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Fターム[4L055AD01]の内容

 (82,557) | 漂白剤(助剤を含む) (412) | 無機アルカリ (66)

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【課題】パルプ中のヘキセンウロン酸を効率良く除去することにより、白色度が高く、退色が少ないパルプを製造する方法を提供する。
【解決手段】未漂白パルプを酸素脱リグニン処理し、次いで、酸処理し、次いで、二酸化塩素処理し、次いで、アルカリ抽出/過酸化水素処理またはアルカリ抽出/過酸化水素/酸素処理し、次いで、二酸化塩素処理を終pHが4.0〜5.0、好ましくは4.3〜4.7となるように行う。 (もっと読む)


【課題】元素状塩素を使用せずに行なうパルプの漂白処理において、従来よりも薬品の使用量を低減して高い白色度パルプを得ることができる製紙用漂白パルプの製造方法の提供。
【解決手段】針葉樹材を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素漂白後、二酸化塩素漂白段−アルカリ性過酸化水素漂白段−アルカリ段−二酸化塩素漂白を行ない、該アルルカリ段条件が、パルプ濃度5〜15%、温度40〜80℃、時間10〜180分、アルカリ添加率が対パルプあたり0.01〜0.2質量%である製紙用パルプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 種々の紙の滑りトラブルの原因となる物質を低減したパルプを製造する方法を提供する。
【解決手段】 リグノセルロース物質を蒸解する工程として、HLBが9〜16の範囲にあるノニオン性界面活性剤をリグノセルロース物質の絶乾質量に対して0.2〜2%添加してリグノセルロース物質を蒸解する蒸解工程を有することを特徴とする、ステロール類のエステル化合物の含有量が0.03質量%未満であるパルプの製造方法。
【効果】 上記蒸解工程を経て製造された未漂白パルプは、滑りトラブルのない高摩擦係数の重袋原紙用パルプとして有用であり、該未漂白パルプを多段漂白処理して得られる漂白パルプは、走行不良の発生しないPPC用紙原料として有用である。 (もっと読む)


【課題】低塗工量でありながら、嵩高で白色度が高く、印刷面感に優れた印刷用微塗工紙を提供すること。
【解決手段】広葉樹木材チップを、常圧または加圧リファイニング処理を行って製造する機械パルプを含有し、かつ、密度が0.70g/cm以下である原紙に、顔料および、接着剤として、澱粉類を顔料100部当たり10〜50重量部含有する塗工液を、フィルム転写方式を用いて、絶乾重量で片面当たり0.5〜5g/m塗工することにより得られる、印刷用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】 製紙用化学パルプの製造で、初段に分子状塩素を用いないECF漂白において、漂白コストを削減し、かつパルプ粘度を維持しながら、ECF漂白パルプの褪色性を改善することである。さらに、オゾン、二酸化塩素の使用量を削減し、有機塩素化合物の生成を抑制し、より環境に好ましい漂白方法を提供する。
【解決手段】リグノセルロース物質を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素漂白し、次いでモノ過硫酸を用いる処理段を含む多段漂白処理を行う漂白パルプの製造方法において、モノ過硫酸を用いる処理段に絶乾パルプ質量当たり少なくとも0.01質量%のモノ過硫酸を添加し、モノ過硫酸の消費率が少なくとも40%となるようにモノ過硫酸処理を行った後、次いでオゾン処理を行うことを特徴とする漂白パルプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 初段に分子状塩素を用いないECF漂白において、漂白コストを削減し、かつパルプ粘度を維持しながら、ECF漂白パルプの褪色性を改善することである。さらに、二酸化塩素の使用量を削減し、有機塩素化合物の生成を抑制し、より環境に好ましい漂白方法を提供する。
【解決手段】 リグノセルロース物質を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素漂白し、次いでモノ過硫酸を用いる処理段を含む多段漂白処理を行う漂白パルプの製造方法において、モノ過硫酸を用いる処理段に絶乾パルプ質量当たり少なくとも0.01質量%のモノ過硫酸を添加し、モノ過硫酸の消費率が少なくとも40%となるようにモノ過硫酸処理を行った後、次いで二酸化塩素処理を行うことを特徴とする漂白パルプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】無機ペルオキシ酸を用いるTCF漂白において、無機ペルオキシ酸のヘキセンウロン酸除去能力を向上させることにより、漂白パルプの褪色性を改善する漂白方法を提供する。
【解決手段】リグノセルロース物質を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素漂白処理し、次いで無機ペルオキシ酸を用いる処理段を含む多段漂白処理を行うTCF漂白パルプの製造方法において、無機ペルオキシ酸を用いる処理段に、リグニン、リグニン誘導体、2−メトキシフェノール、3−メトキシフェノール、4−メトキシフェノール、5−アミノ−メトキシフェノール、ムコン酸、および2,5−ジメチル−2,4−ヘキサジエンジオン酸、ならびにそれらの酸化物からなる群から選ばれる1種以上の化合物を、絶乾パルプ当たり少なくとも0.01質量%添加することを特徴とするTCF漂白パルプの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】アルンド・ドナクス(Arundo donax)(草の一種)から作られた複合材パネル及びアルンド・ドナクスから生産されたパルプを提供する。
【解決手段】アルンド・ドナクスは適当な大きさに細砕化20され、バインダーを添加40,50されバインダーと結合し、さらにマット形成60工程、前プレス70工程を経て団結80することにより建築及び/又は家具の品質基準に合致したパネルを得る。一方、微粉砕されたアルンド・ドナクスを従来のパルプ化プロセスで処理し、引張り強度が高く、木材パルプより淡い色を呈したパルプを製造する。 (もっと読む)


