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Fターム[4L041BC05]の内容

複合繊維 (16,604) | 繊維;糸の特性 (954) | 熱に対する (270) | 収縮 (116)

Fターム[4L041BC05]に分類される特許

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【課題】薄地素材では実現できないふくらみを有し、ソフトで肌に優しく手触り感に優れた布帛を提供する。
【解決手段】イソフタル酸が共重合されたポリエステルマルチフィラメント(A)と、芯がポリスチレン、鞘がポリエステルの芯/鞘型複合マルチフィラメント(B)との混繊糸を少なくとも一部に用いた布帛で構成され、該混繊糸は、総繊度が40デシテックス以下で、下記a〜cの要件を満足していることを特徴とする。a.撚り係数(α)が1,500〜16,000の範囲の実撚を有しており、b.構成している該ポリエステルマルチフィラメント(A)を、該芯/鞘型複合マルチフィラメント(B)が覆う度合いを表す被覆率が40〜80%であり、c.構成している該ポリエステルマルチフィラメント(A)と、該芯/鞘型複合マルチフィラメント(B)の単糸繊度の最大値(dmax)と最小値(dmin)の比率が1≦dmax/dmin≦5である。 (もっと読む)


【課題】芯部がバイオマスポリマー、鞘部が石油系ポリマーで構成される芯鞘型複合繊維を用いた環境考慮型の複合糸を提供する。更にこのような複合糸を用いて、イラツキ感が少なく風合いや耐湿熱性、耐乾熱性、染色堅牢度に優れた環境考慮型の織編物を提供する。
【解決手段】芯部がバイオマスポリマー、鞘部が石油系ポリマーで構成される芯鞘型複合繊維を含んでなる複合糸。この複合糸では、上記バイオマスポリマーとしてポリ乳酸が、石油系ポリマーとしてポリエチレンテレフタレートが好ましい。また、複合糸中に仮撚加工糸が含まれることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を有する繊維集合体に好適に用いられ、かつ熱寸法安定性に優れた低収縮熱接着性繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリブチレンテレフタレート系共重合ポリエステルとポリエチレンテレフタレート系ポリエステルからなり、該ポリブチレンテレフタレート系共重合ポリエステルが少なくとも繊維表面に露出するように複合繊維を溶融紡糸し、その未延伸糸を湯浴で85℃以上の高温延伸をしたあと水シャワーで冷却し、引き続きホットドラムで若干の弛緩を保ち定長熱処理を行うことを特徴とする低収縮熱接着性複合繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ふくらみ感、ソフト感、反発感といった風合いに優れ、更に深色性と行った独特な外観をなす布帛を形成できる、伸度差混繊糸を提供する。
【解決手段】 低伸度糸Aと高伸度糸Bからなる伸度差混繊糸であって、下記(1)〜(5)を満足することを特徴とする伸度差混繊糸。
(1)低伸度糸Aが高収縮性を示す共重合ポリエステルよりなること。
(2)高伸度糸Bが低収縮性を示す芯鞘糸であって、鞘部に表面改質剤を含有するポリエステルが配され、芯部にポリスチレンポリマーが配された芯鞘糸であること。
(3)破断伸度差 20%≦DE(B)−DE(A)≦20%
(4)沸騰水収縮率差 7%≦BWS(A)−BWS(B)≦13%
(5)単糸繊度差 2.0≦D(A)/D(B)≦5.0 (もっと読む)


【課題】伸長性に優れ、嵩高性に優れ、風合いが良好な不織布を提供すること。
【解決手段】2種以上の熱収縮性繊維を原料として用いた。該熱収縮性繊維のうちの1種は、偏芯の芯鞘構造を有する潜在捲縮性繊維である。該潜在捲縮性繊維の芯を構成する樹脂は、鞘を構成する樹脂よりも、その熱収縮率が大きいか又は融点が低いものである。熱収縮性繊維のうち、前記潜在捲縮性繊維以外の熱収縮性繊維の少なくとも1種を構成する樹脂の融点が、前記潜在捲縮性繊維に含まれる鞘を構成する樹脂の融点よりも低いことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ふくらみ感、ソフト感、反発感、ドライ感、軽量感といった風合いに優れ、更に透明感といった独特な外観をなす布帛を形成でき、製編織などの高次加工工程での通過性が良好な収縮差混繊糸およびそれの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルを主体とする収縮差混繊糸であって、高収縮糸が高収縮性を示す第3成分が共重合されたポリエステルからなり、低収縮糸が鞘部にポリエステルが配され、芯部にポリスチレンポリマーが配された芯鞘複合糸から構成され、トータル繊度が20〜50dtexであり、交絡度が3〜20である収縮差混繊糸。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れるだけでなく、かつ芯鞘界面の耐剥離性にも優れ、外観変化の無い、高品位かつ耐久性に優れる繊維構造体を与える脂肪族ポリエステル捲縮糸、およびそれからなる繊維構造体を提供する。
【解決手段】芯成分が脂肪族ポリエステル樹脂(A)からなり、鞘成分が熱可塑性ポリアミド樹脂(B)からなる芯鞘型複合繊維から構成される捲縮糸であって、以下の(1)〜(3)の物性を具有することを特徴とする捲縮糸。(1)強度:1.5〜3.0cN/dtex(2)単繊維繊度:5〜40dtex(3)沸収:6%以下 (もっと読む)


