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Fターム[4K013CF18]の内容

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Fターム[4K013CF18]に分類される特許

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【課題】溶鉄容器からの溶鉄の漏出を確実に防止することができると共に、計画的に溶鉄容器の耐火物の管理ができて当該耐火物を出来る限り限界まで使用することができるようにする。
【解決手段】溶鉄容器の使用する前に監視部位、溶損因子を決定し、単位量の溶損因子を付与したときの監視部位の溶損量を求めると共に、監視部位の1チャージ当たりの溶損量を求める。耐火物の厚みによる終点判定基準を定める。溶鉄容器の使用中においては、実測した耐火物の残厚が推定した耐火物の残厚よりも小さい場合、その差分に応じて補修を行う。実測した耐火物の残厚が推定した耐火物の残厚よりも大きい場合、溶鉄容器の予定使用回数の見直しを行う。次のチャージおける使用回数が予定使用回数よりも大きい場合、溶鉄容器を修理に出す。次のチャージにおける使用回数が予定使用回数よりも小さい場合は、溶鉄容器を次のチャージにも使用する。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス槽の整備システムの占有面積を小さくし、排気口内の付着物の除去や予熱処理などの整備の作業効率を向上させる。
【解決手段】整備システムは、整備位置に移動可能な自走式の付着物除去装置と予熱排気装置50とを有している。予熱排気装置50は、整備位置まで走行可能で、かつ整備位置から退避可能な走行台車51を有している。走行台車51には、予熱排気ダクト54が設けられている。予熱排気ダクト54は、シリンダ58によって真空脱ガス槽10の排気口11の軸心方向に移動可能になっている。整備位置近傍には設置排気ダクト70が設けられ、設置排気ダクト70は、予熱排気ダクト54における真空脱ガス槽側接続部60を排気口11に接続した際に、予熱排気ダクト54における設置排気ダクト側接続部62が、設置排気ダクト70の接続端部71に接続されるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス槽の内側面に付着した付着物を短時間で効率よく除去する。
【解決手段】付着物除去治具1は、上下方向に延伸する軸部10を有している。軸部20の外側面には、4つの突出部20が設けられている。突出部20は、平面視において、軸部10の外側面に沿って等間隔に設けられている。突出部20の水平方向の端部上面には、取り外し自在の接触部21が設けられている。軸部10の下端には、重錘部30が設けられている。そして、バーナーにより付着物Sを加熱した後、真空脱ガス槽40内に付着物除去治具1を挿入し、接触部21を付着物Sに接触させた状態で、付着物除去治具1を上方に移動させて付着物Sを除去する。 (もっと読む)


【課題】減圧できる容器の下部に連結された浸漬管を溶鋼に浸漬して溶鋼を吸い上げて精錬する際に、溶鋼と接する下端部の溶損が小さい簡易精錬装置の浸漬管を提供する。
【解決手段】上部にフランジ121bを持つ円筒状芯金121の内周、下端及び外周を耐火物122で被覆してなる簡易精錬装置用浸漬管において、前記浸漬管は芯金121を収容する凹部123bを持つ複数の分割塩基性煉瓦123を周方向に全周に渡って配置し芯金と塩基性煉瓦との隙間に耐火物被覆部材を介在させることにより、溶鋼に浸漬される部位の前記耐火物は塩基性煉瓦とした。 (もっと読む)


【課題】スポーリング亀裂による剥離を低減し、耐用性を向上させた注入羽口用耐火物、及び注入羽口用耐火物の製造方法を提供すること。
【解決手段】溶融金属容器の注入羽口に設けられ、前記溶融金属容器の炉内側面を形成する面1Aから前記溶融金属容器の鉄皮5に対向する面1Bを貫通する孔が形成された注入羽口用耐火物1は、孔2に面する内周材4、及びこの内周材4を囲む外周材3の2層で構成され、内周材4は、アルミナ−マグネシア質不定形耐火物を施工してなり、前記溶融金属の炉内側面を形成する面1Aの側から見たときに露出する面が、1200℃における施工体の弾性率が30GPa以下とされ、外周材3は、1400℃における線熱膨張率が前記内周材よりも小さな材料で構成されている。 (もっと読む)


