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Fターム[4K001CA43]の内容

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Fターム[4K001CA43]に分類される特許

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【課題】焼結鉱の上層部の焼結鉱の強度等の低下を招くことなく焼結鉱の製品歩留まりを向上させることができる焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】下方吸引型焼結機を用いた焼結鉱の製造方法であって、パレット上に給鉱された原料充填層が点火炉を出てから2分以内に、揮発分を総質量に対して10質量%以上含む石炭を、原料充填層中の炭材及び石炭の総質量の11質量%以下の割合で、原料充填層の表面に散布する。前記石炭の粒度は、0.25mm以下である。 (もっと読む)


【課題】下方吸引式焼結機を用い、炭材と気体燃料とを装入層内で燃焼させることにより、高強度で被還元性に優れる、高品質の焼結鉱を高歩留りで製造する方法を提案する。
【解決手段】循環移動するパレット上に粉鉱石と炭材を含む焼結原料を装入して装入層を形成し、その装入層表面の炭材に点火すると共に、燃焼下限濃度以下に希釈した気体燃料を含む装入層上方の空気をパレット下に配設されたウインドボックスで吸引して装入層内に導入し、装入層内において上記気体燃料と炭材を燃焼させて焼結鉱を製造する方法において、焼結機のパレットの幅方向両サイド部に空隙率の高い部分を形成することを特徴とする焼結鉱の製造方法。 (もっと読む)


【課題】焼結原料中に添加する返鉱の量を低減して焼結原料の造粒性を改善するととともに、通気性の低下を抑制することができる焼結鉱の製造方法を提案する。
【解決手段】循環移動するパレット上に粉鉱石と返鉱、副原料および炭材を含む造粒原料から造粒された造粒粒子を装入して焼結原料装入層を形成し、その装入層表層に点火した後、パレット下方に配設されたウインドボックスで装入層上方の空気を吸引し、装入層内の炭材を燃焼させて焼結鉱を製造する方法において、上記パレットのグレート・バー上に敷かれた床敷層の上に、造粒原料中に添加されるべき返鉱の一部を用いて、パレットの幅方向に間隔を設けて柱状装入層を形成し、その上に残りの造粒原料から造粒された造粒粒子を装入して装入層を形成することを特徴とする焼結鉱の製造方法。 (もっと読む)


【課題】通気性を改善して焼結鉱の歩留りを改善する焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】粉コークスを含み造粒機10、11で擬似造粒した焼結原料を、焼結パレット13上に装入して焼結する焼結鉱の製造方法において、粉コークスのうち、粒径1mm以上を90質量%以上含む粗粒分Bを、造粒機11の下流側で添加する。また、粗粒分Bの表面を、CaO成分系を含有する製鋼スラグ微粉で覆う。更に、粉コークスのうち、粒径1mm未満を90質量%以上含む微粒分Aを、造粒機10の上流側で添加する。 (もっと読む)


【課題】炭材とともに気体燃料を供給し、燃焼させて焼結鉱を製造する方法において、通気性の低下を招くことなく高強度、高品質の焼結鉱を高い生産性で製造することができる焼結鉱の製造方法を提案する。
【解決手段】循環移動するパレット上に粉鉱石と炭材を含む造粒粒子を堆積して焼結原料の装入層を形成し、その装入層表層の炭材に点火した後、パレット下方に配設されたウインドボックスで装入層上方に供給された希釈気体燃料を空気ともに装入層内に吸引し、装入層内で上記希釈気体燃料と炭材を燃焼させて焼結鉱を製造する方法において、上記造粒粒子の造粒水として高温水を用いることにより、気体燃料の燃焼により発生する水蒸気量の増加に対応して、装入層内の湿潤帯におけるガスの湿度を低減することを特徴とする焼結鉱の製造方法。 (もっと読む)


