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Fターム[4K037JA07]の内容

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Fターム[4K037JA07]に分類される特許

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【課題】伸び(EL)、伸びフランジ性(λ)、および曲げ性(R)の全てがバランス良く改善された加工性全般に優れた引張強度が980MPa以上の高強度冷延鋼板、および該高強度冷延鋼板を製造する技術を提供する。
【解決手段】鋼板の金属組織を、ベイナイト、残留オーステナイト、および焼戻しマルテンサイトを含む混合組織とし、特に、金属組織を走査型電子顕微鏡で観察したときに、ベイナイトを、隣接する残留オーステナイトおよび/または炭化物の平均間隔が1μm以上である高温域生成ベイナイトと、隣接する残留オーステナイトおよび/または炭化物の平均間隔が1μm未満である低温域生成ベイナイトとの複合組織として構成し、金属組織全体に対する前記高温域生成ベイナイトの面積率をa、金属組織全体に対する前記低温域生成ベイナイトと前記焼戻しマルテンサイトとの合計面積率bとしたとき、a:20〜80%、b:20〜80%、a+b:70%以上とする。 (もっと読む)


【課題】微細粒組織を有し、高強度でありながら加工性に優れた冷延鋼板、熱延鋼板の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.06〜0.25%、Si:0.01〜2.0%、Mn:0.5〜2.0%、およびAl:0.01〜2.0%を含有し、さらに、Ti:0.20%以下とNb:0.10%以下の1種または2種を含有し、Si+AlおよびTi+Nbを所定量有し、かつ体積%で、フェライト:70%以上および残留オーステナイト:3%以上を含有し、残部がベイナイトおよび不可避的マルテンサイトとからなり、フェライトの平均粒径が3.0μm以下、残留オーステナイトの平均粒径が1.0μm以下であって、残留オーステナイトに占めるアスペクト比2以下の残留オーステナイトの割合が60体積%以上である鋼組織を有する冷延鋼板と、固溶Ti+固溶Nが0.003質量%以上の熱延鋼板。熱延鋼板および冷延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】加工肌荒れの少ない成形性に優れたフェライト系ステンレス鋼板を得るべく案出されたものであり、鋼の成分,析出物,結晶粒径が適正範囲を満足する組織制御あるいはプレス成形方法の選択により、加工肌荒れの少ないフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%にて、C:0.001〜0.010%、Si:0.01〜0.30%、Mn:0.01〜0.30%、P:0.005〜0.035%、S:0.0001〜0.0100%、Cr:15〜22%、N:0.001〜0.020%、Ti:0.05〜0.35%、Al:0.005〜0.1%、残部がFeおよび不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼スラブを熱間圧延して熱延板とし、その後冷間圧延と焼鈍を組み合わせて冷延板を製造する際に、熱延板焼鈍工程として800〜1100℃で熱処理を行い、500〜800℃の温度範囲における平均冷却速度が5℃/秒以下であり、鋼中にTiNを除く長辺0.01〜1.0μmの析出粒子を有し、結晶粒径が20μm以下であることを特徴とする加工肌荒れの少ない成形性に優れたフェライト系ステンレス鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた成形性および形状凍結性を具える冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0010〜0.0030%、Si:0.05%以下、Mn:0.1〜0.5%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.02〜0.10%、N:0.0010〜0.0050%およびNb:0.010〜0.035%を含有し、かつAl含有量およびN含有量が以下の(1)式の関係を満たし、残部はFeおよび不可避的不純物の組成からなる冷延鋼板であって、該冷延鋼板が平均粒径:8〜20μmのフェライト粒を主体とするの組織を有し、{211}から15°以内のフェライト粒の板面における面積率が該組織の50%以上とする。
[%Al]/[%N]≧10 ・・・(1)
ただし、[%M]は、M元素の含有量を表す(質量%)。 (もっと読む)


【課題】常温時効性に問題なく、高い焼付硬化性と優れた伸びフランジ性を有する高張力熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.12%、Si:0.5%以下、Mn:1.2〜3.0%、P:0.05%以下、Al:0.001〜0.1%、N:0.005〜0.02%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、低温変態フェライト相(AF相)とポリゴナルフェライト相(PF相)とを含み、両相の合計の組織全体に占める面積率が90%以上、AF相の面積率が10〜50%、両相の平均結晶粒径が8μm以下、AF相のHv(max)/Hv(min)が2.2以下であるミクロ組織とを有する高張力熱延鋼板;ただし、Hv(max)とHv(min)とは、鋼板の長手方向中央部で、幅方向の3箇所、各箇所5視野、合計15視野をSEM観察して求めたAF相の最大硬度と最小硬度を表す。 (もっと読む)


