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Fターム[4M114AA24]の内容

超電導用冷却・容器・薄膜 (3,122) | 目的 (751) | 軽量化 (17)

Fターム[4M114AA24]に分類される特許

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【課題】支持構造が簡略で信頼性が高く低コスト化を実現する超電導磁石装置を提供すること。
【解決手段】超電導磁石装置は、真空容器3に収納した超電導コイル1を冷凍機8により伝導冷却するものであり、冷凍機2の冷却ステージ81と超電導コイル1とを熱的に接続する熱伝導材82Aと、超電導コイル1の周囲に設けられる輻射遮蔽層4と、超電導コイル1をその表面全体あるいはその表面の一部分に接触して支持し、超電導コイル1と輻射遮蔽層4との間の空いた空間に充填されているコイル支持体9とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】常温絶縁型超電導ケーブル同士の接続などに好適な接続ユニットと接続構造を提供する。
【解決手段】複数の接続対象の各々が挿入される複数の差込口を有し、導電ブロック410、冷媒容器420、断熱容器430、絶縁成形体440を備える。導電ブロック410は、導体を有する超電導ケーブル100や常電導ケーブル300を接続対象として各差込口に挿入した場合、導体と電気的に接続される。冷媒容器420は、冷媒流路を構成すると共に電圧印加部位である断熱管214を有する冷媒輸送管200を接続対象として各差込口に挿入した場合、導電ブロック410の外面との間に空間を形成すると共に断熱管214とつながれて、空間内に冷媒流路を形成する。断熱容器430は、差込口につながる開口を有し、冷媒容器420の外周を覆う。絶縁成形体440は、差込口を有し、断熱容器430の周囲を覆う。 (もっと読む)


【課題】電磁力や質量などの荷重が作用する部材数を限定する支持構造を提供することで、補強の必要な部分を最小限に抑え、超電導磁石装置の強度を維持しつつ軽量化する。
【解決手段】超電導コイル1を冷媒により冷却する超電導磁石装置において、冷媒を貯液して超電導コイルを収納および支持するとともに、超電導コイル中心孔を貫通する内壁を有する冷媒容器2と、この冷媒容器の内壁をさらに貫通する内壁を有する真空容器3と、この真空容器3の内壁と冷媒容器2の内壁との間に設けられ、真空容器3と冷媒容器2とを接続する断熱サポート4とを備え、真空容器3の内壁を真空容器脚部3bにより設置基盤Gに支持させた。 (もっと読む)


【課題】高圧力で冷媒を流通することに対応し、断熱管全体としての構成材料の増大を抑制できる超電導ケーブル用の断熱管を提供する。
【解決手段】断熱管20は、超電導導体を備えるコア10及びコア10を冷却する冷媒の双方を収納する内管20aと、この内管20aの外側に真空層を形成する外管20bとを備え、内外管共にステンレス鋼で構成される。前記内管20aの厚さは、0.8mm以上であり、前記外管20bの厚さは、前記内管20aの厚さより薄くする。この構成により、内管20aの機械的強度を向上させ、より高圧での冷媒の流通が可能になる。外管20bの厚みが内管20aよりも薄いため、断熱管20全体としての構成材料の増大を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ケーブルコアに他の部材を複合することなく熱収縮を吸収できる超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】断熱管1内で複数のケーブルコア2が撚り合わされた超電導ケーブルである。超電導ケーブルは、冷却時の熱収縮分を吸収できる弛みをもって各ケーブルコア2がコア間に介在物を介在させることなく断熱管1内で撚り合わされ、その状態でドラムに巻き取られてなる。ケーブルコア2の撚り合わせに弛みを形成することで、冷却時の熱収縮を吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は装置外部から輻射熱を遮断する手段を有する超電導マグネット装置に関し、装置の小型化を図りつつ渦電流の発生を抑制することを課題とする。
【解決手段】高温超電導材料を用いた超電導コイル13と、超電導コイル13に通電を行うための超電導電流リード19と、超電導コイル103が超電導状態となるよう冷却処理を行う冷凍機18と、超電導コイル13を外部に対して熱シールドする熱シールド手段と、超電導コイル103を支持する荷重支持体15とを有する超電導マグネット装置であって、熱シールド手段としてのMLI(多層断熱材)16を超電導コイル13の周囲に配設し、かつ、超電導電流リード19及び荷重支持体15と冷凍機18とを熱的に接続するサーマルアンカ20を設ける。 (もっと読む)


