説明

Fターム[5C012FF06]の内容

Fターム[5C012FF06]に分類される特許

1 - 7 / 7


【課題】 高入力点灯が可能であり、しかも確実なトリガ点灯が可能である、コンパクトで新規なシール構造を有するショートアーク型フラッシュランプを提供すること。
【解決手段】
このショートアーク型フラッシュランプは、第1の石英ガラス管および第2の石英ガラス管の一方が他方に挿入されて形成される二重管部分が互いに溶着されてなる発光管を備え、当該発光管の内部には、一対の主電極が互いに対向配置されると共に少なくとも1つの始動用補助電極が前記主電極間に位置されるよう配置されており、各々先端に前記主電極を具える第1の電極棒および第2の電極棒が、前記発光管の両端の各々から管軸方向外方に導出されるよう、前記発光管に対して封着されており、先端に前記始動用補助電極を具える内部リードが、前記発光管の二重管部分において気密に埋設された金属箔を介して外部リードと電気的に接続された構成とされている。 (もっと読む)


【課題】ガラスと封止用金属とで構成される高圧放電ランプの封止部において、ガラスと封止用金属との密着強度を向上させること。
【解決手段】高圧放電ランプの封止部13に埋設された封止用金属(例えばモリブデン箔)14の表面に、フェムト秒レーザー発振器から出射されるパルス幅が10-11 秒以下のレーザーを照射して表面加工を行う。これにより、モリブデン箔の表面に微細な表面構造が形成され、封止部13のガラスとモリブデン箔との密着強度が高いものとなる。その結果、点灯・消灯の繰返しにより封止部13の温度が増減しても、封止用金属がガラスから剥離するといった不具合が生じにくくなり、ランプ寿命を延ばすことが可能となる。また、タングステン等から構成されるロッド状の封止用金属を有する封止部33を備えた高圧放電ランプに適用しても同様の効果が得られる。 (もっと読む)


本発明は、放電容器(2)を有する放電ランプ、とりわけ高圧放電ランプであって、前記放電容器(2)は少なくとも1つのバルブネック(21,22)を有し、該バルブネックには、放電空間(3)に伸長する、電極(4,5)用の保持ロッド(6)と、少なくとも1つの電流担体エレメント(9)が配置された支持部材(10)と、前記保持ロッド(6)を包囲する支持エレメント(7)と、前記電流担体エレメント(9)を備える前記支持部材(10)を包囲するパイプ(13)とがシーリングインされている放電ランプに関する。ここで、前記パイプ(13)は前記支持エレメント(7)を、当該支持エレメント(7)の全長(L)より小さい部分長(L3)にわたって包囲する。さらに本発明は、この種の放電ランプの製造方法にも関する。
(もっと読む)


【課題】 放電ランプと始動器が一体で使用される放電ランプ装置において、放電ランプと始動器の溶着工程時、リード線引出部を溶融させることなく、溶着接続する。
【解決手段】
本発明の放電ランプ装置の製造方法は、後端側にリード線引出部55、56が形成されたソケット5を有する放電ランプDLの後端側の凸部57等を熱板HBで溶融する溶融工程を経て、始動器IGと一体接続される。その際、第1、第2のリード線引出部55、56の溶融を抑制しながら溶融工程が行われる。具体的には、熱板HBは、第1、第2のリード線引出部55、56の温度上昇を抑制する温度上昇抑制手段を具備しており、第1、第2のリード線引出部55、56を冷却等しながら、溶融工程が行われる。 (もっと読む)


【課題】 ランプ起動の繰り返しによる高い熱応力および機械的応力に耐えることができ、より高い信頼性および長い製品寿命を有する電極シール構造を備えたHIDランプを提供する。
【解決手段】 高輝度放電ランプは、発光チャンバ2を密封する発光管を含む。発光チャンバ2は充填ガスを含み、発光管は少なくとも1つのシール部3を端部とする。シール部3は、電極アセンブリを密封する。電極アセンブリは電極4、導入線5、および電気的伝導箔6を含む。電極4は、発光チャンバ2に延在する。導入線5は、シール部3から外方に延在し、電源と電気的に接触する。電気的伝導箔6は、導入線5および電極4を接続するとともに、発光管のシール部3を貫通して気密電気接続を形成する。電極4の少なくとも1つにおいて、箔6と発光チャンバ2との間の表面に凸凹の領域が設けられ、電極4を取り囲むシール3の壁の亀裂7の形状および大きさが制御される。
電極4は、表面に少なくとも1つの人工的凸凹を、所定の形状で所定の位置に有する。まず、電極4に、密封箔6、および導入線5を組み合わせ、電極アセンブリを形成する。前記電極アセンブリを発光チャンバ2に差し込み、発光チャンバ2をシール材で塞ぎ、前記電極アセンブリを発光チャンバ2に封入する。前記凸凹領域は、電極表面の箔6と発光チャンバ2との間に形成される。電極4表面の人工的凸凹領域は、電極アセンブリを組み立て後に、設けられても良い。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および耐圧性に優れ、かつ低コストで生産可能な高出力の放電発光デバイスを提供する。
【解決手段】放電により発光する放電発光デバイスであって、絶縁性ダイヤモンドからなり、内部に放電室20が形成された外囲器と、放電室20に封止された放電用物質22と、放電用物質22に電圧を印加すべく設けられた、導電性ダイヤモンドからなる電極対31,32とを備えた。 (もっと読む)


【課題】チタン半田等の接続部材を用いずに電極部と給電部とを接続する場合であっても、電極棒を極めて折損しにくくする。
【解決手段】発光管5は、外囲器11と、この外囲器11に封着された電極構造体13とを備えている。電極構造体13は、外囲器11内に位置し、かつ電極棒17とこの電極棒17に取り付けられた電極コイル18とから構成されたタングステン製の電極部15と、端部にこの電極部15が接続されているニオブ製の給電部16とを有している。電極部15と給電部16との接続部分において、給電部16の一部が溶融し固化したものが、少なくとも電極棒17と電極コイル18との間の隙間に存在して電極棒17と電極コイル18とにそれぞれ固着し、電極棒17、電極コイル18および給電部16がそれぞれ一体化されている。 (もっと読む)


1 - 7 / 7