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Fターム[4K012DE04]の内容

鉄の製造 (2,468) | 炉床式炉による海綿鉄、溶鋼の製造 (375) | 溶鋼 (11)

Fターム[4K012DE04]に分類される特許

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本発明は、鉄鉱石及び添加物によって形成された装入材料から液状銑鉄又は液状鋼原材料を製造するためのプロセス及び装置に関し、装入材料は還元領域(1)におけるさらなる還元に供され、次いで、固定床を形成するための炭素担持体及び酸素含有ガスが添加される状態での熔融精錬のために、熔融領域又は熔融ユニット(2)、特に溶融ガス化炉へ供給され、CO及びHを含有する還元ガスが形成され、このガスが還元領域(1)へ導入され、そこで変換されて炉頂ガスとして引き抜かれる。固体物質を大量に含有する高温の炉頂ガスは、固体物質の分離の後、少なくとも乾式粗分離(5)にかけられ、分離によって分離された高温の固体物質の少なくとも一部分が熔融領域若しくは熔融ユニット(2)、又は還元ユニット(1)へ戻される。さらに、炉頂ガスはさらなる細分離ステージ(13A)において処理される。
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合金化元素のクロム及びニッケルを有するステンレス鋼の製造のための鋼製造費用の本質的な低減を可能にするべく、本発明に従って、必要なフェロクロム及びフェロニッケルの中間的な生産を、2つの別個の直接還元プロセスにおいて、低廉なクロム鉱石及びニッケル鉱石をベースとして、後加工用転炉(6)の上流加工側で2つの並行に配置されたSAF(3、4)中で行うことが提案される。
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【課題】酸化鉄と炭素質還元剤を含む混合物を加熱還元して金属鉄を製造する際に、固体還元の末期以降、特に浸炭・溶融時の金属鉄の再酸化を可及的に抑制すると共に、副生スラグへのFeOの混入を可及的に抑えて炉床耐火物の溶損を抑え、金属化率が高くて鉄分純度が高くスラグフリーの粒状の金属鉄を高歩留まり効率よく連続的に製造することのできる技術を確立すること。
【解決手段】炭素質還元剤と酸化鉄含有物質を含む原料成形体を、還元溶融炉内で加熱して該成形体中の酸化鉄を固体還元し、該固体還元により生成する還元鉄に前記炭素質還元剤中の炭素を浸炭させることによって溶融させると共に、前記原料成形体中に含まれる脈石成分を分離し、溶融した前記還元鉄を凝集させて粒状の金属鉄を製造する際に、前記浸炭・溶融時における成形体近傍の雰囲気ガスの還元度を0.5以上に維持する。 (もっと読む)


【課題】従来のヒスメルト法を改善した直接製錬法の提供。
【解決手段】ランス/羽口が浴内深く挿入され、未酸化反応ガスの後燃焼用酸素を供給し、加えて溶融金属の飛沫・小滴・流れを移行領域内へ吹上げさせ、それらがまた浴内へ落下するようにすることで、後燃焼区域から溶融浴への効果的な熱伝達が行われる。浴内の溶存炭素量は、≧3%、好ましくは>4%に維持される。スラグ内のFeO量は<8%、好ましくは<6%または<5%に維持される。装入物の一部として注入される固体炭素質材料量は、オフガスが、少なくとも幾らかの炭素、好ましくはオフガス内のダスト重量の5〜90%の炭素を含有するように選定される。この重量%は、10〜50g/Nm3に相当する。1次後燃焼は、>40%、好ましくは>50%または>60%に設定される。 (もっと読む)


【課題】移動炉床式加熱還元炉で粒状金属鉄を製造するにあたり、高品質の(特に、C量は高く、S量は低い)粒状金属鉄を製造できる方法を提供する。
【解決手段】上記粒状金属鉄を製造するには、酸化鉄含有物質と炭素質還元剤を含む原料混合物を、移動炉床式加熱還元炉の炉床上に装入して加熱し、原料混合物中の酸化鉄を炭素質還元剤により還元し、生成する金属鉄を溶融し、溶融した金属鉄を副生するスラグと分離しつつ粒状に凝集させた後、冷却凝固させて粒状金属鉄を製造する方法において、炉内における雰囲気ガスの流速を制御すればよい。 (もっと読む)


