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Fターム[4L048EA03]の内容

織物 (27,025) | 織成方法、条件 (181) | 糸の張力を変化させるもの (8)

Fターム[4L048EA03]に分類される特許

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【課題】凹凸の発生を小さく抑えることができる炭素繊維糸と絹繊維糸の複合繊維織物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の複合繊維織物は、炭素繊維糸を経糸及び緯糸とする平織の地組織60と、緯糸としての絹繊維糸から形成された円形紋様組織70を織り込んで形成されている。この複合繊維織物は、経糸を一重にし、緯糸を表裏二重にした緯(よこ)二重織構造を有する。地組織60の裏側に回った絹繊維糸及び円形紋様組織70の絹繊維糸はいずれも地組織で綴じられておらず、表面と裏面が離間している。 (もっと読む)


【課題】保形性を備えた細幅織物を提供する。織物自体が長手方向の曲げに対する弾性復元力を備え、これを衣服の所望部分に縫着することによって、その弾性復元力に起因する保形性を付与することができる細幅織物を提供する。
【解決手段】経緯の弾性糸を含む表面側と裏面側との2層の織組織を繋ぎ経糸で繋ぎ、この繋ぎのために表裏の層の間を渡っている繋ぎ経糸の渡り部分により区画された表裏の織組織の間に、緯糸と交織されない多数本の挿入経糸を充填した構造をしており、曲げ方向の弾性復元力を備えている。縦横の弾性糸によって二次元的に張力を付与された2層の織組織の間の空間に挿入経糸が詰め込まれた状態となっており、かつこの挿入経糸の本数が交織経糸の本数より多いために、2層の交織組織が挿入経糸群によって離間された状態となっている。 (もっと読む)


【課題】薄い厚みで充分な流路空間を確保することができ、しかもその流路空間が加圧下でも潰れることのない、優れた液体分離用流路形成材およびその製法を提供する。
【解決手段】経緯に用いる糸20、21の少なくとも60重量%が熱融着糸で構成された織物であって、緯糸21が上下方向に平たく潰れた形状で織り込まれ、経糸20との交差部Pが熱融着によって固定されており、織物厚みTを1とすると、平たく潰れた方の糸の厚みtが0.05〜0.40に設定されているとともに、織物全体の空隙率が65%以上に設定されている。 (もっと読む)


【課題】動的な低通気特性に優れ、ひいては内圧保持特性に優れたエアバッグ用織物を提供する。
【解決手段】合成繊維マルチフィラメント糸からなるエアバッグ用織物であって、ASTM D6476に基づいて測定される平均動的通気度(ADAP)が500mm/s以下であり、かつ同規定に基づいて測定される動的通気度曲線指数(Exponent)が1.5以下であることを特徴とするエアバッグ用織物。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ用織物に求められる低通気性とエアバッグ作動時の衝撃に耐える接合力を持ち、さらにその衝撃による、縫い目部分からの空気漏れをシール剤等の特別な工夫をせずに防ぐことができるエアバッグ用コート布およびエアバッグを提供すること。
【解決手段】合成繊維からなるタテ糸及びヨコ糸を有してなり、以下の要件を満たし、少なくとも片面に樹脂が被覆されていることを特徴とするエアバッグ用コート布。
(1)1.1≦Df/Dw≦2.0
ここで、
Dw:タテ糸の総繊度(dtex)、
Df:ヨコ方向の総繊度(dtex)。
(2)CF2/CF1≧1.05
ここで、
CF1:タテ糸のカバーファクター、
CF1=(Dw×0.9)1/2×Nw、
CF1:ヨコ糸のカバーファクター、
CF2=(Df×0.9)1/2×Nf、
Nw:タテ糸の織密度(本/2.54cm)、
Nf:ヨコ糸の織密度(本/2.54cm)。
(3)EC1≧200N、EC2≧200N
ここで、
EC1:ASTM D6479−02によるタテ方向の滑脱抵抗力(N)、
EC2:ASTM D6479−02によるヨコ方向の滑脱抵抗力(N)。
(4)0.80≦EC2/EC1≦1.20
(5)JIS L 1096:1999 8.27.1 A法で規定するフラジール形法に基づいて試験差圧125Paで測定したときの通気量が0.1cm/cm・min以下。 (もっと読む)


第1及び第2の経糸と第1及び第2の緯糸とを有する、伸縮自在な織物。この伸縮自在な織物は、第1の経糸(11、12)と第1の緯糸(13)とが基底織物層(17)を形成し、第2の経糸(14)が第2の緯糸(15)と共に、基底織物層(17)に隣接する上部織物層(19)を形成し、第2の経糸(14)が第1の緯糸(13)と共にも製織されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ用織物に求められる優れた低通気性と、収納時のコンパクト性とを兼ね備え、しかも経済性にも優れたエアバッグ用織物とそれからなるエアバッグ、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】タテ糸およびヨコ糸が合成繊維フィラメントからなる織物であって、合成繊維フィラメントの単繊維繊度が1〜4dtexであり、タテ糸の織密度がヨコ糸の織密度よりも大きいことを特徴とするエアバッグ用織物。 (もっと読む)


【課題】 経糸を無糊で用いても、製織性が良好で、得られる基布はシワがなく、十分高いレベルの強度特性や内圧保持性を有する高密度袋織基布の製織方法を提供する。
【解決手段】 ジャガード式開口装置を備えた織機を使用して、1)単糸繊度:2.6〜7.0dtex/f、2)撚数:0〜300T/m、3)交絡数:15〜40個/m、4)交絡率:5〜70%、5)油剤付着量:0.4〜3.0wt%の条件を満足する合成繊維糸条からなる経糸を無糊状態で用い、該経糸の織機上のカバーファクターを1800〜2300とし、製織時の経糸張力を0.18〜0.32cN/dtexの範囲として、二重袋織部と一重織部を有する基布を製織することを特徴とする高密度袋織基布の製織方法。 (もっと読む)


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