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Fターム[4K070CA20]の内容

炭素鋼又は鋳鋼の製造 (7,058) | 排ガス (136) | その他 (17)

Fターム[4K070CA20]に分類される特許

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【課題】CO濃度が低く難燃性の転炉排ガスを放散塔での燃焼に際して失火が発生しないように処理する方法を提案することにある。
【解決手段】燃焼成分であるCO濃度が低く着火しにくい難燃性副生ガスを、放散塔内に導いてそこで燃焼させることにより無害化した上で大気中に放散する処理方法において、放散塔上部に配設される燃焼装置の上流側にて、該難燃性副生ガスを転炉の高温副生ガスの顕熱を使って予熱し昇温させる転炉排ガスの処理。 (もっと読む)


【課題】高純度の一酸化炭素を比較的安価で効率的に得ることができ、化学原料として好適に用いることができる転炉ガスの改質・回収方法およびそのシステムを提供する。
【解決手段】転炉ガスの改質・回収方法は、製鋼用転炉装置の炉口とOGシステムの間の隙間を二酸化炭素ガスでシールするとともに、発生する転炉ガスを吸引し、または、製鋼用転炉装置の吹錬パターンの中で一酸化濃度が相対的に高い時間帯の発生転炉ガスを選択的に吸引し、転炉ガス中の二酸化炭素ガスを除去したのち、高濃度の一酸化炭素を含む改質転炉ガスを回収する。転炉ガスの改質・回収システム10は、シールガス供給部12または転炉ガス回収部と、転炉ガス改質・回収部14を有する。 (もっと読む)


【課題】水管の亀裂の発生を抑制することが可能な転炉排ガス処理装置のフードを提供する。
【解決手段】転炉からの排ガスが内部を通過する転炉排ガス処理装置のフード1は、上下方向をその長手方向として環状に配列される複数の水管10と、フード1の周方向で複数の水管10の間に配置されるとともに水管10同士を接続するために水管10に固定される複数のフィン14とを備えている。フィン14には、上下方向に細長いスリットが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 フードを介して排ガスが集塵される転炉型反応炉の炉口に配置される炉口金物に水冷処理などを施さずとも、また、いかなる構造の炉口金物であっても、炉口金物の溶損を抑制することのできる炉口金物溶損防止方法を提供する。
【解決手段】 本発明の転炉型反応炉での炉口圧力制御による炉口金物の溶損防止方法は、炉口周囲の耐火煉瓦の上部側に炉口金物を有する転炉型反応炉1に収容された溶融金属2に酸素ガスを供給し、炉内での発生ガスを炉口上方に設置したフード4を介して回収しながら前記溶融金属を製錬または精錬する際に、製錬中または精錬中の炉口圧力を大気圧よりも高くなるように調整し、炉口部での大気のフード内への巻き込みを抑制する。その際に、前記炉口圧力の設定値を大気圧に対して10Pa以上30Pa以下の範囲内で高くなるように調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】日本における木質バイオマスの有効利用を経済的に行えるようにすることによって、日本のエネルギー安全保障の強化と地球温暖化対策の強化にむすびつけるために、木質バイオマスを効率的な輸送できるようにする。
【解決手段】木質バイオマスを平均径が10cm以下になるように木片化する第1工程、木片の表層部が250℃以上、450℃以下になるように加熱する第2工程、竹を破砕して表層部が250℃以上、450℃以下に加熱する第3工程、第2工程で得られたものと第3工程で得られたものを混合して、成型する第4工程、輸送されたものをエネルギー源として利用する第5工程からなる。第4工程で、竹を破砕して処理したものを加える比率を、全体の5〜30%の範囲とする。第5工程で、エネルギー源として利用する工程が、石炭火力発電所、あるいは製鉄所の製銑工程、あるいは製鋼工程とする。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガス発生量の抑制が必要な大量エネルギー使用産業である製鉄業などと、樹木の炭酸ガス吸収能力を高く保つために現在よりも伐採を推進することが望まれている木質バイオマス供給地とをむすびつけて、日本全体として地球温暖化対策を効率に実施できるようにする。
【解決手段】木質バイオマスを集積地で平均径が1cm以上、10cm以下になるように木片化し、木片の表層部が350℃以上、450℃以下になるように加熱処理した後、使用する場所に搬送し、粉砕して高温で使用する。使用場所が製鉄所の製銑工程の場合、粉状での高炉への吹きこみ、また石炭とともにコークス化して高炉に装入する。また、製鋼工程の場合には、製鋼転炉の吹錬中に、生成する高温ガス中に、木質バイオマスの粉粒体を吹き込む。製鋼転炉の排ガスから分離捕集された粉粒体は炭素を含んだ状態で成形して後工程で加熱処理を行って有効利用する。 (もっと読む)


