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Fターム[4L055AB06]の内容

 (82,557) | 蒸解剤(助剤を含む) (177) | 無機アルカリ (79) | 炭酸塩 (6)

Fターム[4L055AB06]に分類される特許

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【課題】 微細セルロース繊維を効率よく製造する。
【解決手段】 セルロース繊維の濃度が3〜4重量%の分散液としたときの損失正接(tanδ)が角速度0.1〜10(rad/s)の範囲において正の相関となる動的粘弾性を有することを特徴とするセルロース繊維分散液、または、セルロース繊維の濃度が2重量%以上、30重量%以下のセルロース繊維原料分散液を用いて、セルロース繊維を解繊して粗セルロース繊維分散液を得た後に、該粗セルロース繊維分散液中のセルロース繊維の濃度を0.01重量%以上、2重量%未満に調整して、さらにセルロース繊維を解繊して製造することを特徴とする、微細セルロース繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】バガス等の非木材植物原料は通常約2/3量のラインド(皮)と約1/3量のピス(髄質)からなり、パルプの白色度向上と、ろ水性のコントロールの可能、収率の飛躍的向上と、低公害生産システム化のために大量にピスを含む植物原料から印刷用紙用の高収率パルプを製造する方法を提供する。
【解決手段】大量にピスを含む植物原料(全バガス)を予めピスとラインドに分別し、分別されたピスとラインドはそれぞれにPA蒸解薬液(過酸化水素のアルカリ溶液)で軽度の処理をし、機械的に解繊して中質及び下級印刷用紙の主原料として使用可能な、高白色度で適度のろ水性を持つ高収率ピスパルプと高収率ラインドパルプを低公害で製造する。 (もっと読む)


本発明は、繊維を含む紙料懸濁液から製造されるティッシュウェブ(1)の製法に関する。この際、容量及び引裂長は、できるだけ少ない叩解度で、紙料懸濁液が、無漂白状態での針葉樹については、12°SRで6.5km以上の引裂長又は15°SRで8.0km以上の引裂長及びotro繊維素に対して少なくとも15%のリグニン含量を有し、又は無漂白状態での落葉樹については、20°SRで4.5km以上の引裂長及びotro繊維素に対して少なくとも12%のリグニン含量を有し、又は無漂白状態での一年生植物に行いては、20°SRで3.5km以上の引裂長及びotro繊維素に対して少なくとも10%のリグニン含量を有する木材又は一年生植物からのリグノセルロース繊維素を含有することによって改善されるべきである。
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粉砕されたセルロース系繊維性材料を処理する方法であって、炭酸ナトリウムによって処理し、その後、その前処理された材料を、アントラキノン(AQ)の存在の下で蒸解する方法である。これによって生成されたパルプは、従来技術によって生成されたパルプと比較すると、より高い収率、強い強度、及び、よりよい漂白性を有する。AQは、炭酸塩前処理段階で導入することができる。この方法は、さらに、酸前処理を含むものとすることができ、生成されたパルプにより高められた特性をもたらす。
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【課題】トウモロコシの茎を原料に使用するパルプの製造方法を提供する。
【解決手段】トウモロコシの茎の粉砕、蒸解、洗浄、篩分け、濃縮、及び叩解工程を含む、トウモロコシの茎からパルプを製造する方法であって、
前記蒸解工程が試薬水溶液とトウモロコシの茎材料とを、質量比(wt/wt)3:1〜6:1にして120〜200℃の反応温度で1.5〜4時間の間反応させて行われ、前記試薬水溶液がNaOH+Na2CO3+Na2SO3+アントラキノンである、方法。 (もっと読む)


【課題】
リグノセルロース材料の蒸解法において、低カッパー価かつ高収率なパルプを提供する。
【解決手段】
リグノセルロース材料のパルプ化蒸解法において、浸透工程においてリグノセルロース材料を処理する蒸解液が、活性アルカリを絶乾リグノセルロース材料重量に対し1〜10%含有し、かつ、キノン化合物類を絶乾リグノセルロース材料重量に対し0.001〜1.5重量%含有する蒸解液を用い、温度が110℃〜140℃の条件でリグノセルロース材料を処理することにより、低カッパー価かつ高収率で蒸解できる。 (もっと読む)


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