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Fターム[4L055BA37]の内容

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Fターム[4L055BA37]に分類される特許

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【課題】インキ剥離工程の後工程に洗浄工程を有する、印刷古紙の脱インキパルプの製造方法において、アルカリ性薬品の使用量を大幅に削減した上で、未剥離インキの少ない脱インキパルプ製造方法の提供。
【解決手段】インキ剥離工程の後工程に洗浄工程を有する、印刷古紙の脱インキパルプの製造方法において、処理温度より曇点が5〜25℃低い、下記一般式(I)で表される、ポリエチレングリコール型非イオン界面活性剤を、フローテーション工程を除く、pH7〜9にて行われるインキ剥離工程で添加する。 (もっと読む)


【課題】
種々の古紙を用い、種々の脱墨処理方法で脱墨処理を施しても、白色度が高く、高品質な古紙パルプを高歩留りで製造することができる古紙の脱墨方法を提供する。
【解決手段】
少なくとも離解工程と、除塵工程と、フローテーション工程と、洗浄工程とにより構成される古紙の脱墨方法において、離解工程中に脱墨剤として、少なくとも高級アルコール系脱墨剤及び脂肪酸系脱墨剤の2液を原料に同時に添加し、またこの2液の配合率が固形分換算で1:1〜4:1とする。 (もっと読む)


【課題】 残インキや白色度を更に向上させた脱墨パルプの製造方法を提供する。
【解決手段】 HLBが2〜12の非イオン性界面活性剤(a)を含むパルプスラリーを洗浄する工程(1)、工程(1)で得られる洗浄後のパルプスラリーに、特定の脂肪酸組成を有する脂肪酸混合物(b)を添加する工程(2)、及び工程2で得られたパルプスラリーをフロテーションする工程(3)を有する脱墨パルプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 脱墨工程のパルプスラリーから填料を含む灰分を歩留り良く回収して、これを有効利用する。
【解決手段】 脱墨工程のパルプスラリー中に脱墨パルプ製造用添加剤を添加する脱墨パルプの製造方法において、上記脱墨パルプ製造用添加剤が、(a)(メタ)アクリルアミド、(b)カチオン性モノマー、(c)アニオン性モノマーを構成成分として重合した、重量平均分子量が50万〜1000万の水溶性両性共重合体であって、当該添加剤をフローテーション工程の後で、且つ、インクを分離したパルプスラリーの脱水工程の前に添加する脱墨パルプの製造方法である。フローテーション工程後に、適正な大きさの分子量を有する水溶性両性共重合体を添加するため、あらゆる荷電状態を持つ填料に対応してパルプ繊維に強く凝結でき、もって古紙由来の填料をパルプに歩留めた状態で抄紙工程に送給することができる。 (もっと読む)


印刷紙からインクを除去する方法は、水性スラリーを形成するために紙をパルプ化する工程と、脱インク用添加物を紙に加える工程と、浮選により分離されたインクを除去する工程とからなる。ここで、該添加物は、以下の式:
【化7】


、にて示される単位からなる有機変性シロキサンからなる[ここで、Rはそれぞれ独立して、水素原子、アルキル、アリール、アルケニル、アラルキル、アルカリル、アルコキシ、アルカノイルオキシ、ヒドロキシル、エステル又はエーテル基から選択され;Zはそれぞれ独立して、アミン、アミド、カルボキシル、エステル若しくはエポキシ基にて置換されたアルキル基、又は
【化8】


基から選択され;nは1より大きい整数であり;a及びbは独立して、0、1、2又は3であり;Rはアルキレン基または直接結合であり;Rは上記R又はZにて定義された基であり;p及びrは独立して、1乃至6の整数であり;q及びsは独立して、0又は1≦q+s≧400を満たす整数であり、かつ有機変性シロキサンの各分子が少なくとも一つのZ基を含む]。 (もっと読む)


