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Fターム[4K037EC02]の内容

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Fターム[4K037EC02]に分類される特許

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本発明は、経済的方法で容易に製造できるステンレス鋼及びそれから製造された冷間圧延平鋼製品に関する。この目的のため、本発明の鋼は、冷間圧延状態で、残りとして5〜15体積%のδフェライト及びオーステナイトを含む微細構造を有する。それは、(重量%で)下記組成:C:0.05〜0.14%、Si:0.1〜1.0%、Mn:4.0〜12.0%、Cr:>17.5〜22.0%、Ni:1.0〜4.0%、Cu:1.0〜3.0%、N:0.03〜0.2%、P:最大0.07%、S:最大0.01%、Mo:最大0.5%(「Ti、Nb、B、V、Al、Ca、As、Sn、Sb、Pb、Bi、H」からなる群のうち下記条件(重量%)で任意に選択される1つ以上の元素:Ti:最大0.02%、Nb:最大0.1%、B:最大0.004%、V:最大0.1%、Al:0.001〜0.03%、Ca:0.0005〜0.003%、As:0.003〜0.015%、Sn:0.003〜0.01%、Pb:最大0.01%、Bi:最大0.01%、H:最大0.0025%で含んでよい)、残りのFe及び不可避不純物を含む。 (もっと読む)


【課題】Niプレメッキ法による合金化溶融亜鉛メッキ鋼板を製造に際し、通常の冷延−焼鈍プロセスで製造したDP鋼の冷延鋼板と同等の低降伏比と延性を有する方法を得る。
【解決手段】質量%でC:0.05〜0.20%、Mn:1.5〜3.0%、Si:0.5〜1.8%、P:0.05%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.005〜1.0%、N:0.01%以下を含み、残部はFeおよび不可避的不純物から成る鋼片を、熱延、酸洗、冷延後、600℃以上での昇温速度が5℃/秒以下にて昇温、730〜800℃にて焼鈍、580℃以上から450℃以下まで50℃/秒以上で冷却、350〜450℃で120秒以上保持、冷却、酸洗後、NiまたはNi−Feをプレメッキ、5℃/秒以上で430〜500℃まで加熱後亜鉛メッキ浴中で亜鉛メッキ、500〜620℃で5〜40秒の合金化加熱処理を行い、最終の調質圧延を0.2〜1%の伸び率でかける。 (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性に優れた高疲労特性・低降伏比高強度鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.20質量%、Si:0.08〜1.5質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P:0.05質量%以下、S:0.0005〜0.02質量%、N:0.0005〜0.01質量%、酸可溶Al:0.01質量%以下、酸可溶Ti:0.08〜0.2%、CeもしくはLaの1種または2種の合計:0.0005〜0.04質量%を含有し、質量ベースで、(Ce+La)/酸可溶Al比≧0.1、かつ、(Ce+La)/S比が0.4〜50であり、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼板であり、その鋼板中に存在する円相当直径2μm以下の介在物の個数密度が、15個/mm以上であることを特徴とする伸びフランジ性と疲労特性に優れた高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性と疲労特性に優れた高強度熱延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.10%超、かつ0.20%以下、Si:0.08〜1.5質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P:0.05質量%以下、S:0.0005質量%以上、N:0.0005〜0.01質量%、酸可溶Al:0.01質量%以下、酸可溶Ti:0.008質量%未満、CeもしくはLaの1種または2種の合計:0.0005〜0.04質量%、さらに質量ベースで、(Ce+La)/酸可溶Al≧0.15、かつ、(Ce+La)/Sが0.7〜50で、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼板であり、その鋼板中に存在する円相当直径2μm以下の介在物の個数密度が、15個/mm以上であることを特徴とする伸びフランジ性と疲労特性に優れた高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】高い強度と優れた曲げ加工性を兼ね備える引張強さが980MPa以上の高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.12%以上0.5%以下、Si:2.0%以下、Mn:1.0%以上5.0%以下、P:0.1%以下、S:0.07%以下、Al:1.0%以下およびN:0.008%以下を含有させ、残部はFeおよび不可避不純物の組成にし、鋼組織は、面積率で、マルテンサイトが60%以上、フェライトが40%以下、ベイナイトが10%以下および残留オーステナイトが5%以下とし、該マルテンサイトにおける各ブロックのうち、大きさ:5nm以上500nm以下の鉄系炭化物が1mm2あたり1×104個以上析出させたブロックを、該マルテンサイト全体に対して面積率で90%以上とする。 (もっと読む)


