成されるオレフィン類重合用触媒。 (もっと読む)


【課題】 立体規則性が高く、且つ、水素レスポンスが高く、溶融流動性の良好なα−オレフィン重合体あるいは共重合体を提供する。
【解決手段】 [A]マグネシウム、チタン、ハロゲン元素及び電子供与体を必須成分として含有する固体触媒成分、[B]有機アルミニウム化合物、[C]有機ケイ素化合物からなる触媒の存在下でα−オレフィンを重合する方法において、有機ケイ素化合物以外の重合条件を同一とし、有機ケイ素化合物としてシクロヘキシルメチルジメトキシシランを用いた場合を基準として、活性および立体規則性は同等のまま、水素レスポンスが1.05から2.0倍となる重合結果を与える有機ケイ素化合物。 (もっと読む)


【課題】 制御された粒子状を有し、粒子サイズを容易に調節することができるので、該触媒を利用して高い製造収率と高い嵩密度を有する重合体を製造することができるエチレン重合及び共重合用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】 (1)ハロゲン化マグネシウム化合物を環状エーテル及び1種以上のアルコールの混合溶媒と接触反応させて、マグネシウム化合物溶液を製造する段階;(2)前記段階(1)で製造されたマグネシウム化合物溶液を、少なくとも一つのアルコキシ基を有するシリコン化合物と反応させる段階;(3)前記段階(2)の結果物にチタン化合物を添加して担体を製造する段階、(4)前記担体をチタン化合物、及び選択的にモノエステル化合物と反応させて触媒を製造する段階からなる。 (もっと読む)


本発明はオレフィン類CH=CHR(式中、Rは1〜12個の炭素原子を有するアルキル、シクロアルキルまたはアリール基である)の重合用触媒に関し、当該触媒は(A)Ti、Mgおよびハロゲンを含む固体触媒成分、(B)アルミニウムアルキル化合物ならびに(C)ハロゲン化ゲルマニウム化合物を含む。当該触媒系は改良した重合活性を示す。 (もっと読む)


【課題】高い立体規則性重合能を有し、かつ、高活性なオレフィン重合用固体触媒成分およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン原子、マグネシウム原子、ハロゲン原子およびハイドロカルビルオキシ基を含有するオレフィン重合用固体触媒成分であって、該触媒成分の濃度0.1g/mlのヘプタン懸濁液を70℃で30分攪拌した後に濾過して得られる濾液中のチタン原子濃度が0.08mg/ml以下であるオレフィン重合用固体触媒成分。 (もっと読む)


ポリエチレンはシリカ担持触媒と塩化マグネシウム担持触媒の混合物を使用して調製することができる。二触媒の比率を変えることにより、生成されるポリエチレンは異なるかさ密度および剪断応答をもつことができる。該方法はブロー成形フィルムまたは防湿フィルムのような特定の適用に適合するように特性の調整または目標設定を許す。 (もっと読む)


【課題】触媒活性が高いだけでなく、重合時の運転安定性に優れ、しかも分子量が高く、分子量分布が比較的広く、かつ粒子性状の良好な、また共重合にあっては組成分布が狭く、かつ粘着性が少ないオレフィン重合体を製造するのに好適な重合用触媒、及びそれを用いたオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の成分(A)〜(C)を含み、かつ成分(A)のメタロセン化合物の中心金属元素(Me)に対する成分(C)のMeのモル比(Me/Me)が、0.01<Me/Me<20であるオレフィン重合用触媒を提供した。
成分(A):メタロセン化合物
成分(B):有機アルミニウムオキシ化合物及び/又は遷移金属化合物と反応してイオン対を形成する化合物
成分(C):一般式 Me(ORa−mで表される化合物
(式中、Meは周期表第4〜6族元素を示し、Rは炭素数1〜24の炭化水素基、Xは炭素数1〜24の炭化水素基、炭素数1〜24のアルコキシル基、水素原子又はハロゲン原子を示し、Rは同じでも異なっていても良く、Xは同じでも異なっていても良く、aはMeの価数、mは1≦m≦aである) (もっと読む)


