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Fターム[5C012JJ02]の内容

Fターム[5C012JJ02]に分類される特許

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【課題】キセノン閃光放電管においてカソード電極ペレット内のセシウム化合物の飛散量を低減させることで外観不良のない閃光放電管の提供。
【解決手段】カソード電極ピンに熱が加わりにくいカーボン形状を採用したことにより、カソード電極ペレット内のセシウム化合物の飛散量を低減することができ、結果としてセシウムが硝子管内に集中的に付着しなくなり、エージング工程において放電させることで発生するセシウムが黒くリング状に変色したことによる外観不良がなくなるという効果がある。さらに従来に比べ、点灯電圧のばらつき、発光かけがなくなり、また長寿命という効果を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】低圧放電ランプの封止に用いた場合に、低圧放電ランプの内部空間に空気が流入するのを防止することを目的とする。
【解決手段】電極101と、一端部が電極101に接続された封着線102と、封着線102の少なくとも一部を被覆するように形成されたガラス部材103とを有する電極構造体100であって、封着線102の表面のうち、ガラス部材103に被覆された部分の略中間部は、酸化膜105が形成されておらず、または最大厚みが0.1[μm]以下の酸化膜105が形成されており、ガラス部材103の封着線102側には封着線102の材料の拡散層106が形成されている。 (もっと読む)


【課題】自由な電極設計を可能にし、かつガラスバルブの封着部の信頼性を向上させることを目的とする。
【解決手段】ガラス管100の一方の開口部100aからガラスビード105を挿入する工程と、ガラス管100におけるガラスビード105に対応する位置を加熱する工程と、ガラス管100におけるガラスビード105に対応する位置を治具107により挟み込む工程とを有し、挟み込む工程により、ガラス管100の外表面に3つ以上6つ以下の範囲内の凹部108が周回方向に並ぶように形成され、かつ凹部108におけるガラス管100内側の表面がガラスビード105の外表面におけるガラス管100の管軸方向の略中間部と接合される。 (もっと読む)


【課題】ガラス管の所定位置に電極を仮止め又は封止するに際し、電極の酸化を防止でき、かつ、仮止め等に際してのガスの置換効率を高め、製造効率の飛躍的な向上を図る。
【解決手段】ガラス管11の内壁面の所定部位に蛍光体層5が形成された後、ガラス管11は第1仮止め手段54へと案内され、そこで、ガラス管11の一端部に対し第1マウント3が仮止めされる。第1マウント3の仮止めに際し、加熱・軟化工程の前段階において、ガラス管11の他端側から一端側に向けて窒素ガスが供給される。また、第1マウント3を保持するマウントピン71のほぼ中心部分を介してガラス管11内のガスが一端側から吸引される。これにより、他端側からの窒素ガスの供給と相俟ってガスの置換が速やかに行われる。 (もっと読む)


【課題】 フラッシュランプは、点灯の衝撃により発生するソーラーリゼーション現象により、封止部の異質部材間の接合によるストレスから石英ガラス管の機械的強度を損ねて、寿命が短命化していた。
【解決手段】 石英ガラス管1の端縁部1aを断面略半円形状に形成する工程と、ロッド3に還元炎中で特殊ガラスを溶解させて巻付部2aを形成する工程と、巻付部2aの胴周に外周縁部2bbを断面略半円形状に形成すると共に基部の厚みを厚くした膨出部2bを膨出形成させたコマ部材2を形成する工程と、コマ部材2の膨出部2bの外周縁部2bbと石英ガラス管1の端縁部1aとを当接させる工程と、石英ガラス管1の断面略半円形状の端縁部1aをコマ部材2の膨出部2bの断面略半円形状の外周縁部2bbで包み込むようにして熱溶着させる工程と、を含むこと特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】従来よりもスローリークやクラックが発生しにくい放電ランプ及びその製造方法等を提供する。
【解決手段】筒状のガラス管の両端が封止されて形成された外囲管内の放電空間に放電媒体が封入された放電ランプであって、外囲管の少なくとも一方の封止部7は、全長にわたり断面の形状が略同一なストレート管部分15の端部に対して、管軸13方向に放電空間とは反対側の外方へ突出した円柱状の外方突出部17と、ストレート管部分15と直接接触せずに、放電空間内へ突出した円柱状の内方突出部16とを有する封着体が、ストレート管部分15に連結され、かつ、外方突出部17及び内方突出部16の外径D2、D3が、ガラス管の内径D1よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】ランプ製造に際して各種工程における各加工装置が精度よく同期動作できるようにするとともに、コストの増大を抑制することができるランプ製造装置を提供する。
【解決手段】ランプ製造装置100は、封止装置41等の加工装置、マスター31、伝送路33を備える。マスター31は、基準位相角度生成手段51、パルス信号生成手段52を備え、基準位相角度を生成し、基準位相角度に対応するパルス信号をスレーブ32に出力する。パルス信号は、予め定められた特定パルス列に当てはめて出力される。スレーブ32は、基準位相角度復元手段53、加減速信号出力手段54、インバータ55を備え、基準位相角度復元手段53は、入力されたパルス信号からなる参照パルス列から基準位相角度を復元する。復元された基準位相角度とモータ56の機械軸の位相角度等とに基づいて、インバータ55に加減速信号を出力し、モータ56の機械軸を制御する。 (もっと読む)


