説明

Fターム[4K070EA15]の内容

炭素鋼又は鋳鋼の製造 (7,058) | 数値の特定 (1,431) | 寸法 (289) | 長さ・厚さ・面積又は孔径 (131)

Fターム[4K070EA15]に分類される特許

1 - 20 / 131


【課題】容器内の非対称な位置に吹込み位置を変化させることができ、もって攪拌効率、反応効率の向上効果を図れる粉体吹込み方法を提供する。
【解決手段】溶融金属の成分を調整するために粉体を容器3内の溶融金属に吹き込む粉体吹込み方法において、ランス1を支持する台車2を水平面内において円弧又は円の軌道に沿って円周方向に移動させながら、ランス1の先端から容器3に貯蔵された溶融金属5にキャリアガスと共に粉体を吹き込む。 (もっと読む)


【課題】吹錬の前半において吹錬を中断することなく、又、サンプラープローブ11を未滓化のCaOなどによって破損することを防止しながらスラグSを採取することができるようにする。
【解決手段】本発明の吹錬中におけるスラグの採取方法では、スラグSを採取する採取部12を備えたサンプラープローブ11を用いて、吹錬中の転炉からスラグを採取するに際しては、転炉1への副原料の供給量の合計を20kg/t以上としたうえで、吹錬に要する時間の前半50%に達するまでに、サンプラープローブ11の下端を湯面9aより上方とすると共にサンプラープローブ11の採取部12を、H<a/(0.0065A)を満たすように位置の設定をする。Hは湯面9aから採取部12の下端までの設定高さ(m)、aは副原料の供給量の合計(t)、Aは転炉1の胴部5におけるパーマ煉瓦内の断面積(m)である。 (もっと読む)


【課題】 転炉内の溶銑浴面に上吹きランスから酸素ガスを吹き付けて溶銑を脱炭精錬する際に、スピッティング及びスロッピングの発生を抑制してダストの発生量を低減する。
【解決手段】 上吹きランス先端に複数のラバールノズル7が配置された上吹きランス1を用いて溶銑11を脱炭精錬するに際し、上吹きランスから噴射される酸素ガス噴流によって溶銑浴面に形成される火点の凹みの体積を下記の(1)式で定義したとき、(1)式で定義される火点の凹みの体積が1.0〜2.0m3になるように予定される吹錬条件に基づいて設計された上吹きランスを用い、且つ、(1)式で定義される火点の凹みの体積が1.0〜2.0m3になるように酸素ガス供給量及びランス高さを調整して酸素ガスを前記上吹きランスから吹き付ける。但し、(1)式において、Vは火点の凹みの体積、nはノズル孔数、Lは火点深さ、Aは火点面積である。 V=n×L×A…(1) (もっと読む)


【課題】溶銑配合率を低減し得る粉体吹込みランス、その吹込みランスを用いた溶鉄の精錬方法を提案する。
【解決手段】円形軌道に沿い間隔をおいて配列され、鉄浴型精練炉に収容された鉄浴中へ酸素ガスを吹込む複数の噴出開口を有する精錬用酸素ガス吹込みノズル5b1と、前記円形軌道の中心軸と同軸になる軸芯を有し、該精錬用酸素ガス吹込みノズルの内側にて火炎を形成するとともに、該火炎によって着熱された粉体を前記鉄浴中へ吹き込む噴出開口を有するバーナーノズル5b2とを備えた粉体吹込みランスにおいて、前記精練用酸素ガス吹込みノズル5b1の噴出開口と前記バーナーノズル5b2の噴出開口との位置関係を示す指標Fを調整することにより、精錬用酸素ガスとバーナーによる火炎の干渉が小さくなり、火炎温度が高位に保たれて粉体が効率的に加熱され、溶鉄着熱効率の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】ダスト発生量を低減して鉄歩留りを向上できる転炉吹錬方法を提供する。
【解決手段】ラバールノズルを有する上吹きランスから溶湯に酸素ガスを吹き付けて、脱炭吹錬を行う。この際、脱炭吹錬を、初期、中期、および末期からなる3段階に分けて吹錬する。初期の吹錬では、P=(ρ/2g)・V/1000で定義される湯面動圧Pと、S=S(1−γ)で定義される全火点面積Sとが所定の範囲となるように吹錬する。中期および末期の吹錬では、湯面動圧Pが、それぞれの所定の範囲となるように、上吹きランスに設けられたラバールノズルの数n、ノズル傾角θ、自由噴流広がり角φ、出口径deに応じて、酸素ガス噴出流速V、および/または、ランス高さLhを調整して、吹錬する。これにより、ダスト発生量が低減でき、吹錬が短時間とすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】転炉型精錬容器を用いて、上吹きランスから粉体副原料を酸素含有ガスとともに上吹きして溶銑を精錬する際に、発生するスピッティングを少なく抑える。
【解決手段】酸素含有ガス及び粉体副原料の混合体の流路6aを有するランス内管6と、ランス内管6の先端のノズルスロート8を介して流路6aに連通して延設される噴出孔7aを有するノズル部7とを備え、かつ、ノズルスロート8における、噴出孔7aの延設方向と直交する断面における噴出孔7aの横断面積の総和S0と、流路6aの最大の横断面積A0との比(S0/A0)が0.1〜0.6であるとともに、流路6aにおけるノズルスロート8よりも上流側に位置する内壁面6dにおける、内壁面6dに接する平面9とランス中心軸6bとのなす角度θが45°以上である部分6eの、ランス中心軸6bに垂直な面への投影面積Aが(A/A0)≧0.40を満足する上吹きランス5から、酸素含有ガスとともに粉体副原料を溶銑に吹付けて精錬する。 (もっと読む)


