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Fターム[4L035GG02]の内容

Fターム[4L035GG02]に分類される特許

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【課題】
重合時に使用した触媒に起因する熱分解反応を抑制し、従来品に比べてポリマーの色調が良好で、かつ高温溶融時におけるポリエステルのカルボキシル末端基量の増加量および固有粘度の減少量が飛躍的に小さいポリエステルの製造方法を提供することすること。
【解決手段】
ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体を重縮合触媒の存在下で重縮合反応して得られるポリエステルを製造する方法において、重縮合触媒添加後に減圧を開始してからポリエステルが目標とする重合度に到達するまでの間にホスホナイト化合物およびホスホネート化合物を添加することを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


核化メタロセンポリプロピレンから成るアズスパン繊維およびフィラメント。本発明の繊維およびフィラメントは機械特性が改良される。本発明はさらに、上記繊維およびフィラメントで作られた不織布と、上記繊維およびフィラメントの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【目的】タイヤコード、ベルト、ホースなどのゴム補強用繊維を製造するのに好適に活用できる、高重合度の、熱安定性良好な繊維用のポリエステル樹脂を提供する。
【構成】芳香族ジカルボン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体を主成分とするジカルボン酸成分とエチレングリコールを主成分とするジオール成分とから、チタン化合物、アルカリ土類化合物、及びリン化合物からなる触媒を用いて得られるポリエステル樹脂であって、該ポリエステル樹脂中のチタン化合物に由来するチタン金属原子としての含有量をT(モル/樹脂トン)、アルカリ土類金属化合物に由来するアルカリ土類金属原子としての含有量をM(モル/樹脂トン)、及びリン化合物に由来するリン原子としての含有量をP(モル/樹脂トン)としたとき、T、M、及びPが下記式(1)〜(5)を満足し、固有粘度0.90dL/g以上1.50dL/g以下、末端カルボキシル基量が30当量/樹脂トン以下、かつ290℃での加熱溶融後の固有粘度保持率が92%以上であることを特徴とするゴム補強繊維用ポリエステル樹脂。
0.020≦T≦0.400 ・・・・ (1)
0.040≦M≦0.850 ・・・・ (2)
0.030≦P≦0.800 ・・・・ (3)
0.10≦M/P≦3.00 ・・・・ (4)
0.20≦M/T≦4.00 ・・・・ (5) (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン繊維またはポリプロピレンのスパンポンド不織布の製造方法と、この製造方法で得られたポリプロピレン繊維またはポリプロピレンのスパンポンド不織布と、この繊維または不織布を含む複合材料およびラミネート(積層材料)。
【解決手段】ポリプロピレンの溶融流動指数を増加させる劣化段階と、フィラメントへ押出す段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】
色調および透明性が良好で、且つ、アルカリ性の溶液に繊維を溶かした場合にアンチモン化合物の溶液中への移行がないために、アンチモン原子に起因する環境負荷を与えることのないアルカリ易溶性のポリエステル樹脂およびこれを用いてなり分割型複合繊維を得ることができるアルカリ易溶性ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】
ポリエステルの全酸成分に対し、スルホン酸塩基を有する芳香族ジカルボン酸が0.5〜5モル%共重合されているポリアルキレンテレフタレートからなるポリエステル樹脂であって、数平均分子量1000〜15000のポリエーテル化合物またはポリエーテル化合物誘導体を5〜20質量%、アルミニウム化合物とマグネシウム化合物からなる固溶体の表面にチタン化合物を被覆した化合物を30〜200ppm、それぞれ含有してなることを特徴とするアルカリ易溶性ポリエステル樹脂およびこれを用いてなるアルカリ易溶性繊維。 (もっと読む)


【課題】重合時に使用した触媒に起因する熱分解反応を抑制し、従来品に比べてポリマーの色調が良好で、かつ高温溶融時におけるポリエステルのカルボキシル末端基量の増加量および固有粘度の減少量が飛躍的に小さいポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体を重縮合触媒の存在下で重縮合反応して得られるポリエステルを製造する方法において、重縮合触媒添加後に減圧を開始してからポリエステルが目標とする重合度の到達までの間に5価のリン化合物を添加することを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒残渣が少なく、また色調も良好でかつ顔料を含有する溶融紡糸用ポリエステル組成物の提供。
【解決手段】重縮合用触媒がチタン原子、アルカリ土類金属原子、リン原子及び炭素原子を含有するポリエステル重合用触媒であって、炭素原子の少なくとも一部が有機酸及び/又はカルボキシラートに由来しており、チタン原子の含有量T(重量基準)が4〜20重量%であり、有機酸及び/又はカルボキシラートの含有量L(モル基準)、アルカリ土類金属原子の含有量M(モル基準)、チタン原子の含有量T(重量基準)、リン原子の含有量P(モル基準)、及び炭素原子の含有量C(重量基準)、が下記式(1)、(2)、及び(3)を満足。 0.8≦L/M(モル比)≦1.8 (1) 0.05≦T/C(重量比)≦0.50 (2) 0.5≦M/P(モル比)≦3.0 (3) (もっと読む)


