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Fターム[4K037JA07]の内容

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Fターム[4K037JA07]に分類される特許

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【課題】
高強度(TS:1180MPa以上)であり且つ加工性にも優れた熱延鋼板を提供する。
【解決手段】
質量%で、C:0.10%以上0.16%以下、Si:0.5%以下、Mn:0.5%以上1.8%以下、Al:0.5%以下およびN:0.001%以上0.005%以下を含有し、更に、Ti:0.14%以上0.2%以下およびNb:0.25%以上0.40%以下の少なくとも一種を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、体積分率で30%以上45%未満の焼戻しベイナイト相と、フェライト相とを含む複相組織を有し、フェライト相および焼戻しベイナイト相は共に外径が10nm未満のMX析出物(但し、Mは金属元素、Xは炭素または窒素を意味する)を含有することを特徴とする熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】耐食性処理を行わず大気環境中で使用されるフェライト系ステンレス鋼板のせん断端面の耐食性を向上させる。
【解決手段】C:0.02%以下、Si:0.05〜0.8%、Mn:0.05〜1.0%、P:0.04%以下、Al:0.1%以下、Cr:20〜24%、Cu:0.3〜0.8%、Ni:0.05〜6.0%およびN:0.02%以下を含み、かつS:0.001〜0.1%を含有する組成になるフェライト系ステンレス鋼板において、フェライト相の平均結晶粒径を5〜25μmとし、かつ鋼中に0.05〜1μmの粒径のMnSを1cm当たり50〜400個存在させる。 (もっと読む)


【課題】耐食性処理を行わず大気環境中で使用されるフェライト系ステンレス鋼板のせん断端面の耐食性を向上させるせん断加工方法を提供する。
【解決手段】C:0.02%以下、Si:0.05〜0.8%、Mn:0.05〜1.0%、P:0.04%以下、Al:0.1%以下、Cr:20〜24%、Cu:0.3〜0.8%、Ni:0.05〜6.0%およびN:0.02%以下を含み、かつS:0.001〜0.1%を含有し、フェライト相の平均結晶粒径を5μm以上25μm以下とし、かつ鋼中に0.05μm以上〜1μm以下の粒径のMnSを1cm当たり50〜400個存在させるフェライト系ステンレス鋼板のせん断加工時のクリアランスを12%以下とする。
(ここで、クリアランス(%)=(x/d)×100、x:刃と台の隙間(mm)、d:鋼板の厚み(mm)) (もっと読む)


