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Fターム[4K043AB14]の内容

ストリップ・線材の熱処理 (4,781) | 被熱処理物(鋼材)の成分・組成 (1,551) | Cu:1%以上 (9)

Fターム[4K043AB14]に分類される特許

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【課題】ピックアップ疵がないような表面性状に優れた冷延鋼板を製造することのできる有用な方法、およびそのための製造装置を提供する。
【解決手段】本発明方法は、冷間圧延に続いて非酸化雰囲気の連続焼鈍炉内で焼鈍を行う際に、送給ロールと鋼板ストリップの隙間に酸化性のガスを導入しつつ焼鈍を行うものであり、本発明装置は、冷間圧延に続いて配置される連続焼鈍炉において、その雰囲気が非酸化性雰囲気に制御されると共に、送給ロールと鋼板ストリップの隙間に酸化性のガスを導入する機構が設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】SUS304並の耐食性を確保しながら、ピアノ線並の疲労強度を兼ね備える高強度ステンレス鋼線を安価に提供することにある。
【解決手段】複相のステンレス鋼線を表面から窒素吸収処理を施し、表層から断面径の8分の1までの化学組成が、質量%で、C:0.005〜0.05%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.2〜5.0%、Ni:0.2〜4.0%、Cr:18〜30%、Mo:3.0%以下、Cu:2.0%以下、N:0.35超〜1.0%で残部Feおよび不可避的不純物からなり、表層から断面径の8分の1までのCr炭窒化物の平均含有率が3.0〜10.0質量%で、引張強さが1800MPa〜3000MPaであることを特徴とする疲労強度に優れた高強度複相ステンレス鋼線である。 (もっと読む)


【課題】強度、靱性、および、耐食性に優れるだけでなく、起歪体性能に優れた起歪体用析出硬化型ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.010〜0.060%、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、P:0.05%以下、S:0.03%以下、Cu:2.0〜4.0%、Ni:2.5〜5.0%、Cr:13.0〜17.0%、Mo:1.0%以下、Al:0.030%以下、O:0.020%以下、N:0.010〜0.050%、および、Nb:0.10〜0.40%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、C+N:0.025〜0.095%、Cu+Ni:8.5%以下、以下の式で示されるα値が510以下である析出硬化型ステンレス鋼とする。α=1320([C]+[N])+52[Ni]+14[Cu]+10[Cr]+20[Mo]+26[Mn]+20[Si] (もっと読む)


【課題】SiやCrという易酸化性元素を多く含有する鋼板を母材とすることを可能にするとともに、鋼中にPやMoを多く含有させることが可能な合金化めっき鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Si:0.2〜1.5%及びCr:0.5〜1.0%のうちの1種または2種、P:0.10%以下及びMo:0.5%以下を含有し、フェライトを主相とする炭素鋼または低合金鋼からなる鋼板を母材とする合金化めっき鋼板であって、母材表層のフェライトの平均結晶粒径が4ημm以下であるとともに、母材表面から1μm以内におけるSi、Cr、P及びMoのEPMA線分析の最大強度が、母材中のSi、Cr、P及びMoのEPMA線分析の平均強度に較べて8倍以下であることを特徴とする優れた合金化めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】高Si含有鋼板を下地とした場合に、不めっきのない美麗な表面外観を有し、かつめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板を、経済的にかつ高い生産性の下に製造するための方法について提案する。
【解決手段】Si:0.1〜3.0mass%を含有する鋼板を下地として、該鋼板の表面に溶融亜鉛めっきを施すに先立ち、該下地鋼板の表面にヘマタイト含有率:70mass%以下となる酸化皮膜を形成し、ついで還元処理を行った後、溶融亜鉛めっきを施す。 (もっと読む)


【課題】軽量・耐久性に優れる金属製金網を安価に製造することを目的に、強度・延性バ
ランスに優れた高耐食性ステンレス鋼線材および鋼線を安価に提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.04〜0.10%,Si:0.1〜2.0%,Mn:
0.3〜5.0%,S:0.01%以下,P:0.04%以下,Ni:8.0〜14.
0%,Cr:19.0〜24.0%,Mo:0.5〜2.0%,N:0.1〜0.
30%を含有し、必要に応じて、Al:0.01〜0.1%,Cu:0.2〜2.0%,B:0.0005〜0.01%を含有し、残部がFeおよび実質的に不可避的不純物で構成され、C+Nが0.20〜0.30%、(A)式で示されるPI値が24以上であり、鋼線の線径が3.0mm以下であり、JIS Z 2241の引張強さが860N/mm2以上,破断伸びが30%以上であることを特徴とする延性に優れる高強度・高耐食性の安価オーステナイト系ステンレス鋼線である。 (もっと読む)


【課題】 断線を防止でき、結晶粒子を小さくして、耐割れ性等を改善できるフェライト系ステンレス鋼溶接ワイヤを提供する。
【解決手段】 線材として、C:0.03質量%以下、Si:3質量%以下、Mn:3質量%以下、Ni:2質量%以下、Cr:11〜20質量%、Mo:3質量%以下、Co:1質量%以下、Cu:2質量%以下、Al:0.02〜2.0質量%、Ti:0.2〜1.0質量%、O:0.02質量%以下、N:0.04質量%以下、Nb及びTaの少なくとも1つ:CとNとの合計の質量%の8倍〜1.0質量%を含み残部がFe及び不可避不純物からなる線材を用いる。熱処理を施して線材の結晶粒度を3〜10にする。線材を伸線してフェライト系ステンレス鋼溶接ワイヤを製造する。 (もっと読む)


【課題】 熱間圧延線材の鋼組織を適正に制御することにより粗引き伸線後の球状化焼鈍を低温かつ短時間で処理可能とする冷間鍛造用熱間圧延線材とその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 質量%でC:0.1〜0.30%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.3〜0.9%、残部Fe及び不可避不純物からなる鋼であって、JIS G 0552で規定するフェライト結晶粒度番号が9以上であり、フェライト組織分率が30面積%以上、残部がパーライト、ベイナイト、マルテンサイト又はこれらの混合組織から成り、ベイナイト+マルテンサイト組織分率が残部の50面積%以上であることを特徴とする冷間鍛造用熱間圧延線材。及び上記鋼成分を有する鋼を、Ar3点からAr3点+150℃の温度範囲で仕上圧延後、Ar1点から300℃の間を5〜40℃/秒の冷却速度で冷却することを特徴とする冷間鍛造用熱間圧延線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 座屈強度の高いカテーテル補強用ブレード線およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 重量%で、C:0.02%以下、Si:3.6〜4.2%、Mn:2〜2.5%、Ni:6〜7%、Cr:15〜17%、Mo:0.5〜0.7%、Cu:0.8〜1.2%、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、溶体化温度でオーステナイト相とフェライト相とが混在した二相組織状態となる二相ステンレス鋼を材料とし、95%以上の伸線加工を施した後、450〜500℃の温度で0.5〜8時間保持し時効硬化させることにより、引張強さが3200〜3800MPaで、直径が20〜50μmの丸線、あるいは厚みが20〜50μmで幅が50〜150μmの平線のカテーテル補強用ブレード線とする。 (もっと読む)


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