【課題】無機ペルオキシ酸を用いるECF漂白において、無機ペルオキシ酸のヘキセンウロン酸除去能力を向上させることにより、漂白パルプの褪色性が改善され、二酸化塩素の使用量がより少ない漂白方法を提供する。
【解決手段】リグノセルロース物質を蒸解して得られる未漂白パルプのECF漂白方法であって、(1)同一または異なる漂白シークエンスの蒸解未漂白パルプのアルカリ酸素漂白処理後および多段漂白処理の各漂白処理後から選ばれる少なくとも1つの処理後のパルプスラリーから分離したパルプ同伴水を、(2)無機ペルオキシ酸を用いる処理段を含む多段漂白処理の無機ペルオキシ酸を用いる処理段に添加することを特徴とするパルプのECF漂白方法。 (もっと読む)


【課題】製紙用パルプの製造方法。
【解決手段】(1)機械パルプを作るための、オゾン処理を含む、木材の精製段階、(2)機械パルプを、少なくとも一種のアルカリ剤を含む脱酸組成物と1時間以上接触させる脱酸段階、(3)この脱酸パルプを漂白組成物と接触させ漂白段階の段階を含む。脱酸段階の最後の30分間でpHを0.2以下の単位で変化させ、脱酸段階終了後のpHを6〜10にする。
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【課題】アルンド・ドナクス(Arundo donax)(草の一種)から作られた複合材パネル及びアルンド・ドナクスから生産されたパルプを提供する。
【解決手段】アルンド・ドナクスは適当な大きさに細砕化20され、バインダーを添加40,50されバインダーと結合し、さらにマット形成60工程、前プレス70工程を経て団結80することにより建築及び/又は家具の品質基準に合致したパネルを得る。一方、微粉砕されたアルンド・ドナクスを従来のパルプ化プロセスで処理し、引張り強度が高く、木材パルプより淡い色を呈したパルプを製造する。 (もっと読む)


【課題】印刷古紙を脱墨し、再生する際に、ダートを効率よく低減させ、且つ、完成パルプの白色度を向上させる脱墨パルプ製造方法の提供。
【解決手段】
クラフトパルプ漂白工程より排出されるアルカリ洗浄排水を印刷古紙の脱墨処理工程に使用し、好ましくはpH8〜13、温度30〜70℃のアルカリ洗浄排水を、離解工程においてパルパーの離解希釈水に使用し、離解工程においてpH8〜13、温度20〜70℃で処理する脱墨パルプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 十分な退色抑制効果が短時間に達成できる環境に優しい機械パルプの退色性改善方法と退色性が改善されたパルプを提供すること。
【解決手段】 リグニンを含有するユーカリ属由来の漂白済み機械パルプをアルカリ・ニトロベンゼン酸化処理して生成するシリンガアルデヒドとバニリンの重量比(S/V)が2.5以上である機械パルプを製造し、次いで、還元剤存在下で紫外又は可視光を照射することを特徴とする機械パルプの退色性改善方法。 (もっと読む)


