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Fターム[4K001CA23]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 予備処理 (3,191) | 焼成塊成鉱 (187) | 焼成 (71) | 還元ペレット (42)

Fターム[4K001CA23]に分類される特許

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【課題】ブリケットから発生する粉体を低減させ、なおかつ水分等の揮発性物質を充分に除去することにより、吹上げを防止しつつ、高い有価金属回収率を確保し得る鉄鋼副生物の焙焼還元方法を提供する。
【解決手段】 鉄鋼副生物を焙焼ボックスで焙焼する工程に移行する際、ベルトコンベアーからブリケット移送用ボックス内にブリケットを装入する工程において、製団機で製団された鉄鋼副生物のブリケットがベルトコンベアーに落下した際に発生した粉体をベルトコンベアーの途中に設置された篩目が5〜30mmである篩で篩って低減し、且つ、ブリケットをベルト速度が30〜60m/分で輸送し、ブリケット移送用ボックス直上1000〜2000mmの設置高さでベルトコンベアーを運搬方向に可動範囲が300〜1000mm、速度が1〜10m/分の一定速度で前後に周期運動させながら装入することで、ブリケットの繰り返し落下の衝撃による粉体発生を緩和する。 (もっと読む)


【課題】 鉄鋼ダストをロータリーキルンで還元焙焼する際に、鉄鋼ダストが難処理原料であっても、焙焼温度を通常の温度以上に高くすることなく、鉄鋼ダスト中の鉛の揮発率を向上させることが可能な方法を提供する。
【解決手段】 亜鉛及び鉛を含有する難処理原料の鉄鋼ダストに炭素質還元剤を添加して還元焙焼することにより、亜鉛及び鉛を揮発させて回収し且つ鉄を残渣として回収する方法において、鉄鋼ダストに塩素を含む鉄酸化物を添加して混合造粒し、塩素品位が3.5〜4.5重量%及び鉄品位が20〜30重量%のペレットとした後、得られたペレットに炭素質還元剤を添加して還元焙焼する。 (もっと読む)


【課題】 鉄澱物に含有される塩素の影響及び鉄澱物の性状に起因する問題を解消して、ニッケル精製工程から発生する鉄澱物を簡単に且つ効率よく処理する方法を提供する。
【解決手段】 製鋼ダストを還元焙焼する粗酸化亜鉛の製造工程において、ニッケル精製工程から発生する鉄澱物と製鋼ダストとを、混合後の鉛と塩素の比率がPb:Clの重量比で1:2〜1:3となるように混合造粒して、得られたペレットを上記粗酸化亜鉛の製造工程に装入する。鉄澱物はペレット化することで取り扱いが容易になり、鉄澱物に含有される塩素を鉛の揮発率向上に利用でき、且つ重金属を還元鉄ペレット中に固定して製鋼原料として利用できる。 (もっと読む)


【課題】ブリケットマシンの設備コストを過大とすることなく、設備トラブルを防止しつつ、ブリケットの強度および歩留をともに確保しうるブリケットの製造方法を提供する。
【解決手段】モータ4で回転駆動される一対の回転ロール2,3からなる加圧ロール1の上方に、原料を供給するホッパ5を配置し、このホッパ5内に、原料押し込み用のスクリュフィーダ6を備えたブリケットマシンにより、酸化金属原料と炭材との粉状混合物からなる原料を塊成化して炭材内装酸化金属ブリケットを製造する方法であって、前記回転ロール2,3を回転駆動するモータ4の電流値が、前記炭材内装酸化金属ブリケットの見掛け密度が飽和する該電流値の0.8倍以上(好ましくは1.0倍以上、特に好ましくは1.1倍以上)で1.3倍以下の範囲内に収まるように、前記スクリュフィーダ6の回転速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】グレートキルン方式の鉄鉱石ペレット製造方法において、大幅な設備改造を必要とすることなく、グレート炉内におけるバースティングの発生を抑制ないし防止しつつ、安定して生産性を向上しうる鉄鉱石ペレットの製造方法を提供する。
【解決手段】あらかじめ造粒原料Mのブレーン比表面積を順次変更して操業することにより、予熱室5での圧力損失が極小値を示すブレーン比表面積(以下「最適ブレーン比表面積」)を求めておき、以後の操業において、造粒原料Mのブレーン比表面積が前記最適ブレーン比表面積近傍(最適ブレーン比表面積の0.95〜1.05倍の範囲を推奨)となるように、造粒原料Mの粒度を調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼溶製時に発生する集塵ダストを原料として、還元焼成炉で還元処理を行って還元ブリケットを製造するに際し、焼成後の強度を十分に確保することのできる還元ブリケットの製造方法を提供する。
【解決手段】鋼溶製時に発生する集塵ダストに、酸洗廃液処理時に発生するCaF2成分を含有する中和スラッジを2〜15質量%、炭材を10〜15質量%配合し、有機バインダーを外掛けで5〜10質量%加え、原料配合中の塩基度(CaO/SiO2)が0.3〜1.0の範囲になるように石灰源を配合し、この原料配合混合物を混練、成型してブリケットとし、このブリケットを還元焼成炉で雰囲気温度1250℃以上焼成時間25分以上で還元焼成することを特徴とする還元ブリケットの製造方法である。鋼溶製がステンレス鋼溶製であると好ましい。石灰源として、生石灰あるいは消石灰を用いることができる。 (もっと読む)


