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Fターム[4L041BC05]の内容

複合繊維 (16,604) | 繊維;糸の特性 (954) | 熱に対する (270) | 収縮 (116)

Fターム[4L041BC05]に分類される特許

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【課題】水にぬれても『透けない』特性を有しかつ布帛の空隙が減少することによって防風性、保温性が向上する布帛とすることができ、染色・仕上げなどの工程を経た後でもこれらの優れた特性を安定して発揮する複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリエステル成分とポリアミド成分とが接合された繊維横断面形状を有する複合繊維であり、該複合繊維を30分間沸水処理し、さらに100℃で30分間乾熱処理して捲縮を発現させ、これを160℃で1分間乾熱処理した繊維の捲縮率DCが0.2〜3.0%であり、さらに該繊維を水浸漬後の捲縮率HCが0.5〜7.0%であり、下記式で表されるこれらの捲縮率の差ΔCが0.3〜6.8%である複合繊維とする。
ΔC=HC(%)−DC(%) (もっと読む)


【課題】 導電成分、非導電成分それぞれの融点および溶融粘度を適切な組合せとすることで、製糸時の糸切れトラブルなく安定して生産可能な、導電性能に優れた導電性複合繊維およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 導電性カーボンブラックを含有した導電性熱可塑性樹脂(樹脂A)と、樹脂Aの融点+15℃以下であるポリエステル系熱可塑性樹脂(樹脂B)が接合してなる導電性複合繊維において、樹脂Aの溶融粘度(η)と樹脂Bの溶融粘度(η)の比(η/η)が0.4〜2.5であり、単糸横断面形状が、樹脂Aが回転対称に2点以上繊維表面に露出した形状であり、沸水収縮率が12%以下である導電性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、エアレイド性、特にスクリーンからの紡出性に極めて優れ、かつ接着強力が高く、熱収縮率が極めて低く、地合いの良好なエアレイド不織布を製造可能とする、エアレイド不織布用熱接着性複合繊維を提供することにある。
【解決手段】上記課題は繊維形成性樹脂成分および熱接着性樹脂成分からなる複合繊維であって、繊度が10デシテックス以下または繊維長が8mm以上であり、捲縮率/捲縮数が0.65以下、かつ捲縮弾性率が70%以上であることを特徴とするエアレイド不織布用熱接着性複合繊維、及び1800m/min以下の紡糸速度で引き取った未延伸糸を熱接着性樹脂成分のガラス転移点と繊維形成性樹脂成分のガラス転移点のいずれか高い温度より10℃以上高い温度で0.6〜1.1の倍率で定長熱処理することを特徴とするエアレイド不織布用熱接着性複合繊維の製造方法により解決することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、低配向、高伸度を特徴とする高接着性と低熱収縮性を兼備する上、カード性の極めて良好な熱接着性複合繊維を提供することにある。
【解決手段】繊維形成性樹脂成分及び繊維形成性樹脂成分の融点より20℃以上低い融点を持つ結晶性熱可塑性樹脂によって構成される熱接着性樹脂成分からなる熱接着性複合繊維であって、破断伸度が60〜600%、120℃乾熱収縮率が−10〜1%、捲縮率/捲縮数が0.8以上である熱接着性複合繊維。および150〜1800m/minの紡糸速度で引き取った偏芯芯鞘型複合未延伸糸を熱接着性樹脂成分の結晶性熱可塑性樹脂のガラス転移点及び繊維形成性樹脂成分のガラス転移点より高い温度で緊張下0.5〜1.3倍で定長熱処理し、その後該定長熱処理温度より5℃以上高い温度において無緊張下で熱処理することを特徴とする熱接着性複合繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンテレフタレートを繊維形成性樹脂成分とし、接着強力が高く、かつ熱収縮の少ない、嵩高な不織布または繊維構造体を製造可能とする熱接着性複合繊維を提供する。
【解決手段】繊維形成性樹脂成分および熱接着性樹脂成分からなる複合繊維であって、繊維形成性樹脂成分がポリエチレンテレフタレートからなり、熱接着性樹脂成分が繊維形成性樹脂成分より20℃以上低い融点をもつ結晶性熱可塑性樹脂からなり、破断伸度が130〜600%、120℃乾熱収縮率が−10〜5%であることを特徴とする熱接着性複合繊維、及び1800m/min以下の紡糸速度で引き取った未延伸糸を熱接着性樹脂成分のガラス転移点と繊維形成性樹脂成分のガラス転移点の双方より高い温度で0.5〜1.2の倍率で定長熱処理することを特徴とする熱接着性複合繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 潜在捲縮糸を用いた高品位かつ風合いの良好なポリエステル織編物を提供する。
【解決手段】 ポリエステル織編物において、主たる構成糸条が下記(1)〜(5)の条件を同時に満足する潜在捲縮マルチフィラメント糸であることを特徴とするポリエステル織編物。
(1)0.8dtex≦単糸繊度≦1.5dtex
(2)30%≦沸水30分処理後の伸縮伸長率≦50%
(3)3%≦熱水収縮率≦8%
(4)4%≦乾熱収縮率≦10%
(5)0≦撚り係数(K)≦7000 (もっと読む)