【課題】面内異方性が小さく、穴広げ性に優れた高強度熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.150%、Si:2.50%以下、Mn:0.10〜3.00%、P:0.150%以下、S:0.0150%以下、Al:0.150%以下、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.07%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、主組織がベイナイト組織であり、旧オーステナイト粒径が30μm以下であり、旧オーステナイト結晶粒のアスペクト比が4以下であることを特徴とする穴広げ性に優れた熱延鋼板。 (もっと読む)


【目的】本発明は、自動車、建材、家電製品などに適する穴拡げ性や延性等の加工性に優れた高強度鋼板の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C、Si、Mn、P、S、Al、N、Oを規定量含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる組成を有し、鋼板組織が主としてフェライトと硬質組織からなり、硬質組織に隣接する何れかのフェライトと、前記硬質組織との結晶方位差が9°未満であり、引張最大強さが540MPa以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強度と加工性を兼ね備え、更にBH性と常温遅時効性をも兼ね備えた、塗装焼付硬化性能に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】C:0.0014〜0.0025質量%である極低炭素のスラブを、熱間圧延、冷間圧延、連続焼鈍後に一旦、調質圧延を施した後、引き続き、連続溶融亜鉛めっきラインにてめっき後合金化熱処理後に再度、調質圧延を施す、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造プロセスにおいて、めっき前後の二種の調質圧延率の関係が、式:SP1+SP2≦SP0≦0.75×SP1+1.5×SP2(SP0は冷間圧延後に焼鈍ラインのみによって冷延鋼板を製造する際の、鋼板の遅時効性が確保される最小限の調質圧延率(%)、SP1とSP2は焼鈍ラインに引き続くめっきラインでの、めっき前後の各々の調質圧延率(%))を満たすように行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、オーステナイト系ステンレス鋼からなる熱間圧延板に関し、化学組成は、含有量を重量で表して、0.015%≦C≦0.030%、0.5%≦Mn≦2%、Si≦2%、16.5%≦Cr≦18%、6%≦Ni≦7%、S≦0.015%、P≦0.045%、Al≦0.050%、0.15%≦Nb≦0.31%、0.12%≦N≦0.16%、NbおよびNの含有量は、Nb/8+0.1%≦N≦Nb/8+0.12%であり、任意に、Mo≦0.6%、0.0005%≦B≦0.0025%を含み、組成の残部は鉄および精錬に起因する不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】軟鋼並みの組成を有し、プレス成形性に優れた340MPa級〜440MPa級高張力冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.05%、Si:0.4%以下、Mn:0.5〜2.0%、P:0.08%以下、S:0.005%以下、Al:0.05%以下、N:0.0080〜0.0250%を含み、かつ固溶状態のNが0.0050%以上、N/Alが0.30以上、N/Cが0.40以上であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、体積率で95.0〜99.5%のフェライト相と、体積率で0.5〜5.0%の低温生成相を有する複合組織とする。これにより、引張強さが340MPa以上500MPa以下で、降伏比が55%以下の、プレス成形性に優れた鋼板となる。なお、鋼板表面に、溶融亜鉛めっき層、合金化溶融亜鉛めっき層、および電気亜鉛めっき層のうちのいずれかを形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】伸びと曲げ性を備えた780MPa以上の冷延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.05〜2.0%、Si: 0.2〜2.0%、Mn:0.5〜2.8%、P:0.005〜0.15%、S:0.02%以下、Al:0.005〜1.5%、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有する鋼板であって、フェライト相の体積分率が60体積%以上、80体積%以下であって、さらにフェライト相のナノ硬さHnfと低温変態相のナノ硬さHnmとの比:Hnm/Hnfが3.0以上とする。別の態様では、フェライト相の体積分率が20体積%以上、50体積%以下であって、さらにフェライト相のナノ硬さHnfと低温変態相のナノ硬さHnmとの比:Hnm/Hnfが2.0以下としてもよい。 (もっと読む)