【課題】漂白工程前に酸処理工程を有するクラフトパルプの製造工程において、酸処理工程から排出される排水を再利用可能とし、酸処理薬品の節減、用水量・排水量の低減に加えて、環境に排出される排水の色度低減を効率的に行う方法を提供する。
【解決手段】漂白工程S7−S13前に酸処理工程S5を有するクラフトパルプの製造工程において、前記酸処理工程の排水を回収し、回収した排水を酸化処理S20して、少なくとも前記酸処理工程前後の洗浄機S6、脱水機S6、酸処理工程S5のいずれかに添加し、酸処理工程排水を再利用する。 その際、前記酸処理工程排水の酸化処理は、少なくともオゾンを含有する気体を用いて行われることが推奨される。その場合において、漂白工程でオゾンを使用する場合においては、排出されるオゾン含有ガスを酸処理排水の酸化に利用することが、オゾンの効率的利用上好ましい。 (もっと読む)


【課題】 オゾン漂白の反応選択性を改善し、かつ反応効率を上げ、後段での二酸化塩素使用量のより少ないECF漂白パルプの製造方法を提供する。
【解決手段】リグノセルロース物質を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素漂白し、次いでキレート剤を添加することなく、無機ペルオキシ酸及び/又はその塩で処理した後、洗浄し、さらにオゾン処理から始まる多段漂白処理を行うことを特徴とする漂白パルプの製造方法である。さらに好ましくは、前記、無機ペルオキシ酸及び/又はその塩の処理pHが2〜3である。また、好ましくは、前記無機ペルオキシ酸がモノ過硫酸である。 (もっと読む)


【課題】二酸化塩素を使用するECF漂白において、二酸化塩素の使用量を減らし、漂白パルプの褪色性を改善した漂白パルプの製造方法の提供。
【解決手段】リグノセルロース物質を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素漂白し、次いで無機ペルオキシ酸および/またはその塩で処理した後、さらに二酸化塩素処理から始まる多段漂白処理を行う漂白パルプの製造方法であり、前記無機ペルオキシ酸および/またはその塩で処理した後、洗浄する漂白パルプの製造方法。さらに好ましくは前記無機ペルオキシ酸および/またはその塩の処理pHが1.5〜6である。 (もっと読む)


【課題】 いわゆる難脱墨性古紙を含む古紙原料からも高品質なDIPを安定して製造するために、フローテーション法に代表される脱墨方法でフローテーターでのインキ除去性を効果的に改善する脱墨方法およびフローテーターでのインキ除去性を向上させる脱墨剤を提供すること。
【解決手段】 古紙原料に含まれるインキを脱インキ処理して脱墨パルプを製造する過程で、テルペンアルコール類とポリオキシアルキレン基を有する化合物を工程内に添加することを特徴とする脱墨方法。 (もっと読む)


【課題】トウモロコシの茎を原料に使用するパルプの製造方法を提供する。
【解決手段】トウモロコシの茎の粉砕、蒸解、洗浄、篩分け、濃縮、及び叩解工程を含む、トウモロコシの茎からパルプを製造する方法であって、
前記蒸解工程が試薬水溶液とトウモロコシの茎材料とを、質量比(wt/wt)3:1〜6:1にして120〜200℃の反応温度で1.5〜4時間の間反応させて行われ、前記試薬水溶液がNaOH+Na2CO3+Na2SO3+アントラキノンである、方法。 (もっと読む)


【課題】印刷古紙から古紙パルプを製造する古紙パルプ製造工程において、ダートが少なく、かつ白色度の高いDIPを提供するものである。
【解決手段】印刷古紙から古紙パルプを製造する古紙パルプ製造工程において、低速・高濃度用軸タイプまたはディスクタイプの分散機を用いた分散処理工程を3回行う古紙パルプの製造方法であり、該分散処理工程が低速・高濃度用軸タイプの分散機を用いた分散処理工程が2回、ディスクタイプの分散機を用いた分散機を用いた分散処理工程が1回であり、1回目の低速・高濃度用軸タイプの分散処理工程が過酸化水素を0.5〜5%を添加し、40℃〜90℃で処理する工程であり、3回目の分散工程ディスクタイプの分散処理工程が二酸化チオ尿素を0.1〜2%添加し、80〜40℃で処理する。 (もっと読む)


【課題】歩留やパルプ強度の低下をきたすことなく、バージンのLBKPと同等レベルの少ない夾雑物であり、かつ印刷用紙に好適に使用できる十分な白色度の古紙パルプを得る。
【解決手段】20%を超えるパルプ濃度で古紙を離解し異物をパルプ繊維より除く工程10、20と、それぞれディスク型の分散機により機械的攪拌を行いながらパルプ繊維を漂白する工程を、少なくとも2段の前漂白工程40及び後漂白工程50とを含む。 (もっと読む)


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