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Fターム[4K013CA01]の内容

溶融状態での鋼の処理 (7,585) | ガス処理及びガス処理装置 (872) | 不活性ガスを使用するもの (222)

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【課題】終点判定用耐火物を用いた終点判定が可能で、かつ、終点判定用耐火物とプラグ母体との境界の目地部を介した、溶鋼漏れの恐れを低減できるガス吹込みプラグの製造方法、及び該方法により製造されるガス吹込みプラグを提供する。
【解決手段】ガス吹込みプラグ11は、ガス透過性の耐火物で構成されたプラグ母体2と、プラグ母体2とはガス透過性又は/及び熱伝導率の異なる耐火物で構成され、プラグ母体2との間に目地部を有することなく一体化された終点判定体3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス装置の下部槽交換装置として好適な調芯性および耐久性に優れた調芯軸受けおよびそれを用いた吊り下げ装置を提供する。
【解決手段】調芯ロッドと前記調芯ロッドが上下方向に挿通する空孔を有し、底面の一部が二つのかまぼこ状の軸受けと、前記軸受けが載置される基盤を有し、前記軸受けはそれらの揺動方向が直交するように基盤上に上下に積み重ねられ、上方の軸受けは、T字の縦棒部に前記空孔を有し、横棒部の底面が棒軸方向に頂点が連続して形成される、かまぼこ状のT字型部材で、下方の軸受けは、その中央部に、前記上方の軸受けのT字の縦棒部が挿通する空間を有する略升目状部材で、前記升目状部材は上方に前記T字の横棒部を挟み込むように延伸された相対する一対の側壁と、下方に延伸された相対する他の一対の側壁を有する。 (もっと読む)


【課題】取鍋内の溶鋼に対して取鍋の底部から溶鋼内に非酸化性ガスを供給して精錬する減圧精錬方法を、取鍋側を上昇させる方式で実施する場合でも、ガス供給部と取鍋のガス導入部との接続を自動的に行なう。
【解決手段】取鍋4に設けられたガス導入部31を通じて取鍋4内に非酸化性ガスが供給される。取鍋運搬用の走行台車に設置されて取鍋4を受容するクレードルに移動機構支持材41が取り付けられている。移動機構支持材41には、水平方向に直線移動する水平移動部材43と、垂直方向に直線移動する垂直移動部材46とを有する移動機構42が設けられ、ガス供給部51は垂直移動部材46に設けられている。 (もっと読む)


【課題】耐候性鋼において、従来の微量添加元素による性能向上に代わり、コストアップにならない元素や化合物を利用することにより、耐候性鋼の性能、特に、長期のさび安定化能を改善すること。
【解決手段】C:0.03%〜0.18%、Si:0.1%〜0.65%、Mn:0.2%〜1.4%、P:0.03%以下、S:0.02%以下、Cu:0.3%〜2%、Ni:0.2%〜6%、N:0.002%〜0.01%、Al:0.01%〜0.5%、O:0.005%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるとともに、粒子長軸長さ0.001〜1μmの窒化アルミニウムを5〜50質量ppm含有することを特徴とするさび安定化能を高めた耐候性鋼、および、溶鋼中に窒化アルミニウムを添加して製造することを特徴とする耐候性鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 粉体吹込み用浸漬ランスからのガスの噴流を溶銑中或いは溶鋼中に深く侵入させ、吹き込んだ粉体を溶銑中或いは溶鋼中に長時間滞留させることのできる粉体吹込み用浸漬ランスを提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための粉体吹込み用浸漬ランス1は、少なくとも2以上の流路5,6を有し、それぞれの流路から精錬用粉体9を搬送用ガスとともに溶銑中または溶鋼中に吹き込むための粉体吹込み用浸漬ランスであって、それぞれの流路における搬送用ガスの流速が異なるとともに、隣り合う流路から噴射される搬送用ガスがそれぞれの流路の噴射口7,8の近傍で互いに接触した状態で噴射されるように、それぞれの流路の噴射口は、近接し且つ同一方向を向いている。 (もっと読む)


