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Fターム[4L037PC01]の内容

無機繊維 (8,808) | 炭化工程 (595) | 前処理(PS以外) (43)

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化学的 (10)
機械的;物理的(開繊) (18)
収束性、融着防止

Fターム[4L037PC01]に分類される特許

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【課題】炭素化収率を低下させることなく効率的に炭素繊維束を製造する方法の提供。
【解決手段】明細書中に定義される耐炎化工程と前炭素化工程と炭素化工程とを含む炭素繊維束の製造方法であり耐炎化工程によって耐炎化繊維束の密度を1.32〜1.38g/cmにし耐炎化工程と前炭素化工程との間にさらに加熱した不活性ガスを耐炎化繊維束と接触させることにより該耐炎化繊維束の温度を400℃以下に保ちつつ該耐炎化繊維束の密度が1.42〜1.49g/cmとなるまで加熱処理する前炭素化前処理工程を有する炭素繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】厚みの小さい、炭素繊維紡績糸織物とその製造方法、および該炭素繊維紡績糸織物の原料となる炭素繊維前駆体紡績糸織物を提供する。
【解決手段】少なくとも緯糸となる炭素繊維前駆体紡績糸は、炭素繊維前駆体繊維と、該炭素繊維前駆体繊維と混紡され又は合撚される消失性繊維とを原料とする。該炭素繊維前駆体紡績糸織物を原料とする炭素繊維紡績糸織物は、厚み50〜300μm、目隙度2〜20%であって、剛軟度及び電気抵抗値が特定の範囲にあり、炭素繊維紡績糸のメートル番手は、1/50〜200Nmの単糸と2/100〜2/400Nmの双糸とからなる群から選ばれる。この炭素繊維紡績糸織物は、燃料電池のガス拡散電極用に好ましい。 (もっと読む)


【課題】長尺の炭素繊維シート前駆体又は炭素繊維シートを低コストで効率的に連続して製造できる生産性に優れた製造方法を提供する。
【解決手段】第一炭素繊維シート前駆体11の端部に、炭素繊維前駆体とフェノール樹脂とからなるシート状接着材21aを配置し、第一炭素繊維シート前駆体11のシート端部に第二炭素繊維シート前駆体12のシート端部を重ね、熱プレス装置で加熱加圧して接着し繋ぎ合わせる。その後、第一炭素繊維シート前駆体11又は第二炭素繊維シート前駆体12の一方にロール状に巻き取る。これを繰り返して複数の炭素繊維シート前駆体を繋ぎ合わせた単一の長尺のロール状炭素繊維シート前駆体14。複数の炭素繊維シート前駆体を繋ぎ合わせた長尺のロール状炭素繊維シート前駆体14を巻き出しながら連続的に炭素化して巻き取り、最終製品としての長尺のロール状炭素繊維シート15。 (もっと読む)


【課題】不織布状やペーパー状の長尺の炭素繊維シート前駆体又は炭素繊維シートと、それらの炭素繊維シート前駆体又は炭素繊維シートを低コストで効率的に製造できる生産性に優れた製造方法を提供する。
【解決手段】先ず、繋ぎ合わせようとする第一の炭素繊維シート前駆体(11)の終端部又は第二の炭素繊維シート前駆体(12)の始端部に、フェノール樹脂を含浸してなる炭素繊維前駆体からなるシート状接着材(13)を順次仮留めする。次いで、第一の炭素繊維シート前駆体(11)の終端部と第二の炭素繊維シート前駆体(12)の始端部とを重ね合わせ、その重なり部(20)を熱プレス装置(35)で接着し、繋ぎ合わせた後に、前記繋ぎ合わされた長尺の炭素繊維シート前駆体(16)を連続的に炭素化する。このとき繋ぎ合わせ部のシート状接着材(13)をシート長手方向に対して不連続に仮留めしておく。 (もっと読む)


