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Fターム[4K070AC27]の内容

炭素鋼又は鋳鋼の製造 (7,058) | 原料 (1,319) | 副原料 (650) | 半金属 (10)

Fターム[4K070AC27]に分類される特許

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【課題】転動疲労寿命の長い軸受材料を提供すると共に、該軸受材料の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被検面積が3000mmである場合に、(長さ×幅)1/2で算出される介在物平均径が3μm以上である酸化物系非金属介在物及び硫化物含有酸化物系非金属介在物の合計の個数が、1000mmあたり100個以下、前記介在物平均径が10μm以上の酸化物系非金属介在物及び硫化物含有酸化物系非金属介在物の合計の個数が、1000mmあたり2個以下で、且つ、前記介在物平均径が3μm以上の酸化物系非金属介在物及び硫化物含有酸化物系非金属介在物の全体の90%以上が、酸化マグネシウム濃度が5質量%以下である軸受材料は、転動疲労寿命が優れている。 (もっと読む)


本発明は、スラグからの有価金属回収方法に関する。本発明は、破砕したスラグに磁場を段階的に付与し、スラグに含まれた磁性体を分離する段階と、前記分離された磁性体に還元剤を投入して有価金属を回収する段階とを含んでなる。本発明によれば、磁場を用いて、スラグに含まれた鉄を50%以上回収するので、埋め立てられるスラグの量を減少させるうえ、有価金属Feを再利用することができるため、費用の面においても効率的である。 (もっと読む)


【課題】 燐を含有する製鋼スラグ中の燐を回収・濃化して、燐含有量の高い燐酸資源原料を安価に且つ効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 燐を含有する製鋼スラグを、炭素、珪素、アルミニウムのうちの1種以上を含有する還元剤を用いて還元することにより、前記製鋼スラグ中の鉄酸化物及び燐酸化物が還元されて得られる、燐を0.5質量%以上含有する燐含有溶銑に対し、供給する酸素源の40体積%以上の酸素源を酸素ガスとして上吹きランスを介して溶銑に吹き付けて供給するとともに、供給する石灰源の純CaO換算の40質量%以上を前記上吹きランスを介して搬送用ガスとともに溶銑に吹き付けて供給し、石灰源の滓化促進剤としてフッ素源を使用することなく、酸素源及び石灰源を供給して脱燐処理を施し、生成される脱燐スラグ中の燐酸濃度を10質量%以上に濃縮させ、該脱燐スラグを回収して燐酸資源原料とする。 (もっと読む)


【課題】炭素成分が0.4〜1.0%を鋼を製造するにあたって、大きな非金属介在物の低減を十分に行うことができるようにする。
【解決手段】 脱炭処理を行う転炉1に対して装入する溶銑のP濃度を0.004%〜0.012%とする。転炉1にて脱炭処理を行う際は、Si及びMnをそれぞれ少なくとも全投入量の15%以上溶銑に投入する。転炉1から溶鋼を出鋼する際はSi及びMnを脱炭処理時に投入した投入量と合わせて前記全投入量の85%以上95%以下の範囲で溶鋼に投入する。二次精錬の際には、残りのSi及びMnを溶鋼に投入する。 (もっと読む)


少なくとも1種の卑金属と少なくとも1種の付加的な合金成分とを含有する金属溶融物を溶融容器の内部で前記金属溶融物を覆うスラグの存在下に溶製する方法。金属溶融物の合金成分を富化するために、合金成分を5〜10重量%、溶融冶金上無害な揮発性成分を5〜10重量%、硫黄を5重量%以下、及びその他の合金成分とスラグ生成材との少なくとも一方を含有する合金成分含有添加材料を前記金属溶融物に供給する。この添加材料は鉱石からの浸出処理と沈殿により水酸化物及び/又は炭酸塩の形態で得られる。本発明は更に係る添加材料にも関する。
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【課題】脱炭工程において、スロッピングの発生が防止されながら、高濃度のMnを含有する溶鋼中の炭素が安全に除去される、高Mn鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】高Mn鋼の製造方法は、原材料を溶解し、第1の溶鋼を得る溶解工程S10と、前記第1の溶鋼に造滓剤を添加するとともに酸素ガス及び不活性ガスを吹き込んで前記第1の溶鋼中の炭素を除去し、第2の溶鋼を得る脱炭工程S20と、前記第2の溶鋼の成分を調整し、第3の溶鋼を得る成分調整工程S30と、前記第3の溶鋼を鋳込み、10質量%以上20質量%以下のMn及び0.15質量%以下のCを含有する鋳塊を得る鋳込み工程S40とを備える。前記第1の溶鋼は、0.20質量%以下のSiと0.30質量%以下のCとを含有する。 (もっと読む)


【課題】従来のように、環境に有害なフッ素を含有する蛍石を使用することなく、極低Alかつ極低硫黄の含クロム溶鋼を製造できる極低硫含クロム溶鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】予備処理を施した溶銑にクロム源を添加し、吹酸処理して粗溶鋼を溶製する一次精錬を行った後、粗溶鋼が含有する成分の調整をして溶鋼を製造する二次精錬を行う含クロム溶鋼の製造方法において、二次精錬の際に、粗溶鋼及び粗溶鋼を覆うスラグ中の硫黄分の総量を、溶鋼の目標硫黄量の1.5倍以下に調整した後、スラグの組成を、CaO/SiO2:1.5以上2.2以下、Al23:12質量%を超え18質量%以下にする。 (もっと読む)


【課題】 より清浄度を高めるための軸受鋼の精錬方法を提供する。
【解決手段】 軸受鋼の精錬において、窒素ガスを溶鋼に供給しながら行う転炉で一次精錬工程を行い、転炉から出鋼した溶鋼中に窒素ガスを吹き込み当該窒素ガスで撹拌するバブリング工程を行い、バブリング工程後に行なう真空脱ガス処理工程を行なう。バブリング工程で窒素ガスを用いているので、一次精錬時に窒素濃度がばらついていても窒素濃度を高めた状態で真空脱ガス処理を行うことができる。このため、真空脱ガス処理での非金属介在物の除去効果が向上し、鋼の清浄度が向上する。 (もっと読む)


予め定められた速度で鋼スラグに薬剤の混合物を添加し、次にそれから金属有価物を回収することを含む、スラグから金属及び非金属有価物を回収する方法。
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この発明は、電気アーク炉において、酸化物、特に酸化クロムを含むスラグから、金属元素、特に金属クロムを回収する方法に関する。この場合、スラグを、別の工程での溶解により還元するのではなく、次の工程を進行させる。電気アーク炉への装入物の投入後に、この装入物を溶解して、金属溶融物とスラグを生成する。炉の容器内に還元されていないスラグを残して、この溶融物を湯出しする。スラグ用還元剤を含むスクラップの別の装入物を投入する。この装入物の溶解処理の間に、スラグは還元される。次に、スラグと溶融物を湯出しする。この方法は、取鍋又は転炉精錬においても、同様に用いることができる。
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