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Fターム[4K070AA08]の内容

炭素鋼又は鋳鋼の製造 (7,058) | 製造鋼 (143) | 溶融還元鉄合金 (16)

Fターム[4K070AA08]に分類される特許

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【課題】構造が簡単で付着物除去に対する作用効果に優れた吹錬ランスの付着物除去装置を提案する。
【解決手段】精錬炉用吹錬ランスの付着物除去装置につき、吹錬ランスが昇降するランス孔の内側に、上向きに細まる錐状の付着物除去金具を複数個突設する。 (もっと読む)


【課題】 溶融還元方法において、バーナー機能を有する鉱石投入ランスを介して鉱石を装入するにあたり、バーナー火炎の輻射熱を最大限に鉱石に伝達させ、安価原料である鉱石の使用量を更に増加する。
【解決手段】 鉄浴型溶融還元炉2に設置された酸化性ガスを供給する上吹きランス3とは別に、粉粒状の鉱石を前記炉内に装入する鉱石投入ランス4を設置し、該鉱石投入ランスの先端部に鉱石15の流通孔を設けるとともに燃料及び酸素ガスを吹き込む噴射孔からなるバーナーを設け、前記鉱石を前記バーナーにより形成される火炎16の中を通過させて加熱し、加熱した鉱石を前記炉内に装入して溶融還元し、前記鉱石中の金属が含有される溶湯を溶製する溶融還元方法において、前記鉱石の表面に該鉱石よりも輻射率の高い物質を予め塗布し、この輻射率の高い物質を塗布した鉱石を前記鉱石投入ランスから前記炉内に装入する。 (もっと読む)


【課題】 クロム鉱石を溶融状態で還元してクロム含有溶銑を溶製するにあたり、液相が多く、Al23を多く含有し、且つCr23も含有する生成スラグによるMgO系耐火物からなる炉壁耐火物の損耗を、コストの増大を招くことなく抑制する。
【解決手段】 MgO系耐火物6を内張り耐火物とする転炉型反応容器2に収容された溶銑に、クロム鉱石、炭材及び造滓剤を添加し且つ上吹きランス3から酸素ガスを供給し、前記クロム鉱石を溶融して還元するとともに、生成するスラグ12のMgO含有量がその生成スラグにおける飽和溶解度よりも過剰になるようにMgO源を添加する、クロム鉱石の溶融還元方法において、製錬初期の昇温期に、MgO純分換算で溶銑トンあたり1.0kg以上のMgO源を前記反応容器内に添加し、且つ、製錬進行度の75〜90%の時点で、スラグの塩基度調整用のSiO2源を前記反応容器内に添加する。 (もっと読む)


【課題】 クロム鉱石や鉄鉱石などを溶融還元炉にて溶融還元して金属溶湯を得るにあたり、溶融還元炉から排出される排ガスを、二酸化炭素の分離装置を用いることなく湿式除塵装置によって除塵するだけで、湿式除塵処理後の排ガスを還元用ガスまたは燃料ガスとして有効利用することのできる溶融還元方法を提供する。
【解決手段】 溶融還元炉1内に鉱石22を燃料及び還元材とともに装入し、酸素ガスを供給することにより鉱石を加熱・溶融して還元して溶湯20を溶製する溶融還元方法において、燃料及び還元材として、固定炭素量が85質量%以上または揮発性成分量が10質量%以下である炭素含有物質と、水素含有物質と、を併用し、炉内に供給される炭素含有物質と水素含有物質とに含有される合計の水素と炭素との原子数の比H/Cが2.0以上20以下の範囲内となるように、炭素含有物質及び水素含有物質の供給量を調整する。 (もっと読む)


【課題】粉体加熱バーナーに供給した燃料を効率良く燃焼させ、そのバーナー火炎内で原料粉粒体を効率良く加熱しながら金属溶湯の還元を行なう溶融還元方法を提供する。
【解決手段】粉体加熱バーナー1のバーナー火炎で原料粉粒体を加熱し、さらに溶解した原料粉粒体を還元して金属溶湯を得る溶融還元方法において、粉体加熱バーナーの酸素ガス供給速度G(Nm3/分)と燃料供給速度F(Nm3/分)で算出される酸素燃料比G/Fが1.0≦(G/F)/(G/F)st≦5.0を満足する。 (もっと読む)