【課題】転炉排ガス中の可燃性ガス成分の熱エネルギー分を増加させることのできるエネルギー回収方法と、この方法の実施に用いる熱エネルギー回収装置とを提供する。
【解決手段】転炉排ガス中に、転炉排ガスダクト部に取り付けた吹込み管を介して還元剤を吹込み、該排ガス中の二酸化炭素と還元剤を反応させることにより、該排ガスの熱エネルギーを増大させる際に、転炉排ガスの排ガス回収設備内の誘引送風機の出側における回収排ガスの一部を、上記吹込み管から吹き込むようにする転炉排ガスの熱エネルギー回収方法とその装置。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ短時間に、しかも高品質の補修を行うことができる転炉OG設備のフードチューブの補修方法を得る。
【解決手段】フード2及びスカート3を、補修を行うメンテナンスデッキ11上に移動させる工程;メンテナンスデッキ11上に移動させたスカート3を降下させてフード1との連結を解除して切り離し、該スカート3とフード2との間にチューブ補修用空間12を形成する工程;フード2を切り離した状態におけるスカート3内の空間のメンテナンスデッキ11上に、多軸の作業用アーム13aでフードチューブに肉盛溶接して補修する溶接装置13を移動させるための軌道14を、フード2の中心軸周りに敷設すると共に、該軌道14に上記溶接装置13を載置する工程;軌道14上に載置した溶接装置13の作業用アーム13aをチューブ補修用空間12に進入させて、フードチューブに対して順次肉盛溶接を行う工程;でフードチューブの補修を行う。 (もっと読む)


【課題】大掛りな冷却設備を利用することなく、冶金炉発生排ガスを化学的な反応を利用して簡便に冷却する方法およびそのための冷却装置を提供することにある。
【解決手段】一酸化炭素と炭酸ガスを含む高温の冶金炉発生排ガスに対し、主として煙道等から、その排ガスに対して還元剤を添加し、その還元剤と該排ガス中の炭酸ガスとの間で吸熱反応を起させ、その吸熱反応により当該排ガス自体を冷却するようにした冶金炉発生排ガスの冷却方法およびその装置。 (もっと読む)


【課題】転炉炉口周りの廃ガスを吸引して乾式集塵機により集塵する転炉の換気集塵方法において、バグフィルターを収容する容器内の突沸現象を防止することのできる転炉の換気集塵方法を提供する。
【解決手段】転炉1炉口周りの廃ガスを吸引して乾式集塵機により集塵する転炉の換気集塵方法において、乾式集塵機としてバグフィルター8を用い、バグフィルターは逆洗形又はパルスジェット形のダスト払い落とし機能を有し、溶銑鍋2から転炉1への溶銑装入の期間中は、バグフィルター8のダスト払い落とし機能を停止することを特徴とする転炉の換気集塵方法である。さらに、転炉炉口から集塵機までの集塵ダクト6の途中に水噴霧装置22を設け、水噴霧装置22から集塵ダクト中のガスに水を噴霧すると好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガスの効率的な分解反応を導くことができると共に、生成する黒鉛の有効な利用を実現して炭酸ガスの実質的で効果的な排出削減を図る。
【解決手段】
炭酸ガスを分解する方法において、高温の炭酸ガス含有ガスに対し、その炭酸ガス中の酸素原子と反応する還元物質と、炭酸ガスの分解反応を促進する分解反応物質とが共存する状態に保持することによって、該炭酸ガスの分解と共に、分解反応物質上には炭素を付着させて該物質の還元を行う炭酸ガスの分解方法。 (もっと読む)


【課題】
可燃ガスを排出する煙突について、その排出口の開口面積を簡単な構成により縮小して充分なガス流速を確保することであり、さらに、上記絞り部についてCOガスの燃焼で発生する輻射熱に対する耐熱性を高くし、焼損が防止されるようにその構造を工夫すること。
【解決手段】
煙突出口部の内部に中子を取付け開口面積を縮小して可燃ガス排出用煙突を前提として、上記中子は天井部分、胴部分、及び底部分からなり、前記天井部分を円錐形状とし、前記中子の天井部分と胴部分上端部において、該中子との間に隙間を保持して連続する遮熱板を取付けて2重構造とし、且つ、前記遮熱板の天井中央部分に開口部を設けてあり、煙突出口部を流れる排ガスの一部が前記中子と遮熱板の隙間を通過して、該中子と遮熱板が冷却される構造にしたこと。 (もっと読む)