【課題】従来の不織布よりも液の透過性に優れ、また柔らかな風合いを有する不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、一方の面を含む第1層11と、他方の面を含み且つ熱収縮した繊維を含む第2層12とを有する。両層は多数の接合部によって部分的に接合されている。第1層11側に、接合部13の位置に位置する凹部14と、凹部14間に位置する凸部15とが形成されて、第1層11側が凹凸形状を有する。第1層11の構成繊維として、偏芯の芯鞘型複合繊維が用いられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、2種類のポリエステル成分がサイド−バイ−サイド型または偏心鞘芯型に貼り合わされた単糸で構成され、該2種類のポリエステル成分の少なくとも1成分がポリトリメチレンテレフタレートであり、該2種類のポリエステル成分の固有粘度差が0.05〜0.9(dl/g)であり、潜在捲縮性を有し、沸水処理前に顕在している捲縮の伸縮伸長率が50%以上であることすることを特徴とするポリエステル系複合繊維の仮撚加工糸を提供する。
【解決手段】下記(1)〜(5)の要件を満足することを特徴とするポリエステル系複合繊維の仮撚加工糸。
(1)複合繊維が、2種類のポリエステル成分がサイド−バイ−サイド型または偏心鞘芯型に貼り合わされた単糸で構成されている。
(2)単糸を構成する2種類のポリエステル成分のうち1成分がポリトリメチレンテレフタレートであり、他の成分がポリエチレンテレフタレート又はポリブチレンテレフタレートである。
(3)該2種類のポリエステル成分の固有粘度差が0.05〜0.9(dl/g)である。
(4)潜在捲縮性を有している。
(5)沸水処理前に顕在している捲縮の伸縮伸長率が50%以上である。 (もっと読む)


【課題】熱による自己伸長性が従来の伸長性繊維に比較して高い熱伸長性繊維を提供すること。
【解決手段】熱伸長性繊維は、配向指数が30〜70%の第1樹脂成分と、該第1樹脂成分の融点よりも低い融点又は軟化点を有し且つ配向指数が40%以上の第2樹脂成分とからなり、第2樹脂成分が繊維表面の少なくとも一部を長さ方向に連続して存在している複合繊維からなる。該繊維は、加熱処理又は捲縮処理が施されており、且つ第1樹脂成分の融点よりも低い温度において熱によって伸長可能になっている。 (もっと読む)


【課題】熱収縮工程において緩やかなコイル状捲縮が発現しやすい潜在捲縮性繊維を提供すること。
【解決手段】潜在捲縮性繊維は、偏芯の芯鞘構造を有し、芯を構成する樹脂として、鞘を構成する樹脂よりも熱収縮率の大きいものが用いられている。また潜在捲縮性繊維は、偏芯の芯鞘構造を有し、芯を構成する樹脂として、鞘を構成する樹脂よりも融点の低いものが用いられている。芯を構成する樹脂及び鞘を構成する樹脂として、両者の相溶性が低いものが用いられると効果が顕著になる。潜在捲縮性繊維は、熱が付与されることで三次元的なコイル状捲縮をして収縮する。 (もっと読む)


