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Fターム[4K012BC10]の内容

鉄の製造 (2,468) | 装入、堆積状況の制御 (293) | 表面形状の制御 (14)

Fターム[4K012BC10]に分類される特許

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【課題】炉内の位置による装入物の降下量を考慮し、高精度なプロフィル測定を行うことができる高炉内装入物のプロフィル測定方法を提供する。
【解決手段】高炉2の炉内の中心軸を通る直径方向に、高炉内装入物4の炉頂部の表面の深さを、同一方向に同じ速度パターンで2回測定し、2回の測定値の差から、炉内の直径方向の位置毎の装入物降下速度Viを求め、位置毎の装入物降下速度Viと、測定開始時から各位置の1回目の測定時までの時間差から、その時間差による装入物4の降下量を算出して補正量diとし、各位置の1回目の測定値に補正量diを加えて補正することにより、測定開始時の装入物4のプロフィルを推定する。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼石やコークスの堆積プロフィール測定をシュータの一旋回毎に行うことで、実際の堆積プロフィールを理論堆積プロフィールにより近づけて最適な高炉の操業を行う。
【解決手段】高炉の内部に鉄鋼石やコークス等の装入物を装入し、堆積させる方法であって、シュータの旋回中、もしくは一回の旋回毎に、検出媒体で堆積物の表面を走査して堆積プロフィールを測定しながら装入物を装入する。また、測定した堆積プロフィールを、予め求めた理論堆積プロフィールと比較し、理論堆積プロフィールからの誤差を修正するようにシュータを制御して新たな装入物を装入する。そして、このような装入方法を用いて高炉を操業する。 (もっと読む)


【課題】高炉に挿入された装入物の表面のプロファイルを面状に測定でき、プロフィール測定中でも装入操作が可能で測定したプロフィールに応じて迅速な導入操作を可能にし、更に装置全体の小型軽量化を図る。
【解決手段】マイクロ波送受信手段に連結するアンテナと、反射角度可変の反射板とを容器内に収容し、該容器を高炉上部の適所に設けた開口に気密に取り付け、アンテナから発射されたマイクロ波ビームを反射板で反射して装入物の表面を面状に走査するとともに、表面で反射されたマイクロ波をマイクロ波送受信手段で検波して走査位置に対応する距離データを求めてマップ化する。 (もっと読む)


【課題】装入物の炉中心から炉壁までの炉半径方向に沿った層厚分布を短時間で精度よく得ることができる高炉装入物の層厚分布測定方法、及びこの方法を用いた高炉装入物の層厚分布測定装置を提供する。
【解決手段】計測ステップと、形状線導出ステップと、補正ステップと、層厚分布導出ステップとを備え、形状線導出ステップでは、推定形状線50を規定する連続関数F1を予め設定しておき、この連続関数F1は、炉半径方向に連なる複数の関数であって、炉壁から炉中心側に向って並ぶ第1の一次関数f11、第1の曲線関数f21、第2の一次関数f12、及び第2の曲線関数f22により規定され、第1の一次関数f11は、当該関数によって規定される線が炉壁近傍に位置し、略水平方向の直線となる関数である。 (もっと読む)


【課題】装入物の層上面形状を計測した計測値にノイズが含まれていても、安定してテラス長さを測定することができる高炉のテラス長さの測定方法、及び高炉のテラス長さの測定装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、所定位置の炉半径において層上面形状を曲線を有する一本の滑らかな線として擬制する推定形状線PLを規定する係数未定の連続関数Fが略水平な直線部stと、炉中心に向かって一定の下り勾配となる傾斜部inと、直線部stと傾斜部inとを滑らかに接続する曲線部cuとを一部に有し、この連続関数Fの係数が計測値に基づいて導出される。そして、この連続関数Fから推定形状線PLが導出され、この推定形状線PLに含まれる直線部stと傾斜部inとの交点isが導出され、この交点isから炉壁までの距離に基づいてテラス長さが導出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装入したペレットが、コークス層の中に入り込んだり、高炉の中心側に流れ込んでコークス層を巻き込んだりして混合層を形成してしまうことを抑制することができ、高炉内の通気性を常に良好な状態に保つことで、安定操業を行うことができるベルレス高炉への原料装入方法を提供する。
【解決手段】コークスの装入により高炉壁Cに沿って既に形成されたコークステラスb上に、旋回シュートから質量%でペレット配合比40%以上の鉱石を装入するにあたり、その旋回シュートの2旋回目以後の鉱石の装入では、既に鉱石を装入してコークステラスb上に形成された鉱石層Aの表面に衝突するようにして鉱石を落下させ、高炉内に鉱石を装入する。 (もっと読む)


【課題】高炉の増産下においても、脱硫設備の増強・増設を行うことなく、都市近郊の製鉄所に課されている厳しい排ガス排出基準をも確実にクリアできる、高炉ガス中の気相S濃度を効果的に低減しうる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】高炉の羽口からストックラインまでの高さ方向距離(A)に対する、炉内壁面における1200℃の位置から炉中心における1200℃の位置までの高さ方向距離(B)の比(B/A)が0.7以上となるように、装入物分布の制御を行うことを特徴とする高炉操業方法。 (もっと読む)


