説明

Fターム[4K014AA00]の内容

Fターム[4K014AA00]の下位に属するFターム

脱Si (111)
脱S (232)
脱P (272)

Fターム[4K014AA00]に分類される特許

1 - 19 / 19


【課題】 鉄源として鉄スクラップを使用して鋼製品を製造するにあたり、鉄スクラップを加炭溶解して溶製した溶銑、或いは、鉄スクラップを溶解させた溶銑から錫を効率良く除去する。
【解決手段】 本発明の溶銑の脱錫方法は、大気圧よりも減圧下の雰囲気中で、硫黄を0.04質量%以上含有する溶銑に固体アンモニウム塩を供給し、該固体アンモニウム塩を溶銑中または溶銑湯面上で熱分解させて溶銑に含有される錫を除去する。その際に、前記雰囲気の圧力を2000Pa以下とすること、前記溶銑の硫黄含有量を0.3質量%以下とすること、或いは、前記溶銑の炭素含有量を2.0質量%以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 鉄源として鉄スクラップを使用して鋼製品を製造するにあたり、鉄スクラップを加炭溶解して溶製した溶銑、或いは、鉄スクラップを溶解させた溶銑から錫を効率良く除去することのできる、溶銑の脱錫方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る溶銑の脱錫方法は、大気圧よりも減圧下の雰囲気中で、硫黄を0.04質量%以上含有する溶銑15にアンモニアガスを供給して溶銑に含有される錫を除去する。この場合、雰囲気の圧力が2000Pa以下、溶銑の硫黄含有量が0.3質量%以下、溶銑の炭素含有量が2質量%以上であること、更には、溶銑の表面に酸素ガス上吹きランス10から酸素ガスを吹き付けることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶鋼処理に引当てる溶鋼鍋と必要な溶鋼鍋数を把握可能にすること。
【解決手段】演算部13が、出鋼チャージ毎の出鋼終了時刻の情報と、鋳造終了時刻の情報と、当該出鋼チャージについて二次精錬設備においてガス攪拌処理が必要であるか否かの情報と、各溶鋼鍋のガス攪拌処理回数の情報とを含む出鋼計画データに基づいて、前記各出鋼チャージに引当て可能な最終鋳造終了時刻が最も近い溶鋼鍋を引当て、各溶鋼鍋の占有時間の推移を表示出力する。 (もっと読む)


【課題】 燐を含有する製鋼スラグの製銑工程及び製鋼工程へのリサイクルにあたり、該スラグから予め燐を安価に回収するとともに、回収した燐を資源として有効活用する。
【解決手段】 金属鉄が分離された、燐を含有する製鋼スラグを還元処理し、燐を0.5質量%以上含有する高燐高Mn銑鉄を回収する第1の工程と、前記還元処理によって得られたスラグを製銑工程または製鋼工程へリサイクルする第2の工程と、前記高燐高Mn銑鉄を脱マンガン処理する第3の工程と、脱マンガン処理によって生成したスラグを排出する第4の工程と、スラグが排出された後の処理容器内の溶銑に対して脱燐処理する第5の工程と、第5の工程によって溶銑中燐濃度が0.10質量%以下となるまで脱燐処理された溶銑を製鋼工程にリサイクルする第6の工程と、前記第5の工程の脱燐処理で生成したスラグを回収して燐酸資源原料とする第7の工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】溶銑予備処理工程で発生した溶融スラグを溶滓鍋に排滓したのち、スラグ処理場に運び、溶滓鍋内に冷却水を給水して冷却する溶銑予備処理スラグの冷却方法において、冷却水の給水時における発塵を抑制し、作業環境を改善する。
【解決手段】横方向に一定角度の範囲内で噴霧散水を行う、一対の第1のスプレーノズル5と、該スプレーノズル5より下位に位置し、縦方向に一定角度βの範囲内で噴霧散水を行う、一対の第2の6をスプレーノズル設け、給水管1から溶滓鍋2へ給水による冷却に先立って前記各スプレーノズル5、6から噴霧散水を行う。 (もっと読む)


【課題】レードルが台車に安着した後、窒素バブリングを通じて溶銑撹拌を実施して溶銑の品質を向上し、スラグ排除時に時間短縮ができるようにする溶銑予備処理台車のオートカプラを提供する。
【解決手段】本発明のオートカプラ装置は、台車側の配管を囲む形態で配置された複数個の弾性部材、台車側の配管及び弾性部材を取り囲む保護管、前記保護管の上部側に位置し、台車側の配管の上端部に連結される貫通孔を有するフランジ、前記弾性部材の下端部で前記弾性部材を支持するオートカプラの基部;及び前記フランジの上端面に取り付けられるテフロン材質のOリングを含む。そして、本発明のオートカプラ装置において、前記フランジの下部と前記基部の上部には前記弾性部材を支持するための凹部が前記弾性部材に対応する位置に形成され、前記弾性部材の上端と下端は、それぞれフランジの下部とオートカプラの基部の上部に形成された前記凹部により直接支持される。 (もっと読む)


