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Fターム[4K037JA07]の内容

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Fターム[4K037JA07]に分類される特許

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本発明は、超低炭素鋼ストリップ又はシートを製造する方法であって、‐取鍋処理を含んでなる製鋼工程で、重量で、・最大0.003%の炭素、・最大0.004%の窒素、・最大0.20%のリン、・最大0.020%の硫黄、・及び残部鉄及び不可避不純物を含んでなる真空脱ガスされた鋼溶融物を製造すること、‐その際、該溶融物の該取鍋処理の最後における該溶融物の狙いの酸素含有量は、該溶融物の実際の酸素含有量を測定した後、好適な形態にある適量のアルミニウムを該溶融物に添加して酸素を結合することにより得られ、その際、該取鍋処理の最後における該溶融物の狙いの酸素活性又は溶解酸素含有量は、最大80ppmである、‐こうして製造された該鋼を連続式鋳造法で鋳造し、スラブ又はストリップを形成することを含んでなり、‐該方法が、最大0.002%の酸可溶性アルミニウム及び最大0.004%のケイ素及び最大120ppmの総酸素含有量を含んでなる超低炭素鋼のスラブ、ストリップ又はシートを与える、方法に関する。
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【課題】TRIP鋼をベースに、優れた加工性及び耐食性を有する高強度の合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】C:0.20〜0.40%、Si:0.2〜1.5%、Mn:1.0〜3.0%Al:0.6〜2.0%、Mo:0.03〜0.50%を含有し、P:0.05%以下、S:0.02%以下、N:0.006%以下に制限した鋼成分よりなり、ミクロ組織が、面積率で20〜75%のフェライト、5〜25%の残留オーステナイトを含有し、前記フェライトの平均結晶粒径が10μm以下である合金化溶融亜鉛めっき鋼板を、途中の熱処理及び溶融めっきの過程において、炭化物を粗大化させないようにして製造する。 (もっと読む)


【課題】Cを0.65質量%以上0.85質量%以下含有する高炭素鋼板において、材質の軟質化と打抜き性の向上(特に、打抜きカエリの抑制)を図る。
【解決手段】質量%で、C:0.65〜0.85%、Si:0.05〜0.4%、Mn:0.5〜2.0%、P:0.005〜0.03%、S:0.0001〜0.006%、Al:0.005〜0.10%、及びN:0.0010〜0.01%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、(i)硬さが170HV以下であり、かつ、(ii)最終冷延前の組織の板厚断面にて、0.5μm2以下の炭化物の面積が、炭化物の総面積の15%以内であることを特徴とする打抜きカエリの小さい軟質高炭素鋼板。 (もっと読む)


【課題】強度グレードで370〜490MPa級の引張強度を得つつ、バーリング性に優れた高降伏比型熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】所定範囲の成分を含み、下記数式(1)を満足するTi(重量%)を含有し、かつ、SiとMnの合計量をTi量から制限し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板であって、そのミクロ組織の90%面積以上が初析フェライトであり、平均結晶粒径が5μm〜12μmであるとともに、展伸度が1.2〜3であり、ミクロ組織の結晶粒内におけるTiC又はNbCからなる析出物の平均粒径が1.5〜3nmであるとともに、その密度が1×1016〜5×1017個/cmである高降伏比型高バーリング熱延鋼板。
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【課題】延性、穴拡げ性および耐疲労特性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.5〜2.5%、Mn:1.0〜3.5%、P:0.003〜0.100%、S:0.02%以下、Al:0.010〜0.1%で残部が鉄および不可避的不純物からなる組成の鋼からなり、かつ、鋼板組織が面積率でフェライトを50%以上、マルテンサイトを5〜35%、パーライトを2〜15%含み、マルテンサイトの平均結晶粒径が3μm以下であり、近接するマルテンサイト間の平均距離が5μm以下であることを特徴とする加工性および耐疲労特性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】加工性の劣化を招くことなく、成形加工した後に肌荒れが生じることがないフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.15質量%以下,Si:0.5質量%以下,Mn:1.0質量%以下、P:0.050質量%以下、S:0.020質量%以下、Cr:11〜25質量%,N:0.03質量%以下、さらにTi:0.5質量%以下及びNb:1.0質量%以下の一種又は二種を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなり、しかも含有C,N,Ti,Nbの間で下記の式(1)の関係を満たす成分組成を有し、表面から50μmまでの間の表層部の平均結晶粒径が25μm以下であり、しかも板厚中心部の平均結晶粒径が表層部の平均結晶粒径の1.2倍以上になった組織とする。(Ti/22+Nb/41)/(C/12+N/14)>7・・・(1) (もっと読む)


