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Fターム[4M118AA05]の内容

固体撮像素子 (108,909) | 目的、効果 (8,919) | 偽信号抑制 (2,039)

Fターム[4M118AA05]に分類される特許

2,021 - 2,039 / 2,039


本発明は、X線放射の検出器素子に関し、この素子は、特にフラットダイナミックX線検出器(FDXD)に利用される。検出器素子において、直接変換式変換層(2)は、電極層(1)と画素電極(4)のマトリクスの間に配置され、画素電極(4)と変換層(2)の間には、光導電性分離層(3)が配置される。未照射状態では、分離層(3)は、変換層(2)の自由電荷キャリアに対する電気的なバリアとして作用する。この自由電荷キャリアは、X線放射によって生じ、電極(1、4)間で電場内を移動する。画素電極(4)内を移動する電荷の読み出しが行われた後、分離層(3)には、ダイオード配列(6)からのリセット光の照射によって導電性が付与され、その界面に蓄積された電荷が除去される。リセット操作を繰り返すことにより、分離層(3)が摂動ダーク電流を防ぎ、同時に電荷の蓄積が解消される。
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【課題】固体撮像素子の各画素が大面積の主画素と小面積の副画素とに分割され、主画素と副画素が絞りの絞り量に対して感度特性が異なる場合でも感度補正を良好に行う。
【解決手段】入射光量を絞る絞り12と、絞り12を通した入射光を受光する固体撮像素子11であって複数の画素がアレイ状に配列され前記各画素が画素中心から外れた素子分離帯によって大面積の主画素と小面積の副画素とに分割された固体撮像素子11と、前記各画素の前記主画素から読み出された高感度画像信号と前記各画素の前記副画素から読み出された低感度画像信号とを合成する合成処理手段26と、絞り12の絞り量に応じて前記高感度画像信号と前記低感度画像信号の夫々のゲイン量を別々に調整して前記合成処理手段26に前記合成を行わせる制御手段15とを備える。 (もっと読む)


【課題】デジタルカメラにおいて、CCDの不要電荷を掃き捨てる動作と、安定したCDS回路のクランプ動作との両立。
【解決手段】撮像素子の蓄積期間中に
1.垂直CCDは高速転送、あるいは、すべてLOW側の電圧に固定する。
2.水平CCDを停止させる。
3.フローティングディフュージョンアンプのリセットパルスは停止しない。
4.CDS回路に与えるクランプパルスは、常に出しておく。
とすることで、この間は、フローティングディフュージョンアンプの基準レベルをクランプするように構成する。
そのため、蓄積期間中に安定したクランプ動作が行える。 (もっと読む)


