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Fターム[4K037GA01]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 表面処理 (1,377) | 表面粗度調整処理 (25)

Fターム[4K037GA01]に分類される特許

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【課題】めっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C: 0.05%以上、0.4%以下、Si:0.01%以上、3.0%以下、Mn:0.1%以上、3.0%以下、P: 0.04%以下、S:0.05%以下、N: 0.01%以下、Al: 0.01%以上、2.0%以下、Si +Al>0.5%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、ミクロ組織が、体積分率で主相としてフェライトを40%以上含有し、オーステナイトを8%以上含有した上、3種類のマルテンサイト[1][2][3]の1種または2種以上とベイナイトを含有し、パーライトの含有率が10〜0%である鋼板の表面に、Feを7質量%未満含有し、残部がZn、Alおよび不可避的不純物からなる溶融亜鉛めっき層を有することを特徴とする引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】化合物系太陽電池用基板としてのステンレス鋼に要求される特性を見出し、必要かつ十分な特性を有する太陽電池基板用クロム含有フェライト系鋼板を得る。
【解決手段】本発明に係る太陽電池基板用クロム含有フェライト系鋼板は、C:0.03mass%以下、N:0.03mass%以下、C+N:0.05mass%以下、Si:0.2mass%以上3.0mass%以下、Mn:0.8mass%以下、P:0.04mass%以下、S:0.02mass%以下、Cr:5mass%以上、10.5mass%未満、Ni:1.0mass%以下、Al:0.01mass%以上0.05mass以下、Ti:4×(C+N)mass%以上0.40mass%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ表面の平均粗さRaが0.03μm以下であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】比例限が150MPa以下の冷延薄鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10%以下、Si:0.05%以下、Mn:0.1〜1.0%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.02〜0.10%、N:0.005%未満を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する冷延板に、焼鈍温度:730〜850℃の範囲の温度で30s以上加熱したのち、平均冷却速度:5℃/s以上の冷却速度で600℃以下の温度まで冷却する焼鈍処理を施し、平均結晶粒径d:5〜30μmのフェライト相を主体とする組織とを有する冷延焼鈍板とし、該冷延焼鈍板に、表面粗さRaが2.0μm以下の圧延ロールを使用して、調質圧延伸び率を、該薄冷延焼鈍板の平均結晶粒径d(μm)に対応して、d/20〜d/5%の範囲とする調質圧延を施す。 (もっと読む)


【課題】深絞り性に優れたTi含有IF鋼板において、特殊な処理を施さずに、均一な外観とプレス加工後の形状均一性を得ることのできる冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Ti添加IF鋼板である。Ti:0.02〜0.1%、Sb:0.03%以下、Cu:0.005%超0.03%以下であり、かつ、Ti*=(Ti%)−3.4×(N%)−1.5×(S%)−4×(C%)で示されるTi*を、0<Ti*<0.02を満たす範囲で含有し、さらに、(Sb%)≧(Cu%)/5を満たす範囲で含有する。そして、鋼板両面における各表面から10μmまでの板厚表層部における大きさ20nm未満の析出物に含まれるTi元素の含有量(mass%)は、鋼板中の全Ti含有量(mass%)の9%以下とする。 (もっと読む)