【課題】超電導コイルの温度上昇および発熱量の低減を図るために冷却構造を改善する。
【解決手段】交流電流で励磁される超電導線材を巻回したパンケーキ型の超電導コイル2を積層した積層体3と、冷媒を充填せずに、真空とした内部に前記超電導コイルの積層体を収容している断熱容器4と、前記断熱容器内にコールドヘッドを突出させている冷凍機5とを備え、前記積層した超電導コイル間の全ての間および積層体の両端外面に、それぞれ伝熱材10の一端側に設けた環状板部10dを挿入し、これら各円環板部を前記各超電導コイルの端面と全面接触させる一方、該複数の伝熱材の他端を前記冷凍機のコールドヘッドと連結している。 (もっと読む)


【課題】回転子軸方向における鉄芯の長さを内槽に収納されている超電導コイルの軸方向の幅に近づけて、漏れ磁場を少なくすることが可能な超電導回転機器を提供する。
【解決手段】磁極面側が相互に平行に空隙を隔てて対向する回転子と固定子のうち、少なくとも固定子側に電機子として超電導コイルが鉄芯の周りに配設されており、かつ該超電導コイルが外槽と、外形の全体形状が円筒形状の容器である内槽との内外2重壁構造槽の内槽内に収納されていて、該内槽内には超電導コイルを冷却するために外槽壁と内槽壁に配設された冷却媒体配管用貫通継手を介して循環される冷却媒体が収容されており、更に外槽と内槽との間の空間が真空断熱層とされた超電導回転機器であって、該内槽の胴部に冷却媒体配管用貫通継手及び電流導入端子用貫通継手が配設されていることを特徴とする超電導回転機器。 (もっと読む)


【課題】超電導コイルを収容するコイルボックスを軽量化する。
【解決手段】高温超電導線材からなる超電導コイル11を収容しているコイル補強用のコイルボックス20を備えた超電導装置10であって、前記コイルボックス20は、密度が5g/cm以下の第1種金属材21同士のクラッド材、または前記第1種金属材21と密度が2g/cm以下で且つ引張強さが1000MPa以上の繊維強化樹脂22とのクラッド材で形成している。 (もっと読む)


【課題】超電導コイルに交流電流を流した場合に、超電導装置を小型で軽量化して超電導性能を向上させる。
【解決手段】交流電流で励磁される超電導線を巻回した超電導コイル11と、真空とした内部に前記超電導コイル11を収容している一方、冷媒は充填していない真空断熱容器12と、真空断熱容器12内にコールドヘッド15を突出させている冷凍機13と、真空断熱容器12内でコールドヘッド15と超電導コイル11とを連結する超電導コイル11直接冷却用の伝熱材16を備え、超電導コイル11の超電導温度を10K以上60K以下、超電導コイル11により発生する磁場を0.1T以上20T以下、超電導コイル11に流れる電流を10A以上1000A以下としている。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく構造が簡素化されると共に、運転コストが低減された超電導ケーブル用端末構造を提供する。
【解決手段】超電導ケーブル1の冷却媒体流通路1aと流通可能な状態となるように超電導ケーブル1の端末に接続される低温容器21と、低温容器21に液体窒素3を循環供給するための冷却システム7と、低温容器21内に配設されて液体窒素3に埋没状態に浸漬され、かつ電流リード17を介して常電導機器12に電気的に接続される超電導限流素子8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成にて強度および必要な熱伝導を確保することができる超電導電磁石を提供する。
【解決手段】円筒状の超電導コイル9を収納するとともに液体ヘリウム5が充填された低温容器1と、低温容器1の輻射熱を緩和するために低温容器1を覆うように配設された円筒状の輻射熱シールド6と、輻射熱シールド6を収納するとともに内部を真空断熱する真空断熱容器2とを備えた超電導電磁石において、輻射熱シールド6は外周筒部61および内周筒部62と外周筒部61および内周筒部62間を閉塞するフランジ部63とにて構成され、外周筒部61および内周筒部62はアルミA1100またはA1050にて構成され、フランジ部63はアルミA5083にて構成されるものである。 (もっと読む)