【課題】取鍋の上部における耐火物の施工性も良く、上部の耐火物の脱落を防止することができるようにする。
【解決手段】取鍋1の内側に定形のワーク煉瓦11が設けられ、このワーク煉瓦11の上方に押さえ部材17が設けられた取鍋の上部構造において、ワーク煉瓦11の上部から取鍋1の上端側にかけては、不定形で且つアルミナマグネシア質のキャスタブル26が設けられ、このキャスタブル26は当該キャスタブル26の内側に配置された押さえ部材17の止め具20により支持されており、押さえ部材17とワーク煉瓦11との隙間Dに、ワーク煉瓦11の固定用のくさび煉瓦22が設けられ、取鍋1の鉄皮2側を向く、くさび煉瓦22の先端には耐火モルタル14が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】VOD鍋の築炉にドロマイト煉瓦を使用した場合にも、使用中、敷目地への地金差しの発生を抑制し、この地金差しに起因する煉瓦の脱落や煉瓦寿命の悪化を抑制する。
【解決手段】CaOを30〜60質量%、MgOを40〜70質量%を含むドロマイト煉瓦3を用いてVOD鍋2を築炉する方法である。ドロマイト煉瓦3として、高さが100mm〜150mmの、同じ高さのドロマイト煉瓦3を使用する。
【効果】煉瓦に作用する上下方向の応力が緩和され、かつ敷目地に作用する応力が均等に分散され、競り割れ等がなく、地金の侵入も抑制される。 (もっと読む)


【課題】最外周に配置した外側定形耐火物の折損及び脱落を抑制し、安定して使用可能な浸漬管を提供すること。
【解決手段】フランジ1と、フランジに固定した円筒状の芯金2と、芯金2の外周側及び内周側に配置した耐火物とを備え、最外周の耐火物として外側定形耐火物6を配置した浸漬管において、外側定形耐火物6の内周面に、その下端から当該外側定形耐火物の全長に対して10%以上30%以下の範囲で上面が上向きに傾斜する凹部7を設け、芯金2の外周面に、上面が外側定形耐火物の凹部の上面と同じ角度で上向きに傾斜する凸部8を設け、外側定形耐火物6の凹部7の上面を芯金2の凸部8の上面で支持することによって外側定形耐火物6を下方から支持し、外側定形耐火物6の上端はフランジ1に設けた支持板9に当接させ、外側定形耐火物6の下方の全周に不定形耐火物5を配置した。 (もっと読む)


【課題】RH式真空脱ガス装置の下部槽において、漏鋼を生じさせることなく、特に槽使用末期に生じやすい側壁レンガの脱落を適切に抑える。
【解決手段】環流管レンガ3の上端30を側壁レンガ2の下端よりも下方に位置させることで、環流管レンガ上端と側壁レンガ下端との間に隙間6を形成し、この隙間6内に、環流管レンガ3および側壁レンガ2との間にモルタルを介在させて膨張吸収材5を配する。環流管レンガ3の熱膨張は膨張吸収材5により吸収されるため、環流管レンガ3の熱膨張による側壁レンガ2の脱落を適切に抑えることができ、一方において、環流管レンガ3の背面は敷きレンガ4と接しているため漏鋼の恐れはほとんどない。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス槽の底部に突設される環流管と浸漬管とを連結することによって接続する接続構造において、従来の構造に僅かな変更を加えるのみで接続部からの空気の侵入をより確実に防ぐことができるようにする。
【解決手段】浸漬管1に内張りされる第2の耐火材5の内周上縁及び環流管2の第1の耐火材11の内周下縁はカットして切欠かれ、浸漬管1を環流管2に接続したとき切欠きが繋がって連続した凹所18が形成され、該凹所に第3の耐火材19が装着される。外部から侵入しようとする空気は第3の耐火材19に遮られ、溶鋼中に空気が混入することによる窒素濃度の増加を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】ワークれんがと鉄皮の間にバインダー揮発分のガス抜き経路を設け、ワーク不焼成れんがの損傷を防止できるガス抜き経路の施工方法、ライニング構造および操業方法を提供する。
【解決手段】パーマ不定形耐火物にガス抜き経路を設置する施工方法およびライニング構造は、パーマ不定形耐火物が施工されるワーク不焼成れんが3と鉄皮1との間に多数の空隙を有した繊維状体の集合であるガス抜き経路7を設置し、ワーク不焼成れんがのバインダー揮発分による目地部及び目地部交点を起点とする先行的な損傷を防止する。 (もっと読む)