【課題】
鋼中の炭素、窒素、硫化物の固溶および析出を有効に制御し、比較的に低いコストおよび柔軟な工程により高品質の熱間連続圧延広幅帯鋼製品を生産すること。
【解決手段】
溶鋼を厚さが50〜90mmの薄スラブに連続鋳造し、更に均一加熱、電磁誘導加熱、表面からのスケールの除去、熱間連続圧延、層流冷却および巻取り処理を行い、プロセスパラメーターの調整を通じて鋼中の炭素、窒素、硫化物の固溶および析出を制御することで、最終的に良品の広幅帯鋼製品を生産することができ、該システムは主に順番に直列配置されたスラブ連続鋳造機、スラブ剪断装置、ローラ底型加熱炉、スラブ電磁誘導加熱炉、高圧水スケール除去装置、スラブ熱間連続圧延機、層流冷却装置および鋼帯巻取り装置から構成され、スラブ電磁誘導加熱炉は、高速電磁誘導段と電磁誘導保温段とから構成される。 (もっと読む)


【課題】コイル内全域において優れた深絞り性を有する冷延鋼板及び溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0010〜0.0025%、Si:0.01〜0.1%、Mn:0.05〜0.15%、P:0.001〜0.015%、S:0.001〜0.01%、Al:0.005〜0.05%、N:0.001〜0.003%を含み、Ti及びNbの1種以上をTi:0.01〜0.05%、Nb:0.005〜0.02%の範囲で含み、残部Fe及び不可避的不純物からなるスラブを加熱、熱間圧延、冷間圧延、連続焼鈍を行って冷延鋼板を製造するに際し、熱間圧延が連続して実施される熱延スタンド列における最終スタンドより1、2段前のスタンドにおいて、(Ar3変態点+20℃)以上の温度域で30%未満の圧下率で仕上圧延を終了した後、0.1s未満で冷却を開始し、冷却速度を平均で150℃/s以上として最終スタンドまでを連続的に冷却する際に、最終スタンドにおける出側温度を(Ar3変態点−30℃)以下とし、650〜750℃で巻取る。 (もっと読む)


本発明は、800MPaより高い抵抗および10%より高い破断点伸びを有する熱間圧延鋼板に関し、熱間圧延鋼板は、重量で、0.050%≦C≦0.090%、1%<Mn≦2%、0.015%≦Al≦0.050%、0.1%≦Si≦0.3%、0.10%≦Mo≦0.40%、S≦0.010%、P≦0.025%、0.003%≦N≦0.009%、0.12%≦V≦0.22%、Ti≦0.005%、Nb≦0.020%、および、任意に、Cr≦0.45%の組成を有し、残部は、鉄および製造に起因する不可避的不純物からなり、鋼板または部品の微構造は、表面比として、少なくとも80%の上部ベイナイトを含み、任意の残部は、下部ベイナイト、マルテンサイト、残留オーステナイトからなり、マルテンサイトおよび残留オーステナイト含有量の合計は5%より低い。 (もっと読む)


【課題】少なくとも950MPaの強度および優れた変形性を有するスチールおよび該スチールから製造されるフラット製品を開発することにある。
【解決手段】本発明は、少なくとも950MPaの強度および優れた変形性を有する2相スチール、該2相スチールから製造されるフラット製品および該フラット製品の製造方法を提供する。本発明の2相スチールは、20−70%のマルテンサイトと、8%までの残留オーステナイトと、残りのフェライトおよび/またはベイナイトとからなり、下記組成、すなわち
C:0.050−0.105%、Si:0.20−0.60%、Mn:2.10−2.80%、Cr:0.20−0.80%、Ti:0.02−0.10%、B:<0.0020%、Mo:<0.25%、Al:<0.10%、Cu:0.20%まで、Ni:0.10%まで、Ca:0.005%まで、P:0.2%まで、S:0.01%まで、N:0.012%まで、残り:鉄および不可避の不純物を有する(%は、重量%)。 (もっと読む)