【課題】不織布状やペーパー状の薄手のシートであっても、高品質な長尺の炭素繊維シート前駆体又は炭素繊維シートを低コストに得られる製造方法と、それらの炭素繊維シート前駆体又は炭素繊維シートを提供する。
【解決手段】長尺炭素繊維シート(10') の製造方法は、繋ぎ合わせようとする第一の炭素繊維シート前駆体(11)の終端部又は第二の炭素繊維シート前駆体(12)の始端部のどちらかにフェノール樹脂と炭素材からなる接着剤層(21)を塗布する。前記第一の炭素繊維シート前駆体(11)の終端部と前記第二の炭素繊維シート前駆体(12)の始端部とを重ね合わせる。このとき、前記接着剤層(21)を炭素繊維シート前駆体の長手方向に不連続に塗布する。その重なり部(20)を熱プレス装置(35)で接合し、第一及び第二の炭素繊維シート前駆体(11,12) の端部同士を繋ぎ合わせたのち、繋ぎ合わされた炭素繊維シート前駆体(10)を連続的に炭素化する。 (もっと読む)


【課題】バイオマス由来であるリグニン誘導体を原料として、簡便な工程のみで、繊維長が長く分岐の無い微細炭素繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】以下(1)〜(4)の工程を経ることを特徴とする超微細炭素繊維の製造方法。
(1)熱可塑性樹脂100質量部、リグニン誘導体1〜50質量部、及びリグニン繊維化助剤0.1〜10質量部を溶融状態で混合し、得られる樹脂組成物から前駆体繊維を形成する工程。
(2)前駆体繊維中に含まれるリグニン誘導体を不融化して不融化前駆体繊維を形成する工程。
(3)不融化前駆体繊維から熱可塑性樹脂を除去して不融化リグニン誘導体繊維を形成する工程。
(4)不融化リグニン誘導体繊維を不活性ガス雰囲気下で炭素化もしくは黒鉛化して微細炭素繊維を得る工程。 (もっと読む)


【課題】臭気吸着性、絶縁性、耐熱性等に優れ、また機械的強度に優れた炭素化布帛を比較的容易にかつ経済的に製造することのできる炭素化布帛の製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース系繊維を主成分とする原料布帛を、非酸化雰囲気下で加熱して炭化する工程を含む炭素化布帛の製造方法において、前記炭化工程の前工程として、前記原料布帛に一定の割合で多糖類、デンプン等からなる繊維素を均一に付加する炭素化布帛の製造方法。この方法では、単位面積当たりの炭素量が多い炭素化布帛を容易に製造することができる。また、この方法で製造した炭素化布帛は、十分な引張強度や曲げ強度を有することに加え、電磁波防止、脱臭性能などの機能を有する。 (もっと読む)


【課題】分岐構造の無い高強度・高弾性率の極細炭素繊維を、生産性良く製造する方法を提供する。
【解決手段】以下(1)〜(5)の工程よりなる炭素繊維の製造方法。
(1)熱可塑性樹脂100質量部と、ピッチ、ポリアクリロニトリル、ポリカルボジイミド、ポリイミド、ポリベンゾアゾールおよびアラミドよりなる群から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体1〜150質量部からなる混合物から前駆体繊維を形成する工程。
(2)前駆体繊維を目付け100g/m以下の不織布にして、600℃以上の耐熱性を有する支持基材により保持する工程。
(3)支持基材により保持された前駆体繊維の不織布を安定化処理に付して前駆体繊維中の熱可塑性炭素前駆体を安定化して安定化樹脂組成物を形成する工程。
(4)安定化樹脂組成物から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成する工程。
(5)繊維状炭素前駆体を炭素化もしくは黒鉛化する工程。 (もっと読む)


【課題】吸着性能が高い不織布状活性炭を容易に製造することができる不織布状活性炭の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の製造方法によれば、液相工程において、攪拌など、不織布状活性炭20に損傷を与えるような負荷をかける処理をしなくとも、処理液18を不織布状活性炭2−に均一に含浸させることができるため、表面に酸性官能基が修飾されることにより、吸着性能が向上した不織布状活性炭を容易に製造することができる。 (もっと読む)