【課題】焼結機パレット上の焼結原料装入層の幅方向に連続して層厚を正確に測定し、通気状態を均一化させることにより、歩留り、焼結時間及び生産率への悪影響を緩和する焼結機を提供する。
【解決手段】焼結機パレット8上に焼結原料を装入する原料装入部30と、該原料装入部30で前記焼結機パレット上部に装入された原料装入層表面の当該焼結機パレットの搬送方向と直交する幅方向の層厚を連続的に検出する層厚検出部40と、該層厚検出部40で検出した装入層の幅方向の層厚に基づいて平坦化時に圧密される要通気増加領域Ao11,Ao12を抽出し、抽出した要通気増加領域に通気棒33a〜33jを設定された通気棒装入深度まで挿入する通気制御部と、装入層の幅方向の層厚に基づいて前記通気棒装入深度を設定する装入深度設定部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】高生産率で焼結鉱を製造できる焼結鉱の製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明に係る焼結鉱の製造方法は、原料充填層の層厚が650mm以上であり、(1)式で算出される被支持シンターケーキ体積Vsc(m3)が75m以上でかつ前記シンターケーキ支持スタンドの高さと原料充填層の層厚の比Hs/Hが0.8以下となるようにシンターケーキ支持スタンドの高さ及び/又は原料充填層の層厚を選択して焼結鉱を製造することを特徴とする:
Vsc(m3)=(2・H/1000−Hs/1000)/2・(Hs/H)・A…(1)
H(mm):原料充填層の層厚、Hs(mm): シンターケーキ支持スタンドの高さ、 A(m): 有効焼結面積。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱製造原料の供給量が比較的少ない焼結鉱製造設備において、焼結機のパレット上に供給する焼結鉱製造原料を効率性良く供給することができ、焼結機で焼結鉱製造原料をむらなく焼成することができる焼結機への原料供給方法を提供する。
【解決手段】給鉱ホッパー2の供給口2aからスローピングシュート5を介して焼結機3のベッド4上へ供給する焼結鉱製造原料1の供給量を、100ton/hr以下とすると共に、ロールフィーダ6の表面に沿って分流板を設け、給鉱ホッパー2からスローピングシュート5側に供給する焼結鉱製造原料1の流れを2分した状態で焼結機3のベッド4上へ供給する。 (もっと読む)


【課題】焼結機パレット上の焼結原料装入層の幅方向全体に渡って層厚を正確に測定でき、これにより焼結原料装入層全体の通気状態を正確に把握して、通気状態を均一化させることにより、歩留り、焼結時間及び生産率への悪影響を緩和する焼結機を提供する。
【解決手段】焼結機パレット8上に装入された焼結原料を焼結して焼結鉱を製造するドワイトロイド式の焼結機3であって、前記焼結機パレット8上に焼結原料を装入する原料装入部30と、該原料装入部30で前記焼結機パレット上部に装入された原料装入層表面の当該焼結機パレットの搬送方向と直交する幅方向の層厚を連続的に検出する層厚検出部40と、該層厚検出部40で検出した装入層の幅方向の層厚に基づいて平坦化時に圧密される要通気増加領域Ao11,Ao12を抽出し、抽出した要通気増加領域に通気棒33a〜33fを挿入する通気制御部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】長期安定的に高精度に測定することが可能な風速測定装置を提供する。
【解決手段】焼結機100の焼結原料層の風速を測定する風速測定装置160は、焼結原料層上方において、鉛直方向の風速を測定する風速測定部と、鉛直方向における風速測定部と焼結原料層表面との距離を第1の高さに保持する高さ調整部と、を備える。高さ調整部は、焼結原料層表面高さの変動の大きさが、風速測定部による測定値が外乱の影響を受けだす閾値高さ以上となったとき、風速測定部の鉛直方向における位置を焼結原料層表面高さに追従させて第1の高さに保持する。これにより、簡易な構成で、横風等の外乱の影響をほとんど受けることなく安定して風速を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】DL式焼結機を用いる焼結鉱製造に際して行われる焼結原料への水分添加量を、迅速にかつ信頼性高く制御する方法を提供する。
【解決手段】造粒機2の出口から点火炉7までの間で、焼結原料の一部を採取すること、採取された焼結原料に対して、焼結原料の粒度分布を測定する一連の操作を繰り返すこと、および得られた焼結原料の粒度分布の経時変化に基づいて、実機操業の造粒における水分添加量を決定する。 (もっと読む)


