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Fターム[4K013CA01]の内容

溶融状態での鋼の処理 (7,585) | ガス処理及びガス処理装置 (872) | 不活性ガスを使用するもの (222)

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【課題】溶鋼中への窒素添加に長時間を要したり、添加物質が高価であるという問題を解決した、高窒素鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】溶鋼の精錬過程において、溶鋼中に高温の窒素ガスあるいは高温の窒素ガスと不活性ガスとの混合ガスを吹き込む。 (もっと読む)


0.4重量%未満の炭素、0.06重量%未満のアルミニウム、0.01重量%未満のチタン、0.01重量%未満のニオビウム、0.02重量%未満のバナジウムを有し、平均粒子サイズが50ナノメートル未満であり、5〜30ナノメートルであり得る鋼微構造に分布したケイ素及び鉄を含む微細酸化物粒子を有する、オーステナイト粒粗化温度の高い鋼材。鋼材は、750℃までの温度、20分までの滞留時間で、少なくとも10.0%までの歪みレベルでのフェライト再結晶を制限できる、微構造に分布した微細酸化物粒子を持つことができる。鋳造ロール間に導入され、全酸素含量が少なくとも70ppm、通常は250ppm未満、遊離酸素含量が20〜60ppmの溶融炭素鋼の鋳造溜めを形成し、鋳造ロールを相互方向に回転させ鋼ストリップを連続鋳造することで鋼材を造ることができる。
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【課題】窒素ガスと不活性ガスとを含む大気圧以上の雰囲気ガス圧力の下で鋼を溶解して鋼中に窒素を添加して高窒素鋼を製造する方法において、溶鋼に添加される窒素の濃度を正確に制御でき、求める窒素含有量の高窒素鋼を製造することのできる製造方法を提供する。
【解決手段】密閉可能な圧力容器10内部に溶解装置12と鋳造装置14とを設け、圧力容器10内部に窒素ガスと不活性ガスとを導入して大気圧以上の雰囲気ガス圧力の下で鋼を溶解及び鋳造して高窒素鋼を製造するに際し、圧力容器10内部に送風機34を設けて、送風機34の撹拌作用により窒素ガスと不活性ガスとを強制混合し、混合ガス雰囲気の下で溶解及び鋳造を行う。 (もっと読む)


【課題】単一のランスを使用して互いに接近した複数の多重コヒーレントガスジェットを形成するためのランスを提供する。
【解決手段】ランスは、(A)入口開口及び出口開口を有する複数の先細/末広のノズルを備えた端面を有し、(B)各ノズルは他のノズルから離れるような角度で設けられ、(C)前記複数の各ノズルの入口開口は単一の共通のガスの源と連通し、そして各ノズル出口開口はランス端部の作用面に配置されること、
(D)ランス端面にあって複数のノズル入口開口を包囲する少なくとも1つの噴出手段、及び(E)ランス端面から伸びる外延部であって、複数のノズル出口開口及び噴出手段の各々と連通する容積を形成する外延部を含む。 (もっと読む)


【課題】 窒化鋼などの高Al鋼を連続鋳造にて製造する場合におけるAl23系介在物による連続鋳造におけるタンディッシュのノズルの閉塞を改善し、かつ高Al鋼の清浄度を改善する方法を提供する。
【解決手段】 高Al鋼の取鍋精錬による二次精錬の初期の造滓時に、溶鋼中のAlによる強脱酸と、強攪拌を行うことにより、スラグ組成のSiO2濃度を0.30%以下と低くコントロールすることによって、溶鋼中のAlとスラグ中のSiO2中の反応を抑制して溶鋼汚染を防止する高Al鋼の二次精錬方法である。 (もっと読む)


【課題】RH真空脱ガス装置を用いた溶鋼の処理方法において、取鍋内のスラグの再酸化を抑制し、高い清浄度の鋼を溶製できる清浄鋼の溶製方法を提供する。
【解決手段】二本の浸漬管および真空槽を有する真空脱ガス装置を用いて取鍋内の溶鋼を処理するに際して、取鍋内のスラグ表面にガスを吹き付けてスラグを冷却し、スラグ表面温度を溶鋼温度よりも150℃以上低下させる清浄鋼の溶製方法である。前記溶製方法において、吹き付けガスが不活性ガスまたは二酸化炭素ガスであることが好ましく、また、(吹き付けガス量/取鍋内のスラグ表面積)の値を0.5〜1.5(Nm3/m2/min)とし、スラグ表面に吹き付けるガスの噴出ノズルを4個以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


