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Fターム[4K032CD01]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 熱延後熱延材(巻取前)冷却速度 (2,006) | 1℃/秒未満 (249)

Fターム[4K032CD01]に分類される特許

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【課題】転動疲労寿命に優れ、圧延ままで冷間鍛造が可能な軸受用棒鋼の提供。
【解決手段】特定量のC、Si、Mn、P、S、Cr、Al、CaとOを含有し、残部はFe及び不純物からなる化学成分を有し、超音波疲労試験の破壊起点介在物を極値統計処理して求めた評価予測体積144mm3中の予測最大介在物幅≦20μm、予測最大介在物長さ≦800μmであり、破壊起点介在物が酸化物の場合には、平均組成がCaO:2.0〜20%、MgO:0〜20%及びSiO2:0〜10%で、かつ残部がAl2O3であって、特定の2元系、3元系及び4元系の酸化物のうちの何れかからなり、かつ、破壊起点介在物が硫化物の場合には、平均組成がCaS:100%のCaSの1元系硫化物、又はCaS:1.0%以上、MgS:0〜20%で、かつ残部がMnSであって、特定の2元系又は3元系の硫化物からなり、棒鋼の表面からR/2部位置までの最大硬さがビッカース硬さで290以下である軸受用棒鋼。 (もっと読む)


【課題】多層溶接部のCTOD特性に優れた降伏強度620MPa級の高張力鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、特定量のC、Mn、Si、P、S、Al、Ni、B、N、必要に応じて、Cr、Mo、V、Cu、Ti、Caの1種以上、Ceq≦0.80、C、P、Mn、Ni、Moからなる特定式を満たす組成と、中心偏析部硬さがC、板厚からなる特定式を満足し、中心偏析度RsがSi、Mn、Cu、Ni、P、Nbからなる特定式を満足する高張力鋼板。上記成分組成の鋼を特定のスラブ加熱温度と圧下比で熱間圧延後、再加熱し、0.3℃/s以上で板厚中心温度が350℃以下まで冷却し、特定温度範囲に焼戻す。 (もっと読む)


【課題】歯元曲げ疲労強度が高く、かつ面圧疲労特性に優れた高強度歯車等の素材に好適な浸炭用鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.1〜0.35%、Si:0.01〜0.22%、Mn:0.3〜1.5%、Cr:1.35〜3.0%、P:0.018%以下、S:0.02%以下、Al:0.015〜0.05%、N:0.008〜0.015%およびO:0.0015%以下を、次式(1)、(2)及び(3)を満足する範囲で含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とし、さらに球状化焼鈍前の鋼組織はフェライトとパーライトの合計の組織分率を85%以上、かつフェライトの平均粒径を25μm以下とする。3.1≧{([%Si]/2)+[%Mn]+[%Cr]}≧2.2---(1)[%C]−([%Si]/2)+([%Mn]/5)+2[%Cr]≧3.0---(2)2.5≧[%Al]/[%N]≧1.7---(3) (もっと読む)


【課 題】耐火鋼材とその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.01〜0.1%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.1〜2.0%、A1:0.003〜0.1%、Mo:0.010〜0.30%、Nb:0.010〜0.20%を、炭素当量Ceqが0.46以下を満足するように調整して含む鋼素材を、1000〜1350℃の範囲の温度に加熱したのち、圧延終了温度が850℃以上となる熱間圧延を行い、ついで、(Ar3変態点−30℃)〜(Ar3変態点−130℃)の範囲の温度まで空冷または加速冷却し、(Ar3変態点−30℃)〜(Ar3変態点−130℃)の温度範囲で圧下率が1.0〜10%の範囲で、少なくとも1パスの熱間圧延を行う。これにより、二相温度域での圧延により歪誘起析出が促進されて、圧延ままの状態で、粒径20nm未満の微細なNb析出物がNb換算で0.01〜0.08%の範囲で多量に析出する。粒径20nm未満の微細なNb析出物の多量析出により、火災時の高温加熱時に微細なMo炭化物の析出が促進され、低Mo系でも、高温耐力が増加し、耐火性能が顕著に増加する。 (もっと読む)