【課題】周辺回路部の配線層を多層化する一方で撮像画素領域における配線層の層数を削減し、シェーディングや混色を抑制する。
【解決手段】フォトダイオード121や各種トランジスタ122、123を設けたシリコン基板130上に、撮像画素領域部100Aでは3層の配線層132〜134が形成され、周辺回路部100Cでは5層の配線層132〜136が形成されている。したがって、撮像画素領域部100Aの上層部では、膜厚が小さくなり、その上にカラーフィルタ138およびオンチップレンズ139が配置されている。この結果、フォトダイオード121の受光面とカラーフィルタ138およびオンチップレンズ139との間の距離が小さくなり、シェーディングや混色を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 感度が高く、色分離能に優れ、偽色のない撮像素子及び受光素子を提供する。
【解決手段】 第1の波長域の光を検出する第1の受光部101と第2の波長域の光を検出する第2の受光部102を有した撮像素子であって、入射光の内の少なくとも一部の光が第1の受光部101を透過後に第2の受光部102で受光されるように構成されており、第1の波長域の中心波長が第2の中心波長よりも長いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 フォトダイオードのリーク電流を低減する。
【解決手段】 p型半導体層102内に形成されたn型半導体領域103を有するフォトダイオードと、フォトダイオードと隣接する素子との間に形成された素子分離絶縁膜104と、素子分離絶縁膜の下部に形成されたp型半導体層102よりも高濃度のチャネルストップ領域106と、素子分離絶縁膜上の一部に配線層105が形成されている光電変換装置において、配線層105が素子分離絶縁膜を挟んで対向する領域の少なくとも一部にチャネルストップ領域106よりも高濃度のp+暗電流低減領域を設けた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クロストークの低減された高精度な距離情報を取得可能にする距離情報入力装置を提供する。
【解決手段】本発明の一態様によると、輝度変調光源によって輝度変調された光が照射された前記対象物からの反射光を受光し、光電変換を行うと共に、前記輝度変調光源と同期して感度変調可能な受光素子を備えた距離情報入力装置において、前記受光素子は、光電変換部と、二つの電荷蓄積部と、二つの電荷振り分けゲートと、二つの電荷検出部と、二つの電荷転送部とを有し、前記受光素子のリセット動作と前記電荷蓄積部に蓄積された電荷を読み出す読み出し動作との間に、前記電荷振り分けゲートをオフして前記電荷蓄積部のポテンシャルを上げることによって飽和電荷量以上の余剰電子を排出する動作を少なくとも一回行なうことを特徴とする距離情報入力装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】 高速シャッタを電子シャッタで切ったときに得られる画像中のスミアを低減する。
【解決手段】 行方向とこれに直交する列方向に配列された画素配列11r,11g,11bと、各画素が受光することで発生した信号電荷が読み出され転送パルスを受けて列方向に信号電荷を順次転送する複数の転送電極で成る垂直レジスタ12とを備える固体撮像装置100において、転送パルスを各転送電極に巡回的に送る電極端子101〜116として、転送パルスを受けて垂直レジスタ12内に連続するK個(Kは2以上の整数)の信号電荷用電位井戸を生成する電極端子の他に該K個の信号電荷用電位井戸の後に1個のスミア電荷用電位井戸を生成する電極端子を設ける。多数の電極端子を設け各電極端子に多相駆動用の転送パルスを印加することで、スミア電荷転送専用の井戸を生成可能となる。 (もっと読む)


【課題】固体撮像装置において、高感度撮影時も、青色光の雑音を抑え、色再現性の良い映像信号が得られるようにする。
【解決手段】高感度撮影時は、赤の赤外線付近を減衰させる赤外線除去フィルタを用いて輝度信号を略、0.5赤+0.5緑とする。高感度、色再現を両立させる撮影時は、青から緑を減衰させず、赤を減衰させる赤外線除去フィルタと黄緑の帯域減衰フィルタとを組合わせて、輝度信号の低域を略、0.3赤+0.6緑+0.1青とし、輝度信号の中高域を略、0.5赤+0.5緑とする。いずれの撮影時も青は2次元で信号を加算平均する。 (もっと読む)


【課題】 多数個の補色系画素が画素ずらし配置された固体撮像素子を利用した撮像装置であって、画素加算によって増感したときでも解像度の低下、偽色の発生および色のS/N比の低下を抑制することが容易な撮像装置は、未だ開発されていない。
【解決手段】 緑色画素とマゼンタ色画素とを交互に繰り返し配置した画素行と、シアン色画素と黄色画素とを交互に繰り返し配置した画素行とを、交互に繰り返し形成し、前記緑色画素と前記シアン色画素または前記黄色画素とを対象に画素加算を行うと共に、前記マゼンタ色画素と前記黄色画素または前記シアン色画素とを対象に画素加算を行う。 (もっと読む)


【課題】 CCDセンサから出力される全データを利用して読取り精度を向上させるライン画像読取装置を提供する。
【解決手段】 RGBの3種の画像データを同時に出力可能なカラーCCDセンサ10を使用し、画像データを1ライン周期で1種づつ順次ラインバッファ部20に入力し、ラインバッファ部20にバッファリングされた2ライン分の画像データと第3ライン周期目の画像データとを第3ライン周期目の入力時にそれぞれ同じ画素位置の画像データを入力し、画像データを最適化してRGBライン切替え部22に出力する画像データ最適化処理部21を備える。 (もっと読む)


【課題】 パッシベーション膜を備えた従来のCCD型またはMOS型の固体撮像素子を利用した撮像機器では、再生画像に色むらが生じ易い。
【解決手段】 CCD型またはMOS型の固体撮像素子におけるパッシベーション膜の形状を、光電変換素子それぞれの上方に開口部を1つずつ有する形状にする。 (もっと読む)