【課題】 炉底に2列の底吹き羽口群を有する底吹き転炉を用い、炉体使用回数の初期から末期まで安定して溶融鉄の揺動を抑制して溶銑を脱炭精錬する。
【解決手段】 羽口列間隔をDとする、2列の底吹き羽口7を有する底吹き転炉1を用い、溶融鉄10に底吹き羽口から酸素ガスを吹き込んで精錬するにあたり、(1)式よって算出される底吹きガスにより発生する溶融鉄の揺動の振幅Aが、静止したときの溶融鉄浴面から出鋼口までの距離Hよりも小さくなるように、(2)式で示される(1)式における定数aの値を、酸素ガス流量QO2、炉内のスラグ質量VSL、炉内への冷鉄源の装入量MSCのうちの何れか1種以上を調整することによって決定する。但し、fは揺動の振動数、α、β、γ、δは操業実績によって定まる係数である。
A=(a/D)×[1/(2πf)2]…(1) a=α×QO2+β×VSL+γ×MSC+δ…(2) (もっと読む)


【課題】より損耗速度の低減を図ることが可能な羽口ブロックを提案する。
【解決手段】炉内に配置される金属細管群を含む羽口ブロックのガス吹出面について、金属細管の中心位置同士を結ぶ線分で囲まれる最大の領域を羽口存在領域とし、その羽口存在領域全体を含む最小の円を基準円として、これと同心で且つ基準円の半径の2/3の半径の円で、上記羽口存在領域を、内側羽口存在領域と外側羽口存在領域に区分する。内側羽口存在領域の面積をTAi、外側羽口存在領域の面積をTAoとし、中心位置が上記内側存在領域に含まれる金属細管の合計ガス流路断面積をGAi、中心位置が上記外側存在領域に含まれる金属細管の合計ガス流路断面積をGAoとした場合に、下記式を満足するように金属細管を配置した。
0.1≦ (GAo/TAo)/(GAi/TAi) ≦ 0.8 (もっと読む)


【課題】使用初期から使用末期に至るまで、大きなガス背圧調整を行うことなく、同じ流量のガスを吹き込むことができるポーラスプラグを提供すること。
【解決手段】多孔質耐火物2から溶融金属容器内の溶融金属にガスを吹き込むポーラスプラグであって、多孔質耐火物が配置されたプラグ本体1は、その外郭形状が円錐台又は角錐台状であり、プラグ本体1の頂面において多孔質耐火物2が占める部分の面積に対して、プラグ本体1の頂面より下方であって使用限界位置までの任意の位置での水平断面において多孔質耐火物2が占める部分の面積が1倍以上2倍以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製鉄所内における転炉などの製鉄設備から発生する排ガスエネルギーを回収するに際し、回収排ガスのカロリーを高めるために排ガスに供給する二酸化炭素還元剤の供給方法を提供する。
【解決手段】転炉の煙道中に設けた二酸化炭素還元剤供給ノズルより還元剤を煙道内部に向けて供給すると共に、転炉の酸素吹錬用メインランスに設けた副孔より還元剤を煙道の内壁面に向けて供給する。 (もっと読む)


