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Fターム[4L055BA37]の内容

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Fターム[4L055BA37]に分類される特許

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【課題】インキ剥離工程の後工程に洗浄工程を有する、印刷古紙に対して脱インキ剤を用いる脱インキパルプの製造方法において、アルカリ性薬品の使用量を大幅に削減した上で、未剥離インキの少ない脱インキパルプ製造方法の提供。
【解決手段】インキ剥離工程の後工程に洗浄工程を有する脱インキパルプの製造方法であって脱インキ剤が15℃〜45℃の非イオン界面活性剤とアニオン界面活性剤の混合物であり、pH7.0〜9.5にて行われる、インキ剥離工程で脱インキ剤を存在させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は新聞古紙、雑誌古紙を多配合しても、カール性、走行性、および外観品質において、近年の電子写真方式の複写機やプリンター等の高画質化・高速化に満足に対応できる電子写真用転写紙を提供する。
【解決手段】
新聞古紙と雑誌古紙の少なくともいずれか一方を主原料とする古紙パルプを50〜100質量%含有し、ISO白色度が75〜95%であり、且つ水分伸縮率が0.6%以下、且つクラークこわさ試験法により測定されたクロス方向(CD方向)の臨界長さを15cm以上にする。 (もっと読む)


【課題】 いわゆる難脱墨性古紙を含む古紙原料からも高品質なDIPを安定して製造するために、フローテーション法に代表される脱墨方法でフローテーターでのインキ除去性を効果的に改善する脱墨方法およびフローテーターでのインキ除去性を向上させる脱墨剤を提供すること。
【解決手段】 古紙原料に含まれるインキを脱インキ処理して脱墨パルプを製造する過程で、テルペンアルコール類とポリオキシアルキレン基を有する化合物を工程内に添加することを特徴とする脱墨方法。 (もっと読む)


【課題】脱墨パルプのアルカリ過酸化水素漂白効率を進め、従来より漂白薬品原単位の低い高白色度の脱墨古紙パルプを製造させることができる漂白方法を提供するものである。
【解決手段】印刷古紙を離解する離解工程、除塵するスクリーニング工程、脱墨処理するフローテーション工程、漂白及びソーキング処理をする漂白工程、機械的せん断力を与える分散工程、洗浄処理する洗浄工程の組み合わせからなる高白色度脱墨パルプ製造設備から構成される古紙のパルプ化工程において、漂白工程が二段の連続した工程からなり、第一漂白工程を50℃〜80℃でアルカリ性過酸化水素漂白を行い、第二漂白工程では、90℃〜120℃まで昇温して漂白する。 (もっと読む)


【課題】DIP工程中を循環し、DIPの洗浄・稀釈に用いられるDIP白水からインキ、灰分、ピッチ等の異物を除去し、DIP品質を向上させる方法を提供する。
【解決手段】DIP工程における白水フローテーターにポリカチオンを添加することを特徴とするDIP白水からの異物除去方法。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプを製造する方法において、古紙パルプを含有する白水にカチオン系高分子薬剤を添加することで電位や電荷を変化させ、効率的に古紙パルプを製造する。
【解決手段】古紙パルプを含有する白水に対してカチオン系高分子薬剤を添加することを特徴とする古紙パルプの製造方法。上記薬剤は、カチオン性の、ポリアクリルアミド、ポリダッドマック、ポリエチレンイミン、ポリエチレンオキサイド、ポリアミドポリアミン、硫酸アルミニウムなどのうち、1種類以上が好ましい。また、上記薬剤の有効成分添加量が、対絶乾パルプ5〜1000ppmであることが好ましい。上記薬剤の添加箇所をパルプ濃度10質量%以下の複数の流動箇所であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、印刷古紙を脱インクするための方法、特に、従来のアルカリ性、低アルカリ性、および正確な中性の脱インク条件下におけるインク捕集効率を改善するために疎水性に改質された無機粒子(「MIP」)を含む脱インク組成物を使用する方法を提供する。疎水性MIP基体、非イオン性界面活性剤、および脂肪酸、またはこれらの混合物を含む脱インク組成物が提供される。本発明の改善されたインク捕集性は、優れた明度および有効残留インク濃度(「ERIC」)値を有する高品質および/または高収率の脱インクパルプをもたらすことができる。 (もっと読む)


【課題】歩留やパルプ強度の低下をきたすことなく、バージンのLBKPと同等レベルの少ない夾雑物であり、かつ印刷用紙に好適に使用できる十分な白色度の古紙パルプを得る。
【解決手段】20%を超えるパルプ濃度で古紙を離解し異物をパルプ繊維より除く工程10、20と、それぞれディスク型の分散機により機械的攪拌を行いながらパルプ繊維を漂白する工程を、少なくとも2段の前漂白工程40及び後漂白工程50とを含む。 (もっと読む)