【課題】迅速且つ的確に装入異常を検出することができる高炉の装入異常モニタリング方法、及びこの方法を用いた装入異常モニタリング装置を提供する。
【解決手段】新たな装入物を装入したときに所定位置の炉半径における高炉内での前記新たな装入物の落下位置を検出し、前記所定位置の炉半径における前記新たな装入物が形成した層上面形状を計測し、前記検出した落下位置と前記計測した層上面形状とに基づいて前記落下位置における新たな装入物の層上面の水平面に対する傾斜角の角度θを導出し、この傾斜角の角度θに基づいて前記装入物の装入異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】装入物の炉中心から炉側壁までの炉半径方向に沿った層厚分布を短時間で精度よく得ることができる高炉装入物の層厚分布推定方法、及びこの方法を用いた高炉装入物の層厚分布測定装置を提供する。
【解決手段】所定位置の炉半径における装入物の層上面形状を擬制するための推定形状線pLを規定する係数未定の連続関数fを設定しておき、第n−1回目バッチと第n回目バッチとのそれぞれにおいて、前記層上面形状を計測手段で計測し、この計測によって得た計測値に基づいて前記連続関数fの係数を算出することで、前記第n−1回目バッチ及び前記第n回目バッチの各推定形状線を導出する。 (もっと読む)


【課題】微粉炭吹込みを行う高炉において、微粉炭吹込み量を制御することにより、炉内装入物レベルの円周方向のバランスを均一に維持し、安定操業を継続できる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】高炉1の羽口9より微粉炭を吹込む高炉操業方法において、高炉の炉頂部から装入物表面までの距離を円周方向で測定して測定値の最大値と最小値の差3を求め、その差が予め設定した基準値以下になるように、微粉炭量を調整するもので、特に、前記測定した装入物表面までの距離の最大値の部位の下方またはその近傍の羽口の微粉炭吹込量を減少させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】コークス比の低減を追求する上で、安定した高炉操業を可能とすることのできる装入物分布制御、特に、焼結鉱のような粒度変動の大きい原料を多量に使用するにあたってコークス比を低減していっても安定した高炉操業を可能とする装入物分布制御方法を提案する。
【解決手段】ベルレス装入装置を介して装入した高炉内コークスの堆積層の構造を制御して高炉の操業を行う方法において、前記コークス堆積層の堆積形状が、コークステラスの長さ/炉口半径の比を0.3以下、コークス傾斜角が10〜20°となるように操業する高炉操業方法。 (もっと読む)


【課題】コークス中心装入にてペレットを多配合する高炉操業において、炉壁の亜鉛付着物の成長を抑制するとともに、炉内通気性を良好に維持して、さらに高生産性ないし低コークス比操業を実現しうる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】鉱石中のペレット配合率が50質量%以上のペレット多配合条件下にてコークス中心装入を行うにあたり、炉内最上部における鉱石層厚さ比Lo/(Lc+Lo)が、炉中心部領域(R/Ro≦0.1)で0.1以下、炉周辺部領域(0.6≦R/Ro≦1.0)で0.5以上とすることを特徴とする。さらに、炉内最上部におけるコークス層のテラス長さ比Rt/Roを0.4〜0.9とするのが好ましい。
ここに、Lcはコークス層厚さ、Loは鉱石層厚さ、Rは炉半径方向における炉中心からの距離、Roは炉口半径、Rtはコークス層のテラス長さである。 (もっと読む)


【課題】高炉内の反応物質層の外形と反応物質の供給経路とを容易に測定できるようにすること。
【解決手段】高炉内の反応物質層の外形と反応物質の供給経路とを測定する方法は、3次元レーザースキャナーを用意する第1ステップと、コンピューターを用意する第2ステップと、点群データを得る第3ステップと、前記点群データから最上の反応物質層の外形を計算する第4ステップとを含む。前記第1ステップは、内部空間のデジタルデータを示す点群データを出力するため、3次元レーザースキャナーを高炉内の反応物質層に向けることを含む。前記第2ステップは、前記3次元レーザースキャナーを、点群解析プログラムを有するコンピューターに接続することを含む。前記第3ステップは、前記点群データから前記最上の反応物質層の外形を計算するため、前記点群解析プログラムにより実行される。供給される前記反応物質の経路を測定するために少なくとも1つの2次元レーザースキャナーを用いる。 (もっと読む)


【課題】回転シュートを用いて高炉に原料を装入する際に、従来の操業条件を大きく変更することなく、炉壁近傍の鉱石層の厚さを制御して通気性を制御可能な、高炉の原料装入方法を提供すること。
【解決手段】高炉に、回転シュートを有するベルレス装入装置を用いて鉱石とコークスとを交互に装入する際に、1回の装入バッチにおいて前記回転シュートを炉中心側から炉周辺方向に向かって傾動させ、引き続いて炉周辺側から炉中心方向に傾動させながらコークスおよび/または鉱石を装入することを特徴とする高炉の原料装入方法を用いる。少なくとも鉱石を装入する前のコークスの装入バッチにおいて、回転シュートを炉中心側から炉周辺方向に向かって傾動させ、引き続いて炉周辺側から炉中心方向に傾動させながらコークスを装入することが望ましい。 (もっと読む)


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