【課題】強度−延性バランス、更には伸びフランジ性に優れた高強度冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Ti:0.03〜0.15%を含有し、Nb:0.03%以下、Mo:0.25%以下、V:0.25%以下に制限し、0.18≦6Ti+25Nb+3Mo+3V≦1.0を満足し、1〜50nmのTi系炭窒化物が分散し、フェライトの面積率が95%以上であり、フェライトの平均粒径を20μm以下に制限し、かつフェライトに占める未再結晶フェライトの割合を25%以下に制限した冷延鋼板。1050℃以上に加熱し、必要に応じて熱間圧延して、550℃以下まで水冷した後、40%以上の圧下率で冷間圧延を施し、最高加熱温度を600℃〜(Ac1+20)℃として焼鈍する製造方法。 (もっと読む)


【課題】軟質で成形性に優れ、所定の形状に成形された後に行われる窒化処理および高周波焼入処理によって高強度および優れた靱性を得られる鋼材を提供する。
【解決手段】C:0.15〜0.47%、Si:0.3%以下、Mn:0.2〜1.0%、P:0.015%以下、S:0.010%以下、Cr:0.02〜0.45%、sol.Al:0.020〜0.100%、N:0.0060%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、フェライトと球状化炭化物とからなるとともに、フェライトの平均粒径が4〜20μmであり、球状化炭化物の平均粒径が0.4〜1.5μmである鋼組織を有し、窒化処理および高周波焼入処理が施される用途に供される鋼材である。 (もっと読む)


【課題】鋼板長手方向の材質のばらつきや、板厚変動の小さい、高強度冷延鋼板を製造する。それにより、製造時のトラブル防止や歩留り向上を図り、プレス加工する際の加工性や作業性の向上、プレス加工後の製品の品質向上も図る。
【解決手段】鋼板のミクロ組織として、ベイナイトおよび/若しくはベイニチックフェライトが合計面積分率にして70%以上の組織で、ポリゴナルフェライトが面積分率にして30%以下で、前記ポリゴナルフェライトの平均結晶粒径が10μm以下の組織を有することを特徴とする高強度冷延鋼板用熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】引張強度980MPa以上の高強度であって、加工性、溶接性、疲労特性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造法。
【解決手段】鋼板は、質量%でC0.05以上0.12未満、Si0.35以上0.80未満、Mn2.0〜3.5、P0.001〜0.040、S0.0001〜0.0050、Al0.005〜0.1、N0.0001〜0.0060、Cr0.01〜0.5、Ti0.010〜0.080、Nb0.010〜0.080およびB0.0001〜0.0030を、あるいはさらにMo0.01〜0.15、Ca0.0001〜0.0050、REM0.0001〜0.1、Sb0.0001〜0.1のいずれか1種以上を含有し、残部はFeおよび不可避不純物からなり、体積分率20〜70%、平均結晶粒径5μm以下のフェライト相を含有する組織を有し、鋼板表面に付着量(片面当たり)20〜150g/mの溶融亜鉛めっき層を有する。 (もっと読む)