【課題】引張強度(TS)が980MPa以上1180MPa以下でありながら、降伏応力(YS)が400MPa以上700MPa以下、引張強度(TS)と全伸び(El)との積(TS×El値)が13000MPa・%以上、最小曲げ半径が2.5t以下という優れた加工性を有し、さらに耐型かじり性に優れる高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.08〜0.20%、Si:0.05〜0.8%、Mn:2.0〜3.0%、P:0.020%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下およびN:0.01%以下を含有し、さらに、TiおよびNbの1種または2種を下記式(1)を満たすように含有し、残部がFeおよび不純物からなる鋼組成を有し、フェライトおよびベイナイトを合計で80面積%以上ならびに残留オーステナイトを5〜20面積%含有し、前記フェライトおよびベイナイトの平均粒径が0.5〜3.0μm、前記残留オーステナイト中のC濃度が0.5〜1.2質量%、さらに前記フェライトおよびベイナイト中に存在する粒径が1〜15nmの析出物の数密度が100〜5000個/μmである鋼組織を有し、引張強度が980〜1180MPa、降伏応力が400〜700MPaである機械特性を有し、さらに、表面粗さがRaで0.40〜1.2μmである表面性状を有することを特徴とする冷延鋼板である。
0.05≦Ti+(1/2)Nb≦0.20 ・・・・・・・(1)
この式(1)中のTiおよびNbは各元素の含有量(単位:質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】1180MPa以上のTSを有し、かつ穴拡げ性や曲げ性などの成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.5〜2.5%、Mn:1.5〜3.5%、P:0.001〜0.05%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.001〜0.1%、N:0.0005〜0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ下記の式(1)を満足する成分組成を有し、面積率で、80%以上95%未満の焼戻しマルテンサイト相と5%以上20%未満の残留オーステナイト相を含有し、前記焼戻しマルテンサイト相の平均結晶粒径が20μm以下であるミクロ組織を有することを特徴とする成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板;3.3×[C]+0.1×[Si]+1.0×[Mn]≧3.25・・・(1)、ただし、式中の[M]は元素Mの含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】耐水素脆化特性および加工性に優れた超高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:1.00〜2.5%、Mn:2.0〜4.0%、P:0.1%以下(0%を含まない)、S:0.05%以下(0%を含まない)、Al:0.01〜0.15%、Ti:0.003〜0.10%、N:0.01%以下(0%を含まない)を含有し、残部が鉄および不可避不純物であり、フェライトが10〜50面積%、マルテンサイトが50面積%以上の複合組織鋼板であり、フェライト粒の平均粒径が2.0μm以下で、且つ、フェライト粒の平均アスペクト比が2.0以下であり、引張強度が1100MPa以上であることを特徴とする耐水素脆化特性および加工性に優れた超高強度鋼板である。 (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性に優れ引張強度が590MPa以上の高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、mass%で、C:0.06〜0.09%であり、Ti:0.010%以上およびNb:0.030%以上を合計で:0.040〜0.100%を含有する。組織は、フェライト相の平均結晶粒径が2〜10μm、マルテンサイト相の平均結晶粒径が1μm〜5μmであり、体積分率で、該フェライト相が80〜95%、該マルテンサイト相が5〜20%であり、かつ、フェライト粒の周長に占めるフェライト粒界に存在するマルテンサイト相の割合が1〜40%であり、さらに、前記マルテンサイト相の硬さは、前記フェライト相の硬さの3.0倍以上である。上記組織とするために、冷間圧延後のヒートパターンを中心に製造方法を規定する。 (もっと読む)


【課題】Mn含有量を低減したNi節減型オーステナイト系ステンレス鋼において、熱間圧延での耳割れの発生を抑止する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%超え下記(1)式、Si:4%以下、Mn:0.5〜3%未満、P:0.06%以下、S:0.005%以下、Ni:0.5〜5%未満、Cr:16超え〜19%、N:0.05%超え下記(1)式、Cu:0.8〜3.5%、残部Feおよび不可避的不純物のスラブを、1100〜1250℃かつオーステナイト単相温度域に保持してスラブエッジから100μm以内の領域のδフェライト相面積率が4%以下、δフェライト相長径が上位20%の平均値で30μm以下である組織状態としたのち、熱間圧延を施すNi節約型オーステナイト系ステンレス熱延鋼板の製造方法。
0.10≦C+0.5N≦0.25 …(1) (もっと読む)


【課題】強度-伸びバランスが良好で、かつリジングの小さいステンレス冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.03%、Si:0.02〜0.30%、Mn:0.45〜1.0%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:0.01〜0.20%、N:0.01〜0.06%、Cr:16.0〜18.0%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、組織全体に占めるフェライト相の面積率が80〜97%で、かつフェライト粒径が5〜20μmであるミクロ組織と、を有することを特徴とするステンレス冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】延性および伸びフランジ性に優れ、しかも引張強さが980MPa以上の高強度鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.17〜0.73%、Si:3.0%以下、Mn:0.5〜3.0%、P:0.1%以下、S:0.07%以下、Al:3.0%以下、N:0.010%以下およびSi+Al:0.7%以上とし、マルテンサイトの鋼板組織全体に対する面積率を10〜90%、残留オーステナイト量を5〜50%、上部ベイナイト中のベイニティックフェライトの鋼板組織全体に対する面積率を5%以上とし、前記マルテンサイトのうち25%以上を焼戻しマルテンサイトとして、前記マルテンサイトの鋼板組織全体に対する面積率、前記残留オーステナイト量および前記上部ベイナイト中のベイニティックフェライトの鋼板組織全体に対する面積率の合計を65%以上、ポリゴナルフェライトの鋼板組織全体に対する面積率を10%以下(0%を含む)とする。 (もっと読む)