取鍋処理工程中の酸素及び窒素の混入を最小化して合金鉄を投入できる、吸酸及び吸窒が減少した合金鉄投入装置及び投入方法に関する。ホッパから合金鉄が供給されてこれを取鍋にまで投入し、上部、傾斜を有する中間及び下部に細分され、所定の中空を有する供給管と、前記供給管の前記中間に連通して分岐装着され、前記合金鉄の投入時に同時に流入する空気を第1不活性ガスによって遮断する不活性ガス遮断部と、前記供給管の前記下部の基端部に連通して分岐装着され、前記合金鉄の投入経路上に第2不活性ガスを吹き込む不活性ガス供給部と、前記供給管の下部外側の任意の1つの部位に、前記下部の軸方向に対してこれを包むように構成され、前記下部の終端部方向に第3不活性ガスを噴射する不活性ガス噴射部と、前記不活性ガス噴射部から前記供給管を包んで噴射される前記第3不活性ガスが前記供給管の終端部で拡散する拡散部と、を備える。
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【課題】 安価に製造可能で且つ高効率の脱硫処理を可能とする、溶鉄との濡れ性を向上させたCaO系脱硫剤を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するためのCaO系脱硫剤は、主成分がCaO粒子であるCaO系脱硫剤において、平均粒径が5μm以下である、主成分を炭素とする炭素質粒子を、前記CaO粒子と混合させたものである。また、前記炭素質粒子の平均粒径を1μm以下とする、前記CaO粒子の平均粒径を10μm以上とする、前記炭素質粒子の配合率を1質量%以上とすることで、脱硫効率を一層向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】溶鋼精錬設備における故障の少ない浸漬管の把持装置を提供する。
【解決手段】把持装置6を、浸漬管21を把持する閉鎖状態と浸漬管21を把持しない開放状態との間を水平回動する把持ブラケット51と、閉鎖状態の把持ブラケット51の回動をシリンダー81の進出によりロック、アンロックするロック装置8と、把持ブラケット51の開閉状態とシリンダー81の進退状態とを検出する複数の切替弁71、72、73、74を備えた圧力センサー機構と、により構成する。当該圧力センサー機構は、把持ブラケット51又はロック装置8のシリンダー81による押圧力を検知したときにエア流路が閉鎖される切替弁71、72、73、74と、これらにエアを送気するエアポンプと、前記エア流路が閉鎖されて圧力が設定値以上になったときに接点信号を出力する圧力計とからなる。 (もっと読む)


【課題】溶湯金属の脱ガス処理を効率良く行うことができるランスパイプ、脱ガス処理器、脱ガス処理器付き容器および脱ガス処理器付き樋を提供する。
【解決手段】溶湯金属中に不溶性ガスを吹き込んで脱ガス処理を行うためのランスパイプ1であって、金属製の管本体10と、管本体10を被覆する多孔質性耐火材からなる被覆材20とを備えており、管本体10の側壁には、被覆材20で被覆されるガス流出孔16が形成されているランスパイプ1。 (もっと読む)


【課題】耐食性及び耐スポーリング性ともに良好で、耐用が長いランスパイプを提供する。
【解決手段】
ランスパイプの耐火材を、アルミナを92〜30質量%、クロミアを5〜50質量%、ジルコニアを10質量%以下を含むとともに、アルミナ、クロミア及びジルコニアの合計量が90質量%以上の組成にする。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガスを行なう際の溶鋼のフォーミングを防止し、高清浄度鋼の生産性向上を達成できる溶製方法を提供する。
【解決手段】転炉で溶鋼の脱炭処理を行なった後、取鍋に収容した溶鋼に可溶性ガスを溶解させ、次いで溶鋼を真空脱ガス槽に収容し、真空脱ガス槽内を2.7〜13.3kPa/分(=20〜100torr/分)の割合で減圧して所定の真空度に到達させ、引き続き真空脱ガス槽内を所定の真空度に維持しつつ真空脱ガス処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】粉体の吹き込み速度を安定して制御できる新規なポストミックス型の粉体吹き込み装置およびその制御方法の提供。
【解決手段】粉体が収容された圧力容器30の粉体出口を粉体搬送ラインL1に接続し、その粉体搬送ラインL1を流れる搬送ガスによって前記圧力容器30内の粉体を搬送して溶湯M中に吹き込むようにした粉体吹き込み装置100において、前記粉体搬送ラインL1を複数のラインL2,L2に分岐させてその各分岐ラインL2,L2をその下流側で合流させると共に、各分岐ラインL2,L2ごとに前記圧力容器30をそれぞれ接続する。 (もっと読む)


【課題】 多量の酸素ガスのみの吹込みであっても、従来に比べて多数回の使用が可能であり、製造コストの削減に寄与する精錬用吹き込みランス設備を提供する。
【解決手段】 上記課題は、耐火物被覆層7が形成され、溶融金属14の浴面に対して傾斜して浸漬されるランス4と、ランスを保持する保持部3と、保持部を昇降させる昇降装置2とを備え、溶融金属中に酸素ガスを吹き込むための精錬用吹き込みランス設備1であって、吹き込みランスの先端部には、吹き込みランス外径の0.5倍〜2.0倍相当の長さを有する水平部7が備えられ、吹き込みランスの上端部には、鉄製羽根板10の形成する平面と溶融金属浴面とのなす角度が吹き込みランスの溶融金属浴面に対する傾斜角度と同一である鉄製羽根板が備えられ、昇降装置には、鉄製羽根板を挟持して案内するための鉄製羽根板受11が備えられた精錬用吹き込みランス設備1により解決される。 (もっと読む)


