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Fターム[4K012CB07]の内容

鉄の製造 (2,468) | 低シャフト炉による銑鉄の製造 (141) | 溶融還元 (69) | 還元剤充填 (42)

Fターム[4K012CB07]に分類される特許

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【課題】いかなる種類のコークスを用いる際にも適用可能であり、高炉等の竪型炉装入用コークスの粉化を十分に抑制し、円滑、且つ安定した竪型炉の操業を可能とする、竪型炉の操業方法及び炉内粉化防止設備を提供すること。
【解決手段】コークスの表面に摩擦力を付与することで、コークスを塊状部と粉状部とに分離し、分離した塊状部を竪型炉に装入して使用することを特徴とする竪型炉の操業方法を用いる。また、回転ドラム内でコークスを回転処理することによりコークスを塊状部と粉状部とに分離し、分離した塊状部を竪型炉に装入して使用することを特徴とする竪型炉の操業方法を用いる。炉内粉化防止設備としては、コークスを竪型炉に装入する際に用いられ、回転ドラム1と、回転ドラム1から排出されたコークスを篩い分けする篩い分け装置2と、篩い分け装置2により篩い分けされた篩い上を竪型炉16の上部から装入する装入装置11とを備える設備を用いる。 (もっと読む)


【課題】スラリー状態の金属粉を乾燥成粒して竪型溶融還元炉の羽口から吹き込んで、溶融還元処理する際に、低コストでスラリーを適切な濃度に調整可能な、スラリーの溶融還元方法を提供すること。
【解決手段】金属粉を含有するスラリー2を、スラリー沈降槽内での沈殿により上部の上澄み液と下部の高濃度スラリーとに分離し、前記上澄み液を前記スラリー沈降槽5a、5b,5cから除去した後に、前記高濃度スラリーを前記スラリー沈降槽から抜き出して、乾燥噴霧して成粒して、竪型溶融還元炉22の羽口から吹き込み、溶融還元することを特徴とするスラリーの溶融還元方法を用いる。複数のスラリー沈降槽を用い、少なくとも1つのスラリー沈降槽でスラリーの沈殿を行ない、同時に少なくとも他の一つのスラリー沈降槽で上澄み液の除去と高濃度スラリーの抜き出しとを行なうことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製鉄所内で大量に発生する製鉄ダスト類を、鉄源として、従来の使用限界量を超えて有効に利用する。
【解決手段】高炉用コークスを燃料とし、金属化率の高い鉄源とともに製鉄ダスト塊成化物を鉄源として使用して銑鉄を製造する、竪型溶解炉の操業方法において、(x)上記製鉄ダスト塊成化物が、炭材含有量5〜12質量%、冷間強度30kg/cm2以上、直径8〜30mmであり、かつ、(y)該製鉄ダスト塊成化物の使用比率が全鉄源に対して5〜25%であり、かつ、(z)上記使用比率に併せ、固体燃料比及び/又は送風量を調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭素系固体還元材の充填層を有し、上段羽口と下段羽口とからなる上下2段の羽口を備えた竪型溶融還元炉を用いて粉粒状の金属酸化物含有原料を溶融還元するために、竪型溶融還元炉での発生ガスを用いて加熱した酸素を富化した空気を羽口から吹き込み、上段羽口から金属酸化物含有原料を吹き込む溶融還元炉の操業方法で、再立ち上げ開始から通常操業に戻るまでの、再立ち上げに要する時間を従来以上に短縮できる、溶融還元炉の操業方法を提供すること。
【解決手段】溶融還元炉への空気及び金属酸化物含有原料の吹き込みを中断後の、羽口からの空気の吹き込みを再開以降、金属酸化物含有原料の吹込みを再開するまでの期間において、下段羽口から吹き込む空気よりも高酸素濃度で、上段羽口から酸素富化した空気を吹き込み、且つ、上段羽口からの送風の酸素富化の開始が下段羽口からの送風の酸素富化の開始よりも早期とする溶融還元炉の操業方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】コークスベッドの高さを一定に保持することにより、操業を安定化させるとともに生産性の向上を図る。
【解決手段】固体燃料を用い、羽口から送風し、鉄源を溶解、又は、溶解及び還元して銑鉄を製造する竪型溶解炉の操業方法において、(i)炉内観察器を、羽口を1段有する竪型溶解炉においては羽口から、羽口を2段有する竪型溶解炉においては下段の羽口から、0.5〜1.5m上方の炉壁に、高さ方向及び/又は炉周方向に、複数設け、(ii-1)当座の操業に適する高さの炉内観察器を決定し、(ii-2)操業中、炉内観察器から、コークスベッドの高さを観察し、コークスベッドの高さを、当座の操業に適する高さの炉内観察器の高さと同レベルになるよう、コークスベッドの高さの上下変動に応じて装入物中のコークス配合量を増減する。 (もっと読む)


