説明

Fターム[4K032AA11]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 鋼の合金成分及び不純物 (27,437) | Cr1%未満 (1,211)

Fターム[4K032AA11]に分類される特許

201 - 220 / 1,211


【課題】引張強さが1150MPa以上で、板厚が7〜50mm程度の高張力鋼板に対して、優れた曲げ加工性と低温靱性を付与する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.25%、Si:0.05〜1.5%、Mn:0.5〜2.0%、Cr:0.01〜2.2%、Mo:0.08〜1.4%、V:0.03〜0.1%、Al:0.005〜0.1%、N:0.0005〜0.006%、P:0.02%以下、S:0.005%以下およびB:0.0003〜0.003%を含有し、かつ次式(1)の関係を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる鋼組成にすると共に、体積分率で95%以上がマルテンサイト組織でかつ、該マルテンサイト組織における旧オーステナイト粒の平均粒径が円相当径で20μm以下の鋼組織を有し、引張強さが1150MPa以上とする。
0.8≦0.5[%Cr]+1.2[%Mo]+5[%V]≦2.1・・・(1) (もっと読む)


【課題】引張強さが1150MPa以上で、板厚が7〜50mm程度の高張力鋼板に対して、優れた曲げ加工性と低温靱性を付与する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.25%、Si:0.05〜1.5%、Mn:0.5〜2.0%、Cr:0.3〜2.2%、Mo:0.2〜1.4%、V:0.03〜0.1%、Al:0.005〜0.1%、N:0.0005〜0.006%、P:0.02%以下、S:0.005%以下およびB:0.0003%未満を含有し、かつ次式(1)の関係を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる鋼組成にすると共に、体積分率で95%以上がマルテンサイト組織でかつ、該マルテンサイト組織における旧オーステナイト粒の平均粒径が円相当径で20μm以下の鋼組織を有し、引張強さが1150MPa以上とする。
0.8≦0.5[%Cr]+1.2[%Mo]+5[%V]≦2.1・・・(1) (もっと読む)


【課題】引張強さが1150MPa以上で、板厚が7〜50mm程度の鋼板に対して、優れた曲げ加工性と低温靱性を付与した高張力鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.25%、Si:0.05〜1.5%、Mn:0.5〜2.0%、Cr:0.3〜2.2%、Mo:0.2〜1.4%、V:0.001〜0.024%、Al:0.005〜0.1%、N:0.0005〜0.006%、P:0.02%以下、S:0.005%以下およびB:0.0003〜0.003%を含有し、かつ次式(1)の関係を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる鋼組成にすると共に、鋼組織については、体積分率で95%以上をマルテンサイト組織とし、該マルテンサイト組織における旧オーステナイト粒の平均粒径を20μm以下とし、引張強さを1150MPa以上とする。
0.60≦〔%Cr〕+0.6〔%Mo〕−9.5〔%V〕≦1.30 --- (1) (もっと読む)


【課題】TS550MPa以上、YR80%以下でTSと一様伸びとの積が7500MPa・%以上の低降伏比かつ高一様伸びを有する鋼、その製造方法および高強度低降伏比溶接鋼管を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%超0.14%以下、Si:0.01〜0.5%、Mn:1.0〜4.0%、Al:0.003〜0.08%、Nb:0.01〜0.08%、Ti:0.005〜0.025%、更にCu、Ni、Mo、Cr、V、B、Ca、REM、Zr、Mgの1種以上を含有し、微視組織がフェライト主体またはベイナイト主体の母相と該母相中に分散するMAの平均アスペクト比が2.0以下、面積率が5〜20%で、さらに、その90%以上がフェライト粒界または旧オーステナイト粒界に存在する鋼。上記組成の鋼をAc以上に加熱後、仕上圧延温度Ar以上で熱間圧延し冷却停止温度500℃未満で空冷または加速冷却後、Ac以上Ac以下に再加熱する。前記鋼を母材部とし、特定組成の溶接金属を備えた溶接鋼管。 (もっと読む)