【課題】船舶のバラストタンク等の厳しい海水腐食環境下においても、優れた塗装耐食性を発揮して、補修塗装までの期間の延長が可能で、しかも補修塗装の作業を軽減することができる船舶用耐食鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.20%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.7〜2.0%、P:0.035%以下、S:0.01%以下、Al:0.10%以下、Sn:0.02〜0.2%、Nb:0.003〜0.03%、O:0.0005〜0.0030%、Ti:0.005〜0.030%およびN:0.0010〜0.010%を含み、かつCu,NiおよびCrをそれぞれCu:0.20%未満、Ni:0.20%未満およびCr:0.20%未満で含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる成分組成とする。 (もっと読む)


【課題】 塗装費用の削減が可能である、耐食性に優れた鋼製海洋構造物を提供する。
【解決手段】 構造物の高さ方向に飛来海塩粒子量が異なる環境で使用される塗装鋼材製海洋構造物において、前記飛来海塩粒子量について所定の境界値を設定し、前記構造物のうち前記飛来海塩粒子量が前記境界値超えとなる領域を下部領域とし、前記構造物のうち前記飛来海塩粒子量が前記境界値以下となる領域を上部領域とし、前記境界値を0.1mdd以下とし、前記下部領域と前記上部領域とでは異なる厚さの塗装を施すものとし、前記上部領域の塗装厚みを前記下部領域の塗装厚みより薄くする。これにより、塗装作業の軽減、再塗装期間の短縮が可能となり、塗装費用が低減できる。 (もっと読む)


【課題】低い比透磁率と冷間加工性(低変形抵抗)を両立できる高Mn非磁性鋼を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、C:0.40〜0.8%(質量%の意味。以下、同じ。)、Si:0.1%未満(0%を含まない)、Mn:8.0〜25%、P:0.030%以下(0%を含まない)、S:0.03%以下(0%を含まない)、Al:0.001〜0.1%、N:0.003%以下(0%を含まない)を含有し、残部が鉄及び不可避不純物であることを特徴とする非磁性鋼線材又は棒鋼である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、船舶のバラストタンク等の厳しい海水腐食環境下においても、耐食性を発揮して、補修塗装までの期間の延長が可能となり、ひいては補修塗装の作業軽減を図ることができる安価で耐食性に優れる船舶バラストタンク用耐食鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.20%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.7〜2.0%、P:0.035%以下、S:0.01%以下、Al:0.10%以下、Sn:0.02〜0.2%、Nb:0.003〜0.03%、Ti:0.005〜0.030%、N:0.0010〜0.010%を含有し、さらにCu、Ni、CrをそれぞれCu:0.20%未満、Ni:0.20%未満、Cr:0.20%未満とし、残部はFeおよび不可避的不純物からなる鋼素材を1000〜1350℃に加熱した後、600℃以上800℃未満の温度域で圧延を終了し、冷却する船舶バラストタンク用耐食鋼材。 (もっと読む)


【課題】比較的簡便な球状化焼鈍を施した場合であっても、これまで以上の軟質化を図ることができ、硬さのばらつきの小さくなるような冷間加工用機械構造用鋼、およびこのような冷間加工用機械構造用鋼を製造するための有用な方法、並びにこのような冷間加工用機械構造用鋼から得られる機械構造用部品を提供する。
【解決手段】所定の化学成分組成を有し、鋼の金属組織が、パーライトとフェライトを有し、全組織に対するパーライトとフェライトの合計面積率が95面積%以上であると共に、フェライトの面積率Aが、所定の式で表されるAe値との関係でA>Aeを満足し、且つ隣り合う2つの結晶粒の方位差が15°よりも大きい大角粒界で囲まれたbcc−Fe結晶粒の平均円相当直径が5μm以上、15μm未満である。 (もっと読む)


【課題】硬度及び被削性に優れた特性を有する高周波焼入れ用鋼を提供すること。
【解決手段】本発明の高周波焼入れ用鋼は、C:0.40〜0.65%(質量%の意味、化学成分について以下同じ)、Si:0.010〜0.50%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.002〜0.10%、Cr:0.010〜0.3%、Al:0.06〜0.50%、B:0.0050〜0.010%、N:0.01〜0.030%を含有し、残部は鉄及び不可避的不純物からなると共に、窒化物を0.010%以上有し、且つ、鋼の金属組織が、パーライト、及びベイナイトを有し、更にフェライトを有していてもよく、全組織に対するパーライト、及びベイナイトの合計面積率は95面積%以上であって、且つ全組織に対するフェライト、及びベイナイトの各面積率は、フェライトは1面積%以下(0%を含む)、ベイナイトは20〜50面積%である。 (もっと読む)


