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Fターム[4K037EB07]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 薄鋼板の鋼種、組織 (6,203) | Cu上限 0.5%超 (712)

Fターム[4K037EB07]に分類される特許

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【課題】化成処理性に優れかつ塩温水浸漬試験や複合サイクル腐食試験のような過酷な腐食環境での塗装後耐食性にも優れる冷延鋼板の製造方法と、その方法で製造する冷延鋼板、ならびにその鋼板を用いた自動車部材を提供する。
【解決手段】好ましくはSiを0.5〜3.0mass%含有し、冷間圧延後、連続焼鈍した冷延鋼板を酸洗して鋼板表層のSi含有酸化物層を除去した後、さらに再酸洗することによって、鋼板表面の鉄系酸化物の表面被覆率を40%以下、より好ましくは鉄系酸化物の最大厚さを150nm以下とする。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を下地鋼板とし、めっき外観および耐食性に優れる溶融Al−Zn系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Al−Zn系めっき層中のAl含有量が20〜95mass%である。そして、前記Al−Zn系めっき層中のCa含有量が0.01〜10mass%である。または、CaおよびMgの合計含有量が0.01〜10mass%である。さらに、Al−Zn系めっき層の直下の、下地鋼板表面から100μm以内の鋼板表層部には、Fe、Si、Mn、Al、P、B、Nb、Ti、Cr、Mo、Cu、Niのうちから選ばれる少なくとも1種の酸化物が合計で片面あたり0.06〜1.0g/m存在する。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工時に表面でのすじ模様が発生しにくく、めっき密着性の良好な鋼板用の素材として使用できる連続鋳造鋳片およびその連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)質量%で、C:0.03%-0.20%、Si:0.005%-2.0%、Mn:0.2%-3.5%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、N:0.01%以下、Al:0.001%-1.5%、Sn:0.01%を超え1.5%以下およびBi:0.0001%-0.05%を含有し、残部がFeおよび不純物からなることを特徴とする高強度鋼板用の連続鋳造鋳片。(2)溶鋼中に浸漬させた浸漬ランス内に、Biを含有する金属ワイヤーを挿入することにより、浸漬ランス内で少なくともBiの金属蒸気を発生させ、キャリアガスとともに溶鋼中に供給することを特徴とする連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】590MPa以上という高い引張強度と、プロジェクション溶接した場合における良好な溶接部強度とを兼ね備え、プロジェクション溶接が使用される自動車部品の素材として好適な抵抗溶接用冷延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.20%、Si+Al:0.4〜1.6%、Mn:0.1〜3.0%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、(1)式;固溶Si濃度=TSi-OSiおよび(2)式;固溶Al濃度=TAl-OAlにより規定される鋼板表層部の固溶Si濃度および固溶Al濃度の合計が0.20質量%以上であり、鋼板表面のクラックの最大深さが5μm以下であり、かつ、幅6μm以下で深さ2μm以上のクラックの数密度が10個/50μm以下であり、引張強度590MPa以上である機械特性を有する抵抗溶接用冷延鋼板である。TSiおよびTAlは、それぞれ鋼板表面から30nm深さ位置までの鋼板表層部におけるSiおよびAlの全体の濃度(単位:質量%)であり、OSiおよびOAlは、それぞれ鋼板表層部において酸化物を形成しているSiおよびAlの濃度(単位:質量%)である。 (もっと読む)


【課題】980MPa級以上の強度を確保しつつ、伸びと深絞り性を兼備する高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:1〜3%、Mn:0.5〜3%、P:0.1%以下(0%を含む)、S :0.01%以下(0%を含む)、Al:0.001〜0.1%、N :0.002〜0.03%を含み、残部が鉄および不純物からなる成分組成を有し、全組織に対する面積率で、ベイニティック・フェライト:50〜90%、残留オーステナイト(γ):5〜20%、マルテンサイト+上記γ:10〜50%、フェライト:40%以下(0%を含む)を含む組織を有し、上記γは、そのC濃度(Cγ)が0.5〜1.2質量%、その平均円相当直径が0.2〜2μm、その平均アスペクト比(最大径/最小径)が3.0未満を満足するものである高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】980MPa級以上の強度を確保しつつ、より延性に優れた高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:1〜3%、Mn:0.5〜3%、P:0.1%以下(0%を含む)、S:0.01%以下(0%を含む)、Al:0.001〜0.1%、N :0.002〜0.03%を含み、残部が鉄および不純物からなる成分組成を有し、全組織に対する面積率で、ベイニティック・フェライト:50〜90%、残留オーステナイト(γ):3%以上、マルテンサイト+上記γ:10〜50%、フェライト:40%以下(0%を含む)を含む組織を有し、上記γは、そのC濃度(Cγ)が0.5〜1.2質量%であり、このγのうち、マルテンサイトに囲まれたものが0.3%以上存在する高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】本発明者らは、TRIP鋼の成分及び製造条件を最適化し、鋼板の組織を制御することによって0.2%耐力、強度、延性に優れた鋼板の製造に成功した。
【解決手段】C: 0.10%以上、0.5%以下
Mn: 1.0%以上、4.0%以下
Si: 0.8%以上、4.0%以下
Ti: 0.01%以上、0.4以下
P: 0.015%以下、
S: 0.05%以下、
N: 0.005%以下
を含有し、残部を鉄及び不可避不純物からなり、鋼板組織として、面積率で焼戻しマルテンサイトを10〜60%、フェライトを5〜50%、ベイナイトを5〜30%、残留オーステナイトを5〜30%含有し、更に、パーライト及びマルテンサイトを合計で0〜20%含有し得ることを特徴とする成形性の優れた鋼板。 (もっと読む)