【課題】効率よく古紙パルプの脱墨および漂白を行うことができる古紙パルプの処理方法および脱墨助剤を提供することである。
【解決手段】古紙パルプに前記金属錯体触媒が下記一般式(1)で表されるM−(ビスサリチリデン)エチレンジアミン錯体(M−サレン錯体)および過酸化水素を接触させて、該パルプの残留インク除去および該パルプ繊維を漂白する古紙パルプの処理方法である。古紙パルプの残留インク除去に使用する下記一般式(1)で表される脱墨助剤である。
【化5】


(式中、R1〜R7、MおよびXは、明細書に記載の通りである。) (もっと読む)


【課題】古紙を配合する用紙と、配合しない用紙について、用紙の使用時や焼却時にダイオキシン等の有機ハロゲン化合物の放出を極度に抑制しながら、所望の白色度を満たす情報印刷用紙、電子写真用紙、インクジェット用紙、熱転写用紙、及びそれらの兼用を可能にする用紙を提供しようとするものである。
【解決手段】白色度が70%以上、紙中のエタノール可溶有機ハロゲン含有量(EOX)が35ppm以下、かつ紙中の全ハロゲン量(TX)が280ppm以下である印刷・情報用紙、オゾン漂白処理及び/又は過酸化水素漂白処理を施した古紙パルプを配合した前記印刷・情報用紙、並びに、バージンパルプからなる白色度が83%以上、紙中のエタノール可溶有機ハロゲン含有量(EOX)が35ppm以下、かつ紙中の全ハロゲン量(TX)が280ppm以下である印刷・情報用紙である。 (もっと読む)


【課題】古紙からインキの分離効率を損なわずに、従来より電力原単位が低く、かつ、高白色度の脱墨古紙パルプを製造することができる脱墨法を提供するものである。
【解決手段】離解工程で下記一般式(I)で表され、曇点が0℃以上25℃以下のポリエチレングリコール型非イオン性界面活性剤をパルパーに添加し、次いで40メッシュ以上100メッシュ以下のワイヤー上でインキを洗浄するワイヤー洗浄工程を設け、その後の漂白工程あるいはニーディング工程で使用する脱墨剤としては、脂肪酸あるいは脂肪酸誘導体系の脱墨剤から選ばれる少なくとも1種類であることを特徴とする印刷古紙から高白色度脱墨パルプを製造する方法。
【化1】
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【課題】電子写真方式におけるトナー像の熱定着後のカールを低減することが可能で、両面印刷適性が高い電子写真用転写紙、及びそれを用いた電子写真記録方式の画像記録方法を提供すること。
【解決手段】全層の破断時伸びに対する破断時伸びの表裏差の比率が、MD方向及びCD方向のいずれにおいても、−10〜10%の範囲であることを特徴とする電子写真用転写紙、及び該電子写真用転写紙を用いた電子写真記録方式の画像記録方法。 (もっと読む)


【課題】 新聞古紙由来のパルプスラリーから填料を含む灰分を歩留り良く回収する。
【解決手段】 脱墨処理に際して、新聞古紙由来のパルプスラリー中に脱墨パルプ製造用添加剤を添加する脱墨パルプの製造方法において、脱墨パルプ製造用添加剤が、(A)水溶性ケイ酸塩を難溶化させる物質と、(B)水溶性高分子物質との組み合わせであり、(A)難溶化物質が無機酸類、C1〜C4の有機酸類、多価金属塩、多価金属水酸化物、多価金属塩縮合物等であり、(B)水溶性高分子物質が両性、カチオン性、アニオン性の各高分子物質であって、フローテーション工程後でパルプスラリーの脱水工程前に当該添加剤を添加する。新聞古紙由来の脱墨パルプに多く含まれる微粒化又は溶解したケイ酸塩系填料を成分(A)により再難溶化し、この難溶化物を成分(B)で円滑に凝集するため、填料を含む灰分を歩留り良く回収できる。 (もっと読む)


【課題】 UVインキ印刷古紙に代表されるインキ剥離が困難な難脱墨性古紙に対して未剥離インキの減少とフローテーション法に代表される脱墨方法で優れたインキ除去性を有する脱墨剤を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)で表される化合物を含有する難脱墨性古紙用脱墨剤。
【化1】


(但し、Arはベンジル基、スチリル基またはクミル基を表し、nは1から5の整数で、Xはフェニル基またはナフチル基であり、AOは炭素数2から4のオキシアルキレン基、mは1から200の整数である。) (もっと読む)


