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Fターム[4L035MF02]の内容

合成繊維 (28,381) | S含有樹脂の化学構造 (109) | ポリスルフィド (43)

Fターム[4L035MF02]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、高強度、高伸度で熱的寸法安定性に優れたポリフェニレンサルファイド繊維を、毛羽、糸切れが少なく、すなわち高品位かつ製糸性良好に生産することができる製造方法および熱的寸法安定性に優れたポリフェニレンサルファイド繊維を提供することにある。
【解決手段】 直接紡糸延伸法において、紡糸後の未延伸糸を引取ロールで速度500〜1000m/minにて引き取り、引取ロールと温度80〜100℃のフィードロールとの間で倍率1.03〜1.09のプレストレッチを行った後、特定の延伸条件で延伸した後、定長処理と弛緩処理を実施することを特徴とするポリフェニレンサルファイド繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶融紡糸用PPS中の揮発ガス成分を熱酸化処理以外の方法によって十分に低減させ、PPSを溶融紡糸する際の紡糸性を向上させ、高純度のPPSからなる高品質のPPS繊維を高効率で製造できるPPS繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】メルトフローレート値が100〜230であるポリフェニレンサルファイド樹脂の粉粒体を、2〜4のベント部J、K、L、Mでの真空度を0.67kPa以下としたベント式押出機Cで減圧下で溶融して溶融物とし、該溶融物を一旦固化させることなく紡糸口金Iに送って溶融紡糸し、ポリフェニレンサルファイド繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】ポリアリーレンスルフィド酸化物の短繊維からなる紡績糸であって、防護衣料やラミネート用織物として特に好適な、優れた寸法安定性を有する紡績糸を提供する。
【解決手段】ポリアリーレンスルフィド酸化物の短繊維を撚り合わせた紡績糸であり、該紡績糸は、500〜800T/mの撚りを有し、かつ、油分付着量が0.1〜0.4重量%である紡績糸。紡績糸は、その表面に毛羽を有し、かつ乾熱収縮率が0.1〜10%であることが、好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、特別な設備を用いずとも、特に剛性の求められる産業資材用途として好適な単糸繊度の大きいポリフェニレンサルファイド繊維を提供すること、および該ポリフェニレンサルファイド繊維を製糸性よく安価に製造する技術を提供することにある。
【解決手段】単糸繊度が10〜50dtex、強度が4.5〜6cN/dtexであることを特徴とするポリフェニレンサルファイド繊維。また、0.1〜1重量%の水系油剤を付着させた後、総付着油分量が0.5〜2重量%となるように非水系油剤を付着させることを特徴とするポリフェニレンサルファイド繊維の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、300℃で、約21,500〜約28,000Pa・sのゼロせん断粘度を有するポリフェニレンスルフィドポリマーを含むスパンボンド繊維に関する。 (もっと読む)


【課題】 繊度均一性、強度に優れる高精密フィルターに適した耐熱、耐薬品性を備えた細繊度モノフィラメントを提供する。
【解決手段】 本発明のポリフェニレンスルフィドモノフィラメントは、繊度が25dtex以下、U%(Normal)が3.0未満であり、強度が3.0cN/dtex以上、伸度が30%未満であることを特徴とするものである。さらに、本発明のポリフェニレンスルフィドモノフィラメントの製造法は、ポリフェニレンスルフィド樹脂を溶融紡糸するに際し、該樹脂を溶融した後、紡糸口金から吐出した糸条を気体により冷却固化させて未延伸糸を得、該未延伸糸をTg−10℃以上、Tg+20℃以下に加熱された第1ローラと、第一ローラ温度以上、Tg+50℃以下に加熱された第2ローラの間でホットロール延伸することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】
湿式抄造・熱圧着にて抄紙化し所望の強度のシート材を簡便に得ることができ、かつ定着ロールの熱およびその雰囲気温度でも収縮しにくく、安定してクリーニングができる清掃用シート材、およびC字状の断面形状を有する繊維を用い、従来より優れた清掃機能をもつ清掃用シート材を提供する。
【解決手段】
収縮率が1〜15%である略C型断面形状を有する低収縮率繊維と、収縮率が30〜50%であるバインダー繊維とを含有することを特徴とする清掃用シート材。 (もっと読む)


