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Fターム[4L055FA01]の内容

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【課題】 オゾン漂白の反応選択性を改善し、かつ反応効率を上げ、後段での二酸化塩素使用量のより少ないECF漂白パルプの製造方法を提供する。
【解決手段】リグノセルロース物質を蒸解して得られる未漂白パルプをアルカリ酸素漂白し、次いでキレート剤を添加することなく、無機ペルオキシ酸及び/又はその塩で処理した後、洗浄し、さらにオゾン処理から始まる多段漂白処理を行うことを特徴とする漂白パルプの製造方法である。さらに好ましくは、前記、無機ペルオキシ酸及び/又はその塩の処理pHが2〜3である。また、好ましくは、前記無機ペルオキシ酸がモノ過硫酸である。 (もっと読む)


【課題】 いわゆる難脱墨性古紙を含む古紙原料からも高品質なDIPを安定して製造するために、フローテーション法に代表される脱墨方法でフローテーターでのインキ除去性を効果的に改善する脱墨方法およびフローテーターでのインキ除去性を向上させる脱墨剤を提供すること。
【解決手段】 古紙原料に含まれるインキを脱インキ処理して脱墨パルプを製造する過程で、テルペンアルコール類とポリオキシアルキレン基を有する化合物を工程内に添加することを特徴とする脱墨方法。 (もっと読む)


【課題】様々な蒸解技術に簡単に適用することができ、使用する蒸解工程とは独立して含浸処理を実行する連続蒸解システムにおけるチップの含浸方法。
【解決手段】少なくとも一つの含浸容器101と一つの蒸解釜102とを有する。また、蒸解システムは、頂部分離装置105aから流体を引き出す第一戻りライン106aと、蒸解釜102から黒液を引き出す黒液ライン108との間に配置された熱交換器107を備える。熱交換器107により、二つのライン間の熱移動が行われる。含浸容器101内の流体内容物の主たる部分が、チップ水分、覆水、追加白液及び第一戻しライン106aの頂部分離装置から引き出された流体より成る。 (もっと読む)


【課題】
セルロースパルプ製造の連続蒸解釜底部における冷却、希釈と洗浄の少なくとも1つのための改良設計を提供する。
【解決手段】
最下位ストレーナ部上方に少なくとも1つのエキストラ・ストレーナ部(30)を配置し、エキストラ・ストレーナ部と最下位ストレーナ部との間に洗浄流体又は希釈流体を添加することによって、チップカラムの流れを妨げずに、蒸解釜底部においてより多量の洗浄流体を添加することができ、これにより、製造能力の増加、チップカラムの流れの改良、あるいは蒸解釜底部における優れた冷却、洗浄及び希釈を保持しながらこれらの効果の組合せる。 (もっと読む)


本発明は酸化剤及び少なくとも一種の遷移金属を含む水性懸濁液中で多糖を処理し、前記多糖を機械的に離層し、その結果、ミクロフィブリル状多糖を生成することを特徴とするミクロフィブリル状多糖の調製方法に関する。また、本発明はその方法により得られるミクロフィブリル状多糖に関する。 (もっと読む)


【課題】容器の底にロータが存在する形式の、紙料を破砕かつ懸濁するためのパルパにおいて、実質的な追加コストなしに改良し、投入された紙料のより迅速な引込みと、回転流動の改善によって、パルプをより迅速、効率的に、またエネルギー節約など経済的にパルピングすることができる紙料を破砕かつ懸濁するためのパルパの提供。
【解決手段】上側で開いた容器1が設けられており、該容器1内で紙料Sが水Wと混合、破砕かつ懸濁されることができ、その結果、紙料Sを含む懸濁液Pが形成されるようになっており、循環流動を生じさせるために駆動されるロータ2の中心が容器1の中心に対して偏心的に配置されているパルパ。 (もっと読む)


産業設備(例えば、パイプ、洗濯機及び他の金属製の、例えばステンレス鋼の表面)又は産業設備と接触しているプロセス水を、1又は複数のハロペルオキシダーゼ、好ましくはクロロペルオキシダーゼで、二酸化塩素関連の腐食を軽減するのに有効な量で処理することで、産業設備の二酸化塩素関連の腐食を阻害するための方法。 (もっと読む)


【課題】清澄緑液中のドレッグス含有量を最小限に抑え、緑液の清澄度を向上させ、緑液製造工程以降の苛性化工程の操業安定化を導くことができる硫酸塩パルプ製造における緑液の清澄化方法を提供するものである。
【解決手段】硫酸塩パルプ製造における緑液の清澄化方法において、該緑液中から分離除去された不溶性不純物(以下、ドレッグスと称す。)の一部を該緑液に0.001〜1質量/容量%(対緑液処理量)の添加量で戻し、該緑液中に分散した状態で含有するドレッグスを凝集化させて分離除去することを特徴とする硫酸塩パルプ製造における緑液の清澄化方法。 (もっと読む)