【課題】熱処理後の繊維の強度低下、収縮が小さく、得られる織編物等の寸法安定性が良好となり、また、得られる製品を高温雰囲気下で使用しても接着強力の低下や変形が少なく、種々の用途に使用することが可能となる芯鞘型ポリエステル複合繊維及びこの繊維を少なくとも一部に用いた織編物を提供する。
【解決手段】アルキレンテレフタレート単位を主体とする融点220℃以上のポリエステルAと融点がポリエステルAより30℃以上低いポリエステルBからなり、ポリエステルAを芯部にポリエステルBを鞘部に配した芯鞘型複合繊維であって、芯部と鞘部の質量比率(芯:鞘)が40:60〜80:20であり、下記式に示す乾熱処理後の強度保持率が60%以上、収縮率が20%以下である芯鞘型ポリエステル複合繊維。強度保持率(%)=(G/M)×100 収縮率(%)={(MS−GS)/MS}×100 (もっと読む)


【課題】製糸性、開繊性が良好であることから、スパンボンド法によって不織布化することが可能であり、得られた不織布は柔軟性に優れており、かつ不織布の後加工においても収縮が少なく、かつ使用後にコンポスト化処理の可能な生分解性衛生材を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸系重合体と、このポリ乳酸系重合体よりも低融点の脂肪族ポリエステル共重合体とを含む複合長繊維を構成繊維とする不織布からなる。脂肪族ポリエステル共重合体が構成繊維の表面の少なくとも一部を形成している。脂肪族ポリエステル共重合体は、脂肪族ジオールと脂肪族ジカルボン酸と脂肪族ヒドロキシカルボン酸とを構成成分とするとともに、架橋している。 (もっと読む)


【課題】島成分分離性が良好であり、品質が良好であり、ソフト感、スウェード感を兼ね備えた極細繊維からなる仮撚り加工糸が得られる仮撚り加工糸を提供する。
【解決手段】溶解性の異なる2種類のポリマーからなり、繊維横断面において易溶解ポリマーを海成分、難溶解ポリマーを島成分として複合化した海島型複合繊維からなる仮撚り加工糸とし、海成分と島成分の重量比率を40:60〜10:90とし、かつ下記(A)〜(D)を同時に満足する仮撚り加工糸とする。(A)全捲縮率TC:10〜25%(B)沸水収縮率FS:4〜20%(C)破断強度:2.0cN/dtex以上(D)破断伸度:15〜100% (もっと読む)


【課題】標準的な織布は生地の構築時に特性が定められ、この特性は周囲条件の変化及び物理作用にかかわらず保持される。これらの標準的な製品は、特に相乗効果のために他の織布と共に積層される場合にかなり効果的であり、また快適性を高める。
【解決手段】織布は、隣り合って設けられる少なくとも第1の材料と第2の材料とから形成される多成分繊維を組み込んで成る少なくとも1つの起毛面を有する。第1の材料及び第2の材料は特異的な熱伸長を示し、これは、多成分繊維を湾曲又はカールさせ、且つ温度変化に応じて可逆的に回復させることにより、周囲条件に応じて織布の断熱性能を調節する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を有する繊維集合体に好適に用いられ、かつ熱寸法安定性に優れた熱接着性繊維とその熱接着性繊維を用いた寸法安定性に優れた繊維集合体を提供する。
【解決手段】ポリブチレンテレフタレート系共重合ポリエステルとポリエチレンテレフタレート系ポリエステルからなり、ポリブチレンテレフタレート系共重合ポリエステルが少なくとも繊維表面に露出している複合繊維であって、該ポリブチレンテレフタレート系共重合ポリエステルの融解温度が140〜190℃でかつ特定の共重合成分で構成され、更に熱接着繊維の90℃における乾熱収縮率が1%以下である熱接着性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抗スナッキング性に優れ、更にはストレッチ性能および、ソフトな着用感を併せ持った編み織物を提供することができるものである。
【解決手段】下記の(1)〜(3)を満足するマルチフィラメント繊維、および前記マルチフィラメント繊維を一部に用いてなる布帛を用いることによって、抗スナッキング性に優れ、更にはストレッチ性能および、ソフトな着用感を併せ持った編み織物を提供するものである。
(1)初期引張抵抗度が40cN/dtex以下
(2)熱水処理後の捲縮率が20%以上
(3)フィラメント間動摩擦係数が0.30以上
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【課題】 生産性が高く、環境対策設備が不要で、低コストで製造でき、作業環境および自然環境によく、島繊維間に空隙が均等に確保される複合部材の製造方法および同方法により製造される複合部材を提供する。
【解決手段】 成形収縮率が島部成分≧海部成分の関係にあり、海部2に複数の島部3が点在している態様からなる径断面海島構造の樹脂製棒状体1を押し出し成形し、この棒状体1を適宜長さにカットし、カットされた棒状部材4における一方の元側部5の海部2と島部3を一体化させた状態で、他方の先側部6の海部2を同先側部6における島部3を残して引き取ることにより、元側部5端から複数の島繊維8がそれぞれ空隙9を保ち独立して林立した繊維群10を有する複合部材11を形成する。 (もっと読む)