【課題】高強度と耐硫化物応力割れ性を兼備した低合金油井用鋼管を安定して提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.18〜0.25%、Si:0.1〜0.3%、Mn:0.4〜0.8%、P:0.015%以下、S:0.005%以下、Al:0.01〜0.1%、Cr:0.3〜0.8%、Mo:0.5〜1.0%、Nb:0.003〜0.015%、Ti:0.002〜0.05%、B:0.003%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる組成を持ち、焼き戻しマルテンサイト相を主相とし、20μm×20μmの領域に含まれるアスペクト比3以下かつ炭化物形状を楕円としたときの長径300nm以上のMCあるいはMCの数が10個以下であり、M23が質量%で1%未満であり、粒内に針状のMCが析出しており、大きさ1μm以上の炭化物として析出するNbの量が質量%で0.005%未満であることを特徴とする油井用鋼管。 (もっと読む)


【課題】溶接性、HAZの靱性に優れ、スピンドル等の自動車の足回り部品の素材として好適な熱間鍛造用圧延棒鋼または線材の提供。
【解決手段】C:0.10〜0.20%、Si:0.01〜0.30%、Mn:1.00〜2.30%、S≦0.040%、Cr:0.10〜0.80%、Al:0.010〜0.080%、B:0.0002〜0.0050%、Ti:0.010〜0.080%およびN:0.0020〜0.0080%を含み、残部はFeおよび不純物からなり、P、Cu、Ni、MoおよびVを不純物として制限し、〔Ti−3.4N≧0.001〕であり、特定の式で表されるCeqおよびDIがそれぞれ0.57以下、70〜170である化学組成を有し、100μm2の面積中に円相当直径で、0.07〜1.0μmのTi析出物が10個以上、かつ、0.01〜0.05μmのTi析出物が10個以上、析出している熱間鍛造用圧延棒鋼または線材。 (もっと読む)


【課題】TSが700MPa以上の高強度熱延鋼板を用いて、275MPa以上の打抜き疲労限が得られる打抜き疲労特性に優れた構造部材の製造方法を提供する。
【解決手段】組織全体に占めるフェライト相の面積率が90%以上であり、かつマルテンサイト相を含むミクロ組織を有し、TSが700〜1000MPaの熱延鋼板を用い、打抜き加工部をクリアランス15%以下で打抜き加工する打抜き疲労特性に優れた構造部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好な強度を有しかつ安価な鍛造品の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼を熱間鍛造して得られるフェライト・パーライト組織を有する中間鍛造品における疲労強度を必要とする部位に、350〜600℃の温度域で鍛造加工を施すことにより、前記疲労強度を必要とする部位の強度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】製造中においてはスケール剥離性が抑制すると共に、メカニカルデスケーリング性を向上させた鋼線材、およびそのような鋼線材を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】本発明の鋼線材は、所定の化学成分組成を有し、表面にスケール層が形成された鋼線材であって、前記スケール層は、平均厚さが5μm以下であるFeO層と、該FeO層より下側に形成された、ボイドを含む酸化物層とを有しており、鋼線材の軸に垂直な断面において前記酸化物層を顕微鏡観察したとき、鋼線材表面と同心円周に沿った線分上でボイドが占める割合が10%以上、50%未満になる部分の厚さが平均0.50μm以上である。 (もっと読む)


【課題】曲げ強度に優れ、曲げ負荷を与えた時の脆性的な破断の抑制が可能で、ステアリングラックバーの素材として好適に用いることができるステアリングラックバー用棒鋼の提供。
【解決手段】C:0.37〜0.48%、Si:0.15%を超えて0.30%未満、Mn:0.60〜1.10%、P≦0.03%、S:0.020〜0.070%、Cr:0.05〜0.20%、B:0.0005〜0.0050%、N≦0.010%、Ti:0.005〜0.10%、Al:0.005〜0.05%及びO≦0.0020%を含有し、残部がFe及び不純物からなり、特定量のMo及びNbの1種以上を含んでもよい棒鋼であって、表面からの深さがD/4位置の組織が、1)焼入れ処理後のマルテンサイト組織が面積分率で70%以上及び2)旧オーステナイトの平均粒度番号が7番以上、を満足するステアリングラックバー用棒鋼。ただし、Dは棒鋼の直径を表す。 (もっと読む)