【課題】優れた延性および伸びフランジ性を有する高張力冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】下記工程(A)〜(C)を有することを特徴とする,主相がフェライトであり第二相に低温変態生成相を含む金属組織を備える冷延鋼板の製造方法:
(A)質量%で,C:0.010%超0.10%未満,Si:0.10%超2.0%以下,Mn:1.50〜3.50%,P:0.10%以下,S:0.010%以下,sol.Al:0.10%以下及びN:0.010%以下を含有する化学組成を有するスラブに,Ar3点以上の温度域で圧延を完了する熱間圧延を施して熱延鋼板となし、前記熱延鋼板を前記圧延の完了後0.4秒間以内に720℃以下の温度域まで冷却し,400℃以上の温度域で巻取る熱間圧延工程;
(B)前記熱延鋼板に冷間圧延を施して冷延鋼板とする冷間圧延工程;及び
(C)前記冷延鋼板に(Ac3点-40℃)以上の温度域で均熱処理を施す焼鈍工程。 (もっと読む)


【課題】優れた延性および伸びフランジ性を有する引張強度が590MPa以上の高張力冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】下記工程(A)〜(C)を有することを特徴とする,主相が低温変態生成相であり第二相にフェライトを含む金属組織を備える冷延鋼板の製造方法:
(A)質量%で,C:0.020%超0.20%未満,Si:0.10%超2.0%以下,Mn:1.50%以上3.50%以下,P:0.10%以下,S:0.010%以下,sol.Al:0.10%以下及びN:0.010%以下を含有する化学組成を有するスラブに,Ar3点以上の温度域で圧延を完了する熱間圧延を施して熱延鋼板となし,前記熱延鋼板を前記圧延の完了後0.4秒間以内に720℃以下の温度域まで冷却して,フェライトの粒界上に存在する鉄炭化物の平均数密度を5.0×10-2個/μm2以上とする熱間圧延工程;
(B)前記熱延鋼板に冷間圧延を施して冷延鋼板とする冷間圧延工程;および
(C)前記冷延鋼板に(Ac3点-40℃)以上の温度域で均熱処理を施す焼鈍工程。 (もっと読む)


【課題】優れた延性および伸びフランジ性を有する引張強度が590MPa以上の高張力冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】下記工程(A)〜(C)を有することを特徴とする,主相が低温変態生成相であり第二相にフェライトを含む金属組織を備える冷延鋼板の製造方法:
(A)質量%で,C:0.020%超0.20%未満,Si:0.10%超2.0%以下,Mn:1.50〜3.50%,P:0.10%以下,S:0.010%以下,sol.Al:0.10%以下及びN:0.010%以下を含有する化学組成を有するスラブに,Ar3点以上の温度域で圧延を完了する熱間圧延を施して熱延鋼板となし,前記熱延鋼板を前記圧延の完了後0.4秒以内に720℃以下の温度域まで冷却し,400℃以上の温度域で巻取る熱間圧延工程;
(B)前記熱延鋼板に冷間圧延を施して冷延鋼板とする冷間圧延工程;及び
(C)前記冷延鋼板に(Ac3点-40℃)以上の温度域で均熱処理を施す焼鈍工程。 (もっと読む)


【課題】イーシ゛ーオーフ゜ン缶の材料として好適である高強度高加工性缶用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.070%以上0.080%未満、Si:0.003%以上0.10%以下、Mn:0.51%以上0.60%以下等を含有し、圧延方向断面において、平均結晶粒径が5μm以上、結晶粒の展伸度が2.0以下であり、板厚の3/8の深さから板厚の4/8の深さまでの間の断面の平均ビッカース硬度から、表面から板厚の1/8の深さまでの間の断面の平均ビッカース硬度を引いた硬度差が10ポイント以上、および/又は板厚の3/8の深さから板厚の4/8の深さまでの間の断面の最大ビッカース硬度から、表面から板厚の1/8の深さまでの間の断面の最大ビッカース硬度を引いた硬度差が20ポイント以上、引張強度が500MPa以上、破断伸びが10%以上であることを特徴とする高強度高加工性缶用鋼板。 (もっと読む)