高周波電磁波を利用して安定化前駆体繊維を炭化および黒鉛化する、炭素繊維の連続製造法であって、
前記安定化前駆体繊維を、外部導体と内部導体とから成る同軸導体の前記内部導体として、前記同軸導体内および処理帯内を通って連続して運搬し;
前記処理帯において、前記安定化前駆体繊維に高周波電磁波を照射し、前記前駆体繊維に前記電磁波を吸収させることによって前記前駆体繊維を加熱し且つ炭素繊維へと変換し;そして
前記安定化前駆体繊維または炭素繊維を、不活性ガス雰囲気下において、前記同軸導体内および前記処理帯内を通って運搬する、
ことを特徴とする炭素繊維の連続製造法。 (もっと読む)


【課題】
極めて簡単に、優れた引っ張り強度および圧縮強度を有する炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】
アクリル系繊維を酸化性雰囲気下で熱処理して得られる比重1.25〜1.5の前駆体繊維を、ポリアクリロニトリルの溶解温度が10〜50℃である、温度40〜100℃の溶媒中で、延伸比0.8〜1.0として延伸しながら熱処理して後、前記溶媒を除去して、次の式1で示される繊維重量保持率が90〜99%である耐炎化繊維を得る、耐炎化繊維の製造方法、およびその製造方法で得られた耐炎化繊維を300〜3000℃の不活性雰囲気中で熱処理せしめる炭素繊維の製造方法。
繊維重量保持率=Wo・DR/Wp×100 ・・・(式1)
Wo:耐炎化繊維の単位長さあたり繊維重量(g/m)
Wp:前駆体繊維の単位長さあたり繊維重量(g/m)
DR:前駆体繊維から耐炎化繊維とするまでの延伸比 (もっと読む)


【課題】
生産性、プロセス性を損なうことなく、圧縮強度、圧縮弾性率の優れた炭素繊維を製造する方法を提供すること。
【解決手段】
ポリアクリロニトリル系前駆体繊維を、空気中200〜300℃で熱処理する耐炎化工程、不活性雰囲気中最高温度600〜800℃で熱処理する予備炭化工程、さらに不活性雰囲気中最高温度1000〜3000℃で熱処理する炭化工程を順次経て炭素繊維に転換する炭素繊維の製造方法であって、前記耐炎化工程の途中または耐炎化工程以降予備炭化工程までの間において常圧過熱水蒸気を含む雰囲気中で処理することを特徴とする炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の各部分の性質を変化させて、種々のネットワーク構造を有する3次元連続状炭素繊維を製造することが可能な炭素繊維の新規製造方法を提供する。
【解決手段】芳香環を有する化合物を電解酸化重合してフィブリル状ポリマーを生成させる工程Aと、該フィブリル状ポリマーを焼成して3次元連続状炭素繊維を生成させる工程Bとを含む炭素繊維の製造方法において、前記電解酸化重合工程Aを複数回行い、その少なくとも1回の電解酸化重合工程Aの重合条件が他の電解酸化重合工程Aの重合条件と異なることを特徴とする炭素繊維の製造方法である。 (もっと読む)


熱可塑性樹脂100重量部、炭素前駆体有機化合物(A)1〜150重量部、および熱可塑性樹脂に対する表面張力、炭素前駆体有機化合物(A)に対する表面張力について特定範囲を同時に満足する重合体セグメント(e1)、と(e2)との共重合体0.001〜40重量部とからなる樹脂組成物。樹脂組成物を処理して前駆体繊維(B)からなる成型体を製造し、前駆体繊維(B)に含まれる炭素前駆体有機化合物(A)を安定化処理し安定化前駆体繊維(C)を製造し、安定化前駆体繊維(C)に含まれる熱可塑性樹脂を除去し、次いで熱可塑性樹脂を除いた繊維状炭素前駆体(D)を炭素化もしくは黒鉛化することを特徴とする炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】媒体への分散性が改良された新規な構造の繊維状炭素微粒子を提供する。
【解決手段】短径が5nm以上5μm以下の繊維状炭素微粒子であって、下記の式(I)で定義される表面粗度の平均値が8.0%以上の凹凸構造を有する繊維状炭素微粒子。
【数1】
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