【課題】機械的強度や寸法安定性を従来技術以上に向上させたPPS短繊維を提供する。
【解決手段】繊維の引張強度が、5cN/dtex以上、捲縮弾性率が75%以上である、ポリフェニレンサルファイド短繊維、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】長期高温条件下でも耐薬品性に優れ、バグフィルターの濾布に用いても機械的強度が低下しにくいPPS短繊維を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンサルファイドの粉末を減圧下で温度350℃未満で溶融してペレット化したペレットを、温度130〜170℃の減圧下で乾燥した後、溶融し、紡糸口金から紡出し、延伸した後に所定の長さに切断し、沸点が200℃以上の揮発成分を0.15重量%以下含有する、ポリフェニレンサルファイド短繊維。 (もっと読む)


【課題】 十分な難燃性を有する接着繊維シート及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の接着繊維シートは、LOI値が30以上の難燃性繊維を主体とする難燃性繊維シート層と、前記難燃性繊維の融点又は熱分解温度よりも30℃以上低い融点を有する低融点樹脂を含む低融点繊維を主体とする低融点繊維シート層とを含んでいる。この接着繊維シートは、LOI値が30以上の難燃性繊維を主体とする難燃性繊維シートを製造する工程、前記難燃性繊維の融点又は熱分解温度よりも30℃以上低い融点を有する低融点樹脂を含む低融点繊維を主体とする低融点繊維シートを製造する工程、前記難燃性繊維シートと低融点繊維シートとを結合する工程、により製造できる。 (もっと読む)


【課題】ポリフェニレンサルファイトPPSを用いた繊維で抗ピル性のある紡績糸、およびそれを用いてなる編織物を提供する。PPSの高い保温性を生かした秋冬用途向けにも好適である。
【解決手段】単繊維繊度が0.5デシテックス以上、5.0デシテックス以下の範囲にあるポリフェニレンサルファイト繊維を10重量%以上含み、かつ実質的に無撚である紡績糸及びそれを用いてなる布帛。更に前記布帛を衣服の表地、裏地、中綿の少なくとも一部に用いて構成された衣料。 (もっと読む)


【課題】分子量分布が狭く、金属不純物量を低減したPPS樹脂により溶融紡糸性、繊維高次加工性に優れるポリフェニレンスルフィド繊維、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンスルフィドからなり、重量平均分子量(Mw)が1万以上、重量平均分子量/数平均分子量(Mn)で表される分散度が2.5以下であり、かつアルカリ金属含量が50ppm以下であることを特徴とするポリフェニレンスルフィド繊維である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱的性質に優れて明るさが改善されたPAS樹脂及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明はポリアリーレンスルフィド樹脂及びその製造方法に関し、より詳しくは固体硫黄100質量部に対して、ヨードアリール化合物500〜10,000質量部;及び硫黄を含有する重合禁止剤0.03〜30質量部含む組成物から製造され、融解温度(Tm)が255〜285℃であり、CIE Lab表色系による明るさが40以上のポリアリーレンスルフィド樹脂及びその製造方法に関するものである。ポリアリーレンスルフィド樹脂は硫黄を含有する重合禁止剤を含む組成物から製造されることによって熱的性質に優れて明るさに優れる長所がある。 (もっと読む)


【解決課題】ポリフェニレンサルファイド繊維を含むろ過面層と支持層と清浄面層からなるバグフィルター用フェルトにより、高捕集効率や低圧損で目詰まりもなく、さらには、異形繊維に起因する繊維自体やフェルト強力も改善して、長期安定して排ガスろ過が行える耐熱性バグフィルター用フェルトを提供する。
【解決手段】繊度が0.5〜5dtexであって、引張強度(cN/dtex)×引張伸度(%)1/2で表される値が、同じ繊度の丸断面短繊維の値の80%以上である異形断面ポリフェニレンサルファイド短繊維を少なくとも含むことを特徴とするフェルト。 (もっと読む)