【課題】転炉の炉底部のみを部分的に更新する炉修を行う際に、現場での炉修作業時間を最小限に抑え、炉修による転炉の休止期間を極力短くすることができる転炉の炉修方法を提供する。
【解決手段】炉体を切断して炉胴部xから炉底部yを切り離した後、新炉底部yを炉胴部xに接合することにより、転炉の炉底部のみを更新するに際し、仮決めした切断位置やその周辺の炉体外面の3次元形状を3次元測定装置で測定し、その3次元形状測定結果が反映された新炉底部yの製作、最終的な切断位置の決定、必要に応じた新炉底部yの追加工を行う。これにより、旧炉体である炉胴部xと新炉底部yとの肌合わせ面に大きな目違いを生じることがなく、肌合わせ面の目違いを修正するための現地での追加工作業が不要になる。 (もっと読む)


【課題】転炉での脱炭処理において、スピッティングを抑制して耐火物寿命を維持しつつ高速処理を実現することができる溶鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】予備脱りん処理後の溶銑に対し、転炉内で上吹きランスからの酸素の供給速度を溶銑1トン当たり4.0〜5.5Nm3/minとする高速脱炭処理を行うに際し、処理開始時にカルシウムフェライトを含む精錬剤(FetO/(CaO+FetO)比が57〜74質量%)を投入するとともに、上吹きランスの高さを下記(2)式または(3)式を満足するように制御する。ここで、L:酸素ジェットによる鋼浴の凹み深さ(mm)、L0:鋼浴深さ(mm)である。
L/L0≦0.04 (酸素吹付け開始〜全酸素吹付け時間の30%経過) …(2)
L/L0≧0.07 (全酸素吹付け時間の30%経過後〜酸素吹付け終了) …(3) (もっと読む)


【課題】ダスト発生の抑制効果に優れる転炉の精錬方法を提供する。
【解決手段】転炉で、珪素濃度0.15質量%以上の溶銑予備処理をしない溶銑を使って精錬する方法において、吹錬の各段階でキャビティの形態に対応するランス吹精指標を用いて、ランスからの酸素吹精を調節する。ランス吹精指標とは、キャビティの表面積、およびキャビティ径とキャビティ深さとの比、のいずれかを用い、吹錬の初期と末期においては、キャビティの表面積を用い、一方、吹錬の中期においては、キャビテイ径と深さとの比を用いる。吹錬初期は、無次元化したキャビティの表面積が0.6以下となるようにランスからの酸素噴射を行い、吹錬中期は、キャビティの径Dとその深さLとの比L/Dが0.85以上になるようにランスからの酸素噴射を行い、そして、吹錬末期は、無次元化したキャビティの表面積が0.6以下となるようにランスからの酸素噴射を行う。 (もっと読む)


【課題】コークス炉や精錬炉などにおける高温のレンガの厚みを簡便で精度よく測定することができるレンガ厚み測定方法を提供する。
【解決手段】レンガ13にアンテナ12から電磁波を放射して、屈折率の異なる材質14の境界面での電磁波の反射をアンテナ12で受信して、電磁波がレンガ13の背面で反射して受信アンテナ12に戻ってくるまでの時間tとレンガ13の電磁波伝播速度vから熱間でレンガ厚みを測定する方法において、アンテナ12とレンガ13の間に4〜300mmの厚さの断熱層16を充填させることを特徴とするレンガ厚み測定方法。 (もっと読む)


【課題】溶融金属容器の出湯口から流出する溶融金属を塞き止める溶湯ストッパーに地金が付着するのを簡便な手段で地金の付着を防止する地金付着防止方法、および地金付着防止可能な溶湯ストッパーを提供する。
【解決手段】出湯口を閉塞するストッパーヘッド8の先端にN2ガスを噴射する噴射ノズル9を設け、ストッパーヘッド8を開放位置から閉塞位置へ移動させるために回動可能に配設されるアーム7内にN2ガスを噴射ノズル9に供給するガス流路13を配設し、ストッパーヘッド8の周縁部およびアーム7の屈曲部内側に設けた噴気孔14からガス流路13内のN2ガスを噴出させる。 (もっと読む)


【課題】ランスから粉体を高速度に溶銑に吹付けなくとも粉体の集塵ロスを低減して粉体の歩留まりを向上できるランスを用いた溶銑の精錬方法を提供する。
【解決手段】転炉型精錬容器を用いて、溶銑1トンあたり4.0Nm/min以下酸素含有ガスとともにCaO含有粉体を上吹きランスから溶銑に吹付ける溶銑の精錬方法であって、前記上吹きランスは先端に複数個のノズルを有し、それらのノズルから粉体とガスを共に溶銑に向けて吹き付けるランスであり、それら粉体とガスが通る前記ランス内の流路において、最も断面積が狭くなるノズルスロートよりも上流側の全ての内壁面について、内壁面の接平面と前記ランス中心軸とのなす角度が45°以上であるランス内壁面の、前記ランス中心軸に垂直な面への投影面積Aが下記式を満たすランスであることを特徴とする、溶銑の精錬方法。
A/A0≦0.70
A0:ランス内管にて最も断面積が大きい位置における断面積 (もっと読む)


