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Fターム[4K032CC02]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 熱間圧延終了(仕上)温度 (1,728) | 600℃以上750℃未満 (309)

Fターム[4K032CC02]に分類される特許

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【課題】本発明は、耐歪み時効特性に優れる高靱性、低降伏比高強度鋼板を提供する。
【解決手段】成分組成が、質量%で、C:0.04〜0.07%、Si:0.01〜1.0%、Mn:1.2〜3.0%、P:0.015%以下、S:0.005%以下、Al:0.08%以下、Nb:0.005〜0.05%、Ti:0.005〜0.025%、N:0.010%以下、O:0.005%以下を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、金属組織がベイナイトと島状マルテンサイトとの2相組織からなり、前記島状マルテンサイト(以下MAと呼ぶ)の面積分率が3〜15%かつ円相当径が5.0μm以下であり、MA中に含まれるγ相の面積分率が10%以下で、MA中の炭素濃度(質量%)とMAの分率(面積%)の積の値が、3.0〜4.5であることを特徴とする耐歪時効特性に優れた高靱性低降伏比高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】材質均一性に優れた高強度高靭性厚肉鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.04〜0.12%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.5〜2.5%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ式(1)で示す炭素当量Ceqが0.49以下であり、金属組織がフェライトとベイナイトとマルテンサイトからなる組織であり、鋼板表層部分のマルテンサイトが体積分率で20%以下であり、板厚方向の硬さのばらつきがビッカース硬さでΔHV100以下であることを特徴とする材質均一性に優れた高強度高靭性厚肉鋼板。
【数1】
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【課題】プレス加工性が良好であり、かつ調質熱処理後には優れた耐アブレシブ摩耗性が実現できる鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.30%、Si:0.03〜1.00%、Mn:0.10〜2.50%、P:0.001〜0.030%、S:0.001〜0.030%、Cr:0〜2.00%、Ti:0〜0.25%、Nb:0〜0.25%、V:0〜1.00%、Ni:0〜2.00%、Mo:0〜1.0%、B:0〜0.0200%、T.Al:0.005〜0.070%、N:0.001〜0.008%、残部Feおよび不可避的不純物からなり、Mn+Cr:1.00〜3.00%、Ti+Nb:0.07%以上を満たす化学組成を有する鋼板であって、断面硬さが200HV以下であり、局部伸びの異方性が小さいプレス加工用焼鈍鋼板。 (もっと読む)


【課題】鋼板の板厚方向および板幅方向の硬さのばらつきを低減し、鋼板内の材質均一性に優れた高強度鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.04〜0.2%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.5〜2.5%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ下記式(1)で示す炭素当量Ceqが0.50以下であり、金属組織がフェライトとベイナイトとマルテンサイトからなる組織であり、鋼板表層部分のマルテンサイトが体積分率で15%以下であり、板厚方向の硬さのばらつきがビッカース硬さでΔHV50以下であることを特徴とする鋼板内の材質均一性に優れた高強度高靭性厚肉鋼板。
【数1】
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【課題】転動疲労寿命に優れ、圧延ままで冷間鍛造が可能な軸受用棒鋼の提供。
【解決手段】特定量のC、Si、Mn、P、S、Cr、Al、CaとOを含有し、残部はFe及び不純物からなる化学成分を有し、超音波疲労試験の破壊起点介在物を極値統計処理して求めた評価予測体積144mm3中の予測最大介在物幅≦20μm、予測最大介在物長さ≦800μmであり、破壊起点介在物が酸化物の場合には、平均組成がCaO:2.0〜20%、MgO:0〜20%及びSiO2:0〜10%で、かつ残部がAl2O3であって、特定の2元系、3元系及び4元系の酸化物のうちの何れかからなり、かつ、破壊起点介在物が硫化物の場合には、平均組成がCaS:100%のCaSの1元系硫化物、又はCaS:1.0%以上、MgS:0〜20%で、かつ残部がMnSであって、特定の2元系又は3元系の硫化物からなり、棒鋼の表面からR/2部位置までの最大硬さがビッカース硬さで290以下である軸受用棒鋼。 (もっと読む)


