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Fターム[4K018BA18]の内容

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Fターム[4K018BA18]に分類される特許

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【課題】耐酸化性と優れた磁気特性を有する希土類異方性磁石粉末の提供。
【解決手段】(R1−xLa12−14Febal.9−10(Rはランタンを除きイットリウムを含む希土類元素であり、X=0.05−0.08であり、Febalは特定した組成の他はFeと不可避的不純物を表わす) 組成比を有する合金に、水素分圧が10〜100kPa中のP1で、温度が953〜1133K中のT1となる処理雰囲気に保持する高温水素化工程と、該高温水素化工程後のRLaFeB系合金を10kPa以上のP2に、温度が1033〜1213K中のT2で、かつ、T2>T1またはP2>P1の条件を満たす組織安定化工程と、該組織安定化工程後のRLaFeB系合金を水素分圧が0.1〜10kPa中のP3で、温度が1033〜1213K中のT3となる処理雰囲気に保持する制御排気工程と、該制御排気工程後のRLaFeB系合金から残留した水素(H)を除去する強制排気工程と、を施すことにより耐酸化性と優れた磁気特性を有する希土類異方性磁石粉末。 (もっと読む)


14B相(Rは希土類元素の1種又は2種以上(但し希土類元素はYを含む概念である)、TはFe又はFe及びCoを必須とする1種又は2種以上の遷移金属元素)からなる主相と、主相よりRを多く含む粒界相とを含む焼結体からなり、R14B相内にZrに富む生成物を存在させるようにした。Zrに富む生成物は、板状又は針状の形態を有している。そして、この生成物が存在しているR−T−B系希土類永久磁石によれば、磁気特性の低下を最小限に抑えつつ粒成長を抑制し、かつ広い焼結温度幅を得ることができる。
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14B相(Rは希土類元素の1種又は2種以上(但し希土類元素はYを含む概念である)、TはFe又はFe及びCoを必須とする1種又は2種以上の遷移金属元素)からなる主相と、主相よりRを多く含む粒界相とを含む焼結体からなり、R14B相内にZrに富む生成物が存在するR−T−B系希土類永久磁石の製造方法であって、R14B相を主体としZrを含みZrに富む生成物がR14B相内に存在しないR−T−B合金、及びR−T−B合金よりもRを多く含むR及びTを主体とするR−T合金を作製する工程と、R−T−B合金からなる粉末及びR−T合金からなる粉末との混合物を得る工程と、混合物からなる所定形状の成形体を作製する工程と、成形体を焼結する工程とを備え、焼結する工程においてR14B相内にZrに富む生成物を生成させることを特徴とするR−T−B系希土類永久磁石の製造方法。
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【課題】 十分な耐食性を有する希土類磁石及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の希土類磁石の製造方法は、希土類元素を含有する磁石素体3を熱処理して、当該磁石素体3の表面上に保護層5を形成する希土類磁石の製造方法であって、上記磁石素体を覆い希土類元素を含有する第一の層5a及び当該第一の層5aを覆い第一の層5aよりも希土類元素の含有量が少ない第二の層5bを上記保護層5が有するように、酸化性ガスを含有する酸化性雰囲気中で、酸化性ガス分圧、処理温度及び処理時間のうちの少なくとも1つの条件を調整して、上記磁石素体3を熱処理し保護層5を形成する保護層形成工程と、保護層形成工程後の保護層5の表面上に、樹脂を堆積させて樹脂層7を形成する樹脂層形成工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒等を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の顆粒は、複数の粒子が、有機液体で結着されたものである。このような顆粒は、粉末冶金、特に希土類焼結磁石の製造に用いるのに適している。この顆粒では、有機液体が、複数の粒子の接点部分に少なくとも介在している。有機液体としては、炭化水素系化合物、アルコール系化合物、エーテル系化合物、エステル系化合物、ケトン系化合物、脂肪酸系化合物、テルペン系化合物の1種又は2種から選択されたものを用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有する顆粒を用い、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒等を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の顆粒は、複数の粒子が、水で結着されたものである。このような顆粒は、粉末冶金、特に希土類焼結磁石の製造に用いるのに適している。この顆粒では、水が、複数の粒子の接点部分に少なくとも介在している。このような顆粒により、流動性が向上し、金型キャビティに対する粒子(顆粒)の充填性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒を用いて希土類焼結磁石を製造する。
【解決手段】 本発明の希土類焼結磁石の製造方法は、所定組成の一次合金粒子が水により結着された顆粒を金型キャビティに投入する工程と、顆粒に磁場を印加し、かつ加圧成形することにより成形体を得る工程と、成形体を焼結する工程と、を備えることを特徴としている。ここで、一次合金粒子に対して、水を1.5〜12.0wt%添加することが本発明において望ましい。 (もっと読む)