【課題】高い降伏比と良好な延性とを有し、静動差が高いため、自動車用部材等に適用するのに好適な高強度熱延熱延鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面から板厚方向の深さが100μmである表層部の鋼組織が、体積率で、残留オーステナイト:2%以上15%以下およびマルテンサイト:3%以上19%未満を含有し、残部がフェライトからなるとともに、フェライトの平均粒径が1.5μm未満であるとともに、鋼板表面から板厚方向の深さが板厚の1/4以上である板厚中心部の鋼組織が、体積率で、マルテンサイト:10%以上45%未満および残留オーステナイト:2%以下を含有し、残部がフェライトからなるとともに、マルテンサイトの平均粒径が1.5μm以下、フェライトの平均粒径が2.0μm以下であり、引張強度:780MPa以上、降伏比:0.70以上、引張強度と破断伸びとの積であるTS×El値が20000MPa・%以上である機械特性を有する熱延鋼板である。 (もっと読む)


【課題】耐時効性と軟質高延性を具え、且つ、過度の粗粒化を生じさせずに│Δr│を改善した熱延鋼板およびその製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以上0.07%以下、Si:0.1%以下、Mn:0.05%以上0.5%以下、P: 0.03%以下、S:0.03%以下、Sol.Al:0.02%以上0.1%以下、N:0.005%以下、Nb+Ti:0.005%未満およびB:0.0003%以上0.0020%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、平均結晶粒径が12μm以上25μm以下で、かつ、│Δr│≦0.25、AI≦20MPaであることを特徴とする、熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】延性、疲労特性及び靭性に優れた低比重鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Mn:0.9%〜1.8%、Al:3.0〜9.0%を含有し、C:0.02%未満、Si:0.2%未満、P:0.02%以下、S:0.01%以下、N:0.05%以下に制限し、Al×Si≦0.8を満足し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、比重が7.5未満である低比重鋼板。平均結晶粒径が100μm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】時効性に優れ、焼付硬化性に優れた冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.020〜0.070%、Si:0.05%以下、Mn:0.1〜0.5%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.02〜0.08%、N:0.005〜0.02%を含む組成の鋼素材に、1150℃以上で加熱し、仕上圧延終了温度:850℃以上とする仕上圧延を施し熱延板とし、AlとN量との特定な関係式を満足する巻取温度で巻取り、ついで圧下率:60〜90%の冷延と、加熱速度を二段階として、Al量、N量、巻取温度との特定な関係式を満足する焼鈍温度まで加熱、均熱し、5℃/s以上の冷却速度で500℃以下まで冷却する。なお、さらに鋼板表面に溶融亜鉛めっき層等の亜鉛めっき層を形成してもよい。これにより、固溶Nが0.0010%以上で、平均結晶粒径が7μm以下のフェライト相を面積率で80%以上含み、該フェライト相の結晶粒内に、平均の円相当径で0.05〜5μmの大きさの析出物が析出した組織を有する冷延鋼板となり、時効によるしわの発生を防止でき、かつ2.0%未満の比較的低い歪付与−塗装焼付相当熱処理後に、50MPa以上の焼付硬化量を確保できる。 (もっと読む)


【課題】 鋼板成分に応じた最適なプレめっきを付与することで、合金化反応を均一化さた外観、加工性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法の提供。
【解決手段】 質量%で少なくともSi:0.01〜2%、Mn:0.01〜3%、P:0.01〜0.2%を含有する、鋼板に、Ni、Co、Cu、Inの中から選ばれる元素の少なくとも1種の元素を含有するプレめっきを金属分換算値で下記式(1)に従う量付与した後、還元雰囲気中で焼鈍し、Alを0.10〜0.20%含有したZn浴を用いて合金化溶融亜鉛めっきをすることを特徴とする、外観、加工性の良好な合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
0.1×Si+0.2×Mn+3×P≦プレめっき金属分換算値(g/m2)≦0.1×Si+0.2×Mn+3×P+0.5・・・式(1) (もっと読む)