【課題】引張強度が950MPa以上で、従来の鋼材より溶接性および耐遅れ破壊特性に優れた高張力鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.25%、Si:0.01〜0.8%、Mn:0.5〜2%、P:0.010%以下、S:0.003%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.0005〜0.008%を含有し、溶接割れ感受性指数Pcmが0.26%以下であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有する鋼をAc変態点以上に加熱し、未再結晶温度域での累積圧下率を80%以下とする熱間圧延を行い、Ar変態点以上で熱間圧延を終了し、引き続きAr変態点以上から10℃/s以上の冷却速度で250℃以下の温度まで冷却後、1℃/s以上の平均昇温速度で再加熱し、最高到達温度を100〜400℃の範囲とする焼戻し処理を行うことを特徴とする溶接性および耐遅れ破壊特性に優れた引張強さ950MPa以上の高張力鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】大型鋼構造物に用いて好適な多層溶接部の低温靭性に優れる板厚が50mm以上の厚肉高張力鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.02%、Si:0.3%以下、Mn:0.5〜5%、P:0.015%以下、S:0.005%以下、Ni:0.5〜5%、Cr:0.02〜3%、Al:0.01〜0.08%、N:0.007%以下、B:0.0003〜0.003%、必要に応じて、Cu、Mo、 V、 Nb、Ca、REMの中から1種または2種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼板。上記成分を含有するスラブを、Ac点〜1150℃に再加熱し、累積圧下率が50%以上となるように熱間鍛造および/または熱間圧延を行い所定の板厚とした後、直接焼入れまたは再加熱焼入れし、450〜650℃で焼戻す。 (もっと読む)


【課題】降伏強度350MPa以上、CTOD値0.3mm以上、板厚40mm以上の靭性に優れた高張力鋼板およびその製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.12%、Si:0.01〜0.3%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.012%以下、S:0.005%以下、Cu:0.1〜0.5%、Ni:0.1〜2.5%、Cr:0.01〜0.5%、Ti:0.005〜0.03%、Al:0.001〜0.050%及びN:0.001〜0.010%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、不純物中のNb:0.003%以下、B:0.0005%以下、O:0.003%以下である化学組成を有し、板厚中心部における結晶粒径20μm以下のフェライト分率が40%以上、板厚中心部における島状マルテンサイト組織の面積率が4.0%以下、板厚中心部における介在物量がJIS G 0555における点算法にて0.020%以下、板厚中心部におけるC含有量が0.15%以下であることを特徴とする、板厚中心部の降伏強度が350MPa以上の靭性に優れた高張力鋼板。 (もっと読む)


【課題】降伏強度400MPa以上、CTOD値0.3mm以上、板厚40mm以上の靭性に優れた高張力鋼板およびその製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.08%、Si:0.01〜0.3%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.012%以下、S:0.005%以下、Cu:0.8〜2.0%、Ni:0.1〜2.5%、Cr:0.01〜0.5%、Ti:0.005〜0.03%、Al:0.001〜0.050%及びN:0.001〜0.01%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、不純物中のNb:0.001%以下、B:0.0003%以下、O:0.003%以下であり化学組成を有し、板厚中心部における結晶粒径20μm以下のフェライト分率が60%以上、板厚中心部における島状マルテンサイト組織の面積率が4.0%以下、板厚中心部における介在物量がJIS G 0555における点算法にて0.020%以下、板厚中心部におけるC含有量が0.12%以下であることを特徴とする、板厚中心部の降伏強度が400MPa以上の靭性に優れた高張力鋼板。 (もっと読む)