【課題】耳割れの無い熱延鋼板および板厚0.2mm以下の耳割れの無い冷延鋼板ならびにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の熱延鋼板は、質量%で、C:0.001〜0.10%、Si:0.005〜0.80%、Mn:0.01〜2.0%、P:0.001〜0.40%、S:0.10%以下、Al:0.001〜0.10%、N:0.020%以下を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、主相組織をフェライトとし、該フェライトの平均結晶粒径が10〜25μm、前記フェライト結晶粒のアスペクト比:Nx/Nyが0.70〜1.00である。冷延鋼板は、前記熱延鋼板を、熱延鋼板の両端部を片側端部2mm超え30mm未満でトリミング処理を行った後、85%以上の冷間圧下率で冷間圧延することで得られる。 (もっと読む)


【課題】優れた加工性及び強度を有し、表面欠陥が抑制されるとともに疲労耐久性に優れた引張最大強度900MPa以上の高強度冷延鋼板及びその製造方法、並びに、高強度亜鉛めっき鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.07〜0.25%、Si:0.9〜2.50%、Ti:0.005〜0.09%、Al:0.60%以下を少なくとも含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなる鋼成分を有し、鋼板組織が、主としてフェライト及びマルテンサイトからなり、鋼板表層の主相であるフェライトの集合組織の板面の{100}<011>〜{223}<110>方位郡のX線のランダム強度比の平均値(A)が3.0以下である。 (もっと読む)


【課題】耐肌荒れ性に優れた缶用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.0040〜0.01%、Nb:0.02〜0.12%を含有する。鋼板表層から板厚の1/4厚さまでの圧延方向断面フェライト平均結晶粒径が7μm以上10μm以下であり、板厚の1/4厚さから板厚中央部までの圧延方向断面フェライト平均結晶粒径が15μm以下である。さらに、前記鋼板表層から板厚の1/4厚さまでの圧延方向断面フェライト平均結晶粒径<前記板厚の1/4厚さから板厚中央部までの圧延方向断面フェライト平均結晶粒径である。以上の缶用鋼板は、最終仕上圧延後に1秒以内に50〜100℃/sで冷却し、500℃〜600℃で巻取り、酸洗処理を施した後、圧延率90%以上で冷間圧延し、再結晶温度以上800℃以下で連続焼鈍を施すことで得られる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高い強度クラスにおいて、伸びと伸びフランジ性のバランスを確保しつつ、特に絞り加工性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.1〜0.3%、Si:1.0〜3.0%、Mn:0.1〜5.0%、P:0.1%以下、S:0.1%以下、N:0.01%以下、Al:0.01〜1.00%を含み、残部が鉄および不可避的不純物からなる成分組成を有し、硬さ380Hv超500Hv以下の焼戻しマルテンサイトを面積率で50%以上70%未満含み、残部が硬さ210〜300Hvのフェライトからなる組織を有し、前記焼戻しマルテンサイト中におけるセメンタイト粒子の分布状態が、円相当直径0.02μm以上0.1μm未満のセメンタイト粒子は、前記焼戻しマルテンサイト1μm2当たり20個以上で、円相当直径0.1μm以上のセメンタイト粒子は、前記焼戻しマルテンサイト1μm2当たり1.5個以下である冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】従来の方法よりも迅速にかつ低廉に製造する方法によって得られる高マンガン鋼からなるストリップを提供する。
【解決手段】鉄-炭素-マンガン合金からなる厚さ1.5〜10mmの薄いストリップが鋳造機械において溶融金属から直接鋳造され、溶融金属の組成は、重量%で、C0.001〜1.6%;Mn6〜30%;Ni≦10%;(Mn+Ni)16〜30%;Si≦2.5%;Al≦6%;Cr≦10%;(P+Sn+Sb+As)≦0.2%;(S+Se+Te)≦0.5%;(V+Ti+Nb+B+Ta+Zr+希土類)≦3%;(Mo+W)≦0.5%;N≦0.3%;Cu≦5%;および鉄と製錬から生じる不純物からなる残部;であり、ストリップは一つまたは二つ以上の工程において10〜90%の加工度で冷間圧延され、そしてストリップは再結晶化焼きなましを受ける。 (もっと読む)