【課題】伸びと伸びフランジ性をともに高めた、より成形性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.30%、Si:0.05〜0.5%、Mn:1.0〜4.0%、Ni:0.05〜1.0%、P:0.1%以下、S:0.005%以下、N:0.01%以下、Al:1.0%超2.0%以下を含み、残部が鉄および不可避的不純物からなる成分組成を有し、硬さ90〜130Hvのフェライトを面積率で20〜50%含み、残部が焼戻しマルテンサイトからなる組織を有し、前記フェライトの円相当直径は平均で8μm以下であり、前記焼戻しマルテンサイト中の円相当直径0.1μm以上のセメンタイト粒子は、前記焼戻しマルテンサイト1μm当たり2個以下である冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】高強度(590MPa以上の引張強度TS)を有し、かつ、加工性(高延性と高穴広げ性)に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.04%以上0.15%以下、Si:0.7%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上2.2%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.008%以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、組織は、面積率で、70%以上のフェライト相と2%以上10%以下のベイナイト相と0%以上12%以下のパーライト相を有し、体積率で、1%以上8%以下の残留オーステナイト相を有し、かつ、フェライトの平均結晶粒径が18μm以下で、残留オーステナイトの平均結晶粒径が2μm以下であることを特徴とする加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】伸びと伸びフランジ性のバランスを改善した、より成形性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】成分組成が、質量%で、C:0.05〜0.30%、Si:3.0%以下、Mn:0.1〜5.0%、P:0.1%以下、S:0.010%以下、Al:0.001〜0.10%、Nb:0.02〜0.40%を含み、Ti:0.01〜0.20%、V:0.01〜0.20%の1種以上で、[%Nb]/96+[%Ti]/51+[%V]/48)×48=0.01〜0.20%、残部:主として鉄からなり、組織が、面積率で、α=10〜80%、残留γ+M<5%、残部:硬質第2相からなり、α粒径が5μm以下であり、KAM値の頻度分布曲線において、KAM値≦0.4°の比率XKAM≦0.4°と、α面積率Vαとの関係がXKAM≦0.4°/Vα≧0.8を満たすとともに、KAM値=0.6〜0.8の比率XKAM=0.6~0.8°が10〜20%であり、かつ、αと界面を接する硬質第2相中に存在する、0.1μm以上のθ粒子は3個/μm2以下、20nm以上のNb、Ti、V含有析出物は5個/μm2以下である冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】1180MPa以上のTSを有し、かつ穴拡げ性や曲げ性などの成形性に優れた高強度冷延鋼板、高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.05〜0.3、Si:0.5〜2.5、Mn:1.5〜3.5、P:0.001〜0.05、S:0.0001〜0.01、Al:0.001〜0.1、N:0.0005〜0.01、Cr:1.5以下、残部Feを含有し、式(1)及び(2)を満足し、かつ、マルテンサイト相の面積率が30%以上で、マルテンサイト相の平均粒径が2μm以上であるミクロ組織を有する成形性に優れた高強度冷延鋼板;[C]1/2×([Mn]+0.6×[Cr])≧1-0.12×[Si](1)、550-350×C*-40×[Mn]-20×[Cr]+30×[Al]≧340(2)、ただし、C*=[C]/(1.3×[C]+0.4×[Mn]+0.45×[Cr]-0.75)。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と加工性に優れた安価なフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%にて、C:0.02%以下、N:0.02%以下、Si:2%以下、Mn:2%以下、Cr:10〜20%、Cu:0.4〜3%、Ti:0.01〜0.5%、B:0.0002〜0.0030%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とするフェライト系ステンレス鋼を熱延した後、熱延板焼鈍を省略して酸洗を施し、直径400mm以上の圧延ロールで冷延し、最終焼鈍を施すことを特徴とする耐熱性と加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法。 (もっと読む)


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