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Fターム[4K058CA30]の内容

Fターム[4K058CA30]に分類される特許

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【課題】作業員の負担を軽減でき、かつ連続的に監視できる電解液の気泡混入監視方法を提供する。
【解決手段】電解槽に接続された給液配管20と、給液配管20に介設された給液ポンプ30と、給液ポンプ30の吐出側に設けられた酸化還元電位計51とを備える電解液供給装置1において、酸化還元電位計51の測定値が所定の閾値を超えたときに、電解液に気泡が混入したと判断する。酸化還元電位計51の測定値により電解液に気泡が混入したか否かが判断されるので、作業員の負担を軽減でき、かつ連続的に監視できる。 (もっと読む)


【課題】硫酸マンガン溶液からの電解採取による金属マンガンの製造方法において、排水処理が容易で環境上の問題のない添加剤を使用することにより電着効率を改善する方法を提供する。
【解決手段】硫酸マンガンを含有する水溶液からの金属マンガンの電解採取による製造方法であって、当該水溶液をカソード側とアノード側が隔膜によって隔離された電解槽中に投入する工程と、金属マンガンをカソード側に電解採取する工程とを含み、電解採取をカソード側の水溶液中に亜硫酸塩及びリグニンスルホン酸塩が存在する条件下で行う方法。 (もっと読む)


【課題】Vグルーブの良否の判定を高精度に行うことが可能な陰極板のVグルーブ管理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】電解精製によって金属を表面に電着させて電着金属が形成され、該電着金属が底部に形成されたVグルーブを中心にして剥取装置103によって二分割に剥離される陰極板1の溝の深さをVグルーブ管理システム200によって管理する。Vグルーブ管理システム200は、剥取装置103によって電着金属2が剥離され、且つ第二の移載装置35bへ搬送される過程で陰極板1のVグルーブ7の溝の深さを測定する変位センサ21、及び変位センサ21による測定値D,Dと設定値Dとを比較することによって溝が浅くなった陰極板1をリジェクトコンベア8へ抜き出す処理を実行する制御装置30とを備と共に、この処理を陰極板1の全数に対して実施する。 (もっと読む)


【課題】ラミネート品をカソード板から容易に剥ぎ取ることができるラミネート品の剥ぎ取り方法を提供する。
【解決手段】カソード板2と電着金属10との上部会合部に隙間を形成する隙間形成工程と、隙間形成工程で得られた隙間に楔形部材16を上方から差し込んで、電着金属10を略V字状に拡開させる電着金属拡開工程と、を少なくとも有し、電着金属10拡開工程の後、2枚一対のラミネート品の電着金属10を分離させることなくV字形状に拡開させた状態のまま、カソード板2から剥ぎ取るようにした。 (もっと読む)


【課題】通常ラインの稼働率を上げると共に作業性の改善を図れるようにしたラミネート品の剥ぎ取りシステム及び方法を提供する。
【解決手段】計画停電等に起因して発生したラミネート品のカソード板から電気銅を剥ぎ取る剥ぎ取りシステム1は、第一の移載機11、搬出コンベア15、リジェクトコンベア19、ラミネート品用剥取機27、第一,第二の移載ロボット21,24等が通常ラインBに隣接するラミネーション処理区域Aに設置されている。洗浄槽10からのラミネート品20は、第一の移載機11、リジェクトコンベア19、第一の移載ロボット21を経て剥取部16に到達し、この剥取部16によってステンレス板から電気銅が剥がされる。この電気銅は搬出コンベア15へ送られ、ステンレス板は第二の移載ロボット24、母板リジェクトコンベア23、第二の移載機18を経て配列コンベア17へ送られる。 (もっと読む)


【課題】塩化第1銅を含む酸性水溶液から電着銅を高電流効率で回収することができる電解採取方法を提供する。
【解決手段】陰極室7、陽極室8、及び前記両室を分離する隔膜9から構成される電解槽を用いる隔膜電解法により、該陰極室7に塩化第1銅を含む酸性水溶液3を給液し、一方該陽極室8に塩化鉄水溶液4を給液して、銅を電解採取する方法において、前記陰極室7の液面レベルを、前記陽極室8の液面レベルに対し、陽極室深さの1〜3.5%の距離を隔てた高い位置に調整するとともに、前記塩化第1銅を含む酸性水溶液の酸化還元電位(Ag/AgCl電極規準)を200〜290mVに調整することにより、陰極室7からの廃液の酸化還元電位(Ag/AgCl電極規準)を300mV以下に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱伝達率をより一層向上させることができるように、焼結した際に十分な空隙を確保できるヒートパイプ構成原料としての銅粉を提供せんとする。
【解決手段】中心粒径(D50)が5μm〜50μmである電解銅粉粒子からなるヒートパイプ構成原料を提案する。D50が5μm〜50μmである電解銅粉粒子は、その粒度、形状の特徴ゆえに粉体状態で空隙を多く含み、焼結してもポーラスで空隙率の高い焼結体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な工程で、安価に、短時間で且つ高回収率で高純度のインジウムを回収することができる、インジウム回収方法を提供する。
【解決手段】 ITOターゲット屑などのインジウム含有物を解砕した後、所定の粒径より大きい粗粒が所定の割合以下になるまで粉砕し、その後、酸で溶解し、この溶解液にアルカリを加えてpHが0.5〜4になるように中和し、60〜70℃の温度で3時間以上熟成させ、溶解液中の所定の金属イオンを水酸化物として析出させて除去し、次いで、これに硫化水素ガスを吹き込み、次工程の電解に有害な金属イオンを硫化物として析出除去した後、この溶解液を電解液としてインジウムメタルを電解採取することにより、高純度のインジウムを回収する。 (もっと読む)


【課題】塩酸浴を用いたビスマスの電解採取において、陽極からの塩素ガス発生を伴わず、電着ビスマスが陰極から剥離落下しない板状の電着を可能とし、かつ、高電流密度で生産性を高める。
【解決手段】 ビスマスを含む塩酸溶液から電解採取によって金属ビスマスを製造する方法において、陽極と陰極の間を陽イオン交換膜で仕切り、硫酸溶液のアノライトと、ビスマスを含む塩酸溶液のカソライトをそれぞれ陽極室、陰極室に入れ、各溶液を定量で液循環させながら、回転式の陰極にビスマスを電着させるビスマスの電解採取方法。 (もっと読む)


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