【課題】 小径で細長いガラス管の中心に内周面の蛍光体に接触することなく陰極線を空中架設して真空封止して電界放射型照明ランプを製造するのに有効に活用することのできる治具を提供する。
【解決手段】 内面に陽極を備えるとともにこの陽極上に蛍光体を備えたガラス管1の中心に沿って電子放出用の陰極線5を空中架設した電界放射型照明ランプを製造するための治具であって、ガラス管1の一端部を所定位置まで挿入する段付きのガラス管装着孔25が貫通形成されたガラス管ホルダ22と、挿入されたガラス管1の外周に密着する封止手段と、陰極線5を挿通してガラス管装着孔25と同芯に挟持する芯出し保持手段と、ガラス管装着孔25に連通する抜気用孔33と、をハウジング11に装備してある。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な構成で連続移動するガラス管に縮径部を形成でき、ひいては製造設備に関するコストの増大を招くことなく生産効率の向上を図ることのできる管加工装置及びランプ製造装置を提供する。
【解決手段】管加工装置31は、ガラス管11を搬送する搬送手段と、加熱手段としてのバーナー39A,39Bと、一対の回転ローラ40A,40Bとを備える。バーナー39A,39Bは、ガラス管11が搬送される経路に沿って配置されるとともに、ガラス管11の各所定部位を加熱する。一対の回転ローラ40A,40Bは、バーナー39A,39Bにより加熱され軟化状態となったガラス管11の前記各所定部位を挟むように配置され、当該一対の回転ローラ40A,40B間の間隔はガラス管11の幅よりも狭くされる。 (もっと読む)


【課題】冷陰極蛍光ランプのガラス管の封止部分からガスの漏洩を防止することができる電極部材組及びその製造方法、この電極部材組を用いた冷陰極蛍光ランプの製造方法を提供する。
【解決手段】電極部材10は、電極部11と、リード部12と、ガラス部13とを具える。リード部12の表面においてガラス部13に覆われる箇所には、酸化膜12sを有する。電極部材組は、酸化膜が厚い電極部材Aと、酸化膜が薄い電極部材Bとを具える。電極部材Aは、冷陰極蛍光ランプのガラス管に固定する際、管内が大気である状態でガラスの加熱を行う側に配置し、電極部材Bは、管内が真空である状態でガラスの加熱を行う側に配置する。酸化膜の厚さが異なる電極部材を複数用意し、ガラス管に固定する際にこれら電極部材を使い分けることで、ガラス管の封止部分から管内のガスが漏洩することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】放電式ランプ用電極の放電効率及び芯出し精度を向上させる。
【解決手段】放電式ランプ用電極10は、ガラス管TB内に配置される放電部12と、これに接続されるリード部14とを備え、リード部14は外部リード線18と封着部16とを有する。外部リード線18は、その一方の端部に第1接合部18aを有する。封着部16は、ガラス管TBの線膨張係数に近似する線膨張係数を有する材料により筒状に形成され、外部リード線18の第1接合部側の端部の周囲にこの外部リード線18と独立して軸方向に熱膨張変位が可能となるように配置されるとともに、第2接合部18aを有する。そして、両接合部16a,18aが前記放電部12に接合される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガラス管の外径が7mmφ未満の熱陰極蛍光管であっても、点灯時の輝度安定性が良好で寿命特性が改善された熱陰極蛍光管を、容易に生産効率良く且つ再現性良く製造できる製造方法を提供することにある。
【解決手段】一方の端部がガラスビード4でガラス封止されたガラス管1の他方の開口端部9と排気管10の開口端部11を導入線3aの折曲部7を挟んで溶融溶接し、ガラス管1と排気管10の連通した内部空間で構成された真空回路系15内を真空にした後、外部電源から延びる電源配線を真空回路系15外に突出した導入線3aの折曲部7にクランプ接続して通電熱でフィラメント6のエミッタ5を活性化させ、水銀および希ガスを充填した後にガラスビード4でガラス封止し、ガラス管1、排気管10および導入線3aの不要な部分を除去して熱陰極蛍光管を得る。 (もっと読む)