【課題】エチレン系重合体からなる光沢に優れる繊維およびネットを提供すること。
【解決手段】JIS K7210に規定された温度190℃、荷重21.18Nの条件で測定されるメルトフローレート(MFR)が0.1〜10g/10分であり、密度が895〜940kg/m3であり、分子量分布(Mw/Mn)が5〜25であり、流動の活性化エネルギー(Ea)が40kJ/mol以上であるエチレン−α−オレフィン共重合体からなる繊維またはネット。 (もっと読む)


【課題】長時間連続的に紡糸しても、口金への付着物の発生量が非常に少なく、優れた成形性を有するポリエステル組成物及び、鮮明な外観を有し、染色性の改善され、且つアルカリ減量加工性に優れる繊維を得ることができるポリエステル組成物を提供する。
【解決手段】エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位としたポリエステルに下記一般式で表されるグリコール成分をポリエステル組成物に対して0.1〜10質量%共重合された共重合ポリエステル、及び平均粒径が0.01〜0.5μmの範囲であってかつ粒径が0.5μmを超える粒子の頻度分率が20質量%以下であり真比重5.0以上の金属元素を実質的に含まない不活性粒子からなるポリエステル組成物であって、該不活性粒子の含有量が0.1〜5質量%である共重合ポリエステル組成物、及びこれを溶融成形して得られる繊維。
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【課題】灰分量の少ないプロピレンポリマーの製造方法。
【解決手段】本発明は内部電子供与体としてジエーテルを含むチーグラー‐ナッタ触媒を使用する灰分量の少ないプロピレンポリマーの製造方法と、この方法で作られたプロピレンポリマーと、このプロピレンポリマーから作られたフィルム、繊維および不織布に関するものである。 (もっと読む)


【課題】 重縮合触媒としてアンチモン化合物を用いなくても重合することができ、かつ、色調が良好で優れた発色性を有するポリエステル繊維を得ることができるポリエステル樹脂とポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】 ポリエステルを構成する繰り返し単位が主にエチレンテレフタレート単位であり、酸化チタン粒子を0.005〜1.0質量%、アルミニウム化合物とマグネシウム化合物からなる固溶体の表面にチタン酸からなる被覆層を形成させた化合物を30〜200ppm含有し、下記式(1)を満足していることを特徴とするポリエステル樹脂及びそれよりなるポリエステル繊維。
Y>32X+68 (1)
ただし、X:酸化チタン粒子の含有量(質量%)
Y:樹脂の色調L値 (もっと読む)


【課題】 多量なリン酸を添加して重縮合反応を行ってポリエステル樹脂を製造する際に生じる問題を解決し、かつアンチモンをはじめとする重金属を含まない環境面を考慮した抗ピリング性繊維用に好適なポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートまたはこれを主体とするポリエステル樹脂を製造するに際し、平均重合度10以下のポリエステルオリゴマーに、濃度1〜10質量%のリン酸のグリコール溶液をポリエステルの酸成分に対しリン酸が0.5〜1.0モル%となるよう添加し、0.2〜2時間エステル化反応を行った後、重合触媒として、チタン酸からなる被覆層が形成されたマグネシウム化合物を30〜250ppm添加し、極限粘度が0.55以上となるまで重縮合反応を行うことを特徴とするポリエステルの製造法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アンチモン触媒を用いて製造されたポリエステルを用いた繊維を製造する際に、製糸性に優れ、特にワンステップの製糸工程において、高い強度を発現する繊維を製造することが出来る製糸性に優れたポリエステル組成物及びそれよりなる繊維を提供することである。
【解決手段】ポリエステルを構成する全繰返し単位の90モル%以上がエチレンテレフタレート単位であるポリエステルであり、ポリエステル中に含有されているアンチモン元素量が15質量ppm以上、400質量ppm以下であるポリエステルであって、非金属イオン性化合物をポリエステルを構成する全繰返し単位に対して0.005〜5モル%の範囲で含有している、製糸性に優れたポリエステル組成物及びこれを溶融紡糸して得られる繊維によって達成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、主にチタン触媒を用いて製造されたポリエステルを用いた繊維を製造する際に、製糸性に優れ、特にワンステップの製糸工程において、高い強度を発現する繊維を製造することが出来る製糸性に優れたポリエステル組成物及びそれよりなる繊維を提供することである。
【解決手段】ポリエステルを構成する全繰返し単位の90モル%以上がエチレンテレフタレート単位であるポリエステルであり、ポリエステル中に含有されているアンチモン元素量が15質量ppm未満であるポリエステルであって、非金属イオン性化合物をポリエステルを構成する全繰返し単位に対して0.005〜5モル%の範囲で含有している、製糸性に優れたポリエステル組成物。及びこれを溶融成形して得られる繊維によって達成される。 (もっと読む)