【課題】 先端にバーナーを有し、鉱石をバーナーにより形成される火炎中を通過させて炉内に装入する冶金用ランスにおいて、ランスに閉塞が発生した場合には、この閉塞を迅速に検知し、バーナー用ガスの逆流を防止する。
【解決手段】 発明の逆流防止装置は、中心部に鉱石を供給するための鉱石流通管9が設けられ、鉱石流通管の周囲に燃料及び酸素ガスの流路が独立して設けられた冶金用ランスの逆流防止装置であって、燃料供給配管10及び酸素ガス供給配管11に、それぞれ、遮断弁13,14及び圧力計15,16を設けるとともに、これら2つの圧力計による圧力測定値が入力され、且つ、入力された圧力測定値に基づいて前記2つの遮断弁に全閉信号を発信する制御装置17を設け、前記2つの圧力計の何れかによる圧力測定値が予め設定した閾値を超えたときには、制御装置からの全閉信号によって、前記2つの遮断弁は自動的に流路を閉鎖する。 (もっと読む)


【課題】溶融還元炉内に粉粒物を気体燃料と支燃ガスとともに供給し、ランス先端の燃焼火炎により粉粒物を適切に予熱することができ、且つランス先端に溶融スラグが付着・凝固したり、支燃ガスが炉内ガスとの反応で消費され、気体燃料の燃焼が不完全になる等の問題を生じない粉粒物装入用バーナーランスを提供する。
【解決手段】内側から順に第1管体1a、第2管体2aおよび第3管体3aが同心円状に配置された多重管構造を有し、第1管体1a内が粉粒物流路x、第1管体1aと第2管体2a間が気体燃料流路y、第2管体2aと第3管体3a間が支燃ガス流路zをそれぞれ構成し、且つ各流路x,y,zの先端が吐出口を構成し、支燃ガス流路zのさらに外側にガス流路vを設け、ガス流路vの先端が吐出口を構成し、且つ該吐出口が第3管体3aの先端位置に設けられ、第1管体1aの先端が、第2管体2aの先端よりもバーナー内方に位置する。 (もっと読む)


【課題】 炉内溶湯への着熱量、つまり鉱石の添加量を低下させることなく、ダスト発生量及び二酸化炭素発生量を少なくすることのできる溶融還元方法を提供する。
【解決手段】 鉄浴型溶融還元炉2に設置された酸化性ガス14を供給する上吹きランス3とは別に、粉粒状の鉱石15を前記炉内に装入する鉱石投入ランス4を設置し、該鉱石装入ランスの先端部に鉱石の流通孔を設けるとともに燃料及び酸素ガスを吹き込む噴射孔からなるバーナーを設け、前記鉱石を前記バーナーにより形成される火炎16の中を通過させて加熱し、加熱した鉱石を前記炉内に装入する溶融還元方法であって、加熱された鉱石による炉内溶湯の温度上昇を打ち消すように、上吹きランスから吹き込む酸化性ガスの供給量を減少する。 (もっと読む)


【課題】ランスに曲がりが生じてランス上部を標準位置より水平方向に移動させた場合であっても、ランスに加わる振動を検知するセンサの位置決め調整作業が簡便に行えるランス振動検知装置およびランス振動検知センサの調整方法を提供する。
【解決手段】炉内の吹錬中に発生するスロッピング検知用として設けられ、ランス吊下げ装置によって炉内に挿入されるランスについて炉口上方に位置するランス上部の振動を検知するランス振動検知装置において、上記ランス吊下げ装置における水平吊下げプレート上に設けられる可動プレート3と、上記可動プレート3上で且つ上記ランス2の周囲に配設される複数の振動検知センサ4a〜4cと、上記可動プレート3と上記水平吊下げプレート1とを固定または固定解除する固定/解除手段5とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スラグ品質を確保するのに十分なスラグ冷却速度が得られるとともに、冷媒由来の廃水が生じない若しくは廃水量をきわめて少なくすることができるスラグの冷却処理方法を提供する。
【解決手段】冷媒噴射手段により、加圧気体と液体とからなる2流体混合冷媒を噴射し、噴射された液体粒子を高温スラグに衝突させることにより、スラグを冷却する。 (もっと読む)