【課題】フェライト系ステンレス鋼の加工性および溶接特性を向上させるとともに、コストの面でも優れたフェライト系ステンレス鋼板およびフェライト系ステンレス鋼管を提供する。
【解決手段】質量%で、Cr:10〜20%、C:0.01%以下、N:0.01%以下、Si:1.5%以下、S:0.06%以下、およびMn:(5×〔%S〕)〜(5×〔%S〕+0.3)%を含有し、さらに、Ti:7×(〔%C〕+〔%N〕)〜0.50%およびNb:14×(〔%C〕+〔%N〕)〜0.80%(但し〔%M〕は鋼中の元素Mの含有量を示す)のうちから選んだ少なくとも1種を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】 尿素SCRシステムに好適な耐酸化性に優れたフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%にて、C:0.010%以下、N:0.020%以下、Si:0.5%以下、Mn:0.5%以下、Cr:10.0〜20.0%、Ti:0.05〜0.30%、Mo:1.5%以下、Al:0.03〜0.5%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるとともに、表面から20nm以内におけるCr、Si、Al,Ti、MnおよびFeの濃度によって構成される濃度比の最大値が以下の式に示す関係を有することを特徴とする尿素SCRシステム部品用フェライト系ステンレス鋼板。(Cr+Ti+Al)/(Fe+Si+Mn)>0.35。上記式において、Cr、Ti、Al、Fe、Si、Mnは、それぞれ、Cr、Ti、Al、Fe、Si、Mnの含有量[質量%]である。 (もっと読む)


【課題】連続焼鈍ラインにおける熱処理温度の変動に伴う組織ばらつきやその組織ばらつきに起因する機械的特性ばらつきを低減することが可能な高強度鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】フェライトと焼戻しマルテンサイトを主体とする複合組織を有する高強度冷延鋼板を連続焼鈍ラインで製造するに際し、前記連続焼鈍ラインが、加熱工程、焼入れ開始温度Tqまでの緩冷工程、急冷による焼入れ工程、および、再加熱による焼戻し工程を順次経るものであり、前記焼入れ工程の直後(図中の(1)の時点)に磁気的特性により測定した、鋼板のフェライト分率Vfを、予め設定しておいた、製品鋼板の機械的特性の目標値を達成するために必要なフェライト分率の目標値Vf0と比較し、この目標値Vf0からの偏差ΔVf=Vf−Vf0が0に近づくように、前記焼入れ開始温度Tqを調整する。 (もっと読む)