【課題】一つの部品内に、十分な降伏強度が付与された部分(高強度化させる部分)と、切削加工性を向上させるために降伏強度が抑えられた部分(低強度化させる部分)とを、非調質で形成させた鍛造部品の製造方法を提供することにある。
【解決手段】被加工材について、TTiCとなるように加熱する加熱処理工程と、高強度化させる部分について、1050℃以上、前記加熱温度以下で熱間鍛造を行い、低強度化させる部分について、Ac3点以上、950℃以下で、真歪量を0.3以上とする熱間鍛造を行う熱間鍛造工程と、高強度化させる部分について、急冷停止温度までの平均冷却速度が、3.0℃/s以上となり、急冷停止温度から400℃までの平均冷却速度が、0.1℃/s以上、1.5℃/s以下となり、低強度化させる部分について、600℃までの平均冷却速度が、1.0℃/s以下となるように、被加工材を冷却する冷却工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被削性に優れた特性を有する高周波焼入れ用鋼を提供すること。
【解決手段】本発明の高周波焼入れ用鋼は、C:0.40〜0.65%、Si:0.010〜0.5%、Mn:0.20〜2.0%、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.002〜0.10%、Cr:0.010〜0.3%、Al:0.5超〜1.0%、B:0.010超〜0.020%、N:0.002〜0.020%を含有し、残部は鉄及び不可避的不純物からなると共に、鋼の金属組織が、フェライト、パーライト及びベイナイトを有し、全組織に対するフェライト、パーライト及びベイナイトの合計面積率は95面積%以上であって、且つ全組織に対するフェライト、及びベイナイトの各面積率は、フェライトは1〜5面積%、ベイナイトは20〜50面積%であると共に、フェライト結晶粒の平均アスペクト比が5以上であって、且つ、フェライト結晶粒の粒子間距離が5〜50μmである。 (もっと読む)


【課題】500kJ/cmを超える大入熱溶接を施した場合にも溶接熱影響部の靭性に優れ引張強度が590MPa以上で降伏比が80%以下の鋼材を特別な加速冷却や熱処理を必要とせずに提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.025〜0.050%、Si:0.01〜0.40%以下、Mn:1.20〜2.50%、P:0.003〜0.050%、S:0.0004〜0.0100%、Cr:1.50〜3.50%、Mo:0.10〜0.50%、Al:0.010〜0.050%、Ti:0.005〜0.050%、N:0.0015〜0.0060%を各々含有し、Bを0.0003%以下に制限し、Mn+0.4Crが2.50〜3.00%であり残部が鉄および不可避不純物からなる鋼スラブを1000℃以上1250℃以下に加熱し、熱間圧延後、空冷で冷却する。 (もっと読む)


【課題】優れた冷間鍛造性と結晶粒粗大化抑制能を兼ね備えた肌焼鋼を提供する。
【解決手段】フェライトとパーライトの組織分率が80%以上の組織を有し、Nbを含む直径50nm未満の析出物が30個/μm2以上および、Nbを含む直径50nm以上100nm以下の析出物が3個/μm2以下であり、かつNbを含む直径50nm未満の析出物数nおよびNbを含む直径50nm以上100nm以下の析出物数nが、n−5n>30の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】製造時の球状化処理時間の短縮化が図れるうえに、十分に硬さを低減することができる高炭素鋼線材および高炭素鋼線材の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】質量%で、C:0.95〜1.10%、Si:0.15〜0.70%、Mn:1.15%以下(0%を含まない)、Cr:0.90〜1.60%、P:0.050%以下、S:0.050%以下、Al:0.100%以下、Ti:0.015%以下、N:0.025%以下、O:0.0025%以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、フェライト結晶粒径が20.0μm以下であって、且つ、炭化物中のCr濃度が、質量%で6.0%以上である。 (もっと読む)