冶金における液体金属の製造と製法に関する。スリーブを内蔵し耐熱性の材料からなる入子ブロックと、少なくとも一つの中央作用通路と少なくとも一つの環状作用通路を備え液体金属へ導入する側に配置され液体金属へガス媒体を供給する入口へ別々に接続される複数の同軸金属管により形成される。同軸金属管は、異なった直径を有する2つの相互接続する部分から構成される。第一の部分は小さい直径を有し液体金属へガス媒体を供給する。第二の部分は大きい直径を有し前記第一の部分の複数の作用通路へガス媒体を別々に供給するガス供給口へ接続する。第二の部分は別の金属管と複数の環状作用通路のみを備える。第二の部分の内部管は両端が閉塞して耐熱性材料が充填され、羽口の環状作用通路の隙間は液体金属のための毛細管を形成する。本発明は作用通路を通じた金属の漏出の防止を実現する。
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【課題】 精錬容器にガスを吹き込むために設置される環状羽口の管状部の内径が40mm以上と大きい場合であっても、管状部を構成する羽口金物の溶損の恐れがなく、長期間安定して使用することのできるガス吹き込み羽口を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するためのガス吹き込み羽口1は、溶融金属を精錬する精錬容器9に設けられ、ガスを精錬容器内へ吹き込むガス吹き込み羽口において、該羽口は、羽口の精錬容器内側の先端部が、管状部5と該管状部の内側に設けられる軸心部2との間隙からガスを噴出する構造であって、前記管状部の内径が40mm以上であり、且つ、吹き込まれるガスが不活性ガスと炭化水素ガスとの混合ガスである。 (もっと読む)


【課題】 より清浄度を高めるための軸受鋼の精錬方法を提供する。
【解決手段】 軸受鋼の精錬において、窒素ガスを溶鋼に供給しながら行う転炉で一次精錬工程を行い、転炉から出鋼した溶鋼中に窒素ガスを吹き込み当該窒素ガスで撹拌するバブリング工程を行い、バブリング工程後に行なう真空脱ガス処理工程を行なう。バブリング工程で窒素ガスを用いているので、一次精錬時に窒素濃度がばらついていても窒素濃度を高めた状態で真空脱ガス処理を行うことができる。このため、真空脱ガス処理での非金属介在物の除去効果が向上し、鋼の清浄度が向上する。 (もっと読む)


【課題】 高温溶融金属を精錬する精錬容器内にガスを吹き込むための羽口において、ガス吹き込み流量を増大させても、羽口の損耗速度を抑制することのできるガス吹き込み羽口を提供する。
【解決手段】 上記課題は、溶融金属を精錬する精錬容器9に設けられ、ガスを精錬容器内へ吹き込むガス吹き込み羽口において、該羽口1は、羽口の精錬容器内側の先端部が、管状部5と該管状部の内側に設けられる軸心部2との間隙からガスを噴出する構造であって、前記管状部の内径が40mm以上であることを特徴とするガス吹き込み羽口によって解決することができる。 (もっと読む)


【課題】 環状羽口の管状部の内径が40mm以上と大きい場合であっても、少ない冷却用ガス流量で管状部を構成する羽口金物を効率良く冷却する。
【解決手段】 溶融金属を精錬する精錬容器に設けられ、ガスを精錬容器内へ吹き込むガス吹き込み羽口において、該底吹き羽口1は、羽口の精錬容器内側の先端部が、管状部5と該管状部の内側に設けられる軸心部2との間隙6からガスを噴出する構造であって、前記管状部の内径が40mm以上であり、且つ、該管状部の周囲に冷却用ガスを流すための複数本の細管8或いはポーラス煉瓦部が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 ステンレス鋼の溶製において酸素吹精パイプの冷却ガスに高価な窒素ガスを用いることなく、RH脱ガス装置内の二次燃焼を促進し、脱炭時間を短縮させ、冷却ガスのコストダウンを図る。
【解決手段】 電気炉又は転炉で溶製した溶鋼13をRH脱ガス装置1で酸素吹精により脱炭するステンレス鋼の溶製方法において、図2に示すようにRH脱ガス装置1に酸素16を吹き込む酸素吹精パイプ8の冷却ガスにエア17を使用し、エア17の流量を10〜100Nm3/hrとすることからなるRH脱ガス装置1による脱炭方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、真空脱ガス槽を用い、窒素を従来より精度良く目標値に調整可能な高窒素鋼の溶製方法を提供することを目的としている。
【解決手段】酸素吹錬機能を備えた反応容器内で溶銑を脱炭精錬して得た溶鋼を、引き続き雰囲気の減圧可能な脱ガス装置に保持し、窒素ガスを吹き込みながら減圧下で脱ガス処理し、その窒素濃度を調整する高窒素鋼の溶製方法において、前記脱ガス処理前に、前記溶鋼の硫黄濃度を10〜30ppmにする。望ましくは、硫黄濃度は15〜25ppmが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐スポリーング性と攪拌力を有し、かつ精錬用ガスの吹き込み量を広範囲にわたって変更できる底吹き羽口を提供する。
【解決手段】 溶融金属を収容して精錬する精錬用容器の底部に配設され、精錬用ガスを精錬用容器内へ吹き込む底吹き羽口であって、円柱状に成形した羽口耐火物に精錬用ガスの流路を細管状に成形して2本以上設け、羽口耐火物の上端面に流路を開口させ、羽口耐火物の中心軸を中心とする円周上に、流路の開口部の中心である開口中心点を等間隔で配置し、開口中心点を通る鉛直線と流路の中心軸とのなす傾斜角αを全ての開口中心点にて一定値とする。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 簡便な手段で耐スポリーング性を向上できる底吹き羽口を提供する。
【解決手段】 溶融金属を収容して精錬する精錬用容器の底部に配設され、精錬用ガスを精錬用容器内へ吹き込む底吹き羽口であって、円筒状の外管と円柱状の軸心とを有し、かつその外管の中心軸と軸心の中心軸とを一致させて配置し、外管の内径D1 (mm)と軸心の外径D2 (mm)からt=(D1 −D2 )/2で算出されるt値,D1 値,D2 値がD1 ≧40mmかつ0<t/D1 ≦0.025 を満足する底吹き羽口である。 (もっと読む)