【課題】 布帛の発色性、ソフト性に優れ、且つ高い強度を有するカーシート用ポリエステル芯鞘複合繊維を提供する。
【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートを芯部に配し、ポリトリメチレンテレフタレートを鞘部に配した、長手方向に同心円芯鞘断面形状を有する複合繊維であって、芯部に配するポリエチレンテレフタレートの極限粘度に対し、鞘部に配するポリトリメチレンテレフタレートの極限粘度が高く、且つその差が0.4〜1.0であり、更に下記(A)〜(C)を満足することを特徴とするポリエステル芯鞘複合繊維。(A)単糸繊度が0.7〜2.1dtexである。(B)収縮応力曲線において60℃から80℃までの1℃あたりの熱応力上昇値の平均が0.008〜0.02cN/dtex・℃である。(C)沸水収縮率が9.5〜13.0%である。 (もっと読む)


【課題】三次元的な凹凸形状を有し、低密度な凹凸構造体を、特殊な製造設備を用いずに安価に製造することができる凹凸構造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の凹凸構造体の製造方法においては、加熱によってその長さが伸びる熱伸長性長繊維を含み、該熱伸長性長繊維が一方向に配向している繊維層2を、基材層3と部分的に接合した後、前記熱伸長性長繊維を加熱して伸長させることにより、該熱伸長性長繊維が、前記基材層との接合部51以外の部分において凸部71を形成すると共に前記接合部が凹部となっている凹凸構造体を得る。 (もっと読む)


【課題】熱収縮が小さく、初期嵩に優れ、更に嵩回復性に優れ、柔軟で弾力性のあるポリ乳酸系複合繊維及びこれを用いた不織布とクッション材を提供する。
【解決手段】融点が165℃以上であるポリL−乳酸を含む第一成分と、融点が100〜130℃のコハク酸等から選ばれる少なくとも一つの脂肪族ジカルボン酸成分と、プロピレングリコール等から選ばれる少なくとも一つのグリコール成分とから成る繰り返し単位を含む脂肪族ポリエステルを含む第二成分とを含み、第二成分が繊維表面の20%以上露出するように複合紡糸した複合繊維であって、JIS-L-1015に準じて測定される単繊維乾熱収縮率が下記(1)及び(2)の物性値を満たす。(1)温度80℃、時間15分間、初荷重0.018mN/dtex(2mg/d)における単繊維乾熱収縮率が2%未満。(2)温度120℃、時間15分間、前記初荷重における単繊維乾熱収縮率が3%以下。 (もっと読む)


【課題】 緻密な構造を有し、柔軟性、繊維の嵩高性及びハンドリング性に優れた不織布及びその効率的な製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布は、第1の繊維状要素1と、それとは構成成分が異なる第2の繊維状要素2とからなり、第2の繊維状要素2は、第1の繊維状要素1の廻りに螺旋状に巻き付いており、第1繊維状要素2と第2の繊維状要素2との間に空隙3を有している繊維10を含む。本発明の不織布の製造方法は、熱収縮率が相互に異なる2種類の構成成分からなる複合繊維を含むシート状物に熱処理を施し、該複合繊維から、熱収縮率が大きい方の構成成分からなる第1の繊維状要素1の廻りに熱収縮率が小さい方の構成成分からなる第2の繊維状要素2が螺旋状に巻き付いており且つ両繊維状要素1,2間に空隙を有しない構成の中間体を生じさせ、更に熱処理を続けて、該中間体から繊維10を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】 極めて染色品位の良好な膨らみ感のあるソフトな風合いを有すると同時に、重量感のあるドレープ性を兼ね備えたストレッチ性織編物となる潜在捲縮性ポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】 マルチフィラメントを構成する各単糸が、粘度が異なる2種類のポリエステル成分が互いにサイドバイサイド型に貼り合わされた断面形状を呈している複合繊維であって、低粘度ポリエステル成分は平均粒径が0.2〜2.0μm、密度が3.5g/cm3以上のセラミックス微粒子を1.5〜8.0質量%含有しており、高粘度ポリエステル成分はセラミックス微粒子の含有量が0.5質量%以下であり、かつマルチフィラメントの捲縮回復応力が0.010cN/dtex以上である潜在捲縮性ポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 製糸および仮撚加工における工程安定性が良好であり、ソフト性、易分割性、低温染色性に優れ、天然繊維との複合加工が可能な分割型複合繊維の部分延伸糸を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸を主成分とするポリエステルAと、ポリトリメチレンテレフタレートを主成分とするポリエステルBとからなる分割型複合繊維の部分延伸糸であって、伸度が70〜150%かつ遅延収縮率が3.0%以下であることを特徴とする部分延伸糸。 (もっと読む)


