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Fターム[4L055BA37]の内容

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Fターム[4L055BA37]に分類される特許

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【課題】 再生パルプを高配合しながら、白色度が高く、蛍光強度が低く、チリやダートが少ないインクジェット記録用紙を提供する。
【解決手段】 基紙の少なくとも片面に、顔料を含有するインク受容層を設けたインクジェット記録用紙において、基紙としてパルプを主原料とした3層以上の多層構造で、表層と裏層との間に形成された少なくとも1つの内層に再生パルプを含有する紙であって、前記再生パルプの全固形分に対し白色度が60%以上である再生パルプを50質量%以上含有する多層紙を使用する。 (もっと読む)


【課題】顔料インクで印刷されたインクジェット印刷物を原料古紙とした場合に、十分な白色度を示す脱インクパルプが得られる脱インク方法を提供する。
【解決手段】顔料インクで印刷したインクジェット印刷紙を含む原料古紙からインクを剥離する工程と、剥離したインクをフローテーション法により除去する工程(以下、フローテーション工程という)とを含む脱インクパルプの製造方法であって、フローテーション工程に導入するパルプスラリーから得られるパルプシートのダート数D1の、離解工程後のパルプスラリーから得られるパルプシートのダート数D0に対する比率が(D1/D0)×100で75%以上であり、且つフローテーション工程に導入するパルプスラリーから得られるパルプシートにおけるインクの平均粒子径r1が2.5〜10μmである、脱インクパルプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】使用者が再生紙の白色度を選択することが可能であり、使用電力の節約を優先するとともに環境にも配慮した節約運転を行うことが可能な古紙再生処理装置を提供する。
【解決手段】複数の異なる白色度を選択する白色度選択手段98と、節約運転を選択する節約運転選択手段99と、制御部97とが設けられ、制御部97は、白色度選択手段98により白色度が選択されると、選択された白色度に応じて、古紙原料液37が脱墨槽39内で滞留する滞留時間と古紙原料液37に脱墨剤58を添加する脱墨剤添加量と脱墨槽39内への散気量との少なくとも1つの脱墨条件を制御し、節約運転選択手段99により節約運転が選択されると、パルパー17において得られた古紙原料液37を、脱墨槽39を通さずに、抄紙装置4に供給するように制御するものである。 (もっと読む)


【課題】印刷古紙からの脱墨パルプの製造方法に関し、印刷古紙を脱墨再生する際に、ダートを効率良く低減させ、脱墨パルプの品質を向上させるための印刷古紙からの脱墨パルプの製造方法を提供する。
【解決手段】印刷古紙を、離解工程、除塵工程、脱炭工程、脱水工程、漂白工程、分散工程、洗浄工程の組み合わせからなる古紙パルプ製造工程において、前記漂白工程の前の脱水工程で高分子凝集剤を添加し、脱水工程出の原料濃度を25%〜40%とした後、漂白を行ない、その後の分散工程で90〜130℃の高温分散処理を行う脱墨パルプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】家庭や事業所から廃棄・回収される新聞紙(古紙)を原料とした古紙パルプの製造工程において、脱インキ(脱墨)工程に、特別な界面活性剤や電気分解水を加え、回収率の優れた古新聞紙を原料とした古紙パルプの製造方法を得ようとすることにある。
【解決手段】古新聞紙を原料とし、古紙パルプを得る製造工程において、古新聞紙を裁断して小片化し、これらの小片化した古新聞紙に、微量の精製塩を加えた水を電気分解して得られたアルカリ性電解水を加え、高速攪拌して古新聞紙を繊維状にし、この繊維状の古新聞紙を、攪拌容器に投入し、適宜な量の液体の界面活性剤を加えた後、緩やかに攪拌しながら溶液表面に遊離されるインクを除去する工程であり、液体の界面活性剤が、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムである。 (もっと読む)


