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Fターム[4M113AC24]の内容

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Fターム[4M113AC24]に分類される特許

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【課題】エネルギー高分解能でかつ放射線の撮像を可能とすると同時に高検出効率で高速の超伝導体放射線センサーを提供することである。
【解決手段】超伝導トンネル接合を用いた放射線センサーにおいて、単結晶基板上に共通の不感領域を取り囲まない7個以上の超伝導直列接合で検出素子を構成する、あるいは中心にエネルギー測定用の超伝導直列接合を設け、その外側に入射位置測定用の4つ以上の超伝導直列接合を設けて検出素子を構成する。 (もっと読む)


【課題】極低温マイクロカロリーメータの持つ高い検出効率、低いバックグランドを活用し、数十μm〜cmオーダーの厚みの試料に対して高い精度の放射能測定方法を提供する。
【解決手段】放射線発生測定試料に、放射線吸収材でなる放射線吸収層を成層したり、放射線吸収材を混合して、測定試料より放出される放射線のエネルギーの一部または全部を測定試料中に付与できる構造を形成する。放射線吸収層があったり、内部に放射線吸収材が含まれる放射線発生試料100を極低温マイクロカロリーメータまたは吸収体付極低温マイクロカロリーメータの放射線吸収体112に熱的に接触させることで、測定試料中の放射性核種が崩壊したときに、非常に高い確率で放出される放射線のエネルギーの一部または全部を、極低温マイクロカロリーメータに熱的に接触した放射線吸収体112や極低温マイクロカロリーメータに熱として伝熱させる。 (もっと読む)


【課題】粒子の衝突に対してナノ秒の高速パルスを生成する超伝導細線型検出器(SSLD)でイオンの価数弁別を可能にする。
【解決手段】SSLDに流すバイアス電流の変えることにより、SSLDで検出可能な粒子の運動エネルギー下限を変えることができ、1価以上の全てのイオン、2価以上の全てのイオンというように、複数の質量スペクトルのセットを得て、例えば、1価以上の全てのイオンからなるデータから、2価以上の全てのイオンのデータを差し引くことにより、1価イオンのみのデータを得ることができる。同様に2価のみのデータ、3価のみのデータ(順次多価イオンについても同様)を得ることができる。すなわち、価数弁別が可能になる。 (もっと読む)


【課題】重イオンや超高分子をエネルギー分解能良くかつ検出効率も高く、高速で時間精度良く測定でき、粒子源からの輻射熱の影響も受け難い放射線検出器およびその放射線検出器を用いた分析装置を提供すること。
【解決手段】中央も含めて超伝導直列接合4で検出器用の基板1の表側を出来るだけ広く均一に覆うこと、薄い基板1を用いること、基板の少なくとも1つの表面に輻射反射膜25を設けること、あるいは基板の超伝導直列接合を設けた面とは反対側の面の上に直接に超伝導体帯状薄膜検出器28を設けることによって解決できる。 (もっと読む)


【課題】いわゆる光からγ線までの波長領域の光子及び荷電粒子などの広い意味での放射線に対して、エネルギー高分解能でかつ撮像を可能とする高感度の放射線センサーシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】X線などの放射線を単結晶基板に吸収させ、あるいは放射線が光である場合には基板の表面に設けた光吸収体に吸収させ、放射線のエネルギーを熱非平衡フォノンに変換し、それらのフォノンを複数の超伝導直列接合に吸収させて信号を発生させる。各信号の大きさあるいは信号の時間差を利用して放射線の入射位置を測定出来る。また、その位置分解能を利用して信号の大きさの入射位置依存性を補正して放射線のエネルギーあるいはパワーを高精度に測定することも可能にする。 (もっと読む)


【課題】高速な応答速度と大きな有感面積とを兼ね備えた粒子・光子検出器を提供する。
【解決手段】粒子・光子検出器は検出部D1〜Dnを備え、この検出部D1〜Dnは超伝導状態に保たれて、粒子又は光子が衝突すると該衝突箇所が常伝導状態となることにより電気信号を出力する。n個の検出部D1〜Dnは電気的に並列に接続されており、粒子・光子検出器の全体のインダクタンスが検出部1つのインダクタンスよりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】時間分解能が高い中性子検出装置を提供する。
【解決手段】基板と、この基板の表面に設けられた超伝導材料で構成されるストリップラインと、このストリップラインの両端にそれぞれ設けられた電極部とを有する中性子検出素子2と、中性子検出素子2のストリップラインの抵抗値の変化を表す信号を出力する検出回路3と、所定の目標バイアス電流を中性子検出素子2に供給する電源4と、中性子検出素子2の目標バイアス電流での抵抗−温度特性における、温度変化に対する抵抗変化が最も大きい温度領域内の温度を目標温度として、中性子検出素子2の温度制御を行う温度制御装置5と、を有する。 (もっと読む)


【課題】外部からの輻射熱や磁場による出力信号波高値の変動を、サンプル測定しながら補正できる超伝導放射線分析装置を提供する。
【解決手段】放射線のエネルギーを温度変化として検出するマイクロカロリーメータ1と、マイクロカロリーメータより抵抗値が小さいシャント抵抗2と、マイクロカロリーメータに定電圧を印加するバイアス電源5と、マイクロカロリーメータに一定の熱量を付加させるための熱付加装置8と、マイクロカロリーメータに流れる電流を検出する信号検出機構11と、熱付加装置からの熱量付加に同期して、信号検出機構からの出力信号のうち付加した熱量に対応する波高値を測定する波高値モニター9と、波高値モニターからの出力に基づいて熱付加装置からの熱量に対応するように波高値を補正するエネルギー補正装置10とを備える。 (もっと読む)


【目的】 極低温中に設置された試料の抵抗を高精度で計測する抵抗検出素子を提供するものである。
【構成】 シャント抵抗4、被測定試料に流れる電流を検出するための入力コイル12を備えた超伝導量子干渉素子と、被測定試料を接続する信号読み出し用パッド5?1、5?2と、超伝導量子干渉素子を動作させる制御回路を接続する制御回路接続用パッド102と、シャント抵抗4および被測定試料にバイアス電流を加えるためのバイアス電流供給パッド103で構成し、超伝導薄膜プロセスにより1つの基板上に集積形成する。 (もっと読む)


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