【課題】2段羽口を備える竪型溶融炉の操業において、棚吊りの発生を抑制する羽口を提供する。
【解決手段】羽口を上下2段に備える竪型溶融炉の上段羽口であって、該上段羽口の本数を下段羽口の本数の1/2以下1/4以上とし、かつ、上記上段羽口の、冷却水路を備える炉内挿入胴部の長さl(mm)と羽口先端の外径r0(mm)が下記式(1)及び(2)を満たすことを特徴とする。
520−0.80×l≦r0(mm)≦290−0.20×l ・・・(1)
160(mm)≦r0(mm)≦200(mm) ・・・(2) (もっと読む)


【課題】炭素系固体還元材の充填層を有し、羽口を上下二段に設けた竪型溶融還元炉を用い、金属粉を羽口から吹き込み、溶融還元処理する際に、従来以上にコークス比を低減できる、溶融還元炉の操業方法を提供すること。
【解決手段】炭素系固体還元材の充填層を有し、上下2段の羽口2a、2bを備えた竪型溶融還元炉1を用いて粉粒状の金属酸化物含有原料を溶融還元する方法であって、羽口から空気を吹き込む際に、下段羽口2bからのみ酸素を富化した空気を吹き込むことを特徴とする溶融還元炉の操業方法を用いる。上段羽口2aからの酸素を富化した空気の吹き込むを中止する際には、上段羽口の羽口径を小さくすることで、上段羽口からの送風速度を増加させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶融ガス化炉に微粉炭材を取込んで還元力を高めた還元ガスを供給することによる、溶鉄の製造時の燃料費低減を目的とする。また、本発明による溶鉄製造装置は、微粉炭材を取込んで、石炭の燃焼熱の利用効率を増大させることを目的とする。
【解決手段】本発明による溶鉄製造方法は、鉄鉱石を含む混合体を還元炉で還元して還元体に変換する段階、還元体を溶融する熱源として揮発分を含む塊状炭材を準備する段階、溶融ガス化炉のドーム型の上部に塊状炭材を装入して石炭充填層を形成する段階、還元体を溶融する熱源として揮発分を含む微粉炭材を準備する段階、溶融ガス化炉に設置された羽口を通じて酸素及び微粉炭材を石炭充填層に吹込む段階、還元体を還元炉と連結された溶融ガス化炉に装入して溶鉄を製造する段階、そして塊状炭材及び微粉炭材に含まれている揮発分から生成された溶融ガス化炉内の還元ガスを還元炉に供給する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、塊成体の大量製造に適した塊成体製造装置、及び前記の塊成体製造装置を備えた鎔鉄製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は粉還元鉄含有還元体の塊成体製造装置及びこれを備えた鎔鉄製造装置に関する。本発明による塊成体製造装置は、粉還元鉄含有還元体が装入される装入ホッパー、装入ホッパーの内部に設置されて、鉛直方向と鋭角をなし、装入ホッパーに流入する粉還元鉄含有還元体を排出するスクリューフィーダー、そして装入ホッパーからスクリューフィーダーによって排出する粉還元鉄含有還元体を圧縮して、塊成体を製造しながら、相互離隔してギャップを形成する一対のロールを含む。各スクリューフィーダーが一対のロールの軸方向に沿って並んで配列されて、各々のスクリューフィーダーの中心軸の延長線がギャップを通過する。 (もっと読む)