【課題】 多種多様な鉄スクラップを鉄源として、各種の高品位鋼の製造に使用できる銑鉄を製造する実用的なプロセスを提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための本発明に係る溶銑の製造方法は、鉄スクラップを鉄源として用いて炭素を含有する溶銑を電気炉にて製造する工程と、その後、該溶銑に対して脱銅処理を行う工程と、脱銅された溶銑と高炉にて製造された溶銑とを混合する工程と、混合した後の溶銑に対して脱硫処理を行う工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フッ素を含有する、転炉を使用したプロセスで発生したスラグからのフッ素の溶出を、安価にかつ確実に、平成3年環境庁告示46号に規定された基準値である0.8mg/L以下に抑制する。
【解決手段】CaO/SiOが1.5以上2.5以下であるとともにフッ素を含有する、転炉を使用したプロセスで発生したスラグを、出滓温度から500℃まで3℃/min以下の冷却速度で冷却することで、このスラグ中のフッ素含有鉱物相を、水和反応性の大きい(2CaO・SiO・CaF相、(3CaO・SiO・CaF相、3CaO・SiO―CaF相はなく、水和反応性の小さい3CaO・2SiO・CaF相および2CaO・SiO―CaF相とする。 (もっと読む)


【課題】 機械攪拌式脱硫装置を用いて溶銑を脱硫処理する際に、反応性に優れる細粒の脱硫剤を効率良く溶銑中へ添加し、溶銑を効率良く脱硫する方法を提供する。
【解決手段】 機械攪拌式脱硫装置を用いた溶銑の脱硫方法において、攪拌羽根4によって攪拌されている溶銑3の浴面上に、脱硫剤7を、上吹きランス5を介して搬送用ガスと共に上吹き添加して脱硫処理を行う。その際に、前記脱硫剤の添加完了後、更に、上吹きランスから搬送用ガスを溶銑表面に向けて吹き付けること、及び、溶銑の浴面に衝突する搬送用ガスの流速を10m/秒以上とするなどにより、脱硫反応を効率良く行うことができる。 (もっと読む)


【課題】溝型誘導加熱装置の湯道内径の安定化により、溝型誘導加熱装置の長寿命化が図れ、この溝型誘導加熱装置が設けられた誘導炉の安定操業を可能にする溝型誘導加熱装置の湯道内径制御方法を提供する。
【解決手段】溶鉄を貯蔵する誘導炉に設けられ、耐火物を用いて湯道を形成した溝型誘導加熱装置の湯道内径制御方法において、溶鉄に金属アルミニウムを含む鉄スクラップを装入して溶解するに際し、耐火物にアルミナ系ラミング材を用いる。 (もっと読む)