【課題】 柔らかな風合いと弾力性に富み、更に洗濯耐久性に優れかつ良好な制電性及び変色防止性を有し、優れた嵩高性と嵩高回復性とを発揮することのできる、三次元捲縮を有するポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】 2種類のポリマーがサイドバイサイド型に接合され、その繊維断面が中空断面であり、少なくとも一方がポリトリメチレンテレフタレートを主体としたポリエステルであり、下記要件の全てを満足することを特徴とするポリエステル複合繊維。(1)中空率が5〜50%(2)捲縮率が10〜40%(3)180℃における乾熱収縮率が3.0%以下(4)繊維表面がシリコーン系高分子膜で被覆されており、そのシリコーン系高分子膜が下記[A]および[B]を必須成分として含む[A]:アルコキシ末端アミノ変性シリコーン[B]:アミノアルコキシシラン (もっと読む)


【課題】 防風性、ソフト性、布帛表面の均一性に優れた布帛を提供可能な好適な繊維物性を有し、かつ容易に分解可能な割型複合繊維を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸を主成分とするポリエステルAと、ポリトリメチレンテレフタレートを主成分とするポリエステルBとからなる複合繊維であって、ポリエステルAが少なくとも繊維表面の一部を占め、以下の(ア)〜(イ)を同時に満足することを特徴とする分割型複合繊維。
(ア) 0.10≦SS(80)≦0.25
(イ) 0.05≦{SS(150)−SS(80)}≦0.20
ただし、SS(t)はt℃における収縮応力値(cN/dtex)とする。 (もっと読む)


【課題】熱処理のみでも高度に、かつ瞬時に分割し、極細繊維を発現させることができる熱分割型複合繊維を提供する。さらに熱加工性(熱加工速度、工程性)に優れ、比容積の大きい不織布を得ることも目的とする。
【解決手段】融点がT1(℃)であり、温度T1−13≦T<T1における熱収縮率が40%以上である熱可塑性樹脂を第一成分(1)とし、150≦T2<300を満たす融点Tを有し、温度Tにおいて実質的に熱収縮を有しない熱可塑性樹脂を第二成分(2)とした2成分のうちの第一成分に親水化剤を0.1〜5.0mass%含有させた熱分割型複合繊維。 (もっと読む)


【課題】収縮性アクリル繊維は、染色工程において収縮が発現してしまうため、使用方法が限定されていた。この不便を解消するために、原着、トウ染色、アニオン系活性剤の付与、繊維構成重合体の工夫など様々な方法が検討されているが、いずれも何らかの問題点を有するものである。本発明は、かかる現状に基づきなされたものであり、収縮が完全に発現される温度よりも低温で染色可能であり、染色後における加熱によって十分な収縮を発現させることができるアクリル繊維を提供することを目的とする。
【解決手段】75℃以下の熱水中での収縮率が15%未満であり、90〜100℃の湿熱処理または120〜150℃の乾熱処理での収縮率が15%以上であり、かつ75℃以下で染色可能であることを特徴とする低温可染収縮性アクリル繊維。 (もっと読む)


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