【課題】原油タンクに発生する全面腐食や局部腐食を大幅に軽減できる溶接継手と、その溶接継手を有する原油タンクを提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.03〜0.16%、Si:0.05〜1.50%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.025%以下、S:0.010s%以下、Al:0.005〜0.10%、N:0.008%以下、Cr:0.1%超0.5%以下、Cu:0.03〜0.4%を含有し、かつ、W:0.01〜1.0%、Mo:0.01〜0.5%、Sn:0.001〜0.2s%およびSb:0.001〜0.4%のうちから選ばれる1種または2種以上を含有する鋼材同士を溶接して形成され、溶接金属中におけるCu,MoおよびWが、3<(溶接金属中のCu)/(母材中のCu)≦7および1≦(溶接金属中のCu)/{溶接金属中の(Mo+W)}≦10を満たして含有する溶接継手を有する原油タンク。 (もっと読む)


【課題】原油タンクにおいて耐局部腐食性に優れる溶接継手と、その溶接継手を有する原油タンクを提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.03〜0.16%、Si:0.05〜1.50%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.025%以下、S:0.010s%以下、Al:0.005〜0.10%、N:0.008%以下、Cr:0.1%超0.5%以下、Cu:0.03〜0.4%を含有し、かつ、W:0.01〜1.0%、Mo:0.01〜0.5%、Sn:0.001〜0.2%およびSb:0.001〜0.4%のうちから選ばれる1種または2種以上を含有する鋼材同士を溶接して形成され、溶接金属がCu:0.05〜0.5%および(Mo+W):0.03〜1.0%を含有し、鋼材の腐食電位と溶接金属の腐食電位との差が60mV以下である溶接継手を有する原油タンク。 (もっと読む)


【課題】原油タンクに発生する全面腐食や局部腐食を大幅に軽減できる溶接継手と、その溶接継手を有する原油タンクを提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.03〜0.16%、Si:0.05〜1.50%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.025%以下、S:0.010s%以下、Al:0.005〜0.10%、N:0.008%以下、Cr:0.1%超0.5%以下、Cu:0.03〜0.4%を含有し、かつ、W:0.01〜1.0%、Mo:0.01〜0.5%、Sn:0.001〜0.2%およびSb:0.001〜0.4%のうちから選ばれる1種または2種以上を含有する鋼材同士を溶接して形成され、溶接金属中のCu,MoおよびWが、3<{溶接金属中の(Mo+W)}/{母材中の(Mo+W)}≦8および0.2≦(溶接金属中のCu)/{溶接金属中の(Mo+W)}≦3を満たす溶接継手を有する原油タンク。 (もっと読む)


【課題】部品形状に切削加工した後に、焼入れ焼戻し(調質)や浸炭焼入れ等の熱処理を行わなくても鋼部品として要求される強度を確保でき、しかも切削加工時には被削性に優れた高強度鋼、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】AlとNが下記式(1)の関係を満足し、鋼に含まれるC量が0.20%以上、0.35%未満の場合、金属組織がフェライト、パーライト、およびベイナイトの混合組織であり、且つベイナイトの面積率f(B)が下記式(2)を満足しており、C量が0.35%以上、0.70%以下の場合、金属組織がフェライトとパーライトの混合組織であるか、更にベイナイトを含む混合組織であり、且つベイナイトの面積率f(B)が下記式(3)を満足する高強度鋼。下記式(1)〜式(3)において、[ ]は、各元素の含有量(質量%)を示している。
0.10<[Al]−1.9×[N] ・・・(1)
−60×[C]+21<f(B)<−60×[C]+50 ・・・(2)
0≦f(B)<−60×[C]+50 ・・・(3) (もっと読む)


【課題】超長寿命域における溶接部の継手疲労特性に優れた溶接構造物用鋼材の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.10%、Si:0.03〜0.60%、Mn:0.5〜2.0%、P:0.01%以下、S:0.005%以下、sol.Al:0.005%を超えて0.10%以下を含有し、Sn、GeおよびPbから選択される1種以上を合計で0.02〜0.40%並びにCr、MoおよびWから選択される1種以上を合計で0.05〜1.0%を含み、残部はFeおよび不純物からなることを特徴とする溶接構造物用鋼材。Nb、Ti、V、Cu、Ni、B、Ca、Mg、Ce、YおよびNdのうちの1種以上を含有させてもよい。 (もっと読む)


