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Fターム[4K026BB08]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 被膜の性質 (1,718) | 耐食性 (744)

Fターム[4K026BB08]に分類される特許

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【課題】接触抵抗が低く、かつCrが過不動態溶解する電位域における耐食性を確保することが可能であり、固体高分子型燃料電池セパレータとして好適な耐食性および電気伝導性に優れたステンレス鋼を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.05%、Si:0.001〜0.5%、Mn:0.001〜1.0%、Al:0.001〜0.5%、N:0.001〜0.05%、Cr:17〜23%、Mo:0.1%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、その表面に、弗酸または弗硝酸を主体とし、弗酸濃度を[HF]、硝酸濃度を[HNO]と表した場合に、[HF]≧[HNO]の関係を有する浸漬処理溶液に浸漬することで得られた皮膜を有する耐食性および電気伝導性に優れたフェライト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】クロム化合物の含有せず、従って環境の劣化を伴うことなしに、耐食性および耐水性の劣化がなく、さらには歪み取り焼鈍後の被膜外観の均一性にも優れた無機質絶縁被膜付き電磁鋼板を提供する。
【解決手段】電磁鋼板の表面に、無機被膜の全固形分質量に対する割合が、B23換算で5〜45質量%のB化合物と、SiO2換算で55〜95質量%の板状シリカを含むSi化合物を有する無機被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐食性および密着性の諸性能を有し、低面圧での導通性に優れた亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】所定の樹脂エマルション(A)と、テトラアルコキシシラン(B)と、活性水素含有アミノ基、エポキシ基、メルカプト基およびメタクリロキシ基から選ばれた少なくとも1種の反応性官能基を有する少なくとも1種のシランカップリング剤と(C)と、キレート剤(D)と、バナジン酸化合物(E)と、チタン化合物(F)と、水とを含有し、pH3〜6であり、それぞれの質量より計算される固形分質量が特定の条件を満足するように調整された亜鉛系めっき鋼板用表面処理剤を用いて亜鉛系めっき鋼板表面上に塗布し、加熱乾燥することで、片面あたりの付着量が200〜1000mg/mの皮膜を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機樹脂を含む化成処理皮膜を有する化成処理Zn系めっき鋼板であって、耐候性、耐水性、耐黒変性および皮膜密着性のすべてに優れる化成処理Zn系めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】Al含有Zn系合金めっき鋼板の表面に化成処理液を塗布し、乾燥させて、膜厚が0.5〜10μmの化成処理皮膜を形成する。化成処理液は、反応性官能基0.05〜5質量%とF原子7〜20質量%とを含有し、数平均分子量が1000〜8万の範囲内であるフッ素含有樹脂と、前記反応性官能基と反応しうる官能基を有する有機系架橋剤と、4A族金属化合物とを含有する。化成処理液中のフッ素含有樹脂に対する有機系架橋剤の量は、0.8〜9.6質量%の範囲内である。また、化成処理液中のフッ素含有樹脂に対する4A族金属の化合物の量は、金属換算で0.1〜5質量%の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】有機樹脂を含む化成処理皮膜を有する化成処理Al系めっき鋼板であって、耐候性、耐水性および皮膜密着性のすべてに優れる化成処理Al系めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】Al系合金めっき鋼板の表面に化成処理液を塗布し、乾燥させて、膜厚が0.5〜10μmの化成処理皮膜を形成する。化成処理液は、反応性官能基0.05〜5質量%とF原子7〜20質量%とを含有し、数平均分子量が1000〜8万の範囲内であるフッ素含有樹脂と、前記反応性官能基と反応しうる官能基を有する有機系架橋剤と、4A族金属化合物とを含有する。化成処理液中のフッ素含有樹脂に対する有機系架橋剤の量は、0.8〜9.6質量%の範囲内である。また、化成処理液中のフッ素含有樹脂に対する4A族金属の化合物の量は、金属換算で0.1〜5質量%の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】フイルム密着性の高い容器用鋼板を提供する。
【解決手段】Zrイオン、Fイオンを含む溶液中で、鋼板を浸漬又は電解処理して形成される、付着量が、金属Zr量で0.1〜100mg/m、F量で0.1mg/m以下の化成皮膜と、該化成皮膜上に、付着量が、C量で0.05〜50mg/mであるヒドロキシ酸処理層とを有する、容器用鋼板。 (もっと読む)


