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Fターム[4K018KA42]の内容

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【課題】粉末冶金法で磁歪材を製造する際に使用する原料粉末として、焼結性が良好であって、成形用金型への充填密度を高くできる原料粉末を得る。
【解決手段】Tb粉末、Dy粉末、Fe粉末を、質量比でTb:Dy:Fe=0.3:0.7:1.89となるようにボールミルに入れて混合する。この混合粉末を、空孔率が50%以下となるまで9.8×107 Pa以上の圧力で押し固めた後に、粉砕する。粉砕された粉末をふるい分けて、粒度を50〜300μmとする。これを原料粉末として使用し、粉末冶金法により、成形工程および焼結工程を経て、組成がTb0.3 Dy0.7 Fe1.89である磁歪材を製造する。 (もっと読む)


【課題】粉末冶金法で磁歪材を製造する際に使用する原料粉末として、酸化され難く、吸水性が低く、焼結性が良好なものを得る。
【解決手段】組成がTb0.4 Dy0.6 Fe1.0 である合金粒子とFe粒子を、ステンレス鋼ボールが入っている遊星ミルのステンレス鋼ミルポットに入れ、アルゴンガス雰囲気下で、このミルポットを回転する。これにより、前記合金粒子が粉砕され、その表面に鉄被膜が形成される。この鉄被膜を含む合金粒子を原料粉末として使用し、粉末冶金法により、被膜形成工程、成形工程、焼結工程を経て、組成がTb0.3 Dy0.7 Fe1.89である磁歪材を製造する。 (もっと読む)


【課題】 希土類磁石製造工程において生ずるスクラップ(希土類磁石の研磨過程において発生する切削屑など)のリサイクル法に関し、特に、携帯電波、自動料金支払システム、デジタル放送、室内の無線LAN等々で近年その使用量が増大しているGHz帯域のGHz帯域に電磁波吸収特性を有する磁性体粉末の製造方法及びこれを用いた電波吸収体の製造方法に関する。
【解決手段】 希土類金属と遷移金属との金属間化合物から構成された希土類磁石の製造時に発生するスクラップを原料の一部として用いることで、原料コストを大幅に減少することができ、これまでの技術で作製されたFe金属をベースとする電波吸収材がFe金属の低い磁気異方性のために数GHzの電波にのみ吸収を示すのに対して、本発明では、上記スクラップより簡便なプロセスで分離回収されるFe金属とTiとを化合化させ、結晶磁気異方性を有せしめることにより、数GHz以上の電波に対して良好な吸収特性を有する電波吸収材の作製が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 FePtナノ粒子の粒子個々の間で発生する組成分布を小さくして磁気特性の
向上を図る。
【解決手段】 TをFeとCoの1種または2種、MをPtとPdの1種または2種としたとき、式〔TX1-X〕におけるXが0.3〜0.7の範囲となる組成比でTとMを含
有し、TとM以外の金属元素が(T+M)に対する原子百分比で30 at.%以下(0%を含む)、残部が製造上の不可避的不純物からなる金属磁性粉であって、TEM観察により
測定される平均粒径(DTEM) が50nm以下であり、下記の(1) 式を満たす粒子が100個のうち95個以上であり、且つ下記の(2) 式を満たす金属磁性粉である。ただし、X
avは、前記の組成式〔TX1-X〕のXの値について、粉体として実測された値を表し、X1,2,・・・X100は、当該粉体のTEM―EDX測定において、測定視野内に粒子が
1000個以上入っている状態で任意に選んだ100個の粒子について測定された個々の
該Xの値を表す。
0.90Xav≦X1,2,・・・X100≦1.10Xav ・・・(1)
1,2,・・・X100の標準偏差σ≦20% ・・・(2) (もっと読む)


【課題】 粒子間で組成分布の少ないfct構造のFePt系ナノ粒子からなる磁気記録
用に適した磁性材料を得る。
【解決手段】 TをFeとCoの1種または2種、MをPtとPdの1種または2種としたとき、式〔TX1-X〕におけるXが0.3以上で0.7以下の範囲となる組成比でT
とMを含有し、TとM以外の金属元素が(T+M)に対する原子百分比で30 at.%以下(0 at.%を含む)、残部が製造上の不可避的不純物からなる磁性合金の粒子の集合体で
あって、面心正方晶の割合が10〜100%、TEM観察により測定される平均粒径(DTEM) が5〜30nmの範囲にあり、X線回折から導かれるX線結晶粒径(Dx)が4n
m以上であり、各粒子が互いに間隔をあけて分散した状態で流動性を有し、且つ各粒子の組成のバラツキが所定の範囲内に納まっている点に特徴を有する磁気記録に適した磁性合
金粒子の集合体である。 (もっと読む)


【課題】機械的振動や充填圧力等に対して優れた機械的特性を再現性よく示す極低温用蓄冷材の製造方法を提供する。
【解決手段】作製した磁性蓄冷材粒体から一定量の磁性蓄冷材粒子を抽出し、これら抽出した磁性蓄冷材粒子の集団に5MPaの圧縮力を加えたときに破壊する粒子の比率を測定する。そして、5MPaの圧縮力を加えたときに破壊する粒子の比率が1重量%以下の磁性蓄冷材粒体を選別する。 (もっと読む)


【課題】焼結体粒子の脱落によるむしれを抑制するとともに、工具寿命の向上を実現する焼結磁性体の切削加工方法を提供する。
【解決手段】浸漬前の密度が6.5g/cm3以上7.7g/cm3以下の焼結磁性体1を油容器52中の粘度5mm2/s以上〜10mm2/s以下の油60に浸漬させ、その油容器52を減圧容器51内に配置し、ポンプ53で減圧容器51内を減圧させて焼結磁性体1の脱ガスを行いつつ、油を充分に染み込ませた後、該焼結磁性体切削加工をする。 (もっと読む)


本発明の冶金粉末組成物懸濁物は、キャリアー流体に懸濁された外側酸化物層を有する磁気粉末を含む。磁気粉末は例えば他の元素と前合金化された鉄粉末のような鉄に基づく粉末を含む。合金材料には、コロンビウム、シリコン、カルシウム、マンガン、マグネシウム、炭素、ボロン、アルミニウム、チタン、モリブデン、クロム、銅、ニッケル、金、バナジウム、リンまたはそれらの組み合わせを含む。キャリアー流体には、シリコンに基づく流体および/または炭化水素油のような油を含む。外側酸化物層は酸素と反応/錯化する合金材料を含む。磁気粉末は広い温度範囲にわたり低い酸化速度を現す。冶金粉末組成物懸濁物を包含する製品には、チャンバー、チャンバー中で往復するピストン、およびチャンバーに操作可能に連結された磁気源を有するダンプナーを含む。磁気源は作動すると、冶金粉末組成物懸濁物の見掛け粘度を変化させる磁場を生じる。
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