【課題】蛍光管の製造における、排気効率の向上を図る。
【解決手段】電極構体20に設けられたガラスビーズ13及び14のうち少なくとも1個を、このガラスビーズの断面が、2本のリード線11及び12の並ぶ幅方向を長軸とする楕円状となるように成形する。 (もっと読む)


【課題】 管径の細い蛍光管を実現する蛍光管及び蛍光管の製造方法を提供する。
【解決手段】 ガラス管2の両端部の各電極3,4に2本以上のリード線5,6,11,12が接続され、ガラス管2が6.5mm以下の一様な管径とされている蛍光管1を構成する。また、蛍光管1を製造する際に、電極から延びる2本以上のリード線に、2個のガラスビーズが固着され、リード線に水銀アマルガムが溶接された電極構体を使用し、内側のガラスビーズをガラス管に溶着させて電極構体を仮止めし、水銀アマルガムを加熱して水銀を蒸発させ、外側のガラスビーズをガラス管に溶着させてガラス管内を封止する。 (もっと読む)


誘導加熱を用いて集成部品を電気照明ランプに封着する方法が開示される。集成部品は、電極リード線のような部品及びソルダーガラスプリフォームを有する。この方法は、例えば、電気リード線及び排気管状部のようなランプ部品の、蛍光体コーティングが既に施されている低圧蛍光放電ランプへの気密な封着及び固定に有用である。本発明は、0〜300℃で30〜45×10−7−1の範囲のCTEを有するホウケイ酸ガラスでつくられたランプ外囲器に特に適する。
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電気照明装置の集成部品をガラスランプ外囲器に封着および固定する方法を開示する。この方法で使用される集成部品は、電極リード線などの部品とソルダーガラスプリフォームとを有する。この方法は、例えば、電気リード線および排気管状部などのランプ部品を、既に蛍光体コーティングが施されている低圧蛍光放電ランプへ気密に封着および固定するのに有用である。本発明は、0〜300℃で30〜45×10−7−1の範囲のCTEを有するホウケイ酸ガラスでつくられたランプ外囲器に特に適している。
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【課題】 ガラスバルブ成形部と排気管部とが連続して形成されているガラス管内に、ビードガラスを係止する縮径部が均一の形状に形成されるようにした放電管の製造装置を提供する。
【解決手段】 この放電管の製造装置は、加熱手段17と成形手段18とが備えられている。加熱手段17は、ガラスバルブ成形部2と排気管部3とが連続して形成されているガラス管1の周囲を取り囲み、ガラスバルブ成形部2と排気管部3との境界部4に向けて均等の火力のガス炎を噴射する複数のバーナ19,19…を有する。成形手段18は、該加熱手段17によって加熱されたガラス管1を半周ずつ嵌め入れるように接離する一対の凹曲面部25,25と、各両凹曲面部25,25から突出し、ガラスバルブ成形部2と排気管部3との境界部4を押圧する一対の押圧部材26,26とを有している。 (もっと読む)


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