【課題】炉の直胴部の一部又は全部の内張れんがを逆傾斜積みにすることにより、築炉中のれんがのずれや抜け落ちを防止し、築炉の容易化及び施工時間の短縮化を可能とする炉の逆傾斜ライニング構造を提供する。
【解決手段】炉の逆傾斜ライニング構造は、直胴部6の第1内張れんが6aの第1厚み方向中心軸が、直胴部6の鉄皮面1a上にあって炉底4から炉口8に向かい鉄皮面1aに沿って高さ方向に向かう第1高さ方向軸と鉄皮面1aに対して垂直な垂直方向軸との間に位置するように、第1内張れんが6aを積み上げた構成である。 (もっと読む)


【課題】 上部槽の内張り耐火物層の補修が必要であっても、極めて短い操業停止時間の間に、健全な内張り耐火物層を有する上部槽に交換することのできる、真空脱ガス設備の真空槽構造を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための真空脱ガス設備1の真空槽5の構造は、原料投入口14及び排気用ダクト13を有する上部槽6と、溶鋼中に浸漬させる浸漬管10,11を有し、溶鋼3を保持するための下部槽9と、前記上部槽と前記下部槽との間に設けられた、上部槽及び下部槽に対して脱着可能な中間槽7,8と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】施工性が良好でかつ施工後溶融金属を容器に流し込んでも十分な耐久性を確保することのできるライニング材の施工方法の提供。
【解決手段】複数の型枠部材を、容器円筒中心を中心として同心円状に配置して、容器内面から一定寸法離間した型枠体を形成する工程S2と、容器内面と型枠体の外面との隙間に円周方向に沿って急結剤を含むライニング材を流し込む工程S4と、ライニング材が硬化した後、複数の型枠部材をライニング材の施工面から離間させて脱型する工程S13と、複数の型枠部材を上昇させる工程S14、型枠体を形成する工程から型枠体を脱型する工程までを繰り返す工程S15とが実施され、ライニング材を流し込む工程の前後又は同時のいずれかで、流し込まれたライニング材に円周方向の所定間隔で縦目地を形成する工程S10を実施することを特徴とするライニング材の施工方法。 (もっと読む)


【課題】定形耐火物の脱落や目地の開きを抑制することができる真空脱ガス装置用浸漬管を提供する。
【解決手段】浸漬管1は、管状の芯金5と、芯金の外周面及び内周面のそれぞれに複数取り付けられたスタッド6と、芯金の外周面を被覆し、芯金の外周面に取付けられたスタッドを介して芯金に支持された第一不定形耐火物層と11と、芯金の内周面を被覆し、芯金の内周面に取付けられたスタッドを介して芯金に支持された第二不定形耐火物層12と、第二不定形耐火物層の内側に設けられ、溶鋼を流通させる流通経路9を有する定形耐火物層13と、定形耐火物層に埋設される基部7a、及び基部から第二不定形耐火物層内に突出する突出部7bを有する複数の基部付きスタッド7とを具備する。 (もっと読む)