【課題】ローラスクリーンを用いて生ペレットを篩い分け、その篩上を移動式グレートに装入するにあたり、ローラスクリーンの篩い効率を維持しうる、ローラスクリーンによる生ペレットの篩い分け方法を提供する。
【解決手段】ローラスクリーン4を構成するローラ41の表面粗度Raを所定範囲(好適範囲:1.0〜12.5μm)内に維持する。これにより、ローラ間隙42への生ペレットGP’の滞留もローラ41表面への付着層Aの形成も、ともに抑制され、ローラ間隙42が過度に閉塞されることがなくなり、良好な篩い効率が維持される。 (もっと読む)


【課題】焼結機の焼結パレットに設置されるシンターケーキ支持スタンドを低コストで長寿命化することである。
【解決手段】スタンド本体部3の頂部3aを、中央部3bの表面を含む平面および裏面を含む平面から突出させて厚肉に形成するとともに、頂部3aの両側端から斜め下方に広がる側部3cの側縁に沿って、中央部3bの表面を含む平面および裏面を含む平面から突出する厚肉部5a、5bを設け、シンターケーキから頂部3aや両側部3cに作用する圧力を低減させて摩耗の進行を抑えることにより、低コストでスタンドの長寿命化を図れるようにしたのである。しかも、スタンド列の列端側に配される厚肉部5aに比べて、もう一方の摩耗しにくい側の厚肉部5bの面積を少なくすることにより、厚肉化による材料コストの増大と重量の増加を抑えるようにした。 (もっと読む)


【課題】方吸引式の焼結機において、高強度高品質の焼結鉱を、高歩留でかつ安全に製造することができる焼結鉱の製造方法と焼結機を提供する。
【解決手段】循環移動するパレット8上に粉鉱石と炭材を含む焼結原料を装入して装入層9を形成する原料供給装置と、装入層9の炭材に点火する点火炉10と、パレット8の下方に配設したウインドボックス11と、点火炉10の下流側に配設された、気体燃料を装入層9の上方の大気中に噴出し、空気と混合させて燃焼下限濃度以下の希釈気体燃料とする気体燃料供給装置15とを備え、気体燃料供給装置15は、気体供給フード16内に配設した前記気体燃料を供給する複数本の気体燃料供給配管と、気体供給フード16内に配設した希釈気体燃料の濃度異常を検出する濃度異常検出部52と、該濃度異常検出部52で検出した濃度異常に基づいて前記気体供給フード内の希釈気体燃料を攪拌する攪拌機構51とを有する。 (もっと読む)