【課題】溶融紡糸やその他の溶融押出操作における加工性が改善されたポリ(アリーレンスルフィド)組成物を提供する。
【解決手段】ポリ(アリーレンスルフィド)をバリウム含有性化合物及び、場合により滑剤で処理することにより、ポリ(アリーレンスルフィド)の金属表面への付着を軽減させ、溶融紡糸操作における加工性を改善させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、溶融液晶形成性ポリエステル(A)とポリフェニレンスルフィド(B)との反応を抑制して、溶融粘度の急激な上昇を抑制し、製糸性を改善し、長時間に渡って安定な製品供給を可能とするものである。
【解決手段】 溶融液晶形成性ポリエステル(A)とポリフェニレンスルフィド(B)からなるブレンド型複合繊維の製造方法において、芳香族ジカルボン酸モノマーおよび/またはそのエステル化誘導体を添加した後、溶融紡糸することを特徴とするブレンド型複合繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐熱性と耐薬品性を有するPPSOナノファイバーおよびPPSOナノファイバーからなる電気絶縁性に優れたペーパーを提供する。
【解決手段】 繊維径が0.0001μm以上0.3μm以下であり、かつ、示差走査熱量計(DSC)の測定において融解ピークが実質的に認められないことを特徴とするPPSOナノファイバーおよびこのPPSOナノファイバーを含有することを特徴とするペーパー。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、加熱、溶融時の揮発性成分の発生量が少なく、強度等の物性および溶融紡糸性に優れた(すなわち繊維化後には揮発成分が少なく、高次加工工程での乾燥、熱プレスなどで装置汚れ、装置腐食が減少し、溶融紡糸時には、単位時間あたりの糸切れ回数が少なく、パック圧上昇が小さい)ポリフェニレンスルフィド繊維およびその製造方法を得ることを課題とするものである。
【解決手段】 紡糸可能な粘度のPPSを、比較的軽度に熱酸化処理することにより、分子量分布において重量平均分子量をMw、数平均分子量をMnとしたときのMw/Mnが3.5以上4.0以下であり、かつ1−クロロナフタレンに溶解後の残査量が3.0重量%以下とした、加熱、溶融時の揮発性成分の発生量が減少し、溶融紡糸性に優れ、繊維化後の揮発成分の発生量が抑えられ、糸強度にも優れた、PPS繊維およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来のPPSバグフィルターの課題である捕捉効率の向上や目詰まり防止に寄与しうるPPSナノファイバーから成る乾式不織布を提供するものである。
【解決手段】 単繊維の平均直径が1〜1500nmであって直径1500〜5000nmの単繊維の比率が0〜5%であるポリフェニレンスルフィド・ナノファイバーから成る乾式不織布であって、乾式不織布中でポリフェニレンスルフィド・ナノファイバーがバンドル構造を形成している部分と分散構造を形成している部分が混在しており、乾式不織布表面においてポリフェニレンスルフィド・ナノファイバーが分散構造を形成している部分が乾式不織布表面の5〜95%である乾式不織布。 (もっと読む)


【課題】 従来のPPS紙の欠点である、紙中の粗大空隙やピンホールを抑制した品位の良いPPS紙、またその原料として適したPPSナノファイバーから成るトウおよび短繊維束およびパルプおよび液体分散体を提供するものである。
【解決手段】 単繊維の平均直径が1〜1500nmであって直径1500〜5000nmの単繊維の比率が0〜5%であるポリフェニレンスルフィド・ナノファイバー集合体から成る特定のトウ、およびこれから得られる繊維の繊維長が0.1〜30mmである短繊維束、さらにパルプ中の繊維濃度が1重量%より大きく30重量%以下であるパルプ、さらに、液体分散体中の繊維濃度が0.00001重量%以上1重量%以下である液体分散体、さらに紙の断面中で縦10μm以上、横10μm以上の粗大空隙が占める面積が紙の断面積に対し5%以下である紙。 (もっと読む)


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