【課題】 主たる鉄源として銅含有鋼屑を使用し、該鋼屑中の銅を硫黄含有フラックスにより除去して高級鋼用溶鋼を製造するに際し、大がかりな設備を必要とせず、且つ、鋼屑中の銅を少ない硫黄含有フラックスで効率良く除去することができ、最終的には銅含有量及び硫黄含有量ともに少ない溶鋼を製造する。
【解決手段】 本発明の溶鋼の製造方法は、鋼屑を鉄源として溶鋼を製造するにあたり、シュレッダー処理、及び、該シュレッダー処理後に磁力選別及び/または比重選別が施された鋼屑を加炭溶解して製鋼用溶銑を製造し、その後、該溶銑に含まれる銅を硫黄含有フラックスを用いて除去し、次いで、溶銑に含まれる硫黄を除去し、更に、硫黄を除去した溶銑に脱炭精錬を施して溶鋼を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第1の目的は、製鋼工場側の出鋼要求に適切に対応することを可能にした溶銑割り付け方法及びその装置を提供する。第2の目的は、製鋼工場側の出鋼要求に適切に対応可能であるかどうかを判断するための溶銑在庫推移の推定装置を提供する。
【解決手段】複数の溶銑運搬車両に積載された溶銑に予備処理が施されて成分が調整された後に、複数の溶銑運搬車両の溶銑を配合して転炉チャージに割り付ける溶銑割り付け方法であって、予備処理がなされた後に製鋼工場に搬送される溶銑運搬車両の到着順、各溶銑運搬車両の積載溶銑重量及び溶銑成分(以下、溶銑情報という)を第1の記憶手段に記憶する工程と、複数の転炉チャージの各要求重量、要求成分及び出鋼時間(以下、出鋼情報という)を第2の記憶手段に記憶する工程と、溶銑情報及び出鋼情報に基づいて、溶銑運搬車両の溶銑を配合滞留在庫が所定値以下又は所定範囲内になるように、転炉チャージに割り付ける工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】鉄源として銅含有鋼屑を使用して高級鋼を製造するに際し、鋼屑中の銅を効率良く、且つ大がかりな設備を必要とせずに除去する方法を提供する。
【解決手段】鋼屑中の銅の除去方法は、銅含有鋼屑を加炭溶解して製鋼用溶銑を製造し、その後、該溶銑に含まれる銅を硫黄含有フラックスを用いて除去し、次いで、溶銑に含まれる硫黄を除去する。この場合、前記硫黄含有フラックスとしてNa2Sを主成分とするフラックスを使用すること、溶銑に含まれる銅の除去処理を、機械攪拌式精錬装置で行う、或いはフラックス吹き込み法により行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 製鋼用の溶銑中に含まれる有害成分である銅を効率良く、且つ大掛かりな設備を必要とせずに除去する方法を提供する。
【解決手段】 本発明による溶銑の脱銅処理方法は、反応容器内に収容された溶銑に、精錬剤として鉄−硫黄合金とNa2CO3とを添加し、該精錬剤によって溶銑中の銅を除去する溶銑の脱銅処理方法であって、脱銅処理前の溶銑中に含まれる硫黄質量S1(kg-S/t-溶銑)と前記精錬剤中の硫黄質量S2(kg-S/t-溶銑)との合計値(S1+S2)が5〜30kg-S/t-溶銑となり、且つ、前記Na2CO3の質量N1(kg-Na2CO3/t-溶銑)と前記合計値(S1+S2)との比(N1/(S1+S2))が0.5〜5となるように調整する。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグに含まれる地金を、水蒸気爆発や火災を発生させることなく効率よく回収し、鉄分含有率の高い地金を得ることができる製鋼スラグ中の地金回収方法を提供する。
【解決手段】シェルの内面に突起を備えたロータリークーラー31の内部に、製鋼スラグを500℃以上の高温状態で装入し、シェル33を回転させながら冷却する。シェル33の回転により製鋼スラグは落下衝撃による破砕作用を受ける。また製鋼スラグの急冷による相変態と収縮率の差による破壊を生じさせる。製鋼スラグの滞留時間を10〜20分とすれば十分に破砕が進行し、スラグから分離された地金を、磁選機により分離回収すれば鉄分含有率の高い地金を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】いったん鉄鋼中に溶解してしまった銅を鉄鋼中から選択除去し、自動車用等にも使用できる高級鋼に再生することができる安全で、効率のよい方法を提供する。
【解決手段】銅を不純物として含有する溶鉄中に、塩素源としてのポリ塩化ビニル又は高度さらし粉を投入することにより、溶鉄中の銅を気体の塩化銅として溶鉄中から除去する。 (もっと読む)


【課題】いったん鉄鋼中に溶解してしまった銅を鉄鋼中から選択除去し、自動車用等にも使用できる高級鋼に再生することができる安全で、効率のよい方法を提供する。
【解決手段】銅を不純物として含有する溶鉄中に、ヨウ素を投入することにより、溶鉄中の銅を気体のヨウ化銅として溶鉄中から除去する。 (もっと読む)


【課題】設備面積および設備費用を最小限に抑えつつ、溶銑予備処理炉のサイクルタイムを増大させることなく所望の生産性を確保できる転炉製鋼工場を提供する。
【解決手段】溶銑予備処理を行う転炉形式の予備処理炉と、前記予備処理炉で処理された溶銑を脱炭吹錬する転炉形式の脱炭炉を備えた転炉製鋼工場であって、前記予備処理炉と前記脱炭炉とを同一の棟に、かつ、前記予備処理炉の出銑と前記脱炭炉の注銑が同一棟側となるように配置する。このような構成を採用することにより、従来の転炉製鋼工場と比較して、注銑鍋の移動距離を短縮でき、かつ、一方向流れとなることから、工場内の物流において、効率的な操業を行うことができ、tap−to−tap時間の短縮を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 溝型の流路を有する溝型誘導加熱装置を用いて溶銑を加熱するに当たり、溶銑中に巻き込まれた炉内スラグや炉内で生成した酸化物などの異物が流路に付着しても、付着した異物を効果的に除去することが可能であり、異物の付着による流路の縮小及び閉塞を防止することのできる流路閉塞防止方法を提供する。
【解決手段】 溝型の流路10を有する誘導加熱装置6を用いて該誘導加熱装置を備えた貯銑炉に貯えられた溶銑を誘導加熱するに際し、前記流路の内径よりも小さい径の鋼球12を溶銑の流れに乗せて流路を通過させ、鋼球の通過によって流路の内壁に付着した異物を除去する。 (もっと読む)


1 - 19 / 19