【課題】希釈した気体燃料を供給することで、装入層全体の通気性を悪化させることなく、高強度の焼結鉱を高歩留で製造することのできる技術を提案する。
【解決手段】前記擬似粒子表面に石灰石副原料と凝結材の外層を形成した擬似粒子を得る造粒工程と、前記外層を保有した擬似粒子原料を、循環移動するパレット上に装入して、当該パレット上に前記外層を保有した擬似粒子原料の装入層を形成する装入工程と、装入層表面の炭材に点火炉を使って点火する点火工程と、気体燃料を装入層上方の空気中に供給して希釈して希釈気体燃料とし、該希釈気体燃料及び空気を前記パレット下に配置されたウインドボックスの吸引力により、上記希釈気体燃料を装入層内に吸引し、当該希釈気体燃料を焼結層内において燃焼させると同時に、装入層内に吸引した空気により、該装入層内の炭材を燃焼させることにより、焼結ケーキを生成させる気体燃料燃焼工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】希釈した気体燃料を供給することで、装入層全体の通気性を悪化させることなく、高強度の焼結鉱を高歩留で製造することのできる技術を提案する。
【解決手段】循環移動するパレット上に粉鉱石と炭材を含む装入層を形成する装入工程と、上記装入層表面の炭材に点火炉で点火する点火工程と、前記点火工程の下流側で、前記装入層上方で気体燃料を噴出して空気と混合して希釈気体燃料とし、該希釈気体燃料を装入層内に導入し、装入層内において希釈気体燃料と炭材を燃焼させて焼結ケーキを生成する気体燃料燃焼工程とを有し、前記気体燃料燃焼工程は、前記点火炉に近い下流側で、気体燃料を小口径の噴出口から吹き消え現象が起こる流速で噴出させる第1の焼結気体燃料燃焼工程と、該第1の気体燃料供給工程の下流側で、気体燃料を前記第1の焼結気体燃料燃焼工程より大口径の噴出口として供給する第2の気体燃料燃焼工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】方吸引式の焼結機において、高強度高品質の焼結鉱を、高歩留でかつ安全に製造することができる焼結鉱の製造方法と焼結機を提供する。
【解決手段】循環移動するパレット8上に粉鉱石と炭材を含む焼結原料を装入して装入層9を形成する原料供給装置と、装入層9の炭材に点火する点火炉10と、パレット8の下方に配設したウインドボックス11と、点火炉10の下流側に配設された、気体燃料を装入層9の上方の大気中に噴出し、空気と混合させて燃焼下限濃度以下の希釈気体燃料とする気体燃料供給装置15とを備え、気体燃料供給装置15は、気体供給フード16内で前記気体燃料を供給する複数本の気体燃料供給配管21と、気体供給フード16に配設した希釈気体燃料の異常を検出する気体異常検出部51〜53と、該気体異常検出部で検出した気体異常に基づいて前記気体燃料供給配管毎の気体燃料供給量を制限する気体燃料供給制御部55とを有する。 (もっと読む)


【課題】方吸引式の焼結機において、高強度高品質の焼結鉱を、高歩留でかつ安全に製造することができる焼結鉱の製造方法と焼結機を提供する。
【解決手段】循環移動するパレット8と、前記パレット8上に粉鉱石と炭材を含む焼結原料を装入して装入層を形成する原料供給装置と、前記装入層の炭材に点火するための点火炉と、前記パレットの下方に配設したウインドボックス11と、前記点火炉の下流側に配設された、配管閉塞物質を含む配管閉塞物質含有気体燃料を前記装入層の上方の大気中に噴出し、空気と混合させる開口径が6mm以上に設定された燃料噴出ノズルを有する気体燃料供給装置15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】希釈気体燃料を装入層中に導入する下方吸引式焼結機の操業において、装入層上層部および装入層全体の通気性を向上させて、高強度の焼結鉱を製造することができるようにすること、および、そのために用いられる焼結機を提供することにある。
【解決手段】焼結機上方より焼結原料の装入層中に、燃焼下限濃度以下の希釈気体燃料と空気とを吸い込む形式の、焼結機の操業において、前記装入層表層部に穴あるいは溝からなる通気促進窪みを設けておく希釈気体燃料吹込み用焼結機の操業方法。 (もっと読む)


【課題】焼結機の焼結原料装入においてシュートを形成するワイヤ類の間隔を均等に保ち分級性能を維持する技術を提供する。
【解決手段】本発明に係る焼結原料装入方法は、複数のワイヤ3を併設させたワイヤシュート5に焼結原料を供給することで焼結原料を分級して下方のパレット9に装入する焼結原料装入方法であって、ワイヤ3を支持するブラケット17、19、21をワイヤ3の軸線方向に移動させながら焼結原料をワイヤシュート5に供給するようにした。 (もっと読む)


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