【課題】 連続溶融金属メッキのメッキ浴のように、連続処理に供される溶融金属中の異物を微細気泡によって浮上除去する装置を提供すること。
【解決手段】 それぞれ複数個のセラミックス細管12をモルタルによって装着した金属製保護管11を不活性ガス導入管13に取り付けた溶融金属中の異物の浮遊除去装置9であり、微細気泡を発生するセラミックス細管12は、セラミックス細管12の内径を0.3mm以下の微小径とするか、内孔に多孔質材料を充填するか、該内孔にセラミックスファイバーを充填した5mm以下の内径とし、さらに、セラミックス細管12先端を金属製保護管11の先端よりも目標とする気泡径より長い距離だけ突き出しても良い。 (もっと読む)


【課題】 鋼中の非金属介在物の生成を抑制する一方で、分離除去を促進することで、介在物の極めて少ない高清浄鋼を安定して製造する方法を提供することにある。
【解決手段】 溶鋼の真空脱ガス処理に際し、被処理溶鋼中に予め可溶性ガスを溶解せしめ、次いで、その溶鋼を減圧処理することにより、このとき発生するガス気泡に該溶鋼中の介在物を帯同させて浮上除去する高清浄鋼の製造方法において、前記可溶性ガスをまず転炉精錬中もしくは精錬完了後の段階で溶解させると共に、転炉からの出鋼時に出鋼流に対してスラグ改質剤を添加し、その後、真空脱ガス処理に先立つ取鍋内溶鋼中に可溶性ガスを再び単独または不活性ガスとともに吹き込む高清浄鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 繰り返し使用したとき、亀裂の発生を抑制することができる羽口レンガを提供する。
【解決手段】 取鍋12の底壁15に設けられた第1嵌合孔22には羽口レンガ23が嵌合され、その内周部には金属溶湯11にガスを吹き込むポーラスプラグ25が内包される第1保持孔24が形成されている。また、取鍋12の底壁15に設けられた第2嵌合孔27にも羽口レンガ23が嵌合され、その内部には金属溶湯11を取り出すノズルが内包される第2保持孔28が形成されている。羽口レンガ23は、外周部が金属溶湯11に面する内端側より外端側が拡がるように円錘台状に形成され、かつ内端部の肉厚より外端部の肉厚が厚くなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 種々の組成の溶融高炭素高クロム鉄合金を使用した場合でも効率的に高クロム溶鋼を溶製することができると同時に、連続鋳造工程とのマッチングにも対処できる効率的な高クロム溶鋼の溶製方法を提供する。
【解決手段】 溶融高炭素高クロム鉄合金13を、溶湯の加熱機能を有する保持炉5に一旦保持した後に出湯し、脱硫設備6で炉外脱硫処理を施した後に脱炭精錬炉7にて脱炭精錬して高クロム溶鋼14とする。この場合、溶融高炭素高クロム鉄合金は、クロム酸化物の溶融還元、高クロム鋼スクラップの溶解及びフェロクロムの溶解の何れかの方法によって得られたものの1種またはそれらのうちの2種以上の混合物、あるいは、前記1種または2種以上の混合物と高炉溶銑との混合物であること、また、炉外脱硫処理を金属マグネシウム系脱硫剤とCaO系脱硫剤とを混合したフラックスを用いて行うことが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、金属溶融物用耐火セラミック製ガス・パージング要素、及び、こうしたガス・パージング要素を備える、対応するガス・パージングシステムに関する。
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