【課題】高い脱炭酸素効率を維持した状態で、炉体への地金付着を効率的に削減する。
【解決手段】ランス先端の少なくとも1つの噴射ノズル6は、その入口部にスロート7を有し、スロートの下流側に末広がり部8を有し、スロート径Dt及び末広がり部の出口径Deがノズル出口部雰囲気圧力Pe及びノズル適正膨張圧力Poに対して(1)式を満足し、且つ、末広がり部の壁面に、制御用ガスを供給する制御用ガス噴射孔9を有した上吹きランスを使用した転炉精錬方法で、制御用ガス噴射孔は、スロートからの距離LとDtとの比(L/Dt)が1.8以下または2.5以上となる位置に配置され、且つ、噴射ノズルへの酸化性ガスの供給圧力PがPo以下となる場合には、ランス高さHを(2)式の範囲内に制御する。(De/Dt)2=0.259×(Pe/Po)-5/7×[1-(Pe/Po)2/7]-1/2…(1)H≦H0×(P/Po)…(2) (もっと読む)


【課題】 高い脱炭酸素効率を維持した状態で、炉体への地金付着を効率的に削減する。
【解決手段】 ランス先端の噴射ノズル6は、スロート7、その下流側に末広がり部8を有し、スロート径Dt及び出口径Deが雰囲気圧力Pe及び適正膨張圧力Poに対して(1)式を満足し、且つ末広がり部の壁面に、制御用ガスを供給する制御用ガス噴射孔9を有した上吹きランスを使用した精錬方法であって、スロート径よりもスロートとの接続部位である末広がり部の径が大きく、スロート中心線が末広がり部中心線に対してランスの中心軸側に偏心していると共に、制御用ガス噴射孔は、スロートから制御用ガス噴射孔までの距離Lとスロート径Dtとの比(L/Dt)が2.5以上となる位置に配置され、且つ噴射ノズルへの供給圧力Pが適正膨張圧力Po以下となる場合には、ランス高さHを(2)式の範囲内に制御する。 (De/Dt)2=0.259×(Pe/Po)-5/7×[1-(Pe/Po)2/7]-1/2…(1) H≦H0×(P/Po)…(2) (もっと読む)


【課題】 転炉やRH真空脱ガス装置などの高温で精錬する冶金炉に設置される、水冷用配管を鋳ぐるむことが難しい内部冷却型のフランジにおいて、水冷用配管からの水漏れの防止並びに施工上の安全性を確保した、冷却能に優れる水冷フランジを提供する。
【解決手段】 本発明に係る冶金炉の水冷フランジ4は、フランジに設けられた溝11の内部に水冷用配管8が敷設され、前記溝の開口部は蓋体9によって塞がれており、前記水冷用配管が蓋体によって前記溝の内部に収納された構造の水冷フランジであって、前記水冷用配管と前記溝と前記蓋体とで形成する間隙には、融点が350℃以上の固体の金属粉または金属片10a、10bが充填されている。 (もっと読む)


【課題】 転炉内の溶銑を脱炭精錬するにあたり、酸素ガスを過剰に供給することなく、脱炭精錬終了時の溶湯中燐濃度を低位に安定する。
【解決手段】 上吹きランス2から酸素ガスを供給するとともに底吹き羽口3から攪拌用ガスを吹き込んで溶銑16を転炉にて脱炭精錬するにあたり、上吹きランスからの酸素ガス流量、精錬中の排ガスの組成、排ガスの流量、副原料投入量及び溶湯成分から酸素バランスを逐次計算することにより求められる不明酸素量に基づいて炉内のスラグ17のFeO濃度を推定し、推定したFeO濃度の推移に照らし合わせて、上吹きランスからの酸素ガス流量、上吹きランスのランス高さ、底吹き羽口からの攪拌用ガス流量のうちの少なくとも何れか1種を調整し、この調整により精錬開始時から全酸素量の40体積%の酸素量を供給する時点までに、炉内スラグ中のFeO濃度を5〜30質量%の範囲に調製する。 (もっと読む)


1 - 20 / 131