【課題】排出口を有する転炉に収容される溶銑に不活性ガスを吹き込まなくとも、この排出口から溶銑を流出する際にこの排出口の近傍の溶銑の浴面における渦流の形成を長期間にわたって阻害して、スラグの流出量を低減する。
【解決手段】溶融金属収容容器に収容される溶融金属を、この溶融金属収容容器に設けられる排出口から排出する際に、排出口の周縁であって排出口の中心軸に対して非対称となる位置に、マグネシアカーボンを含有するとともに排出口の周方向への溶融金属の渦流を阻害するための整流部を設けておくことを特徴とする渦流の抑制方法である。 (もっと読む)


【課題】RH式真空脱ガス槽の羽口煉瓦に挟まれた敷煉瓦の使用中の剥離や浮上等が発生を防止し、耐用性を向上させる槽底煉瓦積み構造を提供する。
【解決手段】RH式真空脱ガス槽において、敷煉瓦3のうち上昇側羽口煉瓦2aと下降側羽口煉瓦2bに挟まれた部分4の一部または全部の高さが敷煉瓦の他の部分より低い凹部9を形成してなり、凹部9外縁の平面形状が、両羽口1の中心(A、B)を結ぶ直線X、及び両羽口の中心から等距離の点Oを含み直線Xに直交する直線Yに対して対称性を有することを特徴とするRH式真空脱ガス槽の槽底煉瓦積み構造である。 (もっと読む)


【課題】 環流管と浸漬管との継ぎ目部位の溶損が少なく且つ補修時の作業性に優れた、RH真空脱ガス装置の環流管煉瓦構造を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するためのRH真空脱ガス装置の環流管煉瓦構造は、溶鋼の通過する管路を形成する第1層目煉瓦22とその外側の第2層目煉瓦23との同心円状の2層の煉瓦層から構成される環流管13の煉瓦構造であって、第1層目煉瓦と第2層目煉瓦との間にはモルタル24が施工され、第2層目煉瓦の下部には第1層目煉瓦と接触するとともに第1層目煉瓦の下端面と同一平面を形成する分離用リング状煉瓦25が施工されており、環流管の下部に接続される浸漬管14とは、第1層目煉瓦及び分離用リング状煉瓦が接触する。 (もっと読む)


【課題】熱膨張する耐火物にかかる鉄皮からの拘束力を、過剰にすることなく適度にし、耐火物の損耗を従来よりも抑制、更には防止可能な溶鋼浸漬管のスロート部耐火物の損耗防止方法を提供する。
【解決手段】下部槽直胴部10に、外表面11が大気へ露出し内表面12に耐火物13が配置された鉄皮14を備えるスロート部15を介して設けられ、外表面16及び内表面17が耐火物18、19で覆われた芯金20を備える浸漬部21を有し、しかもスロート部15の鉄皮14の内幅の一部が浸漬部21の芯金20の内幅W1と異なる溶鋼浸漬管22のスロート部耐火物の損耗防止方法において、スロート部15の鉄皮14の外側周囲から冷却ガスを吹き付け、スロート部15の鉄皮14の表面温度を100℃以上350℃以下、耐火物13の温度勾配を2.0℃/mm以上7.8℃/mm以下に調整する。 (もっと読む)


【課題】溶鋼の環流流量を十分に確保して、RH脱ガス精錬の精錬効率を向上する。
【解決手段】真空槽1における溶鋼の流路断面積Sを、2本の環流浸漬管2・2のうち少なくとも何れか一方における溶鋼の流路断面積S以上の面積とする。また、スラグから、浸漬管6に設けられる下フランジ6aの下端に至るまでの鉛直方向距離Lを100mm以上とし、前記真空槽1の槽底の鉄皮に至るまでの鉛直方向距離Mを500mm以上とし、前記浸漬管6の下端に至るまでの鉛直方向距離Nを300mm以上とする。 (もっと読む)


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