【課題】 プレス成形性に優れたフェライト・オーステナイト系ステンレス鋼板およびその製造方法の提供。
【解決手段】 質量%で、C:0.10%以下、Si:2.0%以下、Mn:4.0%以下、P:0.050%以下、S:0.010%以下、Cr:17〜25%、Ni:0.60〜5.0%、N:0.010〜0.15%、Al:0.01〜0.2%を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、歪0.05〜0.1間のn値が0.2未満、歪0.15以上0.3以下のn値が0.25以上であり、かつ、フェライト相率が40%以上80%以下、最終製品における表面粗さRzが0.5以上3.0μm未満であることを特徴とするプレス成形性に優れたフェライト・オーステナイト系ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】溶接部の耐食性に優れるとともに、鋼板表面の滑り性にも優れる溶接構造用ステンレス鋼板とその製造方法ならびに上記鋼板を用いた溶接構造物を提供する。
【解決手段】C:0.01〜0.10mass%、Si:1.0mass%以下、Mn:1.0〜2.0mass%、Cr:10〜15mass%、Ni:0.3〜1.0mass%、Ti:0.1〜0.5mass%、N:0.01〜0.03mass%を含有し、さらに、上記成分が下記(1)式および(2)式;
Ti/(C+N)≧3 ・・・(1)
F値=Cr+2Si+4Ti−2Ni−Mn−30(C+N)≦11 ・・・(2)
を満たして含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、表面粗さがRaで10μm以下であることを特徴とする溶接構造用ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】優れた加工性及び強度を有し、表面欠陥が抑制されるとともに疲労耐久性に優れた引張最大強度900MPa以上の高強度冷延鋼板及びその製造方法、並びに、高強度亜鉛めっき鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.07〜0.25%、Si:0.9〜2.50%、Ti:0.005〜0.09%、Al:0.60%以下を少なくとも含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなる鋼成分を有し、鋼板組織が、主としてフェライト及びマルテンサイトからなり、鋼板表層の主相であるフェライトの集合組織の板面の{100}<011>〜{223}<110>方位郡のX線のランダム強度比の平均値(A)が3.0以下である。 (もっと読む)


【課題】加工性の劣化を招くことなく、成形加工した後に肌荒れが生じることがないフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.15質量%以下,Si:0.5質量%以下,Mn:1.0質量%以下、P:0.050質量%以下、S:0.020質量%以下、Cr:11〜25質量%,N:0.03質量%以下、さらにTi:0.5質量%以下及びNb:1.0質量%以下の一種又は二種を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなり、しかも含有C,N,Ti,Nbの間で下記の式(1)の関係を満たす成分組成を有し、表面から50μmまでの間の表層部の平均結晶粒径が25μm以下であり、しかも板厚中心部の平均結晶粒径が表層部の平均結晶粒径の1.2倍以上になった組織とする。(Ti/22+Nb/41)/(C/12+N/14)>7・・・(1) (もっと読む)


【課題】成形性と、断面成形加工後の耐ねじり疲労特性に優れた薄肉高強度溶接鋼管を提供する。
【解決手段】C:0.08〜0.24%、Si:0.001〜1.5%、Mn:0.8〜2.8%、Al:0.01〜0.08%を含有し、P、S、N、Oを所定値以下に調整した組成を有する鋼素材を加熱し、仕上圧延終了温度をAr3変態点以上とする熱間圧延を施し、ついで巻取温度:650〜500℃で巻取り熱延鋼帯とし、ついで圧下率41〜76%の冷間圧延と、連続焼鈍炉で750〜950℃に加熱均熱したのち、平均冷却速度:81〜500℃/sでMs変態点以下の温度まで冷却する焼鈍処理を施し、ついで(Ms変態点−150℃)〜(Ms変態点−350℃)で焼戻し処理を施す。 (もっと読む)


【課題】引張強度(TS)が980MPa以上1180MPa以下でありながら、降伏応力(YS)が400MPa以上700MPa以下、引張強度(TS)と全伸び(El)との積(TS×El値)が13000MPa・%以上、最小曲げ半径が2.5t以下という優れた加工性を有し、さらに耐型かじり性に優れる高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.08〜0.20%、Si:0.05〜0.8%、Mn:2.0〜3.0%、P:0.020%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下およびN:0.01%以下を含有し、さらに、TiおよびNbの1種または2種を下記式(1)を満たすように含有し、残部がFeおよび不純物からなる鋼組成を有し、フェライトおよびベイナイトを合計で80面積%以上ならびに残留オーステナイトを5〜20面積%含有し、前記フェライトおよびベイナイトの平均粒径が0.5〜3.0μm、前記残留オーステナイト中のC濃度が0.5〜1.2質量%、さらに前記フェライトおよびベイナイト中に存在する粒径が1〜15nmの析出物の数密度が100〜5000個/μmである鋼組織を有し、引張強度が980〜1180MPa、降伏応力が400〜700MPaである機械特性を有し、さらに、表面粗さがRaで0.40〜1.2μmである表面性状を有することを特徴とする冷延鋼板である。
0.05≦Ti+(1/2)Nb≦0.20 ・・・・・・・(1)
この式(1)中のTiおよびNbは各元素の含有量(単位:質量%)を示す。 (もっと読む)