【課題】構造、材質を代えることなく、水冷排煙ダクトの腐食損耗を効果的に抑制することのできる、水冷排煙ダクトの操業方法を提供する。
【解決手段】金属製外筒と金属製内筒とから構成され、内筒の内側を排ガス流路とし、外筒と内筒の間を冷却水流路とする二重筒型の水冷排煙ダクトの操業方法において、排ガス流路となる内筒内面の表面温度を250℃以上に5分以上保持する腐食性付着灰改質操作を、排ガス流路の一部または全部に対し、30日の間に少なくとも1回以上、行うことを特徴とする。また、前記腐食性付着灰改質操作が、前記冷却水の流れを止めて冷却水を滞留させる、または、前記冷却水の流量を制限する、または、前記冷却水を強制的に排出させる操作であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多量のスクラップを使用する際にも、炉口からの黒煙、粉塵、フレーム等の漏洩を最小限に抑制することができる溶銑の精錬方法を提供する。
【解決手段】可燃物を含むスクラップSと溶銑を装入して精錬する転炉1、2または溶銑予備処理炉の装入部に設置された装入フード3、4と、炉周フード6、7、出鋼フード8、9等のその他のフード10とを共通の集塵機13に接続する。各フードのダンパー14は常時は個別に開閉制御されるが、溶銑とスクラップSとの接触による発塵作業時には、工場内集塵系を集中管理して発塵作業が行われる転炉1の装入フード3を除くその他のフードの吸引風量を最小限に抑え、装入フード3の吸引風量を最大化する。これにより炉口からの黒煙、粉塵、フレーム等の漏洩を最小限に抑制する。 (もっと読む)


【課題】転炉への燃焼ガス投入初期段階において、冷却水流量調節弁のハンチングにより冷却水噴霧量が過剰/過少にならないようにして、安定制御領域に到達するまで、急激な温度変化を抑制するための転炉排ガス冷却装置の温度制御方法を提供する。
【解決手段】転炉排ガスに冷却水を噴霧して冷却する転炉排ガス冷却装置の出側の排ガス温度に応じて冷却水噴霧量の設定値をフィードバック制御して決めて冷却水噴霧量設定値になるように冷却水噴霧量をPID制御し調整する転炉排ガス冷却装置の温度制御方法において、冷却水噴霧制御開始時の転炉への燃料投入量を所定量以下に抑える。冷却水噴霧制御の制御開始時の転炉への燃料投入量は冷却水噴霧量制御の過渡応答による冷却水噴霧量過不足がでない燃料投入量とし、冷却水噴霧制御の制御開始時の転炉への燃料投入量を所定量に抑え、制御装置から冷却水噴霧量設定値と冷却水噴霧量実績値とが等しくなった安定領域に達した後、燃料投入量制限を解除する。 (もっと読む)


【課題】 溶射面側1方向のみからの加熱によってでも熱変形させない自溶性合金のフュージング方法および装置を提供する。
【解決手段】 反溶射面側最高到達温度,加熱部位の真裏の反溶射面側の温度を指標として、加熱手段の移動速度、加熱手段の出力、加熱手段と被加熱面との距離の各パラメータのうち一つ以上を制御することによって自溶性合金溶射を施す構造物に一定の熱履歴を与えるととともに、反溶射面側最高到達温度または加熱部位の真裏の反溶射面側の温度と溶射面側の温度との差を一定値以内に管理する。 (もっと読む)


スクラップ(10)は装入装置(1)を経由してスクラップ予熱装置(2)内に装入され、そこで予熱され、引き続いて溶解ユニット(3)内にもたらされ、そこで一次エネルギーにより溶解される様式の、スクラップベースの二次鋼を製造する場合、溶解ユニット(3)を出るプロセスガス(19)は、スクラップ(10)を直接予熱するためにはもはや使用されず、本発明によればガス状の予熱媒体、例えば空気(18)あるいは予熱ガスを加熱することにより間接的に使用され、これにより流体技術的でかつ空間的な、エネルギーによる予熱と溶解の結合の解除、および流体技術的でかつ空間的な、エネルギーによる後燃焼と予熱の結合の解除が達せられる。
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