【課題】TSが780MPa以上で、溶接施工時の予熱温度が50℃以下の低い温度であっても溶接割れを発生しない高張力鋼板およびその製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.10%、Si:0.01〜0.2%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.01%以下、S:0.002%以下、Cu:0.1〜0.5%、Ni:0.1〜1.0%、Cr:0.5〜1.5%、Nb:0.01〜0.05%、Ti:0.005〜0.03%、B:0.0005〜0.0025%、Al:0.03〜0.08%及びN:0.0005〜0.0050%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、板厚中心部におけるCが0.10%以下、板厚中心部における旧オーステナイト粒のアスペクト比が2.0以上、板厚中心部におけるM−A組織が5.0%以下であることを特徴とする引張強度780MPa以上の高張力鋼板およびその製造方法。Mo、V又はSnを含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生産性の低下および製造コストの増大を引き起こすことなく、スケールの密着性に優れ、かつ、地鉄の凹凸の少ない鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼材の成分が、質量%で、C:0.05〜0.20%、Si:0.01〜0.40%、Mn:0.1〜1.6%、P、S、Cu、Ni、Al、Nを含有し、表面から板厚方向にスケール層と、サブスケール層と、CuおよびNiの濃化層が存在する鋼板であって、前記スケール層の平均厚さが1〜15μmであり、前記サブスケール層の平均厚さが0.2〜3μmで、前記CuおよびNiの濃化層において、CuおよびNiの各々元素の最大の濃度の合計をM(質量%)としたとき下記式を具備することを特徴とする表面性状に優れた鋼板。
1.2<M/(Cu+Ni)<2.0
ただし、Cu、Niは鋼材の成分の含有量(質量%)である。 (もっと読む)


【課題】母材靭性およびHAZ靭性の両方に優れた鋼材、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼中成分が、C:0.03〜0.16%(質量%の意味。以下成分について同じ。)、Si:0.25%以下(0%を含む)、Mn:1〜2.0%、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.015%以下(0%を含まない)、Al:0.05%以下(0%を含まない)、Ti:0.010〜0.08%、Ca:0.0005〜0.010%およびN:0.0020〜0.020%を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼材であり、鋼材に含まれる全Ti量Qのうち、2.0μmを超えるTi含有介在物として鋼材に含まれるTi量が0.010%以下(0%を含まない)で、且つ0.1μmを超えるTi含有介在物として鋼材に含まれるTi量を全Ti量Qから引いた値Rと、鋼材に含まれる全Ti量Qとの比R/Qが0.30〜0.70である鋼材。 (もっと読む)


【課題】船舶等に用いて好適な、入熱量が350kJ/cm以上の溶接熱影響部靭性および強度特性に優れ、かつ母材の引張強さが590MPa以上でvTrsが−45℃以下である高靭性大入熱溶接用鋼およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.001〜0.015%、Si:0.01〜0.80%
Mn:1.0〜2.0%、P、S、Al:0.005〜0.10%、Mo:0.30〜1.5%、B:0.0003〜0.0050%、Ti:0.005〜0.050%、N:0.0010〜0.0060%、Nb:0.01〜0.05%、更にCu、Ni、Cr、V、W、Ca、Mg、Zr、REMの1種以上を含有する鋼。上記組成の鋼素材を、950℃〜1250℃に加熱後、オーステナイト未再結晶温度域での累積圧下率:50%以上、圧延終了温度:680〜830℃の条件で熱間圧延を施し、その後1.0℃/s以上の冷却速度で580℃以下まで冷却する。 (もっと読む)


【課題】船舶のバラストタンク等の厳しい海水腐食環境下においても、優れた塗装耐食性を発揮して、補修塗装までの期間の延長が可能で、しかも補修塗装の作業を軽減することができる船舶用耐食鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.20%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.7〜2.0%、P:0.035%以下、S:0.01%以下、Al:0.10%以下、Sn:0.02〜0.2%、Nb:0.003〜0.03%、O:0.0005〜0.0030%、Ti:0.005〜0.030%およびN:0.0010〜0.010%を含み、かつCu,NiおよびCrをそれぞれCu:0.20%未満、Ni:0.20%未満およびCr:0.20%未満で含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる成分組成とする。 (もっと読む)


【課題】フェライト中の炭素の拡散速度を強磁場を用いて抑制することで、材質制御を行う。
【解決手段】高炭素Si鋼の低温圧延の際のフェライト域脱炭を、1テスラ以上の強磁場中で、500〜Ae3変態点の温度範囲で圧延することで抑制する。 (もっと読む)