本発明は、1200MPaより大きい強度を有する冷延焼鈍鋼板に関し、その組成が、含有量を重量で表して、0.10%<C<0.25%、1%≦Mn<3%、Al>0.010%、Si<2.990%、S<0.015%、P<0.1%、N<0.008%を含み、ここで1%<Si+Al<3%であり、組成は、任意に、0.05%<V<0.15%、B<0.005%、Mo<0.25%、Cr<1.65%、ここでCr+3Mo>0.3%であり、Ti/N≧4およびTi<0.040%のような量のTiを含み、組成の残部は、鉄および精錬に由来する不可避的不純物からなり、鋼の微構造は、15から90%のベイナイトを含み、残りは、マルテンサイトおよび残留オーステナイトからなる。 (もっと読む)


本発明は、熱延フェライト板に関し、熱延フェライト板は鋼からなり、重量で、0.001<C≦0.15%、Mn≦1%、Si<1.5%、6%≦Al<10%、0.020%<Ti<0.5%、S<0.050%、P<0.1%、および、任意に、Cr<1%、Mo<1%、Ni<1%、Nb<0.1%、V≦0.2%、B≦0.010%から選択された1つ以上の元素の組成を有し、組成の残部は、Feおよび製造に由来する不可避的不純物からなり、圧延に対する横断方向に垂直な表面上で測定されたフェライトの平均粒子サイズdIVは、100μm未満である。 (もっと読む)


鋼品又は薄鋼鋳造ストリップが、重量で、0.25%未満の炭素と、0.20〜2.0%のマンガンと、0.05〜0.50%のケイ素と、0.01%未満のアルミニウムと、0.01〜0.20%のニオブ及び0.01〜0.20%のバナジウムのうちの少なくとも1つとからなり、微構造の大部分がベイナイト及び針状フェライトであり固溶体中のニオブ及び/又はバナジウムが70%を越える。鋼品は時効硬化後に伸び及び降伏強さが増加し得る。時効硬化された鋼品は平均粒径10ナノメートル以下の炭化窒化ニオブ粒子を有し得るが、50ナノメートルを越える炭化窒化ニオブ粒子は本質的に持ち得ない。鋼品は少なくとも380MPaの降伏強さを持つか又は少なくとも410MPaの引っ張り強さを有することができ、その両方を有してもよい。鋼品又は薄鋳造鋼ストリップの全伸びは少なくとも6%又は10%とすることができる。
(もっと読む)


【課題】静的引張法で測定された圧延方向のヤング率が高い鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】実質的に、質量%で、C:0.005〜0.200%、Si:2.50%以下、Mn:0.10〜3.00%、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.100% 、Ti:0.002〜0.150%を含有し、下記(式1)を満足する成分組成を有し、1/6板厚部の、{100}<001>方位と{110}<001>方位のX線ランダム強度比との和が5以下であり、{110}<111>〜{110}<112>方位群のX線ランダム強度比の最大値と{211}<111>方位のX線ランダム強度比の和が5以上であることを特徴とする高ヤング率鋼鈑。 Ti−48/14×N≧0.0005 ・・・(式1) (もっと読む)


【課題】引張強さ780MPa以上の鋼において、Alは通常の脱酸に使用するレベルの添加に抑えた条件で、TS×全伸び≧15000MPa・%、TS×穴広げ率≧45000MPa・%を示す成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼の化学成分として、質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.60超え〜2.0%、Mn:0.50〜3.50%、P:0.003〜0.100%、S:0.010%以下、Al:0.010〜0.06%およびN:0.007%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ鋼板組織は、ナノ硬さの標準偏差が1.50GPa以下であることを特徴とする成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


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