【課題】異種物体に対して湿熱接着性が高く、熱収縮率が低く、熱加工時の寸法安定性が高い湿熱接着性複合繊維を提供する。また本来の繊維の性質を保持したまま、繊維表面にフィラーを有効に固着したフィラー固着繊維及び繊維構造物を提供する。
【解決手段】 湿熱ゲル化樹脂70mass%以上94mass%以下で含み、ロジン、ロジンエステル、テルペンベース化合物、ピペリレンベース化合物、及び炭化水素ベース化合物から選ばれる少なくとも一種類であり、軟化点が70℃以上150℃以下の接着促進剤を6質量%以上30質量%以下含む混合物からなる湿熱ゲル化成分と、繊維形成性成分を含む複合繊維であって、前記湿熱ゲル化成分を用いることにより、異種物体に対する接着性が高い湿熱接着性複合繊維を得る。また、前記湿熱接着性複合繊維の湿熱ゲル化樹脂をゲル化したゲル化物によって、フィラーを繊維表面に固着させたフィラー固着繊維及び繊維構造物を得る。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンテレフタレートを繊維形成性樹脂成分とし、接着強力が高く、嵩高でかつ良好なドレープ性を有する不織布又は繊維構造体を製造可能とする低モジュラスな自己伸長性熱接着性複合繊維を提供する。
【解決手段】繊維形成性樹脂成分及び熱接着性樹脂成分からなる複合繊維であって、繊維形成性樹脂成分がポリエチレンテレフタレートからなり、熱接着性樹脂成分が繊維形成性樹脂成分より20℃以上低い融点をもつ結晶性熱可塑性樹脂からなり、破断伸度が130〜600%、100%伸長時の引張強度が0.3〜1.0cN/dtex、120℃乾熱収縮率が−1%より小さい自己伸長性熱接着性複合繊維及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 刺激に応答して変形する機能を有する機能性繊維、機能性繊維集合体、及びそれらからなる車両用部品を提供する。
【解決手段】 高分子からなる繊維であって、側鎖および直鎖よりなる群から選ばれた少なくとも一つに液晶性の基を持つ材料を含むことを特徴とする機能性繊維、かかる機能性繊維を利用した機能性繊維集合体、及びそれらを用いた車両用部品に関する。 (もっと読む)


【課題】布帛とした際に、水にぬれても『透けない』特性を有しかつ防風性、保温性にも優れた仮撚加工糸を提供する。
【解決手段】合成繊維からなる仮撚加工糸であって、該仮撚加工糸は吸湿又は吸水によって捲縮率が増加する仮撚加工糸。仮撚加工糸が、ポリエステル成分とポリアミド成分とが接合された繊維横断面形状を有する複合繊維からなることが好ましい。湿度または吸水により可逆的に捲縮率が大きく変化する仮撚加工糸特性を有する。 (もっと読む)


【課題】水にぬれても『透けない』特性を有し、さらにその際布帛の空隙が減少して防風性・保温性が向上する布帛とすることができ、染色・仕上げ等の工程を経た後でもこれらの優れた特性を安定して発揮し、しかも、スパンライクな風合いを得ることができる太細複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリエステル成分とポリアミド成分とが接合された繊維横断面形状を有する複合繊維であって、該複合繊維を30分間沸水処理し、さらに100℃で30分間乾熱処理して捲縮を発現させ、これを160℃で1分間乾熱処理した繊維の捲縮率DCが4.0〜12.0%であり、さらに該繊維を水浸漬後の捲縮率HCが5.0〜13.0%であり、下記式で表されるこれらの捲縮率の差△Cが0.3〜8.0%で、かつ該繊維の長手方向に太部と細部を有する太細複合繊維とする。
ΔC(%)=HC(%)−DC(%) (もっと読む)


【課題】水にぬれても『透けない』特性を有し、さらにその際布帛の空隙が減少して防風性・保温性が向上する布帛とすることができ、染色・仕上げ等の工程を経た後でもこれらの優れた特性を安定して発揮し、しかもソフトな風合いが得られる複合未延伸繊維を提供する。
【解決手段】ポリエステル成分とポリアミド成分とが接合された繊維横断面形状を有する複合未延伸繊維であって、該繊維を30分間沸水処理し、さらに100℃で30分間乾熱処理して捲縮を発現させ、これを160℃で1分間乾熱処理した繊維の捲縮率DCが1.5〜6.0%であり、該繊維を水浸漬後の捲縮率HCが2.0〜12.0%であり、下記式で表されるこれらの捲縮率の差△Cが1.5〜8.0%であり、破断伸度が40〜140%、60%伸長時の応力が0.55〜1.30cN/dtexである複合未延伸繊維とする。
ΔC(%)=HC(%)−DC(%) (もっと読む)


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