【課題】低炭素鉄廃棄物を含む鉄源を溶解、又は、溶解及び還元して銑鉄を製造する竪型溶解炉の操業において、高炉用コークスを用いて、高品質(高C量、低S量)の銑鉄を、安定的に製造する。
【解決手段】高炉用コークスを配合した固体燃料を用い、低炭素鉄廃棄物を含む鉄源を溶解、又は、溶解及び還元して銑鉄を製造する竪型溶解炉の操業方法において、(x)コークスベッドの高さH(mm)を、下記式(1)の範囲に維持し、かつ、(y)CaO含有副原料の装入により、スラグ塩基度(%CaO)/(%SiO2)を、下記式(2)の範囲に維持し、(z)高C・低Sの高品質銑鉄を製造する。1.10・h≦H(mm)≦1.20・h・・・(1)、h:コークスベッドの標準高さ(mm)、1.00≦(%CaO)/(%SiO2)≦1.20・・・(2)、(%CaO):スラグ中のCaO量(質量%)、(%SiO2):スラグ中のSiO2量(質量%) (もっと読む)


【課題】 主たる鉄源として銅含有鋼屑を使用し、該鋼屑中の銅を硫黄含有フラックスにより除去して高級鋼用溶鋼を製造するに際し、大がかりな設備を必要とせず、且つ、鋼屑中の銅を少ない硫黄含有フラックスで効率良く除去することができ、最終的には銅含有量及び硫黄含有量ともに少ない溶鋼を製造する。
【解決手段】 本発明の溶鋼の製造方法は、鋼屑を鉄源として溶鋼を製造するにあたり、シュレッダー処理、及び、該シュレッダー処理後に磁力選別及び/または比重選別が施された鋼屑を加炭溶解して製鋼用溶銑を製造し、その後、該溶銑に含まれる銅を硫黄含有フラックスを用いて除去し、次いで、溶銑に含まれる硫黄を除去し、更に、硫黄を除去した溶銑に脱炭精錬を施して溶鋼を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】竪型溶解炉内において、炉壁付着物の生成を抑制するとともに、付着物の成長を抑制して、炉況を安定化し、棚吊りの発生を抑制する。
【解決手段】高炉用コークスを配合した固体燃料を用い、羽口から送風し、鉄源を溶解、又は、溶解及び還元して銑鉄を製造する竪型溶解炉の操業方法において、(i-1)温度計を、羽口と羽口の間の上部炉壁内に、炉高方向に1個以上、高さを揃えて炉周方向に埋設して、炉周方向の炉壁温度を測定し、必要に応じ、(i-2)温度計を、炉頂部に配設して、炉頂温度を測定し、(ii-1)測定した炉壁温度に基づいて、炉壁付着物の生成・成長を判定し、(ii-2)判定結果に基づいて、操業条件を変更する。 (もっと読む)


【課題】竪型溶融炉の排ガスから、金属片、金属線、粗粒ダスト、プラスチック片等の異物を、初期の段階で、効率的に除去する機能を備える排ガス処理設備を提供する。
【解決手段】竪型溶融炉の排ガスに散水して除塵する除塵装置を備える排ガス処理設備において、上記除塵装置の排ガス流入側管路に、排ガス中に混入する異物を除去する異物除去装置を設けたことを特徴とする竪型溶融炉の排ガス処理設備。 (もっと読む)


【課題】マンホールの炉内側閉塞壁の損耗を抑制し、竪型溶融炉の生産性を高めることを課題とし、該課題を解決するマンホール閉塞壁を提供する。
【解決手段】竪型溶融炉のマンホールを閉塞する炉壁であって、(i)高熱伝導性耐火物を、アルミナ質耐火材を目地材として積み上げて構築した耐火壁、及び、(ii)上記耐火壁の表面に取り付けた冷却盤、からなることを特徴とする竪型溶融炉のマンホール閉塞壁。 (もっと読む)


【課題】竪型溶解炉を用いた鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物を原料とする溶銑の製造方法において、溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造する。
【解決手段】炉頂部から鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物とコークスを装入し、炉下部の複数の羽口から熱風を吹き込み、コークスの燃焼熱で鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物を溶解する方法であって、Vh≦220、L≦0.7、35.7×D≦Vh+50×L≦85.7×D(ただし、Vh(Nm/sec):羽口先端部での熱風流速、L(m):炉内壁から炉内に突き出た羽口管部分の長さ、D(m):羽口高さ位置での炉内径)を満足する条件で羽口から熱風を吹き込む。炉中心部を含めた炉径方向全般でのガス流れが適正化され、コークスの燃焼と鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物の溶解が炉全体で適切に生じる。このため溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造することができる。 (もっと読む)