【課題】極低温冷却システムにおいて、極低温冷凍機の動作信頼性を確保しつつ、冷媒の輸送経路における熱侵人の抑制、コストの低減及び取り扱い性の向上を図ること。
【解決手段】極低温冷却システム100は、極低温冷凍機31で冷媒を極低温に冷却して供給する冷媒供給装置3と、マグネットによる強磁場内にあって冷媒供給装置3から供給された極低温の冷媒で冷却される被冷却体1と、極低温冷凍機31からプローブ本体1へ冷媒を流す冷媒配管36cを内蔵したトランスファーチューブ20とを備える。トランスファーチューブ20は、被冷却体側に配置された可撓性を有する細いトランスファーチューブ21と、極低温冷凍機側に配置された太いトランスファーチューブ22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、加えられる機械的振動に対するMRI装置に用いられるソレノイド磁石のOVCのようなエンクロージャの感度を低下させて、そのいくつかについて上述の振動に対するこうしたエンクロージャの感度の有害な影響を抑えることにある。
【解決手段】環状エンド・キャップ(16)によって接合された円筒形外部シェル(12)と円筒形内部シェル(14)を含む環状エンクロージャであって、前記環状エンクロージャの材料が、陥凹部または突出部(18)の配列をなすように成形されることと、前記陥凹部または突出部の配列が、全ての軸において非対称であり、前記エンクロージャの材料の機械的に共鳴する傾向が抑えられることを特徴とする環状エンクロージャ。 (もっと読む)


【課題】超電導装置において、気泡消滅機能を高くし、容器構成物の肉厚を減少し、絶縁耐力の低下および絶縁破壊等を防止し、構成コンパクト化および重量軽減等を図る。
【解決手段】超電導体11が常電導化した場合の発熱によって生じる気泡aを消滅させる気泡消滅手段として、容器内部または外部に、冷媒中における超電導体の上方に配置された多孔質材または下向き開放の容器等を備える。 (もっと読む)


【課題】輻射シールド等から超電導磁石への熱の侵入量を低減し、超電導磁石が小型でありながら強磁場化が可能な極低温冷却装置を実現する。
【解決手段】超電導磁石1が配置された液体ヘリウム槽4内を、冷却するヘリウム槽冷却系(5〜11等)と、第1及び第2のシールド板15及び16を冷却するシールド冷却系(17、28、32、19、21、31、52等)とを別個独立に設け、熱シールド板15及び16とヘリウム槽冷却系との接触を、挿入孔38により回避し、超電導磁石1への熱侵入が充分に抑制されている。このため、超電導磁石1の温度を、従来に比べ、例えば、約1.2K低下させることができるので、超電導電流値を数十%アップできる。したがって、従来技術と同一の電流値を得る場合は、超電導磁石の巻き線長を数十%短くでき、超電導磁石を小型化し、軽量化できる。 (もっと読む)


【課題】 特に真空容器の構造を重厚にすることなく前記外周壁と端壁との接合及び前記連結部材の張力調節の双方を可能にする。
【解決手段】 真空容器10の外周壁18と被冷却体12とを連結部材16を介して連結した後、その張力調整を行う前に前記外周壁18に前記真空容器10の端壁26を接合する。真空容器には操作窓を設けておき、この操作窓に外側から工具等を挿入して前記連結部材16の張力調節操作部50を操作し、その張力調節を終了した後、前記操作窓を封止する。 (もっと読む)


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