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Fターム[4K012CA02]の内容

鉄の製造 (2,468) | 溶鉱炉によらない銑鉄の製造 (209) | 還元ガス (16) | 循環、再利用 (7)

Fターム[4K012CA02]に分類される特許

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本発明は、鉄鉱石の還元のための還元ガスを、溶融ガス化炉(3)において生産された発生器ガス(20)を冷却し、乾式脱塵することによって提供する方法に関し、また、この方法を実行する装置に関する。この場合、発生器ガス(20)は、この発生器ガスが溶融ガス化炉(3)から排出された後、かつ発生器ガスの乾式脱塵の前に、水噴射及び少なくとも1つの液体熱交換媒体を有する熱交換の両方によって冷却される。
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本発明は、高温還元ガスと接触させることによって、金属酸化物(3)を金属化材料に還元するための方法に関する。当該還元ガスは、少なくとも部分的に、二酸化炭素(CO)および/または水蒸気(HO)を含むガスと気体状炭化水素との混合物の触媒改質によって生成される。改質の際に行われる吸熱改質プロセスのための熱を供給するバーナー(8a、8b、8c)のための燃焼ガスは、少なくとも部分的に、金属酸化物(3)の金属化材料への還元の際に発生する炉頂ガスの部分量から得られる。当該炉頂ガスの部分量に関しては、燃焼ガスの成分として使用される前に、まず脱塵、次にCO変換反応が行われる。CO変換反応の際に得られる変換ガスに関しては、冷却後、COの除去が行われる。さらに、本発明は、当該方法を実施するための装置に関する。
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【課題】 クロム鉱石や鉄鉱石などを溶融還元炉にて溶融還元して金属溶湯を得るにあたり、溶融還元炉から排出される排ガスを、二酸化炭素の分離装置を用いることなく湿式除塵装置によって除塵するだけで、湿式除塵処理後の排ガスを還元用ガスまたは燃料ガスとして有効利用することのできる溶融還元方法を提供する。
【解決手段】 溶融還元炉1内に鉱石22を燃料及び還元材とともに装入し、酸素ガスを供給することにより鉱石を加熱・溶融して還元して溶湯20を溶製する溶融還元方法において、燃料及び還元材として、固定炭素量が85質量%以上または揮発性成分量が10質量%以下である炭素含有物質と、水素含有物質と、を併用し、炉内に供給される炭素含有物質と水素含有物質とに含有される合計の水素と炭素との原子数の比H/Cが2.0以上20以下の範囲内となるように、炭素含有物質及び水素含有物質の供給量を調整する。 (もっと読む)


銑鉄又は液状鋼半製品を生産するための方法及びプラントが開示され、金属酸化物を含有する供給材料と、場合によってはアグリゲートとが還元ガスによって還元領域において少なくとも部分的に還元され、次いで熔錬領域中に導入されて、炭素担持体と、酸素含有ガスとを加えつつ、還元ガスが形成されつつ溶融される。熔錬領域において形成された還元ガスは還元領域に供給されてそこで転換され、送出ガスとして引き抜かれ、COがこの送出ガスから分離され、プロダクトガスが形成され、このプロダクトガスは、熔錬領域中への粉体状炭素担持体の導入に使用される。
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例えば冶金プロセスからの送出ガスを素材とする合成プロセスにおける化学的利用のための原材料としての、水素(H)並びに一酸化炭素(CO)を含むガスを発生させるための方法並びに装置について示す。送出ガスの一部は、水蒸気の添加によるCO転換にかけられ、COに対するHの既定された分量比を有する合成生ガスが形成される。さらに、CO転換に必要とされる水蒸気は、本方法における少なくとも1つの蒸気発生器において、少なくとも部分的に発生させることができる。
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本発明は、鎔鉄製造時の排ガスの顕熱を利用したエネルギー生成装置及びこれを利用したエネルギー生成方法を提供する。本発明によるエネルギー生成方法は、i)鉄鉱石を還元した還元鉄を提供する還元炉及び還元鉄を溶融して鎔鉄を製造する溶融ガス化炉を含む鎔鉄製造装置から排出される排ガスを提供する段階、ii)冷却水を排ガスと接触させて、冷却水を高圧蒸気に変換する段階、及びiii)高圧蒸気を1つ以上の蒸気タービンに供給して、蒸気タービンを回転させることによって、蒸気タービンからエネルギーを生成する段階を含む。
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【課題】回転炉床炉と鉄浴式溶解炉とを備えた溶鉄製造プロセスにおいて、回転炉床炉および鉄浴式溶解炉の操業をより安定化しつつ、燃料原単位をさらに低減できる溶鉄の製造方法を提供する。
【解決手段】回転炉床炉14の炉床上に床敷炭材Hを装入し、この床敷炭材Hの上に粉状鉄鉱石Aと粉状石炭Bとを含む炭材内装ペレットDを載置し、回転炉床炉14内で前記炉床を移動させて炭材内装ペレットDを加熱還元して金属化率92%以上、炭素含有量10質量%以下の固体還元鉄Fとなすとともに、床敷炭材Hを加熱乾留してチャーGとする。ついで、鉄浴式溶解炉16に、これら固体還元鉄FおよびチャーGを実質的に冷却することなく装入するとともに、酸素ガスを吹き込み、固体還元鉄Fを溶解して溶鉄Kを得る。鉄浴式溶解炉16の排ガスMの少なくとも一部は、冷却除塵後、回転炉床炉14の燃料ガスとして使用する。 (もっと読む)


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