【課題】 古紙原料に由来する灰分を系外に排出する量を減らせるとともに、填量の添加量を抑制することができる古紙パルプを製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の古紙パルプの製造方法は、古紙原料の離解、除塵、脱墨、漂白及び洗浄の各処理を必須としている。そして、前記漂白処理ののちに行われる洗浄処理において使用された洗浄水に、少なくとも二種のイオン性が異なる凝集剤を添加し、これら凝集剤を含む洗浄水を前記脱墨処理ののちに行われる処理で使用される洗浄水及び/又は希釈水に使用するようにした。また、抄紙工程への流送前段階において凝結剤を添加するようにした。 (もっと読む)


本発明は、化学セルロースパルプの製造のための連続蒸解処理において、ある容器から次の蒸解釜へチップ懸濁液を供給する方法及び装置に関する。ここで、容器(101)は、チップを導入するための入口部(107)と、チップ懸濁液を放出するための排出部(201)とを有する。容器(101)内のチップ懸濁液は、第二流体/木比率の上方で確立された第一流体/木比率を有し、第二流体/木比率は、容器の底部で確立される。第二流体/木比率は、少なくとも、第一流体/木比率と同じ大きさ、好ましくは、それより大きい。本発明は、容器(101)からチップ懸濁液を放出した後で、かつ、チップ懸濁液を加圧下で次の蒸解釜へ送り進める前に、流体の一部(Q2)をチップ懸濁液から引き出し、それにより、チップ懸濁液内で第三流体/木比率を確立し、この第三流体/木比率が、第二流体/木比率より低いことを特徴とする。 (もっと読む)


円錐状ディスク・リファイナでの高い製造レートでパルプ品質を改善するための方法が提案される。それは、粘稠度を増大することによって繊維滞留時間を増大することを可能にすることによって、リファイニング強度の低減を許容し、一方、高い排出口粘稠度に通常関連するプレート詰まりの問題を避ける。実際に、入口粘稠度は、排出口粘稠度が上昇することを可能にするなしに、インフィード希釈、平坦ゾーン希釈、又はそれらの両方によって増大される。代わりに、排出口粘稠度は、円錐状ゾーン内に希釈水を添加することによって固定された最適値で制御される。結果は、滞留時間が増大され、リファイニング・ゾーンの内側領域内の粘稠度を上昇させることによって、リファイニング強度が低減し、一方、リファイニング・ゾーンの外側領域内の過剰な粘稠度によって引き起こされるプレート詰まりを避ける。
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【課題】インキ剥離工程の後工程に洗浄工程を有する、印刷古紙の脱インキパルプの製造方法において、アルカリ性薬品の使用量を大幅に削減した上で、未剥離インキの少ない脱インキパルプ製造方法の提供。
【解決手段】インキ剥離工程の後工程に洗浄工程を有する、印刷古紙の脱インキパルプの製造方法において、処理温度より曇点が5〜25℃低い、下記一般式(I)で表される、ポリエチレングリコール型非イオン界面活性剤を、フローテーション工程を除く、pH7〜9にて行われるインキ剥離工程で添加する。 (もっと読む)


【課題】パルプの脱水性を向上できる脱水性向上剤を提供する。
【解決手段】式1で表される化合物A1、式2で表される化合物A2及び/又は式3で表される化合物A3からなるオキシアルキレン化合物Aと、式4で表されるエステルBと、40℃での動粘度が0.5〜100mm2/sである鉱物油Cとを含んでなり、A、B及びCの重量に基づいて、Aの含有量が5〜60重量%、Bの含有量が1〜55重量%、Cの含有量が35〜90重量%であることを特徴とするパルプ用脱水性向上剤を用いる。


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モノリグノール生合成経路における遺伝子の少なくとも部分に対応する第一のDNAセグメント、スペーサーDNAセグメント、および第一のDNAセグメントに相補的な第二のDNAセグメントを含む、DNA構築物を用いて、植物においてリグニン含量を減少させるかまたは調節することも可能である。いくつかの態様において、DNA構築物は、4CL、C3H、CCR、C4H、Cald5H、SADまたはCCoAOMTの遺伝子の少なくとも部分を含む。維管束優先的プロモーターおよび恒常的プロモーターを用いて、構築物の発現を駆動することも可能である。 (もっと読む)


繊維材料を加工するためのディスクタイプのリファイナーのための叩解要素であって、叩解要素(10)はバー(13、14)および中間溝のパターンを備え、叩解要素(10)は、粗いバー(13)を有する内側の送り込み部(11)と、細かいバー(14)を有する外側部分(12)とに分けられる。内側部分および外側部分(それぞれ11および12)の間にある移行部(15)は、叩解要素の内側縁部(16)から異なる距離で、叩解要素の上に弓状に延びる。 (もっと読む)


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