コート紙コップなどのコート紙製品を利用するための方法および装置を提供する。最終産物は、高エネルギー密度を有するバイオ燃料を含む。バイオ燃料は、石炭または他の燃料と混合することができ、良好な結合特性を有し得る。いくつかの実施形態では、HMFなどの有用な化学物質が生成される。この方法は、酸性条件の下、比較的穏やかな温度および圧力での加熱処理を含む。
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【課題】品質の高い再生紙を製造可能な再生パルプ製造装置、古紙処理装置及び古紙処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】再生パルプ製造装置100は、古紙6を給水部182から給水された水とともに攪拌羽根184により攪拌し離解する攪拌槽181と、前記攪拌槽181内の離解途中の古紙62及び少なくともインク成分を含有する水を含んだ再生パルプ含有液を取り出す再生パルプ含有液取出部201と、前記再生パルプ含有液取出部201から取り出された再生パルプ含有液から少なくともインク成分を含有する水を除去する脱水部202と、前記脱水部202で脱水された離解途中の古紙62を前記攪拌槽181に戻す脱水パルプ返戻部203とを備え、前記離解途中の古紙62に対する攪拌槽181における離解と脱水部202における脱水とを繰り返し可能に構成してある。 (もっと読む)


【課題】
脱墨パルプ製造工程において、過酸化水素を含む薬品を添加する工程において、過酸化水素を分解する酵素であるカタラーゼを効果的に不活性化し、最終的な過酸化水素添加量を低減することによって漂白薬品コストの低減を課題とする。
【解決手段】
過酸化水素を含む薬品を添加する工程を有する脱墨パルプの製造工程において、過酸化水素を含む薬品とカタラーゼ抑制剤を混合して添加する。好ましくは、カタラーゼ抑制剤の添加率をパルプ絶乾重量当たり100〜1000ppmとする。 (もっと読む)


【課題】印刷古紙を原料とする脱墨パルプの製造において、粘着異物の微細化を防ぎ、排水のCODを低下させ、かつ残留インキ量の少ない脱墨パルプを製造することを目的とする。
【解決手段】印刷古紙の脱墨パルプの製造の際の脱インキ工程において、結晶性層状珪酸塩の無水物の懸濁液を、好ましくは絶乾パルプ質量に対して0.1〜1.5質量%添加し、pH7.0〜9.9でインキを剥離する。 (もっと読む)


【課題】印刷古紙を原料とする脱墨パルプの製造において、粘着異物の微細化を防ぎ、排水のCODを低下させ、かつ残留インキ量の少ない脱墨パルプを製造する。
【解決手段】印刷古紙の脱墨パルプの製造の際の脱インキ工程において結晶性層状珪酸塩の無水物、及び、pH10.5、40℃、臨界ミセル濃度(CMC)以上の濃度における静的表面張力とpH8.5、40℃、臨界ミセル濃度(CMC)以上の濃度における静的表面張力との差が0〜3.5mN/mの脱墨剤を、好ましくは絶乾パルプ質量に対して0.1〜1.5質量%添加し、pH7.0〜9.9でインキを剥離する (もっと読む)


【課題】紙の製造工程における澱粉の分解を抑制し、紙製品の強度劣化の生じない紙の製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも古紙が配合される紙の製造方法であって、少なくとも古紙パルプ化工程において以下の工程を行う紙の製造方法とすること。(1)連続的又は間歇的に水質測定を行う工程、(2)前記(1)工程で得られた水質測定結果に基づいて澱粉分解能を有する微生物を不活性化させる工程。 (もっと読む)


【課題】パルプ及び紙の製造工程におけるピッチ障害を効果的に抑制、防止するために原料パルプスラリー及び再利用するパルプ搾水中からピッチとなる成分を効率良く系外に除去するピッチ除去剤を提供すること。
【解決手段】テルペンアルコール類を含有することを特徴とするピッチ除去剤、およびさらに下記一般式(I)で表されるポリオキシアルキレン基から構成される化合物を含有するピッチ除去剤。HO−(AO)n−H…(I)(但し、AOは炭素数2から4のオキシアルキレン基を表し、nは1から200の整数である。) (もっと読む)