異方性バルクナノコンポジット希土類永久磁石。異方性バルクナノコンポジット希土類永久磁石を製造する方法も開示されている。
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【課題】還元拡散時に希土類元素の組成ずれを抑制でき、優れた磁気特性を有する希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末とその製造方法、および得られるボンド磁石を提供する。
【解決手段】希土類酸化物粉末、鉄を含む遷移金属粉末、及び希土類酸化物を還元するための還元剤を含有する原料混合物を還元拡散用の反応容器に導入し、非酸化性雰囲気中で加熱焼成して希土類−遷移金属系母合金を得た後、窒化処理して、希土類元素の含有量のばらつきが抑制された希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末を製造する方法であって、原料混合物を還元拡散用の反応容器に導入する際に、その底部に、予め、(a)希土類金属、(b)希土類酸化物粉末と還元剤との混合物、又は(c)希土類元素の含有量が原料混合物よりも1〜30原子%多い希土類酸化物粉末、遷移金属粉末および還元剤の混合物から選ばれる調整用原料を装填してから、次いでその上に原料混合物を装填する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ボンド磁石形成時の流動性に優れ、しかも、樹脂との混練時の安定性に優れたSm−Fe−N系磁性粒子粉末及びボンド磁石を提供する。
【解決手段】 カルシウムの含有量が0.001〜0.2重量%であり炭素の全含有量が0.01〜0.1重量%であるSm−Fe−N系磁性粒子粉末は、酸化鉄粒子粉末と酸化サマリウム粒子粉末とを混合した後、当該混合物に還元反応を行って鉄粒子と酸化サマリウム粒子との混合物とし、次いで、前記混合物に金属Caを混合して不活性ガス雰囲気下で還元拡散反応を行ってSm−Fe合金粒子とした後、窒化反応を行ってSm−Fe−N系磁性粒子とし、得られたSm−Fe−N系磁性粒子を水に分散させ水洗した後、粉砕、乾燥してSm−Fe−N系磁性粒子粉末とする製造法において、前記水洗後粉砕する際の水懸濁液に炭酸ガスを吹き込む又は炭酸化合物を添加して得られる。 (もっと読む)


【課題】希土類元素および鉄を主成分とする合金からなり、粉末冶金法で得られた磁歪材の表面を、長期に渡って酸化され難くする。
【解決手段】組成がTb0.3 Dy0.7 Fe2 である磁歪材の表面に、プラズマCVD法により二酸化珪素(SiO2 )膜を形成する。 (もっと読む)


本開示は、熾烈な環境に曝露された場合に腐食耐性および酸化耐性を得ることを特に目的として、急速凝固法から製造したネオジウム−鉄−ホウ素型磁性粉のためのコーティング製剤に関する。このコーティング製剤は、エポキシバインダー、硬化剤、促進剤、および潤滑剤を含むのが好ましい。カップリング剤および任意で他の特別な添加物を磁性粉と有機エポキシ成分に組み込むことによって、酸化および腐食防止性を増強し、フィラーとマトリックス相の間の接着性および分散性を高めることができる。本開示は、急速凝固によって生成された全てのそのような希土類−遷移金属−ホウ素(RETM−B)粉に関し、記載した材料の組合せを含むボンド磁石製品および塗布方法を包含する。 (もっと読む)


【課題】 磁気特性を劣化することなく成形体強度を向上する。【解決手段】 希土類元素、遷移金属元素及びホウ素を含む原料合金微粉を焼結し、希土類焼結磁石を製造するに際し、原料合金微粉に添加金属粉を添加して成形し、焼結を行う。添加金属粉は、例えばAl粉、Ni粉、Zr粉、Mn粉、Fe粉、Co粉、Cu粉、Zn粉、Ag粉、Sn粉、Bi粉から選ばれる1種または2種以上である。原料合金を粗粉砕する粗粉砕工程及び微粉砕する微粉砕工程を有する場合、微粉砕工程後に添加金属粉を添加する。あるいは、粗粉砕工程後に添加金属粉を添加する。添加金属粉の添加量は0.01質量%以上である。添加金属粉は、板状の金属粉であることが好ましく、その場合、厚さは10μm以下とする。 (もっと読む)


本発明は、急速凝固プロセスにより製造され、良好な磁気特性と熱安定性を示す、高度に急冷可能なFe系希土磁性材料に関する。より詳細には、本発明は、従来の磁性材料の製造において使用される最適ホイール速度及び最適ホイール速度ウィンドウよりも低い最適ホイール速度及び広い最適ホイール速度ウィンドウを有する急速凝固プロセスにより製造された等方性Nd-Fe-B型磁性材料に関する。該材料は、室温において、それぞれ、7.0〜8.5kG及び6.5〜9.9kOeの残留磁気(Br)値及び固有保磁力(Hci)値を示す。本発明は、さらにまた、該材料の製造方法、及び、多くの用途において異方性焼結フェライトと直接置き換えるのに適している、該磁性材料から製造されたボンド磁石にも関する。 (もっと読む)


【課題】 R−T−B系合金とR−T系合金を用いる混合法において、その粉砕工程の1つである水素粉砕処理に際し、二種類の合金を特別な制御・設備なしに平均粒径数百μmまで粗粉化することにより、粗粉砕工程を簡略化する。
【解決手段】 R2Fe14B化合物を主体とするR−T−B系合金ストリップRおよびTを主体とするR−T系合金インゴットを用意し、R−T−B系合金ストリップおよびR−T系合金インゴットに対して水素吸収・放出処理を施すことにより粗粉砕粉末を得る。この粗粉砕粉末を微粉砕して得られた微粉末を磁場中で成形し成形体を得る。この成形体を焼結し、さらに時効処理を施す。R−T系合金を鋳造法によるインゴットとしたため、水素吸収・放出処理による粉砕を可能とした。 (もっと読む)


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