【課題】疲労強度と曲げ矯正性に優れる軟窒化機械構造部品の製造方法の提供。
【解決手段】C:0.20〜0.50%、Si:0.10〜0.50%、Mn:0.60〜1.60%、P≦0.05%、S≦0.10%、Cr:0.03〜0.40%、Ti:0.003〜0.050%、Al:0.001〜0.050%及びN:0.003〜0.030%を含有するとともに、〔1.30<0.5Si+Mn+4Cr+8Al+10Tieff<2.40〕を満たし、残部はFeと不純物からなる鋼を、仕上げ温度が850〜1250℃で、仕上げ温度〜300℃の平均冷却速度が5℃/秒以下である熱間鍛造を施し、その後部品形状に加工し、該加工材に620〜700℃の温度域で軟窒化を施した後、連続的に450〜600℃の温度域に冷却して、その温度域で熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】耐衝突性に優れた鋼材を能率良く製造する。
【解決手段】鋼を加熱後、Ar以上850℃以下の温度域まで、圧延中の一部または全部のパス間において15〜300℃/秒で急冷しつつ、累積圧下率50%以上の圧延を行う。第1段冷却として、鋼材平均温度が(Ar) 未満 (Ar−80)以上から(Ar−120)℃以上 (Ar−50)℃以下の範囲まで鋼材平均冷却速度10℃/秒以上で急冷し、鋼材平均温度が(Ar−120)℃以上(Ar−50)℃以下の範囲で5秒以上の放冷を行う。第2段冷却として、鋼材平均温度が(Ar−120)℃以上から300℃以上650℃以下の範囲まで鋼材平均冷却速度10℃/秒以上で急冷する。以上より、組織が、フェライト相と硬質相からなり、フェライト相における、相分率が板厚中央部で70%以上かつ板厚表層部で50%以上、硬さがHv160以下、粒径が2μm以上である鋼材が得られる。 (もっと読む)


【課題】浸炭焼入性を維持しつつ、加工性と表面性状の改善を図った浸炭焼入用熱延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.10mass%、Si:0.05mass%以下、Mn:1.00〜1.80mass%、S:0.007mass%以下、Al:0.010〜0.060mass%、N:0.0060mass%以下、Cr:0.20〜0.50mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とする浸炭焼入用熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】肉厚精度±10%を満足しながら、優れた拡管性と低温靭性を有する油井用溶接鋼管を提供する。
【解決手段】C,Si,Mn,Al,P,Sn,S,N,Oを規定し、かつ、30*C+100*(P+Sn)+1000*(S+N+O)を16.0%未満とした鋼スラブを特定の熱延条件で熱間圧延し、得られた熱延鋼帯を、スリットし、連続ロール成形によって円弧状断面とし、該円弧状断面の両端を溶接し、該溶接してなる溶接部のみを750〜1000℃に加熱後500℃以下まで5℃/s以上の冷却速度で冷却することで、拡管性と低温靭性に優れた引張強度490MPa以上、降伏比0.74〜0.92の油井用溶接鋼管を得る。鋼は、Cu,Ni,Cr,Mo,Nb,V,Ti,W,B,Ca,REMのいずれか1種又は2種以上を規定量だけ含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】洋上風力発電用鉄塔の基礎部分を建設するのに最適な、母材、熱影響部、及び、溶融金属部の破壊靱性が適度にバランスした電子ビーム溶接用鋼材と、該鋼材に形成した電子ビーム溶接継手を提供する。
【解決手段】所定の鋼成分を有し、下記(1)式で定義する電子ビーム溶融部焼入れ性指標CeEBWが0.42〜0.65であり、かつ、インサートメタルを溶接部に挟持して形成した電子ビーム溶接継手の溶融金属部のCTOD値δWM、熱影響部のCTOD値δHAZ、及び、母材のCTOD値δBMが、下記(2)式と(3)式を満足することを特徴とする電子ビーム溶接用鋼材。CeEBW=C+1/4Mn+1/15Cu+1/15Ni+1/5Cr+1/5Mo+1/5V・・・(1)、0.8≦δBM/δWM≦1.25・・・(2)、0.3≦δHAZ/δWM≦1.1・・・(3) (もっと読む)


201 - 220 / 1,211