【課題】良好なイヤリング性を有し、缶蓋封口部のシール性を確保する極めて優れた絞り加工後の表面品位を有する絞り缶用鋼板、および上記イヤリング性、上記表面品位を有し、絞り加工後のめっき層の健全性にも優れた絞り缶用めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0035〜0.0080%、Si:≦0.35%、Mn:≦1.0%、P:≦0.030%、S:≦0.025%、solAl:0.003〜0.100%、N:≦0.010%、Nb:≦0.040%で且つ(3〜6)x C%、残部がFeおよび不可避元素からなる組成で、Δr値:+0.15〜−0.15、平均r値:1.00〜1.35、再結晶粒のGS.no:11.0〜13.0、イヤリング率が2.5%以下であることを特徴とする絞り加工後の表面品位に極めて優れた絞り缶用鋼板および缶用めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】降伏比:0.50〜0.80かつ引張強度:1180MPa以上の加工性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10%以上0.15%以下、Si:1.0%以上2.0%以下、Mn:2.0%以上3.0%以下、P:0.030%以下、S:0.0050%以下、Al:0.005%以上0.1%以下、N:0.01%以下、Ti:0.005%以上0.050%以下およびB:0.0001%以上0.0050%以下とし、体積分率:35%以上65%以下かつ平均結晶粒径:1μm以上10μm以下のフェライト相、体積分率:15%以上45%以下かつ平均結晶粒径:1μm以上10μm以下のベイナイト相および体積分率:5%以上25%以下かつ平均結晶粒径:0.5μm以上5μm以下のマルテンサイト相を含む組織とする。 (もっと読む)


【課題】引張強度と成形性とのバランスや、疲労寿命に優れた複合組織鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.1%、Si:0.5〜2.0%、Mn:0.5〜2.0%、P≦0.03%、S≦0.003%、Al:0.005〜0.04%、N≦0.006%、Ti:0.01〜0.15%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板であって、そのミクロ組織は面積分率で90%以上、99%未満が主相としてのフェライトであり、第二相がマルテンサイトであり、板幅方向に直交する断面において上記第二相の圧延方向長さの最大値が20μm以下であるとともに、当該第二相のうち円相当径が1.0μm以上のものの密度が10000個/mm以下であり、該断面において圧延方向長さが30μm以上である介在物の圧延方向長さの総和が1mm当たり0.25mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高価な合金元素を含有しない成分系で、延性、伸びフランジ性に優れ引張強度590MPa以上の、加工性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】mass%で、C:0.06〜0.10%、Si:0.03%以下、Mn:1.6〜2.0%、P:0.020%以下、S:0.0030%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下、Ti:0.060〜0.180%を含有し、([%Ti]/48)/([%C]/12)=0.10〜0.50を満足し、残部がFe及び不可避不純物からなる成分組成を有し、体積分率90%以上・平均結晶粒径が3μm〜10μmのフェライト相と、体積分率1〜5%・平均結晶粒径が1μm〜4μmのマルテンサイト相と、体積分率1〜5%のセメンタイトとから構成される組織を有する加工性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板を用いる。 (もっと読む)


【課題】自動車等においてプレス成形工程を経て使用されるプレス成形用高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.015%超0.100%未満、Si:0.40%未満、Mn:1.0%以上1.9%以下、P:0.015%超0.05%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.01%以上0.3%以下、N:0.005%以下、Cr:0.30%未満、B:0.0050%以下、Mo:0.15%未満、V:0.4%以下、Ti:0.02%以下、必要に応じて、Nb、W、Zr、Cu、Ni、Sn、Sb、Ca、Ce、La、Mgの少なくとも1種、[Mneq]:2.0以上2.8以下、残部鉄および不可避不純物からなり、更に、特定元素で構成される複数のパラメータ式を満足する鋼組成と、ミクロ組織が、フェライトと第2相を有し、第2相は、体積率を特定した、マルテンサイトと残留γを備えた複合組織鋼板。 (もっと読む)


【課題】900MPa以上の引張強さを有する高張力冷延鋼板で、伸び、伸びフランジ性、強度−伸び−伸びフランジ性バランスに優れた高張力冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.08〜0.20%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.1〜2.5%、P:0.08%以下、S:0.005%以下、Al:0.01〜0.08%、Ti:0.01〜0.05%、N:0.001〜0.005%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成の鋼を、熱延および冷延後、所定の条件の焼鈍処理を順次施すことにより、面積率で5〜15%のフェライト相と残部が焼戻しマルテンサイト相からなる複合組織を有し、前記フェライト相の粒径が10μm以下であり、かつ全フェライト粒のうち60%以上のフェライト粒が他のフェライト粒と接していないことを特徴とする高張力冷延鋼板を作製する。 (もっと読む)


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