【課題】溶融Zn−Al−Mg合金めっき鋼板を基材とし、かつ有機樹脂を含む化成処理皮膜を有する化成処理めっき鋼板であって、耐候性、耐水性、耐黒変性、皮膜密着性および防眩性のすべてに優れる化成処理めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】溶融Zn−Al−Mg合金めっき鋼板の表面にリン酸塩処理液を塗布してリン酸塩皮膜を形成し、その上に化成処理液を塗布して化成処理皮膜を形成する。化成処理液は、反応性官能基0.05〜5質量%とF原子7〜20質量%とを含有し、数平均分子量が1000〜8万の範囲内であるフッ素含有樹脂と、前記反応性官能基と反応しうる官能基を有する有機系架橋剤と、4A族金属化合物とを含有する。化成処理液中のフッ素含有樹脂に対する有機系架橋剤の量は、0.8〜9.6質量%の範囲内である。また、化成処理液中のフッ素含有樹脂に対する4A族金属の化合物の量は、金属換算で0.1〜5質量%の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】ユーザーでアルカリ脱脂され或いは長期間にわたり腐食環境に曝された場合でも優れた平板および加工後の耐食性を有するクロムフリー表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板またはアルミニウム系めっき鋼板の表面に、特定のチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン系水性液に対して、有機リン酸化合物および無機リン酸化合物を所定の割合で複合添加した表面処理組成物による表面処理皮膜を形成し、さらにその上層に、特定の高分子量エポキシ基含有樹脂、水酸基と架橋する基を有する硬化剤、非クロム系防錆添加剤および[M2+1−x3+(OH)][An−x/n・zHOで示される結晶性層状複水酸化物からなる固形潤滑剤を含む塗料組成物を塗布し、乾燥させることにより形成された上層皮膜を有する。 (もっと読む)


【課題】ユーザーでアルカリ脱脂され或いは長期間にわたり腐食環境に曝された場合でも優れた平板および加工後の耐食性を有するクロムフリー表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板またはアルミニウム系めっき鋼板の表面に、特定のチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン系水性液に対して、有機リン酸化合物および無機リン酸化合物を所定の割合で複合添加した表面処理組成物による表面処理皮膜を形成し、さらにその上層に、特定のエポキシ樹脂を軟質成分で変性し、さらに活性水素を有するヒドラジン誘導体を反応させて得られる樹脂に、特定の架橋剤と[M2+1−x3+(OH)][An−x/n・zHOで示される結晶性層状複水酸化物からなる固形潤滑剤と非クロム系防錆添加剤を配合した塗料組成物を塗布し、乾燥させることにより形成された上層皮膜を有する。 (もっと読む)


【課題】均一な表面外観を有し、導電性と耐食性に優れた、クロメートフリーの表面処理皮膜を有する溶融亜鉛系めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】所定の表面処理剤、すなわち、特定の樹脂化合物と特定のカチオン性を有するウレタン樹脂と特定の官能基を有するシランカップリング剤と特定の有機Tiキレート化合物と4価のバナジル化合物を特定の割合で含む表面処理剤を、Raが0.5〜2.0μm、PPIが150以上である溶融亜鉛系めっき鋼板に塗布し、到達板温50〜180℃で乾燥して、前記鋼板表面に付着量が0.2〜1.0g/mである表面処理皮膜を形成することを特徴とする溶融亜鉛系めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】鋼板の折り曲げ加工部の耐食性、耐溶剤性、アルカリ脱脂後の塗装性、耐汗性に優れた皮膜を金属材料表面に形成することができるクロムフリー表面処理液を提供する。
【解決手段】特定のビスフェノール骨格を有する樹脂化合物、カチオン性ウレタン樹脂エマルション、シランカップリング剤、有機チタンキレート化合物、4価のバナジル化合物、モリブデン酸化合物、フッ素化合物および水を、各々所定の割合で配合し、かつpHを4〜5とする。 (もっと読む)


【課題】6価クロムを全く含むことなく、優れた導電性、耐食性、塗料密着性を有する表面処理皮膜を得ることができる亜鉛系めっき鋼板用水系表面処理液を提供する。また、皮膜中に6価クロムを全く含むことなく、優れた導電性、耐食性、塗料密着性が得られる表面処理亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】水系表面処理液は、水溶性ジルコニウム化合物、水分散性微粒子シリカ、シランカップリング剤、バナジン酸化合物、リン酸化合物、ニッケル化合物およびアクリル樹脂エマルションを特定の割合で含む。また、表面処理亜鉛系めっき鋼板は、亜鉛系めっき鋼板の表面に、ジルコニウム化合物、微粒子シリカ、シランカップリング剤由来成分、バナジン酸化合物、リン酸化合物、ニッケル化合物およびアクリル樹脂を特定の割合で含有し、Zr付着量が10〜200mg/mである表面処理皮膜を有する。 (もっと読む)


【課題】耐食性および外観に優れるとともに3価クロムの溶出が抑制された仕上皮膜を形成しうる化成皮膜の仕上げ剤を提供する。
【解決手段】水溶性リン酸系化合物、水溶性有機酸化合物、水溶性3価クロム含有物質、およびマトリックス形成成分としての有機系材料を含有し、硝酸イオンを実質的に含有せず、前記水溶性リン酸系化合物のリン換算モル濃度に対する前記水溶性3価クロム含有物質のクロム換算モル濃度の比率が0.5以上である。 (もっと読む)