【課題】被削性に優れた特性を有する高周波焼入れ用鋼を提供すること。
【解決手段】C:0.40〜0.65%、Si:0.010〜0.50%、Mn:0.20〜2.0%、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.002〜0.10%、Cr:0.010〜0.3%、Al:0.06〜0.50%、B:0.0005〜0.01%、N:0.002〜0.020%を含有し、残部は鉄、及び不可避的不純物からなると共に、鋼の金属組織が、フェライト、パーライト、およびベイナイトを有し、全組織に対するフェライト、パーライト、及びベイナイトの合計面積率は95面積%以上であって、且つ全組織に対するフェライト、及びベイナイトの各面積率は、フェライトは1〜5面積%、ベイナイトは20〜50面積%であると共に、フェライト結晶粒の平均アスペクト比が5以上であって、且つ、フェライト結晶粒の粒子間距離が5〜50μmである高周波焼入れ用鋼。 (もっと読む)


【課題】摩摩擦圧接前後の冷間鍛造性などの冷間加工性を向上させるとともに、摩擦圧接後の疲労強度および衝撃特性などの部品性能に優れた摩擦圧接用機械構造用鋼材および摩擦圧接部品(中間品を含む)を提供すること。
【解決手段】C:0.001〜0.05質量%、Si:0.001〜2.0質量%、Mn:0.2〜3.0質量%、P:0.03質量%以下(0質量%を含まない)、S:0.002〜0.1質量%、Al:0.005〜0.1質量%、固溶N:0.008〜0.02質量%、残部はFeおよび不可避不純物からなり、鋼材組織中のフェライトの分率が95%以上、セメンタイトの分率が2質量%以下(0%を含む)で構成され、且つ前記フェライトの平均結晶粒径が10〜100μmであることを特徴とする摩擦圧接用機械構造用鋼材。 (もっと読む)


【課題】被削性に優れた特性を有する高周波焼入れ用鋼を提供すること。
【解決手段】本発明はC:0.40〜0.65%、Si:0.5超〜2%、Mn:0.2〜2%、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.002〜0.1%、Cr:0.01〜0.3%、Al:0.06〜0.5%、B:0.0005〜0.01%、N:0.002〜0.02%を含有し、残部は鉄、及び不可避的不純物からなると共に、鋼の金属組織が、フェライト、パーライト、およびベイナイトを有し、全組織に対するフェライト、パーライト、及びベイナイトの合計面積率は95面積%以上であって、且つ全組織に対するフェライト、及びベイナイトの各面積率は、フェライトは3〜10面積%、ベイナイトは20〜40面積%であると共に、フェライト結晶粒の平均アスペクト比が5以上であって、且つ、フェライト結晶粒の粒子間距離が3〜30μmである高周波焼入れ用鋼。 (もっと読む)


【課題】橋梁や建築用構造物などの大型構造物に好適に用いることができる厚鋼板を提供することを課題とする。
【解決手段】所定の化学成分組成を満足すると共に、[sol.Nb]+(93/10)×[sol.B]で定義されるsol.Nb当量が0.014〜0.050の範囲にあり、且つ、金属組織中に占めるベイナイト分率が90面積%以上、フェライト分率が10%面積以下であると共に、旧γ粒の平均結晶粒径が円相当径で5〜50μmであり、更に、0.2%耐力(YP)が500MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】建産機械等に供して好適な耐応力腐食割れ性に優れる耐磨耗鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.20〜0.30%、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.40〜1.20%、P、S、Al:0.1%以下、N:0.01%以下、B:0.0003〜0.0030%を含有し、さらにCr、MoおよびWの1種または2種以上を含有し、必要に応じてNb、Ti、Cu、Ni、V、REM、Ca、Mgの1種または2種以上を含有し、含有成分によるDI*が45以上で、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、ミクロ組織が焼戻しマルテンサイトを基地相とし、粒径が円相当直径で0.05μm以下のセメンタイトが2×10個/mm以上存在する鋼板。記載の鋼組成を有する鋼片を加熱後、熱間圧延を行い、空冷後再加熱した後、加速冷却を実施し、または熱間圧延後、直ちに加速冷却を行う。 (もっと読む)


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