【課題】深絞り性に優れた冷延鋼板を、高効率に生産する方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.010%未満、Si:1.5%以下、Mn:2.0%以下、P:0.10%以下、S:0.010%以下、Al:0.0005〜0.10%、N:0.0060%以下、Ti:0.001〜0.10%およびNb:0.001〜0.10%を含有するとともに、(C/12+N/14+S/32)/(Ti/48+Nb/93)が1.4以下であり、残部Feおよび不純物からなる鋼塊または鋼片に、(Ar3点−30℃)以上で圧延を完了する熱間圧延を施し、熱間圧延完了後0.5秒間以内に400℃/秒以上の平均冷却速度で750℃まで冷却し、400℃以上640℃未満で巻き取った後、酸洗し、圧下率60〜95%で冷間圧延し、750〜880℃で焼鈍する。 (もっと読む)


【課題】深絞り性に優れた冷延鋼板を、高効率に生産する
【解決手段】 所定量のC、Si、Mn、P、S、Al、N、TiおよびNbを含有するとともに、下記式(1)を満足し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、TSmが335MPa以下、rmが1.70以上、|Δr|が0.46以下、rminが1.60以上である冷延鋼板。
(C/12+N/14+S/32)/(Ti/48+Nb/93)≦1.4 (1)
TSm=(TS0+2TS45+TS90)/4 (2)
m=(r0+2r45+r90)/4 (3)
Δr=(r0−2r45+r90)/2 (4)
min=min[r0,r45,r90] (5)
ただし、TS0、TS45、TS900r0、r45およびr90は、それぞれ圧延方向に対して0°、45°および90°の方向におけるTSおよびr値を、min[ ]は、[ ]内の引数の最大値を返す関数である。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れる高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、mass%で、C:0.01〜0.04%未満であり、TiおよびNbから選ばれるいずれか1種または2種の合計:0.001〜0.1%を含有する。組織は、フェライト相の平均結晶粒径が5.0μm超〜15.0μm、マルテンサイト相の平均結晶粒径が2.0μm〜10.0μmの及びベイナイト相の平均結晶粒径が2.0μm〜10.0μmであって、体積分率で、該フェライト相が70〜90%、該マルテンサイト相及び該ベイナイト相の合計が10〜30%である。熱延板組織を制御し均一な組織の造りこみを行い焼鈍前の組織を最適化した上で、冷間圧延後、一旦、高温の焼鈍温度まで加熱する。これにより、極めて均一な組織が得られ、優れた加工性の確保が可能となる。 (もっと読む)


【課題】スピニング加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼板を提供する
【解決手段】質量%でC≦0.02%、Si≦0.5%、Mn≦1.5%、Cr:11%以上23%以下、P≦0.06%、S≦0.03%、Al≦1.0%、N≦0.015%、Ti≦0.30%を、下記式(1)および式(2)の関係を満足する範囲において含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、TiNの平均粒径が5.0μm以下、前記TiNのアスペクト比が0.7以上、前記TiNの析出物密度が1.0×10個/mm以上8.0×10個/mm以下、フェライト結晶粒度6.0以上としたことを特徴とするスピニング加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼板。
Ti/(C+N)>11 ・・・(1)
0.0010<(Ti×N)<0.0027 ・・・(2) (もっと読む)