【課題】溶融還元炉に供給する粉粒物が排ガス中に飛散しにくく、高い原料歩留まりが得られる粉粒物装入用バーナーランスを提供する。
【解決手段】内側から順に第1管体1a、第2管体2aおよび第3管体3aが同心円状に配置された多重管構造を有し、第1管体1a内が粉粒物流路x、第1管体1aと第2管体2a間の空間が気体燃料流路y、第2管体2aと第3管体3a間の空間が支燃ガス流路zをそれぞれ構成するとともに、各流路x,y,zの先端が吐出口を構成し、第1管体1aおよび第2管体2aの先端が、第3管体3aの先端よりもバーナー内方に位置し、第3管体3aの先端内径Dと、第2管体2aの先端位置における第3管体3aの内径DX0と、第1管体1aの先端内径Dが、D≦D≦DX0を満足する。ランス先端から吐出される粉粒物の流速が高まるため、粉粒物が排ガス中に飛散にくく、高い原料歩留まりが得られる。 (もっと読む)


合金化元素のクロム及びニッケルを有するステンレス鋼の製造のための鋼製造費用の本質的な低減を可能にするべく、本発明に従って、必要なフェロクロム及びフェロニッケルの中間的な生産を、2つの別個の直接還元プロセスにおいて、低廉なクロム鉱石及びニッケル鉱石をベースとして、後加工用転炉(6)の上流加工側で2つの並行に配置されたSAF(3、4)中で行うことが提案される。
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【課題】耐火物の溶損を助長することなく、炉内での総発熱量を増加させることによって、安価な鉱石の使用量を増加できる溶融還元方法を提供する。
【解決手段】鉄浴型溶融還元炉の軸心上に設置された酸化性ガスを供給する上吹きランスとは別に、粉粒状の鉱石を鉄浴型溶融還元炉内に装入する鉱石装入ランスを設置し、鉱石装入ランスの先端部に鉱石の流通孔を設けるとともに燃料と酸素を吹込む噴射孔からなるバーナーを設け、そのバーナーから発生する火炎の中を通過するように鉱石を鉄浴型溶融還元炉内に装入する。 (もっと読む)


【課題】加熱された原料を溶解炉に投入する際に,溶解炉内で発生した一酸化炭素等の排ガスの逆流を防止し,原料の投入動作及びを溶解炉の稼動状況を安定化させると共に,排ガスの回収効率を向上させる。
【解決手段】回転炉床炉2で加熱された高温還元鉄Mを溶解炉3に投入する際に,高温還元鉄Mを窒素で定常的にパージされている貯留機構4に一時的に貯留し,その後にフラップ弁45を閉じて貯留機構4を密閉してから,貯留機構4内の高温還元鉄Mを溶解炉3に投入するようにした。 (もっと読む)


【課題】耐火物の溶損を助長することなく、炉内での総発熱量を増加させることによって、安価な鉱石の使用量を増加できる溶融還元方法を提供する。
【解決手段】鉄浴型溶融還元炉の軸心上に設置された酸化性ガスを供給する上吹きランスとは別に、粉粒状の鉱石を鉄浴型溶融還元炉内に装入する鉱石装入ランスを設置し、鉱石装入ランスの先端部に鉱石の流通孔を設けるとともに燃料と酸素を吹込む噴射孔からなるバーナーを設け、そのバーナーから発生する火炎の中を通過するように鉱石を鉄浴型溶融還元炉内に装入する。 (もっと読む)


【課題】溶融還元製錬などによって得た5質量%以上のクロムを含有する溶銑を用いて硫黄含有量の少ない高クロム鋼を溶製するに当たり、5質量%以上のクロムを含有する溶銑を高効率で且つ安価に脱硫することのできる脱硫処理方法を提供する。
【解決手段】精錬容器に収容された、クロムを5.0質量%以上含有する含クロム溶銑に、金属Mg粉及び石灰粉を主体とする脱硫剤を吹き込んで含クロム溶銑を脱硫する。その際に、前記含クロム溶銑の温度を1300℃以上とし且つ含クロム溶銑の炭素含有量を3.0質量%以上とする、及び、前記含クロム溶銑は、溶融還元製錬または溶解によって得たものであって、且つ溶湯の加熱機能を有する保持炉内で一旦保持された後に該保持炉から出湯されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


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