浮選セルのインジェクタであって、該インジェクタ(2)は繊維懸濁液流を浮選セル(1)内へ給送する給送管(3)と、繊維懸濁液流内へ空気を混合する混合装置(9)と、混合装置(9)前方に配置されてインジェクタ(2)内へ空気を給送する少なくとも一つの空気給送接続路(11)とを備える。インジェクタ(2)はさらにノズル部(5)を備え、このノズル部(5)は混合装置(9)より前方に配置され、開口(7)を備える開口板(6)と、開口板(6)に開口板(6)より後方のほぼ開口(7)辺りで固定されたノズル(8)と、を含む。ノズル(8)間には開放空間(17)が存在する。空気給送接続路(11)から給送される空気はノズル(8)間の空間(17)内へ流入し、さらにノズル(8)から流入する繊維懸濁液の局部流と共に混合装置(9)内へ流入するように構成されている。
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【課題】 全ての書類が確実に処分されたことを保証する紙材処理システム並びに紙材処理方法の提供。
【解決手段】 紙材が投入されるとともに、該紙材を液体中で撹拌し、パルプ状に溶解するパルパー槽と、パルパー槽から排出された排出液を圧搾し、パルプ成分と水成分とに分離するスクリュープレスと、スクリュープレスから排出された前記パルプ成分を外部へ搬出する搬出コンベアからなる紙材処理システムであって、前記パルパー槽に前記紙材を投入する投入装置には、該投入される紙材の重量を測定可能な第1測定装置が備えられ、前記パルパー槽には、紙材投入前のパルパー槽重量と紙材投入後のパルパー槽重量の差分を算出する第2測定装置が備えられ、前記第1測定装置の測定値と前記第2測定装置からの算出値を比較するための比較手段を備えることを特徴とする紙材処理システムである。 (もっと読む)


紙は、紙の原料、汚染物質の析出を低減するための有効な量の添加剤を添加することによって、リサイクルされた紙の繊維に由来したパルプを含有する紙の原料から作られたものであるが、添加剤は、(i)エポキシ及び/又はグリシドキシ官能性のシラン、及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合反応の生産物、(ii)グリシドキシ及び/又はエポキシ官能性のシロキサン及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合反応の生産物、(iii)第四級アンモニウム官能性のシリコーン重合体、及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物、及び/又は(iv)有機エポキシドによって架橋された第四級アンモニウム官能性のシリコーン重合体及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物、及び/又は(v)アミノ官能性のシラン及び/又はアミノ官能性のシリコーン及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物、及び/又は(vi)アルキル官能性のシラン及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物の群より選択された一つの又はより多くのケイ素を含有する材料である;添加剤は、好ましくは、紙の原料の乾燥重量に基づいた0.01−10重量パーセントの量で添加されたものである。 (もっと読む)


本発明はとりわけ、繊維材料懸濁液から繊維材料ウェブを製造するための方法であって、繊維材料懸濁液における少なくとも1つの特性を測定し、これに基づき、繊維材料ウェブを製造するための機械の調節のための少なくとも1つの適当なステップを行い、これにより繊維材料ウェブの少なくとも1つの所定の特性を目標値に維持し、及び/又は繊維材料ウェブを製造するための機械の生産性を目標値に維持することができる。
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【課題】 新聞古紙を主体とする印刷古紙を脱墨再生する際に、脱墨を効率良く進め、脱墨パルプの製造コストを低減させるための印刷古紙からの脱墨パルプの製造方法を提供する。
【解決手段】 印刷古紙の離解工程、スクリーニング工程、前後段の2段からなるフローテーション工程、漂白工程、ニーディング工程、洗浄工程の組み合わせ工程を有する高白色度脱墨パルプの製造方法において、2段のフローテーション工程の何れか一方の工程の代わりに、40メッシュ以上100メッシュ以下のワイヤー上でインキを洗浄するワイヤー洗浄工程を設け、且つ、離解工程でインキ剥離性の強い高級アルコール系脱墨剤を使用し、漂白工程あるいはニーディング工程では、インキ凝集性の強い脂肪酸あるいは脂肪酸誘導体系の脱墨剤から選ばれる少なくとも1種類の離解工程で使用するものとは異なる脱墨剤を使用する、印刷古紙から高白色度脱墨パルプを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】インキ剥離工程の後工程に洗浄工程を有する、印刷古紙の脱インキパルプの製造方法において、アルカリ性薬品の使用量を大幅に削減した上で、未剥離インキの少ない脱インキパルプ製造方法の提供。
【解決手段】インキ剥離工程の後工程に洗浄工程を有する、印刷古紙の脱インキパルプの製造方法において、処理温度より曇点が5〜25℃低い、下記一般式(I)で表される、ポリエチレングリコール型非イオン界面活性剤を、フローテーション工程を除く、pH7〜9にて行われるインキ剥離工程で添加する。 (もっと読む)


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