【課題】安定した操業を行いつつ、溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造する竪型溶解炉を用いた鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物を原料とする溶銑の製造方法の提供。
【解決手段】炉頂部から鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物とコークスを装入し、炉下部の複数の羽口2から熱風を吹き込み、コークスの燃焼熱で鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物を溶解する方法であって、熱風に酸素を富化し、且つ炉内に装入する鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物、コークスの1種以上を事前に乾燥処理又は予熱する。炉内での酸素の供給が適正化されることでコークスの燃焼と鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物の溶解が炉全体で適切に生じ、しかも炉頂温度の低下が抑えられることで排ガス管内での腐食性ガスの結露やダストの炉内蓄積などが抑えられる。このため、炉頂温度の低下による操業上のトラブルを生じることなく、溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造することができる。 (もっと読む)


【課題】竪型溶解炉を用いた鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物を原料とする溶銑の製造方法において、溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造する。
【解決手段】炉頂部から鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物とコークスを装入し、炉下部の複数の羽口から熱風を吹き込み、コークスの燃焼熱で鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物を溶解する方法であって、少なくとも一部の羽口内に、酸素を超音速で噴射する酸素噴射ノズルを配置し、羽口から熱風を吹き込みつつ、前記酸素噴射ノズルから炉中心位置での酸素流速が20〜70Nm/secとなるように、酸素を噴射する。炉中心部を含めた炉径方向全般でのガス流れが適正化され、コークスの燃焼と鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物の溶解が炉全体で適切に生じる。このため溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造することができる。 (もっと読む)


【課題】炭材の燃焼・発熱を促進し、溶銑を高い生産性で製造することができる竪型溶解炉を提供する。
【解決手段】炉頂部から鉄源と炭材を装入し、炉下部に設けられた複数の羽口から熱風を吹き込み、炭材の燃焼熱で鉄源を溶解することにより溶銑を製造する竪型溶解炉において、少なくとも一部の羽口内に、酸素噴射管Aと燃料ガス噴射管Bを設置するとともに、当該羽口の先端内径をdとした場合、酸素噴射管Aから噴射される酸素と燃料ガス噴射管Bから噴射される燃料ガスとが、羽口先端から炉中心方向における距離d以内の領域(但し、羽口内部の領域を含む)で接触するように構成した。噴射管A,Bから噴射される酸素と燃料ガスとの燃焼ガスにより羽口先近傍領域の雰囲気温度が上昇し、炭材の燃焼・発熱が促進されることで溶銑の生産性が向上する。 (もっと読む)


【課題】竪型溶解炉を用いて鉄系スクラップを溶解し、溶銑を製造する方法において、安定した操業を行いつつ、製造コストを増大させることなくダスト中の亜鉛濃度を高める。
【解決手段】シュレッダー処理をした鉄系スクラップを、0.1≦A/B≦0.6(但し、A:シュレッダー処理をした鉄系スクラップ量、B:全鉄系スクラップ量)を満足する割合で使用する。全鉄系スクラップ中でのシュレッダー処理した鉄系スクラップの割合を最適化することにより、ダスト中の亜鉛濃度を高めつつ、通気性を確保した安定的な操業が可能となる。 (もっと読む)


【課題】堅型溶解炉を用いて鉄系スクラップを溶解し、溶銑を製造する方法において、安定した操業を行いつつ、溶銑を高い生産性で製造する。
【解決手段】竪型溶解炉において、炉頂部から鉄系スクラップとコークスを装入し、炉下部に設けられた複数の羽口から熱風を吹き込み、コークスの燃焼熱で鉄系スクラップを溶解することにより溶銑を製造する方法であって、少なくとも一部の羽口内に、酸素を超音速で噴射する酸素噴射ノズルを配置し、羽口から熱風を吹き込みつつ、前記酸素噴射ノズルから、−0.68×A+24≦V≦−1.39×A+78(但し、A:酸素富化率(vol%)=([酸素噴射ノズルから吹き込まれる酸素流量]/[熱風流量])×100、V:酸素噴射ノズルから吹き込まれる酸素の炉中心位置での流速(Nm/s))を満足するように酸素を吹き込む。 (もっと読む)


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