液体またはパルプ(P)を、散布ノズルを通してチェーンカーテン(C)に放出して、前記流体が、対象の3表面間の表面張力および濡れ性の相互作用によって、重力により形成された膜によって前記カーテンリンクを通って流れるときに、前記液体または前記パルプ(P)からの気泡を取り込む液体またはパルプ気曝装置。流出に関する限り、上記膜は、最終的には、膜同士が相互作用して、前記膜の間に残存している空気を取り込み、これにより大量の気泡が形成されて、この結果、チェーン放出(C)によって液体または発泡パルプ(P)が形成される。
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【課題】酸化金属を含む粉体と炭素を含む粉体を主体とする湿潤粉体を成形して、これを回転炉床式還元炉にて還元する操作において、中間品である成形体が過度に柔軟になり、成形体を効率的に搬送できない問題があった。また、炉内で、成形体と炉床との焼付き、炉床のビルトアップが起きることがあった。更に、成形体が小粒に分かれることで、塊製品比率が低下することがあった。
【解決手段】回転炉床式還元炉37の成形体の製造方法として、酸化金属を含む粉体と炭素を含む粉体で構成される湿潤粉体を押出し成形装置35にかけて、湿潤成形体を製造する方法を用いる。この際に、成形前の当該湿潤粉体に粘土質粉体を添加して、混合物として、これを成形する。この方法で製造した成形体を、事前乾燥処理なしで、回転炉床式還元炉37に供給して、当該炉内の高温雰囲気中で還元処理する。 (もっと読む)


【課題】安価な鉄源を製鋼工程にリサイクルすることにより、鉄鋼生産量を増大させることのできる経済性に優れたプロセスを提供する。
【解決手段】鉄分を含有するダストを炭素含有物質とともに加熱還元して得られた還元鉄を溶銑脱燐炉に装入し、溶銑と接触させて溶解または溶解および還元することにより、溶銑中に溶鉄として回収する製鋼方法である。前記製鋼方法において、還元鉄中の硫黄含有率は0.5〜1.1質量%であることが好ましく、また、還元鉄を溶銑脱燐炉へ装入して溶解または溶解および還元した後、脱硫処理を施すことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】移動炉床式還元炉と鉄浴式溶解炉とを組み合わせてなり、鉄浴式溶解炉に燃料として供給する炭材の一部または全部を回転炉床炉の炉床上に床敷炭材として供給するようにした溶鉄製造プロセスにおいて、鉄浴式溶解炉への装入時に床敷炭材が鉄浴式溶解炉からの排ガス中に散逸することを抑制することにより、プロセス全体における炭材の歩留を改善し、燃料原単位をさらに低減しうる溶鉄の製造方法を提供する。
【解決手段】回転炉床炉14の炉床上に、平均粒径が1〜5mmの床敷炭材Hと、粉状鉄鉱石Aと粉状石炭Bとを含む炭材内装ペレットDとをその順に層状に装入し、回転炉床炉14内で前記炉床を移動させて炭材内装ペレットDを加熱還元して固体還元鉄Fとなすとともに、床敷炭材Hを加熱乾留してチャーGとなす。ついで、これら固体還元鉄FとチャーGを実質的に冷却することなく、鉄浴式溶解炉16に連続的に装入する。 (もっと読む)


【課題】回転炉床炉の耐火物に設けられた膨張代としての間隙に、原料粉末や耐火物粉末等の粉末異物が入り込んだとしても、容易に除去や補修が可能な回転炉床炉の耐火物構造を提供する。
【解決手段】炉床10の内周側と外周側にコーナー耐火物8,9を配設し、これらのコーナー耐火物8,9に挟まれた炉床10表面をキャスタブル耐火物7で構成した回転炉床炉1の耐火物構造において、前記キャスタブル耐火物7の表層部に、近接して円周方向に周設された2本の溝状間隙に挟まれて形成された第1膨張代ブロック11を、少なくとも1式設けた。 (もっと読む)


【課題】高炉において高反応性コークスを用いて操業を行なう際に、高炉の通気性の悪化を防止しながら、高炉の還元材比を低減させることができる、高炉の操業方法を提供すること。
【解決手段】鉱石とコークスとを炉頂から装入して鉱石層とコークス層とを交互に形成する高炉操業において、前記コークス層を形成するコークスのCRI値が32以下で、かつ平均粒子径が45mm以上であるコークスからなり、前記鉱石層にCRI値が31以上で、かつ平均粒子径が35mm以下のコークスが120kg/t以上混合されていることを特徴とする高炉操業方法を用いる。鉱石層に混合されるコークスとして、鉱石と石炭とを混合して乾留して製造したフェロコークスを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属分の含有率が低い金属含有原料からの還元金属の有利な製造を可能にする還元金属の製造技術を提案する。
【解決手段】金属含有物および固体還元材を含む混合原料を、移動型炉床炉の水平移動する炉床上に直接、または固体還元材層を介して装入し、その炉床が炉内で移動する間に前記混合原料を加熱還元して、還元金属を製造する方法において、前記混合原料として、造粒した原料と、この造粒原料とは異種の金属酸化物含有微粉原料との2種類を用いることを提案する。 (もっと読む)