【課題】 電子カメラの性能バラツキや、装着される交換レンズの種類等に関わらず、インサイチュでシェーディングの補正値を得る固体撮像素子を提供する。
【解決手段】 固体撮像素子100の受光領域110は実効画素部110Aと有効画素部110Bとに分けられている。有効画素部110Bの画素130,130…は、実効画素部110Aにおけるシェーディングの度合いを示す信号を出力する。画素130,130…からの出力信号は電子カメラの制御部200Dにて、実効画素部110Aで得られた画像データのシェーディング補正に用いられる。 (もっと読む)


【目的】 偽信号の発生を未然に防止する。
【構成】 多数のフォトダイオード,垂直転送路および水平転送路を備えたCCDにおいて,水平転送路においてR,GおよびBの信号電荷を混合する。このために,水平転送路に入力する信号電荷は,1行置きに,RGBGの順序の繰り返しとBGRGの順序の繰り返しとなるようにフォトダイオードからの信号電荷の読み出しを制御する。水平転送路において画素混合により補色を生成したときに同じ列であっても異なる補色となる。偽信号の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 スミア補正を可及的に正確に行うことを可能にする。
【解決手段】 第1乃至第nの駆動パルスのうち1つの駆動パルスを選択し、この選択された駆動パルスが印加される電荷転送電極に対応する画素から信号電荷を読み出し、信号電荷が読み出された電荷転送電極と異なる電荷転送電極下の電荷と信号電荷とが混じらないように転送し、信号電荷と電荷との差を取るようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 固体撮像装置のカバー部材を光学フィルタと兼用し、撮像レンズと撮像装置との間に広いスペースを確保するとともに、カバー部材に付着する埃を減らしより良質な画像を得る。
【解決手段】 ケーシング11の凹部12の底面に、平板状の固体撮像素子13を埋め込む。凹部12の周縁に形成した段部14に、リチウムナイオベート(LN)板からなる光学ローパスフィルタ15と赤外線カットフィルタ16を積層した透明板状カバー部材17を嵌め込む。ケーシング11内に窒素を封入し透明板状カバー部材17を接着剤によってケーシング11に接着する。光学ローパスフィルタ15の外側の面を、クロムでコーティングし導電膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 低コストで補色フィルタの色差順次方式を行うことのできるCMOSイメージセンサを提供する。
【解決手段】 フォトダイオードとこのフォトダイオードで生成された電荷を増幅するアンプ用MOSFETと所定の補色フィルターとを有する画素がマトリクス状に配置され、第1のメモリを有し前記画素の出力にCDS処理を行い前記画素の列毎に設けたCDS回路を有するCMOSイメージセンサにおいて、前記CDS回路に、第2のメモリ部と、前記第1のメモリ部への信号の入出力を制御する第1のスイッチと、前記第2のメモリ部への信号の入出力を制御する第2のスイッチ部とを設け、前記第1のメモリ部に蓄えた所定行の画素の第1の信号と前記第2のメモリ部に蓄えた前記所定行の次行の画素の第2の信号とを加算して補色の色差順次方式の信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】 CCDからFDAに転送された信号を処理する電荷検出信号処理回路のノイズ特性及び入出力特性を向上させること。
【解決手段】 ゲートがFDAに接続されソース・ドレインが電源VDDと出力端子Voutとの間に接続されたエンハンスメントNMOSトランジスタ101と、ゲートが電源VDDに接続されソース・ドレインが出力端子Voutと電源GNDとの間に接続されたエンハンスメント型NMOSトランジスタ102とを備える。 (もっと読む)


【課題】 電子スチルカメラにおいて、モニタリングモードでは、フレームレートを上げることを目的として間引き読み出しの駆動方法が採られるため、スミアや暗電流等の垂直転送と同方向に乗るノイズ成分が問題となる。
【解決手段】 1垂直画素列の受光素子(画素)12の各々に対応する信号パケットと1垂直画素列につき少なくとも1個の空パケットを持つパケット列からなり、各画素から読み出される信号電荷を垂直方向に転送する垂直転送部13を具備するCCD撮像素子において、空パケットの成分をP(プリセット)相に乗せて出力するようにし、後段の信号処理系において、CCD撮像素子の信号出力VoutのD(データ)相の成分とP相の成分との差分をとることで、スミアや暗電流等の垂直転送と同方向に乗るノイズ成分を抑制する。 (もっと読む)


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