【課題】塗装費用の削減が可能である、耐食性に優れた鋼材製海洋構造物を提供する。
【解決手段】飛来海塩粒子量が所定の境界値を超える高さ方向領域では、所定の塗膜厚さを有する塗装を施された鋼材で、飛来海塩粒子量が所定の境界値以下となる高さ方向領域では、無塗装の鋼材で構成する。なお、境界値は0.1mdd以下とする。無塗装で使用する鋼材としては、質量%で、C:0.08%未満、Si:0.75%以下、Mn:2.0%以下、P:0.030%以下、S:0.030%以下、 Al:0.01〜0.05%、N:0.010%以下を含み、さらにW:0.50〜1.0%、Nb:0.010〜0.200%、Cr:0.01〜0.10%を含有し、さらに、Cu:0.05〜0.50%、Ni:0.05〜0.50%のうちから選ばれた1種または2種を含有する鋼材とすることが好ましい。海洋構造物として、洋上構造物、なかでも洋上風力発電タワーが好適である。これにより、塗装面積が激減し、塗装作業の軽減、再塗装期間の短縮が可能となり、塗装費用が低減できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、船舶のバラストタンク等の厳しい海水腐食環境下においても、耐食性を発揮して、補修塗装までの期間の延長が可能となり、ひいては補修塗装の作業軽減を図ることができる安価で耐食性に優れる船舶バラストタンク用耐食鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.20%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.7〜2.0%、P:0.035%以下、S:0.01%以下、Al:0.10%以下、Sn:0.02〜0.2%、Nb:0.003〜0.03%、Ti:0.005〜0.030%、N:0.0010〜0.010%を含有し、さらにCu、Ni、CrをそれぞれCu:0.20%未満、Ni:0.20%未満、Cr:0.20%未満とし、残部はFeおよび不可避的不純物からなる鋼素材を1000〜1350℃に加熱した後、600℃以上800℃未満の温度域で圧延を終了し、冷却する船舶バラストタンク用耐食鋼材。 (もっと読む)


【課題】大入熱溶接熱影響部のCTOD特性に優れる降伏強度390N/mm超え、板厚40mm以上の溶接構造用鋼およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.03〜0.09%、Si:0.02〜0.15%、Mn:1.5〜2.5%、Al:0.005〜0.06%、P、S、Nb:0.005〜0.025%、Ti:0.005〜0.02%、N:0.0040〜0.0070%、Ca:0.0005〜0.0030%、B:0.0005〜0.0025%、必要に応じてV、Ni、Cu、Cr、Mo、Wの一種または二種以上を含み、板厚の1/4位置におけるMnの偏析度が1.2以下かつPの偏析度が1.1以下である鋼。上記組成の鋼を、連続鋳造法により鋳造し、その際の二次冷却における凝固点近傍から1200℃までの冷却速度を0.1℃/s超え、0.5℃/s未満とし、得られた鋳片を熱間圧延後適宜冷却する。 (もっと読む)


【課題】降伏応力が390MPa超え、かつ、溶接入熱量が200kJ/cmを超える大入熱溶接を施しても溶接熱影響部の靭性に優れる溶接構造用鋼の有利な製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.03〜0.12mass%、Si:0.02〜0.22mass%、Mn:1.4〜2.5mass%、P:0.010mass%以下、S:0.0005〜0.0040mass%、Al:0.005〜0.06mass%、Ti:0.005〜0.025mass%、N:0.0030〜0.0070mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼素材を、平衡状態でフェライト分率が30〜70vol%のフェライト−オーステナイト2相域となる温度に3〜10時間保持した後、再加熱して熱間圧延する。 (もっと読む)


【課題】後続熱サイクルを受けない熱影響部領域における歪付与後のCTOD特性に優れた極低温用鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.12%、Mn:0.4〜2.0%、Ni:5.5〜8.5%、Al:0.002〜0.05%、N:0.0015〜0.004%を含有し、残部はFeおよび不純物からなり、不純物のうちのSi:0.15%以下、P:0.05%以下およびS:0.008%以下であり、かつ次の(1)式で定義されるPhardeningの値が0.54〜0.65の鋼材であって、さらに鋼材表面から0.2mm以下の領域の平均有効結晶粒径が5.0μm以下である極低温用鋼材。Phardening=0.075Si+0.217Mn+0.042Ni+0.25Cr+0.32Mo・・・・(1)式、ここで、式中の元素記号は、各元素の含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


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