【解決手段】
摩擦低減テクスチャ表面を有する金属シート及びプレート並びにこれらの金属シート及びプレートを製造する方法を開示する。一実施例において、少なくとも1つの表面に溝が刻設された少なくとも1つの金属製品を含む輸送容器が提供され、溝が刻設された少なくとも1つの表面を有する少なくとも1つの金属製品を含んでおり、溝が刻設された表面はリブレット形体を形成し、該リブレット形体は、複数の隣接する永久的ローリングされた長手リブレットが表面の少なくとも一部に沿って延びており、リブレット形体は、該リブレット形体を保護するために構成された少なくとも1つのコーティングでコートされている。一実施例において、複数の隣接する永久的ローリングされた長手リブレットは、摩擦低減テクスチャ表面となる。一実施例において、金属製品は航空機の少なくとも一部分を製造するのに用いられる。一実施例において、金属製品はロータブレードの少なくとも一部分を製造するのに用いられる。 (もっと読む)


【課題】優れた化成処理性を有する高加工性高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.05〜0.30%,Si:0.8〜3.0%,Mn:1.0〜3.0%,P:0.10%以下,S:0.01%以下,Al:0.01〜0.1%,N:0.008%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、かつ粗さ断面曲線1のろ波うねり曲線からの乖離が±2μm以下の平坦部と、ろ波うねり曲線からの最大深さが5μm以上の凹部とを表面に有し、凹部2の平均面積を0.001〜0.1mm2とし、凹部の面積率を5〜50%とする。 (もっと読む)


【課題】鋼板の形状性、伸びフランジ性に優れる980MPa以上の引張強度を有する高張力冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る高張力冷延鋼板は、成分組成が、質量%で、C:0.04%以上、0.20%以下、Si:2.5%以下、Mn:1.0%以上、3.0%以下、P:0.1%以下、S:0.03%以下、Sol.Al:0.01%以上、0.10%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物である鋼素材を、熱間圧延し、冷間圧延した後、連続焼鈍プロセスにより焼鈍するに際し、Ac変態点以上の温度で焼鈍したのち、650〜750℃から400℃/sec以上の平均冷却速度で急速冷却し、次いで、100〜450℃の温度で、100〜1200sec保持する焼戻処理を行った後、鋼板表面の平均粗さRaが1.4μm以上となるように調質圧延を施すことにより製造される。 (もっと読む)


【課題】熱間加工性に問題がなく、優れた耐隙間腐食性が確実に得られるフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%以下、Si:0.02〜1.0%、Mn:0.5%以下、P:0.04%以下、S:0.02%以下、Al:0.1%以下、Cr:20〜25%、Cu:0.3〜1.0%、Ni:0.1〜3.0%、Nb:0.2〜0.6%、N:0.05%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、Nb炭窒化物が存在し、かつ前記炭窒化物の径が5μm以下であり、鋼板の表面粗度Raが0.4μm以下であることを特徴とする耐隙間腐食性に優れたフェライト系ステンレス鋼板。 (もっと読む)