【課題】被処理金属表面に、有害な六価クロムを含有せず、且つ、均一で良好な外観と耐食性と塗装密着性とを兼ね備えた皮膜を形成する。
【解決手段】金属の保護皮膜形成方法は、(A)三価クロム、(B)ジルコニウム、(C)塩素イオン、硫酸イオン及び硝酸イオンからなる群のうちの1種以上、(D)芳香族スルホン酸、(E)フッ素イオンを含有する液体組成物により保護皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛や亜鉛合金の金属部材に耐食性に優れた均一な外観を有するノンクロム黒色化成皮膜を単一処理液で形成方法を提供する。
【解決手段】(A)バナジウム化合物と(B)有機硫黄化合物と(C)塩素イオン、フッ素、硝酸イオン、硫酸イオン、酢酸イオンならびにホウ素イオンからなる群から選択される少なくとも一種を含有し、(D)クロムを含まないことを特徴とする黒色化成皮膜生成処理液を用いて単一処理液により金属部材に黒色化成皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】塗料やトップコートの優れた性能を維持しつつ耐傷性に優れ、かつ保護膜厚の薄い表面保護方法を提供する。
【解決手段】水酸基を含有する水溶性有機ポリマー下記式Aと1種以上の添加剤を含んだ、基材表面に皮膜を形成する水溶液であって、


該添加剤がCr、Co、Fe、Ni、Zn、Y、La、Mo、W、Ti、Al、Zr、Mn、Vより選択される1種以上の金属のイオン、リンの酸素酸、珪酸化合物より選択される1種以上含む添加剤である水溶液。 (もっと読む)


【課題】プレス成形後の外観、耐食性に優れているだけでなく、高温および高温高湿環境下の油保持性にも優れた亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】表面に、Zr付着量が10〜200mg/mの皮膜を有する亜鉛系めっき鋼板であって、該皮膜は、水溶性ジルコニウム化合物(A)と、水分散性微粒子シリカ(B)と、シランカップリング剤(C)と、バナジン酸化合物(D)と、リン酸化合物(E)と、ニッケル化合物(F)と、アクリル樹脂エマルション(G)と、オルガノポリシロキサン化合物(H)とを、特定の比率に調整した表面処理液を塗布し、加熱乾燥して得たものである。 (もっと読む)


【課題】PとSiを含有する化成処理液を用いてSnめっき層の形成された鋼板に連続的に化成皮膜を形成しても、クロメート処理皮膜に匹敵する優れた塗装後の耐食性が安定して得られる錫めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板表面に、Snめっき層を形成した後、第一りん酸アルミニウムを0.5〜5g/L(L:リットル)、アミン系シランカップリング剤を0.5〜10g/L、および第一りん酸アルミニウムとアミン系シランカップリング剤とに親和性を有する添加剤を0.1〜10g/L含み、pHが2.0〜5.0である化成処理液を塗布し、乾燥することを特徴とする錫めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶融Zn−Al−Mg合金めっき鋼板を基材とし、かつ有機樹脂を含む化成処理皮膜を有する化成処理めっき鋼板であって、耐候性、耐水性、皮膜密着性および防眩性のすべてに優れる化成処理めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】溶融Zn−Al−Mg合金めっき鋼板の表面にリン酸塩処理液を塗布してリン酸塩皮膜を形成し、その上に化成処理液を塗布して化成処理皮膜を形成する。化成処理液は、カルボキシル基、スルホン酸基およびこれらの塩からなる群から選ばれる親水性官能基0.05〜5質量%とF原子7〜20質量%とを含有し、数平均分子量が1000〜200万の範囲内であるフッ素含有樹脂と、4A族金属の酸素酸塩、フッ化物、水酸化物、有機酸塩、炭酸塩または過酸化塩のいずれかとを含有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐熱性、導電性、耐食性、耐黒カス性に優れた皮膜を得ることができる、貯蔵安定性に優れた金属表面処理剤を提供することを目的とする。
【解決手段】一般式VO(OR)3(Rは、それぞれ独立にアルキル基を表す。)で表されるバナジウムアルコキシドの加水分解物および/またはその縮合物(A)と、Al、Si、Ti、Y、Zr、Nb、Sn、La、CeおよびNdからなる群より選ばれる金属元素の酸化物を含む金属酸化物コロイド(B)とを含有し、バナジウムアルコキシドの加水分解物および/またはその縮合物(A)の金属V換算質量(WA)と、金属酸化物コロイド(B)の質量(WB)との質量比(WA/WB)が0.005〜5.0である、金属表面処理剤。 (もっと読む)


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