【課題】
従来品に比べて高強度であり、耐光性に優れることからタイヤコード、ベルト、ホースなどのゴム補強用繊維、シートベルト用、および漁網用繊維など、産業資材用として種々の用途に好適に活用できるポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】
重縮合触媒としてチタン化合物をチタン原子換算で0.5〜150ppm含有したポリエステルであって、(1)示差走査型熱量計(DSC)で測定した冷却結晶化ピーク温度Tc2が185℃以上、かつ、昇温結晶化ピーク温度Tc1との温度差(ΔT)が40℃以上であり、(2)固有粘度が0.75以上、(3)強度が6.0cN/dtex以上であることを特徴とする産業資材用ポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、良好な色相および耐熱性を有し、紡糸口金異物起因および延伸工程における毛羽が抑制されたシートベルト用ポリエステル繊維を提供することにある。
【解決手段】
チタン錯体化合物を主たる触媒として製造されたポリエステルであって、該チタン錯体化合物のキレート剤がヒドロキシ多価カルボン酸及び/または含窒素多価カルボン酸であり、アルカリ金属化合物およびアルカリ土類金属化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種の金属化合物を含有し、該金属化合物の金属原子の総含有量(ppm)(M)が下記数式1を満足する固有粘度が0.8以上の繊維用ポリエステル組成物により解決される。
10≦M≦100 式1 (もっと読む)


【課題】 成形時のアセトアルデヒドの生成が抑制され、色相や透明性に優れ、透明性の変動、結晶化速度および結晶化速度変動の点で問題がなく、また耐熱性に優れた中空成形体、特に耐圧性や耐熱耐圧性に優れた中空成形品を高速成形により効率よく生産することができるポリエステル樹脂組成物及びその用途を提供することを目的とする。
【解決手段】 加熱溶融前後の環状エステルオリゴマー増加量が0.40重量%以下であるポリエステル樹脂と、少なくとも1種のアルデヒド低減剤を主成分として含むことを特徴とするポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】触媒活性に優れ、異物が低減されかつ成形品の透明性に優れたポリエステルを与えるポリエステル重合触媒およびこれを用いて製造されたポリエステル並びにポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムおよびその化合物から選ばれる少なくとも1種を金属含有成分として含み、下記一般式で表されるリン化合物の少なくとも一種を含むポリエステル重合触媒。(R1n −A−CH2−(P=O)(OR2)(OR3)(式中、Aは炭素数6〜50の芳香環構造あるいは炭素数4〜50の複素環構造、n=1〜10、R1は少なくともメチレン鎖に対してオルト位にある置換基であり、炭素数1〜20の炭化水素基または炭素数1〜20のアルコキシル基またはハロゲン基をR2およびR3は水素原子、炭素数1〜20の炭化水素基、水酸基またはアルコキシル基を含む炭素数1〜20の炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【課題】透明性に優れたポリエステルを与える重合触媒およびこれを用いて製造されたポリエステル並びにポリエステルの製造方法の提供。
【解決手段】ポリエステル重合触媒であって、アルミニウムおよびその化合物から選ばれる少なくとも1種を金属含有成分として含み、且つ、下記一般式(化1)で表されるリン化合物の少なくとも一種を含むことを特徴とするポリエステル重合触媒。 (化1) (R1)n−A−(P=O)(OR2)(OR3)(式(化1)中、Aは炭素数6〜50の芳香環構造あるいは炭素数4〜50の複素環構造を表す。n=1〜10、R1は置換基であり、炭素数1〜20の炭化水素基または炭素数1〜20のアルコキシル基を表す。R2およびR3はそれぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜20の炭化水素基、水酸基またはアルコキシル基を含む炭素数1〜20の炭化水素基を表す。炭化水素基は脂環構造や分岐構造や芳香環構造を有していてもよい。) (もっと読む)


【課題】透明性に優れたポリエステルを与える新規な重合触媒の提供。
【解決手段】アルミニウムおよびその化合物から選ばれる少なくとも1種を金属含有成分として含み、下記一般式で表されるリン化合物の少なくとも一種を含むことを特徴とするポリエステル重合触媒。(R1)n−A−C(R2)(R3)−(P=O)(OR4)(OR5)(式中、n=0〜10、Aは炭素数6〜50の芳香環構造あるいは炭素数4〜50の複素環構造を表す。R1は炭素数1〜20の炭化水素基または炭素数1〜20のアルコキシル基およびハロゲン基を表す。R2、R3はそれぞれ独立に水素、炭素数1〜20の炭化水素基または炭素数1〜20のアルコキシル基であり、R2、R3が同時に水素原子になることはない。R4およびR5はそれぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜20の炭化水素基、水酸基またはアルコキシル基を含む炭素数1〜20の炭化水素基を表す。) (もっと読む)


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