【課題】新聞、チラシ、雑誌、複写OA古紙等の印刷古紙から再生パルプを得る際に用いられ、該再生パルプの製造工程における前記フローテーション処理(工程)において、過剰な発泡を抑え、かつ剥離インクの捕集力を向上させることにより、泡トラブルがなく高白色度で残インクの少ない再生パルプを効率よく得ることができる古紙再生用脱墨剤組成物等の提供。
【解決手段】灰分を除去する脱墨剤と、炭素数12〜18のアルコール10〜55重量%とを含有する古紙再生用脱墨剤組成物である。前記脱墨剤が、下記一般式(I)で表される態様が好ましい。
O−PO−(EO/XO)−R ・・・一般式(I)
古紙の再生に用いられる古紙再生方法であって、古紙を離解させ、洗浄し、フローテーションさせることを含み、前記古紙再生用脱墨剤組成物を用いる古紙再生方法である。 (もっと読む)


【課題】廃棄紙からインクを除去する方法を提供すること。
【解決手段】印刷紙からインクを除去する方法は、水性スラリーを形成するために紙をパルプ化する工程と、脱インク用添加物を紙に加える工程と、浮選により分離されたインクを除去する工程とからなる。
同添加物は、以下の式:


にて示される単位からなる有機変性シロキサンからなる。 (もっと読む)


本発明は:(a)活性化水酸化マグネシウム;(b)任意に前記活性化水酸化マグネシウムのための懸濁化剤;(c)水;(d)任意に乳化剤;(e)任意に苛性ソーダを除外すること;及び(f)任意に過酸化水素を除外すること、を含むセルロース性基材の脱インクのための組成物を提供する。前記組成物を用いるセルロース性基材の脱インクのための方法も請求される。 (もっと読む)


本発明は:a)活性化ケイ酸マグネシウム;b)任意に前記活性化ケイ酸マグネシウムのための懸濁化剤;c)水;d)任意に乳化剤;e)任意に苛性ソーダを除外すること;及びf)任意に過酸化水素を除外すること、を含む組成物を提供する。本発明は更に:a)ケイ酸マグネシウム;b)任意に前記活性化ケイ酸マグネシウムのための懸濁化剤;c)水;d)任意に乳化剤;e)任意に苛性ソーダを除外すること;及びf)任意に過酸化水素を除外すること、を含む組成物も提供する。本発明は更に本明細書に記載される前記組成物を用いるセルロース性基材の脱インクのための方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図るとともに、再生紙の品質を高めてその利用を促進することができ、さらには古紙の投入操作において待ち時間が生じず、かつ任意の時間に稼動させ、停止させることができる古紙処理装置を提供する。
【解決手段】制御部7は稼動開始から稼動停止までの運転プロセスを逐次実行する自動運転制御機能部716と、稼動開始と稼動停止の少なくとも何れか一方のタイミングを自動運転制御機能部へ指示信号として入力するタイミング入力部73とを有する。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図るとともに、再生紙の品質を高めてその利用を促進することができ、さらには古紙の投入操作において待ち時間が生じない古紙処理装置を提供する。
【解決手段】古紙の裁断紙片を離解して再生パルプを調製する再生パルプ部1と、再生パルプを漂白して脱墨パルプを調製する脱墨パルプ部2と、脱墨パルプを抄紙して再生紙を調製する抄紙部3を一体的に備える。 (もっと読む)


【課題】残存インキが極めて少なく高品質な脱墨パルプを製造することを可能とする古紙再生用脱墨剤を提供する。
【解決手段】下記単量体(I)の1種又は2種以上とフマル酸を必須成分として共重合させた重合体(a)からなる脱墨剤。


(式中、R、R、R、Rはそれぞれ独立して水素原子又は炭素原子数1乃至22の炭化水素基を表し、Xは―(CH)bO―又は―COO―を表し、AOは炭素原子数2乃至4のオキシアルキレン基を表す。aはアルキレンオキサイドの平均付加モル数で1乃至200の数を表し、bは1乃至20の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】印刷古紙から、未剥離インキの少ない脱インキパルプを製造できる方法を提供する。
【解決手段】オキシアルキレン基を除く平均炭素数が15以下の化合物である特定構造の非イオン界面活性剤(1)と、オキシアルキレン基を除く平均炭素数が15超であり曇点が20〜90℃の特定構造の脱インキ剤(2)と、特定のインキ剥離助剤(3)とを含むパルプスラリーを調製して、中性新聞を含む古紙の脱インキを行う脱インキパルプの製造方法。 (もっと読む)


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