【課題】フェライトを主相とし、ベイナイトおよびマルテンサイトの低温変態生成相を第2相組織として含む複合組織鋼板であって、590〜780MPa級の高強度域における、TS−ELバランス、およびTS−λバランスの双方に優れた高強度複合組織鋼板を提供する。
【解決手段】所定の成分組成を満たし、組織は、フェライトの母相組織と、ベイナイトおよびマルテンサイトの第2相組織を有し、全組織中に占める比率が、フェライト:50〜86面積%、ベイナイト:10〜30面積%、マルテンサイト:4〜20面積%であるとともに、(ベイナイト面積率)>(マルテンサイト面積率)の関係を満たし、フェライトの平均粒径が2.0〜5.0μmであり、且つ、フェライトの平均硬さ(Hv)/鋼板の引張強度(MPa)≧0.25を満足する高強度鋼板である。 (もっと読む)


【課題】1770〜1940MPaのTSと8%以上のElを有する延性に優れたホットプレス部材、そのホットプレス部材用鋼板、およびそのホットプレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.30〜0.45%、Si:0.05〜3.0%、Mn:1.0〜4.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、組織全体に占めるフェライト相の面積率が5〜40%で、マルテンサイト相の面積率が60〜95%であり、前記フェライト相とマルテンサイト相の平均粒径が7μm以下であるミクロ組織を有することを特徴とする延性に優れたホットプレス部材。 (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性のバラツキを低減することにより、引張強度が980MPa以上、伸びが13%以上で、かつ、伸びフランジ性が平均値で90%以上を確実に満たす、より成形性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.30%、Si:3.0%(0%を含む)、Mn:0.5〜5.0%、P:0.1%以下、S:0.005%以下、N:0.01%以下、Al:0.01〜0.3%を含み、残部が鉄および不可避的不純物からなる成分組成を有し、硬さ330〜450Hvの焼戻しマルテンサイトが面積率で40〜70%、残部がフェライトからなる組織を有し、前記フェライトはその平均粒径が円相当直径8μm以下で、鋼板の厚さ方向断面における、Mn濃度の上限値C1(単位:質量%)と下限値C2(単位:質量%)の比C1/C2が2.0以下である冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】1300〜1450MPaのTSと8%以上のElを有する延性に優れたホットプレス部材、そのホットプレス部材用鋼板、およびそのホットプレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.15〜0.30%、Si:0.05〜3.0%、Mn:1.0〜4.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、組織全体に占めるフェライト相の面積率が5〜65%で、マルテンサイト相の面積率が35〜95%であり、かつ前記フェライト相とマルテンサイト相の平均粒径が7μm以下であるミクロ組織を有することを特徴とする延性に優れたホットプレス部材。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自動車、家電製品などの素材として用いられる冷延鋼板に関するものである。
【解決手段】 本発明の冷延鋼板は、重量%でC:0.003%以下、S:0.003〜0.03%、Al:0.01〜0.1%、N:0.02%以下、P:0.2%以下、さらにMn:0.03〜0.2%とCu:0.005〜0.2%の1種、または2種を含有し、上記Mn、Cu、Sが次の条件0.58×Mn/S≦10、0.5×Cu/S:1〜10、Mn+Cu≦0.3、0.5×(Mn+Cu)/S:2〜20を満足し、MnS、CuS、(Mn、Cu)Sの析出物の平均大きさが0.2μm以下に分布し、残部Fe及びその他の不可避的不純物から成るものである。なお、この冷延鋼板の製造方法も提供される。該冷延鋼板は、微細なMnS、CuS、(Mn、Cu)Sの析出物によって結晶粒中の固溶炭素量が調節され耐時効特性とともに加工性が改善され、微細な析出物により降伏強度が高く、かつ強度-延性バランスおよび加工性に優れる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性およびプレス成形性に優れた熱延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Si:0.1%以下、Mn:0.1〜0.5%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.004%以下、N:0.005%以下およびO:0.02%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成にし、平均結晶粒径が40μm以上にすると共に、平均ランクフォード値(平均r値)を1.0 以上、保磁力を79.6 A/m以下とする。 (もっと読む)


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