本発明は、高価なNiを含有するオーステナイト系鋼を、Cr、Cu、Ti、Nbなどの元素にそれぞれ代替した高Crフェライト系ステンレス鋼であって、耐食性が304鋼に比べて同等水準以上の特性を有する高耐食フェライト系ステンレス鋼に関し、質量%で、C:0.01%以下、Si:0.2〜1.0%以下、Mn:0.3%以下、Cr:20〜23%、Ni:0.2〜0.4%、N:0.01%以下、Al:0.03〜0.10%、S:0.002%以下、Cu:0.3〜0.5%、Zr:0.02〜0.06%、Ti:0.2〜0.4%(Ti/(C+N)≧20)、Nb:0.06〜0.45%(Nb/(C+N)≧28)であり、残りの成分がFe及び不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼が提供される。また、このフェライト系ステンレス鋼に対する冷間圧延及び表面研磨に関する製造方法が提供される。
(もっと読む)


【課題】高強度化を期してMoを添加したものであっても、安定して優れた化成処理性を有する高強度熱延鋼板を提供すること。
【解決手段】熱延鋼板の表面性状が、凹凸の最大深さ(Ry)で10μm以上、且つ該凹凸の平均間隔(Sm)で30μm以下という特性を満足する他、表面凹凸の負荷長さ率(tp40)が20%以下という特性と、該負荷長さ率(tp60)と同(tp40)の差が60%以上という特性のいずれか一方、より好ましくは両特性を満足する、化成処理性の高められた高強度熱延鋼板を開示する。 (もっと読む)


【課題】
表面が滑らかで光沢のあるステンレス鋼材を低コストで提供することが求められている。
【解決手段】
熱延板をショットブラスト処理またはスケールブレーキング処理した後に、電解砥粒減面処理を行い、さらに冷間圧延する工程を含む、ステンレス鋼板の製造方法であって、電解砥粒減面処理が、ヘッド台座と回転軸とを有し、ヘッド台座の下面に電極部および砥石部がそれぞれ2以上配置されている電解砥粒減面用回転減面ヘッドを用いた電解砥粒減面であって、電極部とステンレス鋼との間に電解液を流しながら、電極部に電圧を印加して電解砥粒減面を行うことを特徴とする、ステンレス鋼板の製造方法により上記課題を解決する。
(もっと読む)


【課題】 赤スケールの発生が抑制され、酸洗後の表面模様が少ない表面性状に優れたSi含有熱延鋼板、殊に高強度熱延鋼板を提供すること。
【解決手段】 Si:0.2〜2.0%、C:0.02〜0.6%、Mn:0.2〜3.0%、P:0.005〜0.1%、S:0.005%以下、Cr:0.3%以下、Ca:0.003%以下を含有する熱延鋼板であって、前記鋼板全体のSi濃度の、2倍以上のSi濃度を有するSi含有酸化物層が、鋼板の地鉄/スケール界面から鋼板の表面方向に存在し、前記Si含有酸化物層の厚みが、スケール全体厚の50%以上である熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト系ステンレス鋼板に代替可能な加工性に優れるベローズ素管用フェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】Crを10〜25mass%含有し、降伏応力が300〜450MPa、表面粗さが算術平均粗さRaで0.40μm以下であり、板厚が0.5mm以下であり、外径が28〜80mmφの1重もしくは2重の自動車排気系ベローズの素管に用いるものであることを特徴とするベローズ素管用フェライト系ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】 焼入れ焼戻し後または熱間成形−焼戻し後の引張強さが980MPa以上で、強度−延性バランスに優れ、かつ溶接熱影響部の軟化が少ない自動車用部材を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.10〜0.25%、Si:1.5 %以下、Mn:1.0 〜3.0 %、P:0.10%以下、S:0.005 %以下、Al:0.01〜0.5 %、N:0.010 %以下およびV:0.10〜1.0 %を含み、かつ(10Mn+V)/C≧50を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成にすると共に、焼戻しマルテンサイト相の体積率を80%以上、粒径:20nm以下のVを含む炭化物の析出個数を単位体積:1μm3当たり1000個以上、かつ該粒径:20nm以下のVを含む炭化物の平均粒径を10nm以下とする。 (もっと読む)


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