【課題】重合活性の経時変化が小さく且つ重合活性の高い重合触媒が得られる予備重合触媒成分の製造方法を提供する。
【解決手段】下記予備重合用触媒(II)を用いて、プロピレンを単独重合あるいはプロピレンとオレフィン(但し、プロピレンを除く。)とを共重合する予備重合触媒成分の製造方法。
予備重合用触媒(II):下記成分(A)と成分(B)と成分(C)とを、成分(B)のチタン原子1モル当たり、成分(C)のアルミニウム原子が1.5モル以下となる接触処理量で接触処理してなる接触処理物(2)に、更に成分(C)を接触処理してなる予備重合用触媒であって、予備重合用触媒中の成分(C)由来のアルミニウム原子含有量が、接触処理物(2)中の成分(B)に由来のチタン原子1モル当たり、1〜30モルである予備重合用触媒
成分(A):電子供与体化合物
成分(B):TiとMgとハロゲンとを含有する固体触媒成分
成分(C):トリアルキルアルミニウム (もっと読む)


オレフィン系ポリマーを製造するための方法であって、前記方法は、少なくとも1種類のモノマーを、気相中で、又はスラリープロセスにおいて、少なくとも次の成分:A)少なくとも1種類の触媒;B)少なくとも1種類の共触媒;C)式(I)から選択される少なくとも1種類の化合物、及び/又は式(II)から選択される少なくとも1種類の化合物:(R1COAlOH(I)、(R2)N(R3OH)(II);(式中、R1は、13〜25個の炭素を含有する炭化水素基であり;R2は、14〜26個の炭素を含有する炭化水素基であり;R3は、1〜4個の炭素を含有する炭化水素基であり;且つx+y=3であり、xは1又は2の値を有する)を含む組成物の存在下で重合させることを含む。オレフィン系ポリマーを製造するための方法であって、前記方法は、少なくとも1種類のモノマーを、少なくとも次の成分:A)少なくとも2種類の遷移金属を含むチーグラー・ナッタ型触媒;B)トリアルキルアルミニウム化合物;C)所望により、式(I)から選択される少なくとも1種類の化合物、及び/又は式(II)から選択される少なくとも1種類の化合物:(R1COAlOH(I)、(R2)N(R3OH)(II);(式中、R1は、13〜25個の炭素を含有する炭化水素基であり;R2は、14〜26個の炭素を含有する炭化水素基であり;R3は、1〜4個の炭素を含有する炭化水素基であり;且つx+y=3であり、xは1又は2の値を有する)を含む組成物の存在下で重合させることを含む。
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開示されるのは、実質的に球状の形状を有し、内部電子供与体と、非プロトン性溶媒の存在下で実質的に等モル量のマグネシウム化合物とエポキシ化合物を接触させ、ハロゲン化剤によるその後の処理でマグネシウムをベースにした触媒担体を提供することによって製作される担体とを含有する固体チタン触媒成分を含有する触媒系と、オレフィンの重合用の触媒系/担体を製作する方法である。触媒系はさらに有機アルミニウム化合物と有機珪素化合物とを含有することができる。また開示されるのは、α−オレフィンを重合させる又は共重合させる方法である。方法には、固体チタン触媒成分を含有する触媒系にオレフィンを接触させることが関与する。 (もっと読む)


本明細書には触媒成分、触媒組成物を形成する方法、触媒組成物を利用する重合法およびそれらにより形成されるポリマーが記載されている。該方法は一般的に、マグネシウムジアルコキシド化合物を提供し、マグネシウムジアルコキシド化合物を第1の物質と接触させて反応生成物「A1」の溶液を形成し、反応生成物「A1」の溶液を還元剤と接触させて還元された反応生成物「A2」を形成し、還元された反応生成物「A2」を第2の物質と接触させて固形物の反応生成物「A」を形成し、固形物の反応生成物「A」をハロゲン化金属と接触させて反応生成物「B」を形成し、そして反応生成物「B」を有機アルミニウム化合物と接触させて触媒成分を形成する工程を含む。 (もっと読む)


固体触媒成分を含み、30μm以下の平均粒度を有する、オレフィン類CH=CHR(式中、Rは水素または1〜12個の炭素原子を有するヒドロカルビル基である)の重合用予備重合化触媒成分であって、前記固体触媒成分はハロゲン化マグネシウム、少なくとも1つのTi−ハロゲン結合を有するチタン化合物および少なくとも2種の電子供与体化合物を含み、当該電子供与体化合物のうちの1種は1,3−ジエーテル類から選択され、他の1種は芳香族モノもしくはジカルボン酸のエステル類から選択され、前記固体触媒成分は、2〜10個の炭素原子を有するオレフィンと、得られるオレフィンポリマーの量が50g/1gの固体触媒成分以下であるような程度まで予備重合化されている、上記重合用予備重合化触媒成分。 (もっと読む)


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