【課題】熱処理後の鋼板部材において硬度分布が均一で靭性に優れ、かつ、優れためっき密着性を兼ね備えた熱処理用溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える熱処理用溶融亜鉛めっき鋼板であって、前記鋼板は、質量%で、C:0.07〜0.50%、Si:0.005〜2.0%、Mn:0.3〜4.0%、P:0.0002〜0.2%、S:0.0002〜0.01%、sol.Al:0.0002〜2.0%、N:0.0002〜0.01%およびSn:0.0002%以上0.01%以下を含有する化学組成を有し、濃化部平均間隔が1000μm以下であり、鋼板の表面における深さが3〜10μmのクラックの数密度が3〜1000個/mmであり、硬質相平均間隔が30μm以下である鋼組織を有し、前記溶融亜鉛めっき層は、3μm以上20μm以下の厚みを有することを特徴とする熱処理用溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】化合物系太陽電池用基板としてのステンレス鋼に要求される特性を見出し、必要かつ十分な特性を有する太陽電池基板用クロム含有フェライト系鋼板を得る。
【解決手段】本発明に係る太陽電池基板用クロム含有フェライト系鋼板は、C:0.03mass%以下、N:0.03mass%以下、C+N:0.05mass%以下、Si:0.2mass%以上3.0mass%以下、Mn:0.8mass%以下、P:0.04mass%以下、S:0.02mass%以下、Cr:5mass%以上、10.5mass%未満、Ni:1.0mass%以下、Al:0.01mass%以上0.05mass以下、Ti:4×(C+N)mass%以上0.40mass%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ表面の平均粗さRaが0.03μm以下であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】化合物系太陽電池用基板としてのステンレス鋼に要求される特性を見出し、必要かつ十分な特性を有する太陽電池基板用クロム含有フェライト系鋼板を得る。
【解決手段】本発明に係る太陽電池基板用クロム含有フェライト系鋼板は、C:0.03mass%以下、N:0.03mass%以下、C+N:0.0025mass%超0.05mass%以下、Si:0.2mass%以上3.0mass%以下、Mn:0.8mass%以下、P:0.04mass%以下、S:0.02mass%以下、Cr:5mass%以上10.5mass%未満、Ni:1.0mass%以下、Al:0.01mass%以下、Ti:4×(C+N)mass%未満、Nb:4×(C+N)mass%以上0.50mass%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ表面の平均粗さRaが0.03μm以下であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】本発明はSiを含有する高強度鋼板について、めっき性に優れた溶融亜鉛めっきおよび合金化溶融亜鉛めっきを施す製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.40%、Si:0.2〜3.0%、Mn:0.1〜2.5%を含有し、残部がFeと不可避的不純物からなる鋼板表面に、Al:0.01〜1%を含有し、残部がZnと不可避的不純物からなる溶融Znめっきを行なう製造方法であって、前記鋼板を非酸化性雰囲気で焼鈍後、溶融亜鉛めっき浴に浸漬直前に、該鋼板を圧下率が0.1%以上1%以下の範囲で圧延することを特徴とする高強度溶融亜鉛めっき鋼板および合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】安定した高い強度,高い降伏比,良好な延性および伸びフランジ性を有する溶融めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板であって,前記鋼板は,質量%で,C:0.01〜0.2%,Mn:2〜5%,sol.Al:0.001〜0.1%,P:0.05%以下,S:0.01%以下,N:0.01%以下及びTi+Nb:0.01〜0.5%を含有し,更に,Si:0.5%以下,Cr:1%以下,Cu:1%以下,Ni:1%以下,V:0.5%以下,Mo:0.5%以下,W:0.5%以下,Zr:0.5%以下,Ta:0.5%以下及びHf:0.5%以下からなる群から選択された1種以上を含有するとともに,特定の式で規定されるC*が0.001〜0.2である化学組成を有する。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト系鉄/カーボン/マンガン鋼から作られ、少なくとも1200MPaの強度を有し、積P(抵抗(MPa)×破断時伸び(%))が65000MPa%を超える熱圧延または冷間圧延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】含有率を重量で表して、0.85%≦C≦1.05%、16%≦Mn≦19%、Si≦2%、Al≦0.050%、S≦0.030%、P≦0.050%、N≦0.1%と、任意選択的に、Cr≦1%、Mo≦0.40%、Ni≦1%、Cu≦5%、Ti≦0.50%、Nb≦0.50%、V≦0.50%から選択された1種以上の元素とを含み、組成物の残りは鉄および製錬から由来する不可避的な不純物を含む。鋼の再結晶化表面フラクションは100%であり上記鋼の析出した炭化物の表面フラクションは0%であり、平均結晶粒サイズは10ミクロンまたはそれ未満である。 (もっと読む)


【課題】Si含有量が多い場合でも、優れた化成処理性及び電着塗装後の耐食性を有する高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.4〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に、連続焼鈍を施す際に、加熱過程では、加熱炉内温度:A℃以上B℃以下(A:600≦A≦780、B:800≦B≦900)の温度域を雰囲気の露点:−10℃以上とする。 (もっと読む)


【課題】Siの含有量が多い場合でも、優れた化成処理性及び電着塗装後の耐食性を有する高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.4〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に、連続焼鈍を施す際に、焼鈍炉内温度:750℃以上の温度域を雰囲気中の露点:−40℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】Si含有量が多い場合でも、優れた化成処理性及び電着塗装後の耐食性を有する高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.4〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に、連続焼鈍を施す際に、加熱過程では、加熱炉内温度:650℃以上A℃以下(A:700≦A≦900)の温度域を雰囲気の露点:−40℃以下で行う。 (もっと読む)


【課題】Si含有量が多い場合でも、優れた化成処理性及び電着塗装後の耐食性を有する高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.4〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に、連続焼鈍を施す際に、加熱過程では、加熱炉内温度:600℃以上750℃以下の温度域を昇温速度:7℃/s以上とする。 (もっと読む)


81 - 100 / 712