【課題】廃石膏ボード等から得られる石膏−紙接合体から紙成分を回収する方法であって、回収した前記紙成分が、再生紙の原料として使用できるほど純度の高いものとできる石膏−紙接合体の処理方法を提供する。
【解決手段】石膏−紙接合体を苛性ソーダ水溶液と反応せしめて、石膏を消石灰に変換して消石灰−紙接合体とした後、前記消石灰−紙接合体を酸水溶液と接触せしめて、消石灰を溶解し除去することにより、紙を回収することを特徴とする石膏−紙接合体の処理方法。 (もっと読む)


本発明は、ポリカルボキシレートポリマーの状態のCa結合ポリマーを含む第一のポリマー(A)と、ポリ−α−ヒドロキシアクリル酸若しくはその塩又は対応するポリラクトンを含む第二のポリマー(B)との存在下において、水性アルカリ媒体中の過酸化化合物を用いて古紙を処理する段階を含んでなる古紙の脱インキ方法であって、
少なくとも1種の非イオン性界面活性剤、又は少なくとも1種の非イオン性界面活性剤及び脂肪酸若しくはその塩の組み合わせを用いて上記古紙を処理し、インク分離及び/又はインク除去を進める段階、
をさらに含む上記脱インキ方法に関する。 (もっと読む)


(a)一般式Iで示され、式中:Xは、−CH−又は−C(O)−を意味し、但しYが−O−であることを条件とし;−C(O)−を意味し、但しYが−NH−であることを条件とし;−O−又は−O−(CH−を意味し、但しYが化学結合であることを条件とし;Yは、−O−、−NH−か又は化学結合を意味し、Rは、水素又はメチルを意味し;Rは、C〜C−アルキレン基を意味し、これらは同じか又は異なっており、かつ直鎖状又は分枝鎖状であってよいが、その際、基Rの少なくとも50%はエチレンである;Rは、C〜C22−アルキル、フェニル、p−(C〜C12−アルキル)フェニル又は水素を意味し;nは、6〜50の整数を意味する、少なくとも1種のモノエチレン性不飽和ポリアルキレンオキシドモノマー60〜99質量%、(b)少なくとも1個の窒素原子を含有する少なくとも1種の4級化されていない両性モノマー1〜40質量%、(c)他の非イオン性モノエチレン性不飽和モノマー0〜39質量%、及び(d)他のアニオン性モノエチレン性不飽和モノマー0〜10質量%を重合により組み込んで含有し、かつ平均分子量Mwが2000〜500000Dである水溶性コポリマー、並びにこのコポリマーの、着色された分散剤及び金属イオン封鎖剤としての使用に関する。
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本発明は、古紙を随意に非アルカリ性又は低アルカリ性系において脱インキするための方法及び組成物に関する。脂肪酸とアルコキシル化脂肪アルコール及び/又はアルコキシル化脂肪酸との配合物を含む脱インキ用組成物が提供される。該組成物は、第2アルコキシル化脂肪アルコール及び/又は第2アルコキシル化脂肪酸を更に含み得る。カチオン性ポリマーのようなカチオン性誘導体もまた、脱インキ用配合物に添加され得る。 (もっと読む)


【課題】 古紙を原料とする脱インクパルプの製造方法を提供する。
【解決手段】 (i)古紙を水中で離解し、異物を除去し、脱水し低含水比繊維を調製する。
(ii)低含水比繊維に漂白薬品を加え、ステーターとローターからなるミキサーを用い、ステーターとローターとの間の空隙部で該繊維に該繊維を実質上損傷しない範囲の剪断力を加えて繊維を解繊し乍ら漂白薬品を混入する。
(iii)解繊工程で得られた生成物を熟成タワーで熟成する。
(iv)熟成工程で得られた生成物を、ステーターとローターからなるニーディング装置を用い、ステーターとローターとの間の空隙部で、ミキサーで加える剪断力よりも4〜400倍大きい剪断力を加えて繊維からインクを剥離させるニーディング工程、を包含する。 (もっと読む)


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