【課題】高炉などの竪型炉の装入原料により適した、さらに高強度でかつよりタール分の少ない竪型炉用炭材内装塊成鉱およびその製造方法を提供する。
【解決手段】軟化溶融性を有する粉状炭材Aと粉状鉄含有原料Bとの混合物Cを双ロール型成形機4にて250〜550℃で熱間成形し、成形物Dを作製する。この成形物Dをさらに熱処理設備5にて500〜800℃、5〜60minの範囲で処理温度および/または処理時間を調整して熱処理することにより、得られた竪型炉用炭材内装塊成鉱Eの還元率を3〜17%の範囲に制御する。 (もっと読む)


【課題】炉床上に生成した還元生成物の速やかな溶融を実現してメタルとスラグとの分離を確実にし、かつこれらの炉外への個別排出が容易にできるようにするための原料等の装入方法を提案すること。
【解決手段】移動型炉床炉の、その移動炉床上への原料等の装入に当たり、前記移動炉床上に、まず炭材を装入し炭材層を形成し、次いでその炭材層の上層に前記原料と炭材との混合物を装入して混合物層を形成し、その後その混合物層の上から突起を押し付けることにより、前記炭材層にまで達する複数の凹部を形成する。 (もっと読む)


【課題】ペレットの爆裂やキルンリングの生成を防止しながら、亜鉛含有ダストから亜鉛を効率よく取り出すことができ、カラミ中の金属鉄の含有率を高めることができる亜鉛含有ダストペレット及びこれを用いた亜鉛回収方法を提供する。
【解決手段】本発明の亜鉛含有ダストペレットは、亜鉛含有ダスト4に内装カーボン5を添加・造粒したペレットの外表面にさらに外装カーボン6を付着させたペレットであり、外装カーボンの比率を総カーボン量に対して40%以上とする。総カーボン量はカーボン当量の1.5〜2.5倍とすることが好ましい。本発明の亜鉛回収方法は、上記した亜鉛含有ダストペレットを、還元炉の内部で907〜1070℃の温度で還元焙焼し、亜鉛を揮発させて回収する。 (もっと読む)


【課題】 炉床堆積・付着物層の性状を改善し、該層の切削・除去作業を容易にする方法を提供する。
【解決手段】 酸化鉄を主体とし還元に必要な炭材を加えた原料を成型した成型体を、乾燥後、還元炉に装入して還元する還元鉄の製造方法において、成型体の成型に際し、酸化鉄を主体とし還元に必要な炭材を加えた原料に、好ましくは、組織改質指標R:1〜5の範囲内で、SiO2を含有する酸化物系改質材を添加する。
R=(XCaO+XAl2O3+XMgO)/XSiO2 ここで、XCaO:CaO濃度(質量%)、XSiO2:SiO2濃度(質量%)、XAl2O3:Al23濃度(質量%)、XMgO:MgO濃度(質量%)。 (もっと読む)


【課題】現状の焼結機の操業を悪化させることなく直接還元を進行させて、鉄鉱石の一部が還元され、かつ金属Feを含有した焼結鉱を大量に製造することができる半還元焼結鉱を提供すること。
【解決手段】焼結原料として鉄鉱石と炭材とCaO系副原料とを用い、焼結原料を焼結機に装入して原料層を構成し、この原料層を焼成してなり、鉄鉱石の一部が還元された半還元焼結鉱であり、少なくとも鉄鉱石と炭材とを成形してなる複数の還元鉄製造用粒子が前記原料層の一部を構成し、焼成により鉄鉱石の一部が還元され、かつ金属Feを含有する。 (もっと読む)


混合ニッケル鉄水酸化生成物からニッケル鉄生成物を生成する方法であって、前記方法は、a)混合ニッケル鉄水酸化生成物を提供するステップと、b)ニッケル鉄水酸化物ペレットを生成するために前記混合ニッケル鉄水酸化生成物をペレット化するステップと、c)混合ニッケル鉄酸化物ペレットを生成するために前記ニッケル鉄水酸化物ペレットを焼成するステップと、d)ニッケル鉄ペレットを生成するために高温で一つ以上の還元性ガスによってニッケル鉄酸化物ペレットを還元するステップと、を含む、方法。
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【課題】焼結過程での反応を安定化し、高い還元率および高い金属鉄含有率を達成することができる半還元焼結鉱の製造方法を提供すること。
【解決手段】焼結原料としての鉄鉱石と炭素源と副原料とを造粒して擬似粒子とし、この擬似粒子の上にさらに燃料としての炭素源を被覆して焼結機に投入して焼成することにより鉄鉱石の一部を炭素源により還元して半還元焼結鉱を製造するにあたり、前記擬似粒子を構成する炭素源のうち、粒径45μm以上125μm以下の範囲の割合を50質量%以上とする。 (もっと読む)


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