【課題】羽口金物の冷却効果を高めることが可能な底吹き羽口を提供する。
【解決手段】溶融金属を収容して精錬する精錬用容器の底部に配設され、精錬用ガスを精錬用容器内へ吹き込む底吹き羽口であって、円筒状の外管と円筒中実状の内管とを有し、かつ外管の中心軸と内管の中心軸とを一致させて配置して外管と内管との間に環状の空間を設けるとともに、外管の内壁面に設けられかつ内管の外壁面に接触しない突起を有する底吹き羽口を使用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、真空脱ガス処理の撹拌ガス又は環流ガスにアルゴン・ガスを用いても、従来より窒素歩留りを高くして窒素含有量が90質量%以上の溶鋼を安定して製造可能な高窒素含有鋼の溶製方法を提供することを目的としている。
【解決手段】溶銑予備処理脱硫を経て精錬容器に保持した溶銑を酸素ガスで脱炭し、その炭素含有量が一定範囲にまで低下した時期に窒素ガスを吹き込み、一旦目標値より高窒素含有量の溶鋼として前記精錬容器から出鋼し、引き続き、該溶鋼を真空脱ガス装置で攪拌ガス又は還流ガスにアルゴン・ガスを使用して脱ガス処理する高窒素含有鋼の溶製方法を改良した。具体的には、前記脱ガス処理中の溶鋼に、含硫黄物質を添加して該溶鋼の硫黄含有量及び窒素含有量を調整するものである。この場合、前記溶鋼の硫黄含有量を、0.012質量%〜許容値上限としたり、あるいは前記含硫黄物質にFeSを使用するのが良い。 (もっと読む)


【課題】底吹き羽口に付着するマッシュルームを好適な寸法に維持してマッシュルームの保護効果を有効に活用することによって、耐用性を高めた底吹き羽口を提供する。
【解決手段】溶融金属を収容して精錬する精錬用容器の底部に配設され、精錬用ガスを精錬用容器内へ吹き込む底吹き羽口であって、円筒状の外管と円筒状の内管とを有し、かつ外管の中心軸と内管の中心軸とを一致させて配置して外管と内管との間に環状の空間を設けるとともに、外管の周囲の耐火物に細管を2本以上設け、外管の中心軸を中心とする円周上に細管の中心を配置する。 (もっと読む)


【課題】溶融金属中に乱流が発生することを抑制して溶融金属表面に浮いている酸化物やフラックスの巻き込みを防止し、溶融金属中に微細な気泡を均一に分散させることができるガス吹込みノズル装置を提供する。
【解決手段】溶融金属中にガスを吹込むガス吹込み装置において、軸心方向に沿ってガス吹込み通路を有する軸部2と、この軸部2の下端部に設けられ上記ガス吹込み通路2aに連通するノズル部3を備え、このノズル部3は下部に溶融金属の流入孔と、側壁3bに放出孔3cとを有し、且つ軸心回りに回転可能に構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱膨張する耐火物にかかる鉄皮からの拘束力を、過剰にすることなく適度にし、耐火物の損耗を従来よりも抑制、更には防止可能な溶鋼浸漬管のスロート部耐火物の損耗防止方法を提供する。
【解決手段】下部槽直胴部10に、外表面11が大気へ露出し内表面12に耐火物13が配置された鉄皮14を備えるスロート部15を介して設けられ、外表面16及び内表面17が耐火物18、19で覆われた芯金20を備える浸漬部21を有し、しかもスロート部15の鉄皮14の内幅の一部が浸漬部21の芯金20の内幅W1と異なる溶鋼浸漬管22のスロート部耐火物の損耗防止方法において、スロート部15の鉄皮14の外側周囲から冷却ガスを吹き付け、スロート部15の鉄皮14の表面温度を100℃以上350℃以下、耐火物13の温度勾配を2.0℃/mm以上7.8℃/mm以下に調整する。 (もっと読む)


【課題】溶鋼の環流流量を十分に確保できるRH脱ガス精錬装置を提供する。
【解決手段】RH脱ガス精錬装置100を下記の如く構成する。即ち、真空槽1の槽底における耐火物の厚みAは300mm以上500mm以下であり、鉄皮の厚みBは25mm以上である。環流管5の長さCは200mm以上400mm以下であり、浸漬管6の長さDは500mm以上1000mm以下である。前記の環流管5と浸漬管6に設けられるフランジの厚みWは夫々40mm以上である。 (もっと読む)


【課題】減圧精錬装置にて脱炭処理から脱酸処理,介在物除去処理まで同一炉内で行い、高い生産性を維持したまま溶融金属の高清浄化を達成できる方法を提供する。
【解決手段】減圧精錬装置内の精錬容器に収容した溶融金属を、減圧下にて上吹き酸素で脱炭し所定の真空度で真空脱炭処理した後、脱酸処理の際に上吹きおよび底吹きから溶融金属へ可溶性ガスを単体もしくは不活性ガスとともに供給し、かつ真空度を調整してガスの溶解量をコントロールし、その後さらに減圧することにより溶融金属中に可溶性ガスの微細気泡を生成させることで、溶融金属中の非金属介在物を浮上させて除去する。 (もっと読む)


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