【課題】粉体状の原料をカーボンで還元することで、カーボン含有率が極めて低い鋼を直接製造する。
【解決手段】鉄酸化物を含有したダスト12を粉体状にして還元炉32へ供給し、該還元炉32に垂直に挿入したバーナー14からの高温火炎によってダスト12を溶融させる。また、還元剤としてのコークス(カーボン)22を粉体状にし、噴射ノズル26から炉内の中心部へ向けて噴射供給する。ダスト12およびコークス22の供給割合は、炉内の溶融スラグ52中に占める鉄酸化物の最終濃度が5wt%以上になるよう制御部20により制御されつつ鉄酸化物の還元を行なう。 (もっと読む)


容器11内に熱ガスを注入するための熱ガス注入ランス26が3つのモジュール26A,26B,26Cで形成され、該3モジュールは、別に製造されて、順次段階的に組立てられ、分離可能な締結具によって互いに結合される。ランス・モジュール26Aが、伸長するダクト31を提供する主ダクト・モジュールであり、熱ガスが前記ダクトを通して容器上部領域に向けられる。モジュール26Bはガス入口モジュールであり、これを通して、熱ガスがモジュール26Aのダクト31内に向けられる。モジュール26Cは、管状中心伸長構造体33を含む中心モジュールであり、この管状中心伸長構造体が、ガス流ダクト31内に伸長し、下端に1連の渦発生管状中心伸長構造体33を担持し、該構造体が、ガス流ダクト31内に伸長し、下端に、ダクトを出るガス流に渦を発生させる1連の渦発生羽根34を担持する。モジュール26Aは、容器11のフランジ122に当接する装着フランジ110を有し、フランジ110,122がボルト121によって互いに締着される。ガス入口モジュールは、下部装着フランジ111を有し、これが、モジュール26Aの上端のフランジ103と当接され、フランジ111,103が、ボルト112によって互いに結合される。モジュール26Cは装着フランジ115を有し、これがモジュール26Bの上端のフランジ114と当接され、フランジ114,115がボルト116によって互いに締着される。
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【課題】ハイスメルト製錬活動中に固体供給材料を直接製錬容器内に噴射するための、効果的且つ信頼性のある固体物供給手段を提供する。
【解決手段】固体の供給材料、すなわち含炭素材料を設備の直接製錬容器SRV内に噴射する固体物供給手段31は、複数の噴射ランス7a,7bへ含炭素材料をそれぞれ独立して供給する。含炭素材料をそれぞれの噴射ランスに独立して供給することによって、1つ又は複数のランスの破損、或いはその1つ又は複数のランス用の含炭素材料噴射手段の破損という起こり得る悪影響を最小限に抑える。 (もっと読む)


【課題】 回転炉床炉と精錬炉との組み合わせによる溶銑の製造方法において、異物が精錬炉へ装入されることを防止しつつ回転炉床炉で製造された還元鉄を高温のまま連続的に精錬炉に供給できる溶銑の製造方法を提供することにある。
【解決手段】回転炉床式還元炉1から排出された還元鉄に混入した異物を除去する分級手段3と、前記異物が除去された前記還元鉄を溶鉄製造炉8へ定量的に供給する供給手段6と、溶鉄製造炉8生成ガスの除塵・冷却手段15と、生成ガス量調整手段18とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


冶金処理装置は、水冷式パネルで内部にライニングした冶金容器を含む。容器アクセス塔61が冶金容器11の周囲に配設されて、冶金容器の外部の周囲に配設された水入口および水出口連結部42、43を通して冶金容器内の冷却パネルに対する冷却水流を提供するための冷却剤流通系62を支持している。冷却剤流通系62は、塔61の上部分の上に取り付けられて冶金容器11の上端部の周りに延在する大直径の水供給管および戻り管66、67と、主水供給管66に連結されて冶金容器のそれぞれの冷却パネルのための水入口継手を有する連結部へ下方に伸張する比較的小直径の第1系列の鉛直下降管68と、上端部において主戻り管67に連結され、下端部においては冶金容器内の冷却パネルのための分割されていない出口継手に連結された第2系列の小直径の鉛直管69とを含む。
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本発明は、鉱石、部分還元鉱石および金属含有廃棄物流体などの金属含有供給原料から溶融金属を製造するための、直接製錬プラントおよび直接製錬法に関するものであり、後者は、(a)金属含有供給原料を前処理ユニットで前処理し、少なくとも200℃の温度を有する前処理済供給原料を製造する段階、(b)高温供給原料貯蔵手段に加圧下で少なくとも200℃の温度を有する前処理済金属含有供給原料を蓄える段階、(c)高温供給原料移送路の少なくとも200℃の温度を有する前処理済金属含有供給原料を加圧下で直接製錬容器の固体移送手段へ移送する段階、(d)前処理済金属含有供給原料を直接製錬容器に移送し、容器で金属含有供給原料を溶融金属に製錬する段階を含む。 (もっと読む)


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